ツールバー「工程表基本メニュー」の左から11番目のボタンで切り替えます。このボタンがONの状態であれば、「ツリー型」、OFFであれば「従来型」になります。
既に、「従来型」でリスト入力データが作成されているなら、「ツリー型」を表示させると、「従来型」のデータがそのまま書き込まれます。例えば、ラインの上、下に定型文字を入力する方法のデータを用いて「ツリー型」で表示させると下記のようになります。
インテリ・工程表支援アドイン2001のダイアログ
但し、「従来型」のデータが何も無い時は、このツリー型にも、データはありません。
今回は、このデータを全て消し、新たにデータを作成します。但し、この「ツリー型」データを変更しても「従来型」は、変更されません。
データを消去し、新たにデータを作成する手順
@「鉄骨工事」を選択し「項目削除」ボタンで消します。この作業を「土工事」まで繰り返します。但し、「鳶工事」(1番上の項目は削除出来ませんので、ご注意下さい。)
A「鳶工事」を選択し、もう一度、左クリックすると下記の様になり文字が選択されますので、今回は、「工事概要」と変更します。
B右項目の「足場組み立て」から「タワークレーン解体」までを右上の「項目削除」ボタンを用いて消して行きます。
C今回はこの場所に「項目追加」ボタンで「(仮称)工程表ビル」と書き込みます。
D「工事概要」のサブ項目として「建築面積」を追加します。まず、「工事概要」を左クリックし、「サブ項目追加」ボタンを押すと、「新規項目」と書き込まれます。この「新規項目」を選択し、もう一度、左クリックし、文字を「建築面積」と変更して下さい。「項目追加」で「2,000u」と入力して下さい。
E次の基本項目に新しく「仮設工事」を作成します。「基本項目追加」ボタンを押すと、「新規項目」と書き込まれます。この文字を左クリックし、「仮設工事」と変更して下さい。
以下、同じ方法で、データを追加・変更します。
このようなデータを作成しました。
エクセルのセルへの書き込みは、項目をダブルクリックすれば書き込まれます。
また、通常OFFと書かれているボタンをクリックし「ON」にするとこで、隣のエディットボックスに選択された項目が書き込まれます。
例えば、「建築面積は2,000uです。」と書き込みたい場合は、「建築面積」、「2,000u」と項目をクリックすれば、下記の様になります。
そして、このエディットボックスにカーソルを持って行くと自由に文字が変更出来ます。
変更後、「書込」ボタンでセルに書き込まれます。
<便利なショートカットキー>
Ctrl+M(「Ctrlキーを押しながら「M」キーを押す)で、このリスト入力フォームを常に用いる事が出来ます。用いるフォームは、ツールバー「工程表基本メニュー」の左から11番目のボタンで切り替えます。