« なんの工夫もない(続) | メイン | 子供の宿題みたい »
2011年09月20日
40周年 〜カップヌードル〜
というからカップヌードルは1971年に登場したらしい。 翌年の浅間山荘事件では山荘で食ってたようだけど、記憶にない。 チキンラーメンは高校生のときの夜食だったし、インスタント・ラーメンは「袋麺」しか知らなかったのだろう。 カップヌードルを初めて食ったのは1974年の秋だから、登場して3年も経っていた。 場所はフランスのグルノーブル、だいぶ前にTeblogに書いていた。 あのとき九大から来ていたH先生に勧められていなかったら、さらに1年遅くなったかも知れない。
「食」というのは変なもので、慣れればなんでも食えるようになるみたい。
(2007.1.7 Teblogより)
一昨日チキンラーメンをつくった百福さんが亡くなった。 チキンラーメンの誕生したのは高校生の時だった。 同級生の中には、休みの日に時々日清食品の親会社の日清製粉で、バイトをしていた奴がいた。 神戸港で小麦袋の積み降ろしの仕事なので、「ギャラは高いけどキツイ」と言ってたのを思い出す。
カップヌードルの出たときは、しばらくは関心がなかった。 初めて食べたのは、グルノーブルで1974年、九大の先生が日本から送らせたのを1つもらった。 が、「まずい!」というのが第一印象だった。
ところが、不思議なことに時を経つにしたがい、それなりに食べられるようになった。 「食べもの」というのは、そういうものかも知れない。 いまだに、仙台の「ホヤ」は全然ダメのままだが、、、
同じようなカップの即席めんとして、アジアの某国のやつ、とかスパゲティ・ナポリタン(イタリア製?)をイギリスで食ったが、口に合わなかった。 その国の人には合っても、「口に合わないものもある」ということだろう。
投稿者 tadashi : 2011年09月20日 07:12