ホーム>フェルメールの新発見>フェルメールは、キューピットがお好き?
「ヴァージナルの前に立つ女性」では、カードを持ったキューピットの絵が見事に描かれています。
ところが、色んな研究で他にもフェルメールが、キューピットを描いたり、最終的に消した作品が、三つもあります。
それは、「眠る女」・「中断されたレッスン」・「窓辺で手紙を読む女」です。詳細は、リンクしてみてみてください。
眠る女 | 中断されたレッスン | 窓辺で手紙を読む女 |
このことより、「巨匠フェルメールは、実はキューピットが好きだった。」という結論になるようで、ならないと思います(^-^)。ただ、キューピットは、忠節の象徴とされ、「完全なる愛はただひとりのためのもの」とされています(⇒フェルメール・ヴァージナルの前に立つ女性・122ページ」。
私が思うには、良い方に考えますとフェルメールは、大変家庭的に満たされていて、妻・カタリーナと相思相愛で、子供も沢山で幸せだった。悪い方に考えますと、妻・カタリーナと上手く行ってなくて、愛に飢えていた。このように、なります。前者であれば、良いですネ!