THE ASTONISHING BIKKURIMANN
アストニッシング・ビックリマン
ペガババの記憶から失われた世界の歴史を知った始祖ジュラは、
世界修正の為にオパジュエルの奪取をペガババに、
大洪水から逃れる為にヘラクライストの完成と巨方舟によるエクソダス計画の準備を若神子に、
脱出した後、悪魔たちを統率する為に囚われの魔胎伝ノアの救出をアリババに、
そして魔幻型破壊によるネブラ捕虜収容所に囚われている天使・お守りの救出の任を十字架天使に与えた。
どの任務も非常に過酷で、しかも死ぬ可能性が高かった。
それでも始祖ジュラは命ずる。正しき世界再生の為に。今は亡き親友の為に。
十字架天使に与えられた使命はネブラに潜入し、天使たちの理力を奪い逃げる気を無くさせている魔幻型を破壊し、
ネブラの収容所に捕えられている天使お守りの救出にある。ジュラはペガの記憶から近いうちに大洪水がある事を推測した。
だからもう今回脱出させないと見殺しにすることになるので。
ついでにペガババも曼聖羅になんとか送りこまなくちゃいけないので途中までは同行させる事にした。
会議中、ピラミッドの中にテレポートしてくるメリーエンジェル。そして火達磨になって落ちてくるファントム王。
「僕の故郷はダビデブに滅ぼされたんだ、師匠も、仲間も…僕が、僕が間に合ってさえいれば」
ペガババと二人で話をするジュラ。
出発準備が出来たと告げるクロスエンジェル。
乗っ取った魔列車に乗り込み、次動ネブラを目指す一行。
魔列車が通行する「次界暗裏ロード」は悪魔専用の高速道路で、終点ネブラまで直行である。
この道は天使の理力を弱める性質を持っている為、捕虜にされた天使たちは列車内で理力が弱まっていき、、
さらにはネブラに近づくに連れてネブラ魔幻型の「理力吸収アンテナ」の影響を受けて、完全に理力を失ってしまう。
このシステムによって悪魔軍は大量の天使やお守りを次々と捕虜にして来たのだ。
理力を失った天使は気力も弱まり、脱走しようとする気が無くなってしまうのである。
さらにいうとネブラの収容所は周囲に大迷路が作られており、それがさらに捕虜の脱走を困難にしている。
ゆえにネブラに侵入し、捕虜たちを救出する為には「次界暗裏ロード」や「魔幻型」で理力を失わない能力を持つ者が必要なのだ。
そこで選ばれたのがクロスエンジェルを始めとする復活天使の面々だった。
復活天使は、聖卵というアイテムによって普通の天使よりも強い理力を有している。
彼等なら突破できるのではないか、という考えなのだ。(もちろん根拠はない。実地テストである。)
というわけでファクター編の序盤でエンジェルが聖フラダイスから連れて来た三蔵、花咲、クィーンがメンバーに加わる。
同じくクジラ大帝にも声をかけたけど、クジラ大帝は日の指さない場所では活動できないので今回は諦めた。
そして同じく理力を吸収されない者として選ばれたのがペガアリババ。
彼は未来の曼聖羅の異天使であるので、普通の天使ほど理力を吸収されない。
もちろんそれは異天使が悪魔に近い性質を持っているからだという可能性もあるし、
ペガババがかつてゴーストアリババと言う名の悪魔になったことがあることに関係があるのかも知れない。
アメイジング編で入手した列車に乗り込み、暗裏ロードに突入する復活天使ズ。「・・・ん。なんとか大丈夫みたいね。」
しかし列車には列車の番人がいて、列車の中でバトル。(敵の悪魔考えてません。密室バトル向きの敵をお願いします)
敵の最後っぺで操作室が破壊されて列車が暴走始めたりさせたいです。
そこで聖卵を通してテレパシーが。「列車の先頭の屋根に登って!」
脱出する方法もないので,とりあえず従うクロスエンジェルズ。
すると今度は「踏みきりの音に合わせてジャンプして!」
あぶねーだろ、と思いつつもタイミングを合わせてジャンプする5人。
するとジャンプした五人の体はそのまま空中高く持っていかれる。「おお?」
「太陽と共に参上!大帝ホエール!」肩に如面菩薩を乗せ、大帝ホエールが現れたのだ!
「でもどうして?」「わたし(如面菩薩)の太陽の恵みを生みだす理力でね」「ソウイウコトダ。ワタシモ一緒ニ行コウ」
如面菩薩はアーチ天使だったので多少暗裏ロードにも耐性があったみたい。
暴走しきった列車はネブラ駅に激突して大災害を起こした。
「捕虜達が危険じゃないのか?」というつっこみはナシで。
7人になったアストニッシングチームはクジラ大帝の口に入り、一路魔幻型を目指すのであった。
<ここまででアストニッシング・ワン>
列車の事故現場の悪魔たち。事故原因を調査中。(見つかったのは1話の敵の死体だけとかどう?むごい?)
そこで自己現場の反対側水路からも警報がなる。「なんだ!?」
急行した悪魔兵が見たのは大きなサカナ。「…どうしてこんな所にクジラが?」
「いやあ、天聖界から泳ぎっぱなしだったからもうヒレが”板”のようさ。」「!?」
「みんな!手加減したら承知しないわよ!」
おどろく悪魔兵に口の中から飛び出し攻撃を加える復活天使ズ。
クジラ大帝はしばらく聖フラダイスにいたのでその存在を知っている者は少ないのが幸いしたのだ。
とりあえず見張りの悪魔を黙らせた天使たちは魔幻型を目指し迷路に足を進める。
迷路を空から突破できないかと空中に浮かんだクロスエンジェルは、悲鳴をあげ、負傷しながら落ちて来た。
「空にはヘンなのが何百…ううん、何千匹も飛んでいたわ」
それこそネブラ迷路の空を守る魔覇ドラゴットの幼虫、魔羽ドラゴットである!
<決定稿>
・序盤のメインストーリー。始祖ジュラ、ペガババやアリババや若神子に最後の命令を出す。
聖フラダイスから戻ってきたエンジェル、復活天使・如面・ペガと共に暗裏ルートをネブラ目指して進む。
-(アストニッシングの1)
・エンジェル、魔スターPの騒ぎに乗じてネブラの攻略をスタート。迷路を突破する。(アストニッシングの2)
・エンジェル、ついに魔幻要塞の魔覇ドラゴット及び地下の源祖球を破壊する事に成功する。(アストニッシングの3)
・エンジェルチーム、捕虜になっていた天使やお守りを逃がすのに全力を尽くす。
それを食い止めるために智道のゴモの巨魔群も乱入し、大混戦となる。お守り達を脱出させるために
金太神が大門魔を開きつづけ、三象が通路を作り、クジラ大帝が悪魔達の相手をし、エンジェルが
バズーカを乱射しながら悪魔達からお守りを守りつづけた。
脱出しようとしたその瞬間、邪魔キングが邪魔をした事で光の脱出経路から外れて落ちてしまう。
「オマエだけはにがさん!」「きゃあーの!」
金太神たちは戻ろうとしたが、光の通路は一方通行であり、途中下車も出来ないのだ。
地上へ脱出した後、金太神は戻ろうとしたが大門魔のあざとはもう決して開く事はなかった。
始祖ジュラ、エンジェルに貸し与えたはずの翼が自分に戻ってきた事でエンジェルの運命を知る。(アストニッシングの4!)
悲しみをこらえて、始祖ジュラは十字架天使の仇を討つべく天魔界へ舞い飛ぶ。
「十字架天使は?」「…やるだけやった…残念だ…」
登場人物
十字架天使
お救いクイーン
ブッダSANZO
ゴッド花咲
金太神
大帝ホエール
氷山一角(お守り)-----------------変更。ファクター編で聖フラダイスの番人役にする。
関連キャラは復活天使の皆さんです。
元ネタ的には「ジェネレーションネクスト」。
最終的には十字架天使を残して全員戦死する。
「ゴールデンつぶて(小判をばらまくこと)」でミイラ魔僧の居場所を探知したり、
悪魔の接近を感知しつつ、手にした聖灰を投げ、悪魔をさらさらに崩してしまうゴッド花咲。(怖いなコイツ)
「必殺真っ白まじめ光線」で悪魔を良い子にしようとする十字架天使。
「愛スマイル」で悪魔の聖心を呼び起こそうとするお救いクイーン。
「悪一気飲み」で複数の悪魔を同時に天使に変えようとする大帝ホエール。
「超重聖赤色パンチ」で敵をKOしつつ、「光輝みちび光線」で天魔界からの脱出経路を作るブッダSANZO。
みんなを脱出させる為に、「丸金だパワーアップ怪力」を発揮し、閉じようとする天魔界の巨大門を
命がけで支えつづける金太神。
次動ネブラへ行く為に十字架天使が移動手段として選んだのは悪魔軍の輸送列車「超魔動リニアモール」。
デザインがどことなく魔統ゴモランジェロを思わせ、十字架天使を持って「悪趣味」と言わしめたこのモグラ型の魔列車は
天聖界で捕獲した天使やお守りたちを次動ネブラの強制収容所に送る為の悪魔の直行便なのである。
この魔列車は大量の人員を乗せたまま悪魔の秘密の裏道である「次界暗裏ロード」を超高速で駆けぬける能力を有するのだ。
天使狩りを行なう鬼ガシ魔率いる悪魔グループに一人で立ち向かう女天使、静如天。
獅子奮迅の活躍を見せるも多勢に無勢。危機に陥る。「てめぇ一人でなにができるってんだ!」。
しかしその時復活天使ズが飛び出し、静如天の危機を救いだす。
「ザンネンでした。一人じゃないんだな!静如天さんはみんなを安全なところへ!」
その後、怒った鬼ガシ魔はリニアモールを巨大悪魔に変形させるが、やってきた大帝ホエールに叩き潰される。
大帝ホエールのおなかに乗りこむクロス。「わたしも一緒に」という静に「無縁ゾーンや暗裏ロードでは
天使の力は著しく低下する。平気なのはアーチ天使か復活天使だけだ。」といわれ諦める。
そんな彼女に助伝がレーザー王よりの手紙を届ける。ついに「聖ボット計画」が発動するときが来たのだ。
天使をみんなおろし、自分たち以外は無人となった魔列車をジャックした復活天使ズは次動ネブラにむけて出発するのであった。
その聖心は使命を果たすべく燃ゆる。「見てろよスーパーデビルめ!」
登場人物
鬼ガシ魔(列車の番人)「うらぁ、弱虫ども!!命が惜しかったら大人しくこのリニアモールに乗りな!!
次動ネブラで楽しい強制労働をさせてやるぜ!!」「てめぇ一人で何ができるってんだ!」
静如天「あたしがいる限り、一人だって悪魔の手にはわたしゃしないよ!」
復活天使たちズ。
廃案
ようやく見つけたミイラ魔僧は、潜在意識に「本来あるべき世界」の記憶をもった状態だった為、
記憶に混乱を来たし、危険分子として牢獄に繋がれていた。
さらに時間移動能力を警戒したスーパーデビルによって、時間トンネルを作る為の武器である「杖」を奪われていた。
(それゆえにオパジュエルという時間制御アイテムが必要となってくるのだ。)
ミイラ魔僧はこの地獄の世界を作った原因が自分にあることに強い罪悪感を感じていた。
歴史を修正する為に力を貸して欲しいと説得する十字架天使らにミイラ魔僧は
「俺は良かれと思って歴史を変えようとした。だが結果はどうだ?この世界を見ろ!」といい、
再び時間をいじることでいまよりもっとひどい世界になるのを恐れているのだと漏らした。
なんとかミイラ魔僧を説得し、天魔界を脱出しようとする十字架天使らだったが、
さすがに悪魔に発見され、次々と悪魔に包囲される。
ゴッド花咲「来るゾイ来るゾイ! とてつもなく大軍勢じゃ!」
復活天使6人とミイラ魔僧は、次々と襲い来る悪魔を撃退しつつ脱出する為天魔門を目指す。
巨大な門を開ける為に金太神が怪力を発揮し、ブッダSANZOが天聖界までの脱出経路を作る。
脱出する時間を稼ぐ為に大帝ホエールが門の前に立ち塞がり、悪魔の軍勢を一人でくいとめる。
「いくですタイ!十字架天使!ミイラ魔僧を頼みましたバイ!」
「悪魔どもめ〜! 氷山助のカーターキー!」
その後も、十字架天使とミイラ魔僧を無事に脱出させるべくゴッド花咲、ブッダSANZOが倒れる。
なんとか天聖界に帰還した十字架天使は、こんな悲しいことはもう繰り返させないと誓うのだった。
廃案2
魔列車を使ってネブラに行こうとするところまでは一緒。
わざと天使狩りに捕まって、他の天使やお守り達と列車にほおりこまれたクロスエンジェルらは
ネブラ到着直前に車内で活動を開始した。運転室に乗りこみ、悪魔達を倒すと列車を一時停止させ、
乗客たちを無縁ゾーンに解放した。
無縁ゾーンにはサタンマリアやノアが「方舟」を用意していて、
悪球エリアを経由し、「楽園」ヘブンシティに運ぶ。
ネブラに向かって再び列車を走らすクロスエンジェルらだったが、縛り上げていたはずの鬼ガシ魔が
操縦席を破壊。狂った列車は猛スピードで暴走を始めた…。
リニアモールは係員のカン魔を弾き飛ばしてネブラのデビルステーションに激突。大事故が発生する。
警戒しながら悪魔達がリニアモールの中を覗くと、天使やお守りは一人も居なく、中には縛り上げられた鬼ガシ魔たちだけが…
騒ぎにまぎれ、ホームの反対側から侵入に成功したクロスエンジェルらは魔幻モデルの付近の「理力吸収能力」に
苦しみながらも囚われている天使達の解放を目指す。
次動ネブラの強制労働所(捕虜収容所)の一角にある「研究所」では、魔才虎らによるサタンマリアへの拷問が行なわれていた。
天使達への荷担と悪魔への裏切りが露呈したからである。
ノアフォームはその悪魔を生み出す能力を求めるスーパーデビルの手によって捕らえられ、
サタンマリアはヘブンシティに攻め入ってきたダビデブによって捕らえられ、実験台として次動ネブラの研究所へ送られたのだ。
入れたいエピソード
・ネブラから、捕まっていた天使たちをつれてリニアモールで脱出する十字架天使たち。
そのすぐ後に、ついに放たれた大洪水がなだれこみ、魔幻型を失ったネブラは崩壊し、悪魔たちを飲みこんでいく。
「もっとはやく!追いつかれる!」
・大洪水を食い止める為にその秘められた力を解放する「プッチー@記憶混乱」。
・大洪水を押し返す為に、あらかじめ準備していた智道のクレーターを発動させる「ダークマターinブラックゼウス」
五つのクレ−ターから巻きあがった渦巻きが大洪水を飲みこみ、爆逆魔水として曼聖羅に逆流させる。
自らの放った水でダメージを受ける曼聖羅。蓮の花を閉じて防御体制。