普賢岳・国見岳・妙見岳登山案内図
普賢岳登山経路
 雲仙岳は、普賢・国見・妙見・九千部などの峰々で構成され、1927年(昭和2年)に日本新八景山岳の部で第1位となり、1934年(昭和9年)瀬戸内海や霧島とともに、日本最初の国立公園に指定されました。
 1990年(平成2年)11月17日、雲仙の主峰普賢岳が198年ぶりに噴火し、新たに標高1486mの平成新山が誕生。その火山活動も平成7年の春にほぼ沈静化し、平成10年秋から普賢岳登山も再開されました。
大自然の力と美しさを教えてくれる、雲仙・普賢岳です。
普賢岳・1359m(平成新山・1486m)
 雲仙を代表する主峰。四季折々の美しさを見せますが、特に秋の紅葉は見事です。山頂からは、平成新山を目の当たりにすることができます。

(仁田峠から見た普賢岳(左の峰、右の峰は平成新山))
国見岳・1347m
 山頂部はドーム状。高い樹木はなく、低木林や草原になっており、有明海から多良岳、橘湾と一望できます。秋には普賢岳や鬼人谷の美しい紅葉の景観が広がります。

(妙見岳から国見岳へいたる途中から見たから見た国見岳)
妙見岳・1333m
 現在頂上への登山は禁止されていますが、展望台へはロープウェイで手軽に登れます。展望台からは雲仙の温泉街、遠く天草のパノラマが眺望できます。
 冬の霧氷は、展望台から妙見神社、国見岳への自然歩道で、比較的に手軽に見ることができます。

(野岳展望台から見た妙見岳。右奥は普賢岳と平成新山)

[内容の転用を禁じます。]
2001.06.06制作、2001.06.11改訂
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