オアフ滞在 1 <日本の7/26〜ハワイの7/26>

--千歳〜成田まで--
朝、終業式のある娘だけ登校。式には出ずにプリント関係を頂いて直ぐに早退。お昼前にはブルー(犬)を前日から既に預けてあるおじいちゃんおばあちゃん宅へ「行ってきます」をして自家用車で千歳へ向かう。パーキングはいつもの空港近隣P「ウィングパーキング」さん。15日間預けて4500円也。安し!到着口までバスで送迎してもらい、帰りは便名を言ってあるのでその頃また到着口にバスが待っています。

千歳でのチェックインは国際線乗り継ぎカウンターで。預ける荷物をセキュリティチェックにかけてから航空券・パスポートをみせてチェックインします。ここで預けた荷物はホノルルまでスルーで行ってくれるので、成田ではラクチンです。
千歳のカウンターで「ご家族四人様分のラウンジ券をご用意させて頂いてますのでお渡ししますね」と、嬉しい予定外の言葉を聞いて内心大喜びする。実は、私とダンナ様はフライヤーズカード会員なので、ラウンジ使用に関しては同伴者1名まで利用することができます。しかし、今年は同伴者が三人もいて、カードを持っているのは私だけ・・ラウンジ使用はムリだなぁ〜と思っていたのですが、成田のラウンジ券もその時頂いたのでこれでゆっくりとウェイティングができます。ありがとうございました。

ラウンジが使用できるって事で、夏休みでめちゃ混みの千歳空港内で食事を取るのはやめて、軽いお弁当を買ってすぐにラウンジへ行きました。目立たない席を選んで邪魔にならないよう、周りの皆さんが不愉快にならないようにさっさとお弁当を食べ、後は静かに待ってました。

<千歳空港 ANAラウンジ>ラウンジ内は静かにね♪

千歳から成田までは、ANAconnectionとかいう国内線で成田へ直へ到着します。
機材はフェアリンクの機材で乗務員さんも同じ。50人乗りのフェアリンクは数ヶ月前に千歳空港でその小ささを確認済み・・う〜ん実際はどうだろう?と期待度大!
ずっと端っこのゲートからバスに乗り、自衛隊側の滑走路側に止まっているフェアリンク機を見た時は「ちっちゃ〜い」とバス内から同じ様に感じた人の声が(~_~;)。でも機内はとても快適なシートで下手な?国内線ジャンボのシートより上だと思います。揺れも思った程凄くなく低い高度を飛ぶので地図を見ながら「あれ、野付半島?う〜ん・・今青森くらい?」とか「福島空港の文字が見えた〜」とかね、窓を見ながら楽しかったです。
成田空港の混雑で、成田上空で3〜4回グルグル旋回・・30分程度の遅れで成田へ到着。
ネットで知り合ったhikaさんと短い初対面。

成田上空、下にも「待ち」の飛行機がみえる・・
海岸線が意外と綺麗で見とれる・・キラキラと海面が輝き漁船?なのか?船も沢山出ている。成田を目指して着陸しようとしている飛行機が旋回するたびに見えて「今度はうちか!?」の期待を見事に裏切られる瞬間。

それにしても、成田は見るからに気温が高く暑そうだ・・


成田空港ではなんだかやっぱり人が多くて、田舎もんの私は「人酔い」してしまいそう・・。さっさと出国手続きを済ませ、DFSをフラフラしてANAのラウンジを探す。ANAのラウンジに落ち着いてホッと一息。まだまだ時間があるので、長男は先ほど発見したyahoo!のフリーネットゾーンへ行ってしまう。(暫く帰ってこず、ずっとネットゲームをしていたらしい)パスポートのコピーを取られるがキーを渡してもらって、そのキーを差し込めばずっと無料で使えます。暇つぶしにはもってこい!ラウンジはsignet で、ガラス張りの向こうには連絡シャトルが忙しそうに行ったり来たりしているのが見える。滑走路も見渡せてなかなか面白い。搭乗時間がせまってくると人も段々増えてきた、yahooから戻って来た長男は「うなぎ弁当のご用意があります」プレートを見て、直ぐに発注。娘と次男は用意されていたおにぎりをぱくつく、ちょこお菓子を食べ尽くす、ジュースを色々な種類試すなどなど・・「もらっとかないと損!」根性を発揮してる。ああ〜やっぱり身分不相応な場所なのかもね・・。

成田 ANA signet お上品なフルーツ盛り合わせ


--成田からホノルルへ--
搭乗時間が30分遅れ、ホノルル着も30分遅れる。
イミグレでは久しぶりに「旅行の目的」を聞かれる。「サィツシーイング」と答えると、「OK!」と解放される。荷物は既に出ていて個人出口へ向かうとセキュリティチェック機がずらりと又並んでいた!「え〜また?」と思いきや「合衆国へようこそカード」を提示すると、そこのオジサンが「おみやげ無い?」と日本語で聞かれたので「無いです Noです」と答えると、カードを回収して「OK!」とそのまま出て行くように言われた。「あ〜ハワイだぁ〜」と思っている暇も無く、頭の中は今日やるべきことが色々詰まっている。


--空港からアロハラニへ--
個人出口を出た所の公衆電話でマークさんへ電話。「飛行機が遅れ今ホノルルに着きました。今からタクシーでそちらに向かいます」みたいな事をヘンテコな英語でなんとか伝え、タクシー乗り場へ行く。人数を告げるとすぐにタクシーが来て、ワイキキのアロハラニまで$25程度で済んだ。車中では英語でちょっと話をして(だって助手席なんだもん)緊張したけど、1年ぶりのハワイはやっぱりウキウキ気分だ。アロハラニのロビー前に着くと、マークさんが既にロビーで待っていてくれて、「ハーイ!」とタクシーを降りるなりHUG!う〜んそうきたかぁ〜と少し身体がロボットになる(瀑)子供たちにもそれぞれ名前を聞いて、握手して、お部屋へ案内してくれた。
アロハラニは今年で3回目。館内も殆ど知り尽くしているので「案内はいらないですよ」というとマークさんは同伴の彼女に「ぼくらは友達なんだ、いつも彼女はココにきてくれるんだよ」と・・・マークさんはゲストのお部屋を訪ねるとき(母子の場合で男性が居ない時)、必ず彼女を同伴してやってきます。チェックインの時も同じで奥様なのか?どうか?ちょっと聞くほど英語が達者で無い私は3年間「謎」のままですが、そこの所も少し配慮があって嬉しいです。

--アロハラニ滞在<到着日>--
お部屋に入ってから、さてこれから買出しに行かなければなりません。携帯電話も借りなければなりません、到着日は忙しいです。
お部屋の電話から、アロハワールドネットさんへ電話して携帯電話を借ります。電話をかけると去年のように日本語で「アロハワールドネットでございます」との返答、事前予約をしている旨を伝え、今回はワイキキトレードセンターにあるアロハワールドさんへじかに受け取りに行く事にする。11時すぎに到着、直ぐに携帯電話は用意されていて手続きも簡単、説明もわかりやすく、あっという間に終了!その後ランチを食べに「ジャックインザボックス」へ。子供たちはハワイのファーストフードが大好き!長男は特に感激の様子・・。久しぶりのファーストフード英語注文はやっぱり母担当(涙)。お腹も一杯になり、今度はフードランドへ買出しに行く。途中「サブウェイ」で順番待ちしている、マリリンハワイ等に出ていた(番組は終了。今はリターンズをやっている)「クリス」さんを目撃!!娘と次男が「なんでクリスがいるの?」母「だってハワイの人だもん!」娘「え〜そうだったの?ハワイに住んでるの?」母「・・・(絶句)」
そんなおマヌケな会話をしつつ、フードランドで買出し。「今日は何にしよう?」母「やっぱりアヒだな〜」子供たち「ステーキ!」(-_-;)。アヒの刺身ブロックと、1LBあたり$6.8の牛肉を買い、ジュースや水を買って早々にアロハラニへ戻る。途中、日本から持ってきた携帯のアラームが鳴り、早速日本に居るダンナ様へモーニングコールをする。やっぱり音声はクリアでとてもハワイと日本の国際通話とは思えない・・。

AlohaLani プール プールサイドからロイヤルハワイアン通りを見る
ココをまっすぐ行くとDFSへ。


アロハラニに戻り、子供たちがプールに行きたいというので、長男・次男に任せて三人でプールへ行く。その間、私はハワイアンエアーのリコンファームの電話をする。あまり子供たちだけにもして置けないので(いくら高校生・中学生がいても)、直ぐにプールへ行きプールサイドでやっと一息つく。この時点で1時すぎ。のんびりとハワイの風と太陽を受けて「あ〜今年も来たぞ〜」気分に浸る。あいかわらずプールはガラガラ。
DFSのモーハデスクの様子を見に、プールを早々に引き上げてDFSへ行く。夜はにぎわうDFSも「おやつ時間」の日中はひと気が少ない。ココナッツパークと記されたDFS内のその部屋は誰も「お客」が居なくて、スタッフが1人カウンターにいた。ネット使用を聞くと「どうぞ」と言う・・ウィンドゥズ機が2台、日本語入力可能なマシン。ついでにワイキキから空港までの送迎を頼もうとスタッフに声を掛けるが、最初、なんでこのココナツカードを持っているのか?理解できなかったのか?「送迎付いてますよ」と言われ、経緯を説明すると「ワイキキならタクシー一杯ありますよ、その方が安いです」ときっぱり!う〜んあのねぇ〜言葉使いは丁寧ながらもね〜タクシー手配をしているのか?していないのか?もそれじゃ分からないじゃない?単に「ウチは送迎だけやっていて、タクシー手配はしていないんです。送迎だと高く付きますから、タクシーを捕まえた方がお安いですよ」という言い方をしてくだされば、納得するものを・・感想:イマイチ! それにちょっとコワイです、怒られてるみたいです・・きっと私が田舎もんだから都会の人の会話が冷たく感じるような・・そういったことかもしれません。あくまでも個人的は感想です。
DFSはあいかわらず出口が分からない構造で、長男は「これ設計した人ってどういう意図でこういう作りにしたんだろうね?ホント、迷路みたいだ!」と言ってます。母は「う〜ん罠だね、ちゃんと各店舗めぐるような仕組みになってるもん」。来たついでに「ジャックポット」に挑戦!見事「プレゼント」と3Fのみで使える「割引券」をGET。長男だけ「ハズレ」・・
プレゼントを貰いに、矢印の通りに向かうがグルグルグルグル回って終点は見えず!結局2Fの所まで下がることになる。(あ〜面倒!)プレゼントの券を渡す所まで行くと・・内容が飲み込めた。以前ネットの掲示板で話に上がったヒルトンオーナー説明会の説明があって「参加するなら$100商品券」ってヤツだ!プレゼントはヒルトンバケーションクラブの絵はがきセットだった。ダンナ様が後発で来る事を知ると「ご主人様がいらしてからでも是非ご検討ください」との事。う〜ん母だけじゃダメなんだね〜多分・・・。

DFSを後にして、アロハラニに戻り早めの夕食を取った。アヒも美味しい、ステーキはコロコロ状態にしてフライパンで塩コショウ焼きにする。う〜ん美味しい美味しい!日本から持ってきたご飯とインスタント味噌汁、フードランドで買った美味しいイチゴをデザートにして夕食は終了。まだ日があるので、子供たちはマタマタプールへ!母は後片付けと荷物をちょっと整理して、今PH(ペントハウス)に滞在している「のりこ」さんへ電話する。行く前に色々とメールをやり取りし、「良かったらマイレの様子を見にきませんか?」の提案に心よく快諾してくれた。ほどなくお子様を連れてのりこさん登場!明日帰国なので今日はBBQをするという・・「いいなぁ〜やっぱりPHは・・」。マイレの様子をのりこさんも気に入っていただけたようで「随分綺麗ですね」とおっしゃってた。PHは今年随分アリが出現していたらしく、大変だったそう・・でも、ご両親も皆さん楽しい滞在だったようでやはりジャグジーが良かったと言っていた。マタマタ「いいなぁ〜PHは・・」と思う私でした。夕食時だったので、のりこさんから食材の差し入れを沢山頂いて、早々にさよならをする。初対面ののりこさんはとても明るく優しい感じのお母さんだった。

意外と甘く美味しかったいちご 息子よ、ラナイで何を思う・・(謎)


のりこさんと別れたあと、プールへ向かいプールサイドでのんびり日記を書く。子供たちの歓声がビルの谷間に響いている、のんびり子供たちがプールで遊んでいる光景を見つつ、日本で頑張って仕事しているダンナ様に感謝、父母に感謝、みんなに感謝する。毎年こんなふうにハワイを感じる幸せを与えてくれた事を心から感謝する。長かった1日もそろそろ終わりそうだ・・