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2011年10月20日

新聞は紙であり続ける?

フランスでは新聞の配達サービスはないから、タバック(コンビニ相当)や駅で買う。 朝出来たてのパンと一緒に、タバックで買うのがふつう。 どうしても配達してほしい場合は郵便配達になるので午前10時前後になり、サラリーマンは夕方帰宅後でないと読めない。 だから発行部数は日本ほど多くない。

地方には地方紙があるが、全国紙はル・モンドとフランス・ソワール。 ル・モンドは硬い論調でインテリ向きである。 フランス・ソワールは柔らかめの夕刊紙で、それなりに人気はあったはずが、紙での発行をやめるらしい。 USA Todayみたいなのも出てきたようで、その影響もあるかも知れないが、、、

新聞を家まで届ける日本の習慣は、いつまで続くのだろうか。

  
2011年10月15日 提供:共同通信
【パリ共同】フランスの夕刊全国紙フランス・ソワールは14日の経営委員会で、経営難を理由に今年12月から紙面発行を取りやめ、ネットでのニュース配信に完全移行することを決めた。フランス公共ラジオが伝えた。フランスの全国紙で紙面を廃止してネット配信への移行を決めたのは、同紙が初めて。同紙は1944年創設の大衆紙。

投稿者 tadashi : 2011年10月20日 06:34

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