現存天守閣・丸亀城


写真1
写真:香川県丸亀市 丸亀城 大手門
現存する12天守閣のひとつ、丸亀城。

丸亀城は亀山(海抜66m)を中心とした
平山城です。


生駒正親・一正の親子により慶長二年(1597
年)に築城されましたが、元和元年(1615年)
の一国一城令により廃城となります。
写真2
写真:香川県丸亀市 丸亀城 大手一の門


写真3
写真:香川県丸亀市 丸亀城 
その後、寛永十八年(1642年)に入封した山崎
家治が再建しましたが、明暦二年(1656年)に
焼失。


現在残る天守閣は、万治三年(1660年)に京極
高和が再建したものです。

以後、京極氏七代の居城として明治を迎えまし
た。
写真4
写真:香川県丸亀市 丸亀城 天守閣


写真5
写真:香川県丸亀市 丸亀城 天守閣 内部
残念ながら、明治に入ってからほとんどの建物
が解体されてしまいました。


現存する天守閣と大手門が国の重要文化財に
指定されています。
写真6
写真:香川県丸亀市 丸亀城 天守閣から


現存12天守閣 香川県