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2011年12月02日

問われるべきはNPBの健全性 〜楽天がDeNAの健全性を問題視〜

DeNAのNPB(プロ野球)参入が決定した。 楽天はDeNAの参入に反対した。 理由は「DeNAが不健全なサイトを運営している」と云ってるらしい。 「同じ穴のムジナ」という感じもする。 かつてライブドアと競合した続きみたいなものだろう。 その点、ソフトバンクのほうが大人のような気もする。 昔の「高橋(ユニオンズ)」なんかに比べればマシだろう。

12球団中「赤字でないのは3球団だけ」というのが問題である。 巨人と阪神は儲かってるし、トントンでやってるのは広島カープ。 年俸の安い選手で運営しているのは、マネーボールのアスレチクスと同じ。 だからFAを取得すると巨人か阪神へ行ってしまう。 ヤンキース(ジオンビ)かレッドソックス(デーモン)へ移ってしまったアスレチクスと似ている。 しかし、健全経営をしていることはほめていい。

球団名に「会社名」の入ること自体がよくない。 サッカーJリーグのように「地名」だけでないと健全にはならない。 広島カープもホントは広島東洋カープで、東洋工業(現マツダ)の名残りがある。 だけど東洋をつけても仕方がないので、現実はとれてしまっている。 ヤクルトは逆で、東京ヤクルトスワローズになっても、ヤクルトスワローズとしか云わない。 ヤクルトが消えて、東京スワローズにならないといけない。 NPB球団の多くが、収入以上の支出をするところに問題がある。 赤字にならない健全経営をして、スポンサー名のない球団経営をすべきだろう。

収入以上の支出をしている日本国は、広島カープを見習うべきである。

投稿者 tadashi : 2011年12月02日 06:13

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