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2012年03月10日

モンテカルロのこと

モンテカルロはモナコ公国の市街地である。 モナコは国とはいうものの、フランスに通貨、外交など一切任せていて、観光、賭博で稼いでいる国である。 国といっても小さな市程度の大きさしかなく、フランス人はフランスの一部だと思っている。 王宮のある地域がモナコで、市民の住む地域がモンテカルロである。 福岡が政治をおこなう武士の地域で、町民の住む地域が博多であった江戸時代と似ている。 スケールは違うが、モナコは福岡、モンテカルロは博多に相当する。

モンテカルロは、F1レースで有名だから、クルマ好きならよく知っている。 市街地をぶっ飛ばすから爽快だろう。 昔は石畳の道だったが、さすが舗装はふつうになっている。 ふだんはふつうに車が走っているが、ヘアピン的なカーブも多い。 なんどか通ったけれど、スピード出して飛ばすには相当なテクニックの必要なことがわかる。

モンテカルロをクルマ関連の店名にしたのは当たったし、好景気のころはよかった。 しかし、低迷してきた今となると閉店も仕方ないかも知れない。 タイヤ交換は現在の車では3回目である。 これまではタイヤ館(ブリヂストン)へ行っていたが、今回は一番近いJMSにした。 そのためタイヤはYOKOHAMAになった。

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数学好きの人なら「モンテカルロ法」を知ってるはず。 π=3.14・・・をモンテカルロ法で近似計算するプログラムも演習ではよく登場する。 モンテカルロは賭博の代名詞みたいなもので、小高い丘にクラシックな雰囲気のカジノがある。 前を通ることが多かったが、一度だけH先生と一緒のときに中に入った。 2人とも1万円程度、初歩的なルーレットをやったが、20分ほどで負けてしまった。 何億円賭けても負けるときはスグだろう。 賭博をするというより、中に入り雰囲気を味わうための料金を支払ったようなものだった。

投稿者 tadashi : 2012年03月10日 07:59

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