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2012年01月12日
昨夜は月明かりで十分な夜だった 〜白昼堂々刑務所から脱走〜
夜中に目が覚めて庭を見たら、照明もないのにすっきりと見渡せた。 時々「月明かりでも字が読める」と思うこことがある。 昨夜はそんな夜だった。 真昼間に刑務所から脱走した奴は、月明かりでも見つかるような場所には居ないはず。 間抜けな看守をあざ笑ってるだろう。 まるで映画のシーンのようだった。 逃走に気づかず「刑務所の中を捜索してた」のはお笑いのシーンである。
広島刑務所は、昔はいざ知らず、今となっては住宅地に囲まれている。 市内中心部とそれほど離れていない。 刑務所はどこかに移すべきだろう、大学はとっくに西条の山の中に移転させたのだから。 しかし周囲の歩道を奇麗にして塀も改修し始めたことから、国は移転させる気のないことがわかる。 この塀の改修工事が今回裏目に出たが、「気のゆるみ」以外の何物でもない。
かつてオウムの上佑が、この刑務よから出所するときにも、上空に取材のヘリコプターが飛んだ。 あれは脱走ではなく正規の出所だから、話題性はあっても職務怠慢ではない。 今回は所長以下に厳罰が必要だろう。
投稿者 tadashi : 2012年01月12日 05:40