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2011年08月22日

どこも混む日本 〜道路だけでなく〜

道路の混む理由は、「車が多すぎる」という簡単な理由。 どこの国でも街中は混む。 日本が欧米と違うのは、街が途切れないために、車が空くという道がめったにない。 パリの街中は混むけど、郊外へ出ればそれほどでもないし、100kmも行けばスイスイ走れる。

道路だけでなく、回線も混んできた。 Emobileの場合、すでに2年前から「定量制」の契約であっても、300GB/month になると規制がかけられる。 ふつうに使っていれば、最大でも1桁ぐらい小さくてすむ。 しかし、ダウンロードをのべつまくなしにやると超える可能性がある。 なんせトンデモナイ奴はどこにでも居る。

スマホになって同じことが問題になってきたらしい。 まぁ、各社儲かってるから、頭を使って対処する以外にない。 Auが規制を始めるらしいが、SBや「どこも」も追従するだろう。 それにしても、スマートフォンを「スマホ」と略すのは変である。 もともと、テレフォンと云わず、テレホン・カードのように「ホン」としてきた。 発音無視の時代が、スマートフォンでやっと終わった、と思ったら、スマホで逆戻り。

「スマフォ」だと、レーザーラモンの「フォー」を連想するのがマズイから?
   
   
   

(産経新聞 2011.8.21より 抜粋)

 スマートフォン(高機能携帯電話)の普及でデータ通信量が急増する中、通信各社が回線のパンクを防ごうと、利用者に通信速度規制を課すなどの対応策を取り始めた。中には、通信料の「定額制」を見直し、実質的に料金を値上げする動きも浮上。だが、回線が窮屈になることが確実な情勢で販売攻勢をかけ、最終的には利用者に負担を強いる動きには反発も出そうだ。

 スマートフォンは第3世代携帯電話(3G)回線を通じ、大容量の動画やアプリ(専用ソフト)を利用できるが、一方で1人当たりの通信量は従来の携帯電話の20倍近くになる。利用者の多い都心部では「通勤時間帯に通信が極端に遅くなった」などの苦情もある。

 このため各社は回線パンクの回避に懸命だ。KDDIは10月から、3日間のデータ通信量が300万パケット(1パケットは128バイト)に達したスマホ利用者に対し通信速度を遅くする措置を課す。300万パケットは、4分間の楽曲を約90曲取り込んだ場合の通信量に相当し、3〜4%の利用者が該当。「一部利用者が大量に通信することで他の利用者に影響が出るのを防ぐ」のが目的だ。

投稿者 tadashi : 2011年08月22日 06:34

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