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2011年07月13日

レディ・ガガ 〜すっぴんは想像可能〜

マドンナが飽きてきたころでもあるし、何かとレディ・ガガは話題をふりまいてるので、マスコミ的には事欠かない。 しかも訪日までしてるので、TVでクローズアップした顔まで見てしまった。 12インチTVでは適当な大きさだけど、大画面TVで見た人は、すごいクローズアップだろう、と思う。 唄のうまい女性歌手としては、シーナ・イーストンまで戻らなくても、セリーヌ・ディオンぐらいのほうが自然なままが残っていていい。

「舞台で化粧をする」のは、歌舞伎などみればわかるように、伝統的。 ひと昔まえのカルチャークラブや、日本では米米クラブなどもその流れだし、デーモン小暮閣下ともなると、すっぴんが不明である。 レディ・ガガは、まだすっぴんの想像はつくが。

経済成長とともに、日本の化粧品会社も急成長した。 資生堂はまだしも、カネボウは鐘紡(鐘ガ淵紡績)をカタカナ書きしたもので、もとは紡績会社。 そのくらい需要が高まったのは、一般人が芸能人なみに化粧をするようになったからである。 TVでは、「あなたもXXになれます」という調子で、CMを流し続けている。 そのせいもあって、日本人はじめアジア人の女性の化粧は濃くなった。 そのこと自体は悪くはないが、その化粧で夕闇のパリの街頭に立ってたら、必ず男に声をかけられる。 ヨーロッパの夜、街で厚化粧している女は、その種の女性だからである。

厚化粧でなく、「すっぴん」に近い化粧のほうがいい、と思うのだが、、、
   
   
   

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唄のうまい女性歌手を古い順に並べると、オリビア・ニュートンジョン、シーナ・イーストン、ホイットニー・ヒューストン、セリーヌ・ディオン、マドンナ。 これに続いてレディ・ガガとなるのだろうが、「美人」というフィルターがかかると、レディ・ガガははずれるだろう。 

レディ・ガガからは、「どつき漫才」の敏江・玲児の「敏江」を連想してしまう。

投稿者 tadashi : 2011年07月13日 05:19

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