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2012年03月05日

マイナス面の公開は 〜自らならばあり得るが〜

プライバシーの公開も世代によって違う。 人間、プラスとマイナスの両面を持っている。 プラスの面の公開はいいが、マイナス面の公開を嫌うのがふつう。 だから、人のマイナス面を陰口で云い合うことになる。 しかし、ツイッターなどネットに載せてしまうと、それは陰口ではない。 マイナス面を他人が勝手に公開するのはまずい。 こんへん若者の中には善悪の区別がついていないのもいる。 

片やプラス面でもインキチなのもある。 ステマのように人を誉めてる情報が、じつはヤラセみたいなもの。 誰かが人を誉めていても、鵜呑みにしないほうがいい。 それに、自称なんとか、というのも怪しい。 アメリカの某大学を「首席で卒業した」などという芸能人の話を聞くと、「ホントだろうか」と思ってしまう。 現在の日本の大学では、ふつう「首席」を公表したりしないから。

マイナスも度を越すと宣伝材料にはなる。 大食いチャンピオンとか超デブなんていうのは、ほんとのところは食費がかさんだりして大変だろう。 新幹線や飛行機の狭い席で、隣の人が太ってると窮屈である、相手もそう思ってるかも知れないが。 しかし、それでタレントになってしまう時代である。 「劣等感を逆手にとって」、ミスチル桜井くんはシーソーゲームで唄っていた。

いまの自分の劣等感は、年をとって「もう若くはない」ということ。

投稿者 tadashi : 2012年03月05日 07:39

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