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2012年08月12日

竹島問題 〜李承晩ラインを思い出す〜

「決める政治」というノダ政権。 消費増税は決めたが、「行財政改革」に踏み込まないと10%でも不足するのは明らか。 もっとも次をノダに任すはずはないから、中途半端で終わるだろう。 竹島問題がクローズアップしてきたが、ゲンバ外相の国際司法裁判所への「提訴を検討」はポーズだろう。 「検討」ならいつでも出来る。 竹島への対策は歴代の自民政権の体たらくのせいで、とくに村山政権が汚点を残している。 さかのぼれば戦後の「李承晩ライン」に至る。 しかし、これを初等教育で正しく教えているとは思えない。 李承晩ラインで起こったことを教師自身が知らないのではないか。

この点、民主党にも問題が多い。 マエハラが外相のとき「外国人の献金」で辞任した。 この背景には「在日40万人」がある。 正式には特別永住者で、それ自体は難民問題の処理も含まれるから、必要なものである。 しかし、特別永住者の子孫も特別永住者になれる。 強制連行の歴史があるにしても、二世、三世、四世、・・・と永遠に続く。 帰化する子孫も増えてはいるが、40万人が他国人と同程度になるのはいつのことか。 「決める政治」なら、どこかでケリをつけるべき。 「国政の参政権も与える」なんていう議論のまえに、「やるべきこと」をやらないといけない。

とにかくアホな国会議員が多いから、アホな政権しかできない。 この原因は選挙で選んだ国民にある、ということになってしまうが、、、

投稿者 tadashi : 2012年08月12日 07:32

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