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2011年06月02日
Le Monde 〜 El Mundo でなく 〜
El Mundo(エル・ムンド)というスペイン語を使ったNHKの番組案内を見た。 番組そのものは見たことがないので中身は知らないが、Le Monde(ル・モンド)なら知ってる。 意味は El Mundo と同じだが、フランスの新聞で硬い内容なので、読みにくい。 Figaro(フィガロ)のほうが、まだ読みやすい。 Le Mondeは格調も高いが、やや左寄りと云われている。 しかし、フランスでは読者層に合わせて、新聞の論調はかなり違う。
日本はといえば、新聞の数は多いが、赤旗を除いて、論調は似たり寄ったりである。 朝日から産経、読売まで若干のスペクトラムはあるが、大した差ではない。 これは、国民のスペクトラムに大した差がない、という反映でもあろう。
しかし、ブレ方もみんな同じで、3.11以来の大事故で、「脱原発ムード」が蔓延し始めている。 とにかく論調が一辺倒で、論理的とは言い難い。 政局については 「こんな場合か」と今朝の毎日新聞の第三面にあるが、「こんな場合」だと思う。 国会は立法の場であって、行政は役所が行う。 現在の政府からの行政への指示はありきたりだし、大した立法案件も出ていない。 もっと積極的な案件が復興のために直ちに必要なのである。
もっとも、受け皿にも問題が多いから、不信任案がたとえ可決されtも、期待はできない。、
投稿者 tadashi : 2011年06月02日 06:36