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2012年08月11日
ドビュッシー書簡集 〜生誕150周年〜
昨日の新聞で、今年はドビューシー生誕150周年になることを知った。 ドビュッシーは「人工知能による作曲」の講義でネタにした作曲家である。 「亜麻色の髪の乙女(前奏曲)」から8割くらいの連想でつくられたJ-POP曲(すぎやまこういち)や「月の光」から3割くらいの連想でつくった自曲。 ドビューシーの2曲と連想作曲の2曲も流し、比較してもらっている。 ドビュッシーのこの2曲はCMでもよく使われている。
ドビュッシーの曲は印象派的とも云われる。 マネ、ドガ、ルノワールなど印象派画家と親交があったので、彼らとの書簡が残されている。 その書簡集は(愛好家には)よく知られている。 原著はフランス語なので日本では訳本になるが、以前紀伊国屋)広島)で立ち読みをした。 たしか2万3千円くらいだったと思うが、買うつもりはなかった。 生誕150周年というのでネットで調べてみたら、なんと5万近い値段になっていた。
竹島問題など不愉快は話が多いので、音楽に目を向けてみたら、こちらも厳しい話になっているようだ。
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ドビュッシー書簡集1884‐1918 [単行本]
ドビュッシー (著), フランソワ ルシュール (編集), 笠羽 映子 (翻訳)
投稿者 tadashi : 2012年08月11日 08:17