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2011年12月03日

酔っ払い歩行も禁止すべき 〜酔っ払い運転だけでなく〜

電車のホームからの落下事故防止のために、柵をつくる傾向にある。 新幹線では必要な気もするが、コストのかさむのは明白。 乗降客の多いJRや地下鉄の駅も必要かも知れないが、そんなに増やす必要もないだろう。 パリのメトロにも新路線は自動運転のため柵ができてるが、これまでの路線に柵をつくる動きはない。 もっとも、パリのメトロの場合、メインの1号線などでは、ラッシュ時にホームへ行く人数を制限するドアは昔からある。 これなら1カ所か2カ所ですむが、日本のように酔っ払ってホームから落ちる人の防止にはならない。

日本は、道路など公衆の場所での「酔っ払い」に寛容な国である。 戦後の混乱時期を知る人間からみれば、昔より少なくなったと思っているが、盛り場から千鳥足で出てくる人間がけっこういるのは事実。 これから忘年会シーズンだから、盛り場での酔っ払いは確実に増えるだろう。 欧米人からみれば「不思議に見える」のも当然、公衆の場で酔っ払ってるのは、まずいないから。

電車のホームに柵をつくるより、改札口で「酔っ払い検査」をすればいい。 呼気検査ではなく、怪しい人は「10mくらいまっすぐ歩けるかどうか」を調べる。 文句を云う奴もいるから公安警察が担当し、ひっかかった人はタクシーに乗ってもらう。 こうすれば、余分な設備費を使わなくてすむし、不況のタクシー業界も潤う。

投稿者 tadashi : 2011年12月03日 07:24

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