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2012年08月19日
尖閣は本丸ではない
本丸は(なんどか書いてるが)沖縄。 「沖縄なんて論外」と本土の人は考えてるし、今沖縄で聞いても「とんでもない」と答えるだろう。 しかし、「100年先でも同じ」とは断定できない。 アメリカの方針次第で、もし「モンロー主義」が出てきたらどうなるか。 そのとき、日本の国力は沖縄を堅持できるだろうか。
考えられる筋書きは以下のとおり。
1.沖縄から米軍基地を排除して、沖縄を軍事中立化する。
2.沖縄を法人税10%程度の経済特区にする。
3.観光産業を促進しマカオ並みにする。
1.の軍事中立は米日中の間のもの。 2.で極東の商社などの本拠地になり、税収が増える。 これが沖縄のものになるには、道州制みたいな制度が必要である。 3.も税収の問題がクリアされることが必要。 これが実現できれば、沖縄は経済的に自立するどころか、本土より豊かになるだろう。
こうなると中国が支援する「琉球独立」にまでいく可能性が大。 ここまで予想しておくほうがいい、と思って警告している。 これまでは「台湾併合後」と思っていたが、台湾tと中国の根は同じ。 台湾併合と関係なく、中国は沖縄を狙うだろう。
投稿者 tadashi : 2012年08月19日 08:00