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メトロポリタン美術館の残る二つの作品は、『信仰の寓意』と『眠る女』です。2作品は、部屋は別ですが、ガラスを通してでなく、生で観れます。私が、フェルメール作品を生で観れたのは、始めてでした。多分両作品とも、比較的大きいことが影響していると思います。32作品中、『信仰の寓意』は全体で5番目、『眠る女』は7番目と、やっぱり大きな作品でした(⇒正確な大きさ)。ただ、オランダで観た『デルフトの眺望』は、全体で4番目の大きさですけど、ガラスに入っていたので、一概には言いきれません。
作 品 名 | 画 像 | コ メ ン ト |
信仰の寓意 | この作品を見た時は、まず大きさに圧倒されました。それから、詳しく観ていくと、結構良い作品であることがわかりました。 新しい発見としては、 1.手前のイスは、あっさりと描かれています。クッションも淡い色で描かれています 2.カーテンに主人を乗せて馬を引く従者が描かれている、何かを暗示する? 3.丸い球には、その中に球に映る世界が、描かれている(女性が映っている?) などでした。 |
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女性は、丸い球を見つめています。上着の青の衣装は、奇麗です。 | ||
どうしても、この足元の蛇の描写が気になります。これには、やはり『寓意』がこめられているのでしょう。 | ||
少女の頭部 | この作品も、まず大きさに圧倒され、ました。 色々観て行くと、左上の『キューピットの足』や、右上の地図のような掛け軸、手前の置かれたイスなど、質素ですが、沢山のものがつまった、作品でした。 観るものは、自然と『眠る女性』に引き込まれます。 |
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白のデカンダと、果物の描写が美しく、テーブルクロスも模様が奇麗に描かれています。 初期(⇒制作年別全作品)の作品ですが、その後のフェルメールの描いた素晴らしい作品を暗示するようなものでした。 |
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メトロポリタン美術館の説明も家事をサボって居眠りをするメイドとなってましたが、耳にイヤリングもあり、身なりも奇麗なので、私は家事で疲れて居眠りをする女主人と思いました。 お酒を飲んでいるかどうかは、よくわかりません。 頭のところは、『8マン』みたいでした。8マン知らない人の方が多いかもしれません\(^o^)/。 |
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おまけ | 1.の場所に横顔が、幽霊? 2.サインが読めました。 |
一応これで、今回の巡礼の旅のコメントは、まとめ終わりました。