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2012年05月02日

感・模・創・円 〜起承転結に相当〜

感模創円なんて4字熟語はないので、・でつないだ。 感銘・模倣・創造・円熟の略である。 画家でも小説家でも音楽家でも、小さい頃になにか「感銘」を受ける作品に出会っている。 「感動」と言い換えてもいい。 そしてひたすら「模倣」をする。 これは「子供の頃」でないと難しい。 時間の経つのを忘れて打ち込むことが必要で、他人の目を気にしてたらダメ。 ある程度の年齢になると周りを気にしてしまう。 「感銘・模倣」つまり「起承」の部分は秘かに蓄えられることが多い。

キーポイントはもちろん「転」に相当する「創造」。 「感銘・模倣」で蓄えられたエネルギーがここで使われる。 なにも蓄えられていないのに、いきなり創造できるわけはない。 「円熟」は付け足しみたいなもの。 「創造」がキーポイントだから。

これは人間だけでなく、会社のような組織でも同じ。 ソニーなど円熟企業は、東通工(ソニーの前身)にあったような感模創のプロセスを軽視しているのではないか。 企業は人だから、若い人の奮起が必要だろう。

投稿者 tadashi : 2012年05月02日 06:49

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