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2011年06月19日
まずはめでたし 〜千円高速終了〜
予期に反して(?)最終日は混んだみたい。 すでに書いたように、「高速だけを安くする」ことに異を唱えているのであって、交通費を下げる必要性は痛感している。 新幹線料金を下げることと、地方の公共交通を下げること。 この2つはドイツと比較すれば明白。 ドイツの場合、新幹線料金は不要で、しかも地方の中核都市までの切符で、市内の電車にも乗れる。 日本の場合、JR管内なら乗れるが、私鉄には乗れない。
それと、瀬戸内の場合の問題は船。 千円高速に太刀打ちできず、廃止された航路もある。 つまり、交通体系全体を考えた料金での「値下げ」でないと、歪みが生じてしまう。 単純に安ければいい、というのでは「政策」にはならない。 とにかく「単純な発想」で安易な道を選んでるのは、アホな政策としか言えない。
「千円高速」は自民の仕業である。 が、民主は「高速無料化」ともっとヒドイことを云っていた。 震災で実現不能になったが、実施されてたらトンデモナイ事態になっていた。 「自民も民主も考えるレベルは同じ」というのは悲しい。
投稿者 tadashi : 2011年06月19日 20:37