劇団THE風・FOU第32回公演 第8回柏崎演劇フェスティバル参加作品 |
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平田オリザ 作 猪俣哲夫 演出 思い出せない夢のいくつか |
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3月16日(土)午後7時・入場料500円 柏崎市産業文化会館・文化ホール(付近の地図) |
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公演写真 |
思い出せない夢のいくつか
94年、劇団青年団で初演。96年、文学座で再演。 劇団THE風・FOUでは96年に上演、今回が再演となる。 「銀河鉄道の夜」を下敷きにした物語。 今は落ち目の歌手由子、付き人貴和子、マネージャー安井が織り成す、はかなくて、あたたかい会話。 三角関係のようでもあり、信頼しあう三人のようでもあるその会話は、人生の深さと、悲しさを感じさせてくれる。 |
平田オリザ
劇作家、演出家、劇団「青年団」主宰、駒場アゴラ劇場支配人、桜美林大学助教授、日本劇作家協会理事・事務局長。 1962年生まれ。16歳で高校を休学し、自転車で世界一周旅行を敢行し、26ヶ国合計2万キロを走破する。 ICU(国際基督教大学)在学中に初の戯曲を執筆。劇団「青年団」を結成し活動を始める。 1995年、代表作「東京ノート」で第39回岸田國士戯曲賞を受賞。2000年には「東京ノート」をフランスで制作、上演するなど海外での活躍が注目を集める。 静かな演劇の旗手で、そのスタイルは日常場面の延長のような舞台をめざす。 演劇が真善美や道徳、あるいはいかなるイデオロギーからも離れ、ただ世界や人間を直接的に表現する手段になるべきだと主張する。 したがって演劇で主義主張せず、素材をそのまま提示することに心がけている。 その結果役者が後ろ向きで演技することや、同時多発的にしゃべることもあり、それが平田演劇の特徴となっている。 |
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