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2012年03月27日
真もあり得る 〜「必ずしも真ならず」ということは〜
「逆は必ずしも真ならず(2010.4.20)」でもすでに書いたが、一般法則としては「逆は真でない」といっている。 わかりやすい例では、「一円玉は1グラムである」が成り立っても、「1グラムは1円である」は一般的には成り立たない。 アルミはほぼグラム1円だけれど、金だと昔1000円の頃もあったが、いまや4000円近くまで上昇した。 それ以外にも「グラム1円でないもの」は山ほどある。 命題論理の世界では命題として表現するが、同じことを集合として表示することもできる。 集合の世界では量的な感覚が働くから、90%ぐらい正しければ「まぁ真でいいだろう」というのが、ふだんの生活感覚だろう。
「食べたら、わかる」と「食べないと、わからない」という2つは、生活感覚としては同じように使われる。 だから不思議に思わないのも当然かも知れない。 右脳のOSで聴いてるといいのだけrど、左脳のOSで聴くと気になるのである。 たぶん酒を飲むと右脳のOSだけになるので、TVのCMなんて面白いほうがいいのだと思う。
酒が飲めないので、左脳のOSがなかなか休んでくれないようである。
投稿者 tadashi : 2012年03月27日 07:39