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フェルメール作品訪問の旅(アメリカ編)

 第二回フェルメール巡礼の旅は、個人旅行でした。家族と出たかったのですが、予算や危ないのでは、ということで、一人旅になりました。私は、ハワイ・西海岸へ入国したこともなく、合衆国に入国するのも始めての経験でした。


 何故、第二回にアメリカを選んだかは、メトロポリタン美術館に『窓辺で水差しを持つ女』が、ワシントン・ナショナルギャラリーに『天秤を持つ女』、フリック・コレクションに『兵士と笑う女』があるからです。


 アメリカに行くのは、恐ろしいという感じはありましたが、作品を観たいという気持ちの方がずっと強かったです。ですが、私が思っているより、合衆国の人たちは親切で、優しかったです。


 それでは、今回の日程をワシントンDCとニューヨークに分けて述べた後、実際に観た作品の感想を述べたいと思います。

ワシントンのシンボル(記念塔)

日 付 ワシントンDC 宿 泊 地
25日
広島空港〜羽田空港〜成田空港

成田

(成田ワシントン)
26日
成田空港11時15分〜ワシントン・ダレス空港9時40分
(NH002便で、11時間の飛行機の旅)

11時すぎに、ホテルにチェック・イン
12時に、ナショナル・ギャラリー西館を訪問
天秤を持つ女手紙を書く女性・赤い帽子の女・フルートを持つ女を観る)
3時にホテルに戻り、4時に再訪問

5時前に、フィリップス・コレクション訪問
(『舟遊びの昼食』は観れなかった)
ワシントン

(ホリディ・イン・キャピトル)
27日

10時の開館とともに、西館に入り、フェルメール作品を観る
(『天秤を持つ女』をスケッチする)

12時すぎに、東館を訪問する
1時すぎに、ホテルに一度戻った後、1時30分に出発
ハーシュホーン美術館・フリーア・ギャラリーを訪問した後、
3時前に再び西館へ、5時の終了間際まで過ごした。

ワシントン

(ホリディ・イン・キャピトル)

 4つの美術館に行ったのですが、そのほとんど2日で、約8時間はナショナル・ギャラリーの西館で過ごしました。とにかく素晴らしく、フェルメール作品は当然ですが、他にもモネやルノワールやルーペンス・レンブラントに、ダ・ビンチ、さらにラファエロがありました。


 これは、個人的な感想ですが、ラファエルモネに関しては、メトロポリタンをしのぐと思います。


 詳しくは、ナショナル・ギャラリー西館を見てください。

ニューヨークのシンボル(エンパイヤステートビル)

日 付 ニューヨーク 宿 泊 地
28日
ワシンントン(DCA)空港8時30分発⇒ニューヨーク(LGA)空港9時30分着⇒

10時ホテル到着⇒メトロポリタン美術館(1)(2)(10時〜12時)⇒昼食

フリック・コレクション(13時30分〜16時)⇒ホテル入室⇒

メトロポリタン美術館(1)(2)(17時〜20時)⇒ホテル
ニューヨーク

(スタンホープ・パーク・ハイアット)
29日
メトロポリタン美術館(1)(2)(9時30分〜11時)
⇒ホイットニー美術館⇒


フリック・コレクション(13時〜14時30分)⇒ホテル入室⇒

メトロポリタン美術館(1)(2)(15時〜16時30分)

フリック・コレクション(17時〜18時)⇒市内徘徊⇒ホテル
ニューヨーク

(スタンホープ・パーク・ハイアット)
30日
近代美術館⇒グッケンハイム美術館⇒市内観光⇒

ミュージカル『美女と野獣』観覧⇒ホテル
ニューヨーク

(スタンホープ・パーク・ハイアット)
31日
ニューヨーク(JFK)空港11時出国
1日
成田空港に15時30分到着・帰国⇒東京駅⇒京都駅⇒京都自宅に帰宅

 ニューヨークでは、5つの美術館に行きました。でも、多くの時間は、メトロポリタン美術館とフリックコレクションで過ごしました。28日は、大変ラッキーなことに、メトロポリタンが夜遅くまで開いている日(21時?)だったので、大変楽しめました。それでも、29日には、朝一番にメトロポリタン美術館に行きました。また、28・29日で、フリック・コレクションも3回行きました。2日で、メトロポリタン美術館に約8時間、フリック・コレクションで、約5時間いました。多くの時間は、『フェルメール作品』の前にいました。


 一番楽しかったのは、morinokumasanと、絵を観ながら、色々話せたことでした。


 詳細は、まとめまて、フリック・コレクションメトロポリタン美術館(1)(2)でUpしました。

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