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2011年09月24日

名前について 〜姓と名〜

Ichiro Suzuki はオリックス時代に、姓の「鈴木」がありふれてるので、仰木監督が名のイチローを登録名とした。 これ以来、真似してサブローなどいくらか登場したけど、イチローを超える名はない。 一方、外国人からみれば、日本人の姓と名の区別は容易でない。 Ichiroが姓でSuzukiが名である、と思ってるアメリカ人もいる。 

欧米に行ったとき、電話で「名前は?」と聞かれて、間違いのないように Tadashi と答えるようにしている。 初めは Ae と答えていたけど、What?と聞き返されるのがふつう。 A, Apple, E, Edward のように云うのも面倒になったからである。 Tadashi だと Takahashi に似てる、と云われたこともあり、ふつうに受けとってもらえる。 もっとも、パリのホテルに電話で予約を入れて、到着してみたらTabashi になっていたことはある。

タンパ(アメリカ)のホテルでは、姓と名が逆になっていたことがある。 予約は Tadashi Ae だったが、Ae Tadashi が宿泊名になっていたらしい。 前者が Non Show になってしまって、2重に宿代をとられたのである。 Faxで領収書コピーを送ったら、返金してきた。 こういうこともあるので、姓と名の間違いをしないように、フロントでは一言云うようにしている。 フランクフルト空港近くのホテルでは、Tadashi と Ae が別々の人間としてコンピュータに登録されている。

アフリカの某国では、姓と名の区別のない1語の人もいる。 これならTadashi だけですむから簡単でいい。
  
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もっとも、電話予約はネット時代になってしなくなったので、少し古いお話になる。

 

投稿者 tadashi : 2011年09月24日 07:31

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