医療廃棄物の収集運搬 |
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医療廃棄物とは、病院・医院などの医療機関から排出される廃棄物であり、その中で手術や治療に使用された注射器・メス・脱脂綿など感染性を有するものは法により[特別管理産業廃棄物]として定められており、その管理および廃棄に関しても詳細に制限されています。 |
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病院・医院などの医療機関から排出された医療廃棄物は、他のごみとは分別して専用の容器に回収されます。
そして専用保冷運搬車によって運搬され、焼却処理施設で処理されます。 |
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◆プラスチック容器は耐貫通性・高密閉度により、すべての医療廃棄物にしようできます。
◆ダンボール箱は、注射針・メスといった鋭利なもの以外にしようできます。 |
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医療廃棄物の収集運搬を目的に作られた専用のトラックで、内壁には断熱効果のある材料を
使用し、中の温度を常に一定に保っています。 |
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医療廃棄物は、高温で焼却しないとダイオキシンが発生しやすくなるほか、
病原性微生物が完全に滅菌できない危険性もあります。 |
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● 安全第一の燃焼管理 |
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プラント内の安全燃焼を管理するためには、沸点の低い容棄物や引火点の低い溶剤系の廃油なのどの燃焼状態を見る炎監視システム、ウルトラビジョンをはじめ、プリパージ、二重の緊急遮断弁、各種異常感知システムなど、万全のシステムが配備されています。 |
● 空気を汚さない高性能ガス洗浄・吸収設備 |
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塩酸性ガス、硫酸性ガス、ばいじんなどの有害ガスは、焼却炉だけでは処理されません。
これらの有害ガスのために設置されているのが、高性能な大型サイクロンとスクラバーです。
焼却炉で焼却されずに素通りしてしまった、有害ガスを毎時30㌧以上のアルカリ洗浄水で洗浄し、吸収するシステムです。このシステムによって、酸性雨などで大気を汚染することはなく、公害には万全の態勢を図っています。 |
● 熱を回収し、省エネを図る大型熱交換器 (廃液加熱槽) |
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各種産業廃棄物を高温加熱分解するため、焼却炉の出口付近ではガスが高温になり、大量の熱を保有しています。その熱を回収し、利用する水管式大型熱交換器を設置し、省エネを図っています。 |
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プラント処理システムフロー (下記処理システムをクリックすると処理内容が表示されます)
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クレハ式廃棄物焼却処理システム |
------ 株式会社クレハ環境へ |
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㈱エコシス新潟 焼却処理システム |
----- 株式会社エコシス新潟へ (エコシスグループ) |
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