会長挨拶


田中 了上越地区電友会会長

上越地区電友会会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。
昨年元旦に発生した「能登半島地震」では被害を受けた会員の皆様はもとよりいまだに記憶に新しい出来事として残っていると思いますが、皆様におかれましては新しい年を穏やかな気持ちでお迎えのことと思います。
 上越地区電友会も、昨年10月1日現在で会員数が208名、平均年齢80.3歳であることが事務局より報告されました。振り返りますと昨夏は連日の酷暑日で40度に迫ろうかという過酷な日々の中で地域の祭りや行事、家族の外出や孫の登下校を「暑さ指数計」を睨みながら心配し、会員の外出に関しては「外出禁止令」が子供達から発令された年でもありました。この年齢になり2年連続で未知の経験をさせていただくことになってしまいました。40度近い酷暑(昨年、新年の挨拶では猛暑としましたが・・・・)を良くぞ乗り切ってきたものです。
そんな酷暑も過ぎてしまうと私たちに季節感を感じさせてくれる日常となり、今度は大雪予報が発せられる気象情報の昨今です。
上越地区電友会では、ゴルフサークル活動に新しいメンバーに入会いただき久しぶりに活気のあるゴルフコンペが開催されています。
反面、長年参加いただいたOBの姿が見えなくなり残念に思ったりしています。
お元気に過ごされているのであれば嬉しい限りです。
 過日、新潟の各地区電友会ホームページ作成維持管理に携わっておられる方と意見交換をする機会がありました。
会員数減少はどの地域も同じ悩みを抱えていますが、如何に皆様に情報共有が出来るかということで、会員共通の情報共有化を目指したホームページの作成方法に取り組むこととしました。
高齢化する会員と減少する会員数を前に、会員の皆様の現在を如何にアナウンス出来るか
大きな課題ですが、知恵出しながら検討したいと思います。
 昨今はSNSを利用した悪行を働く機会が多くなり、固定電話だけでなく携帯へも不自然な着信やメッセージが届きます。
警告メッセージ発出装置付き電話・防犯カメラ・センサー照明等対策をされ、被害の未然防止を図られていると思いますが、間違いなくターゲットとなっている私達です。
十分に気を付けて今年も元気に過ごしましょう。
さて、今年の干支は乙巳(きのと・み)蛇(へび)年です。
再生と変化、そして困難があっても紆余曲折しながら進むことから「努力を重ね、物事を安定させてゆく」縁起のよさを表す年だそうです。
過去には愛子様のご誕生、アベノミクス、平成時代の幕開けがあり、巳年生まれの人は
固定観念にとらわれず、新しい考え方や方法を積極的に取り入れることで、大きな成長と変革が遂げられるとの事です。
年男、年女の皆様には思い出に残る一年になりますことを祈念し、会員の皆様におかれましては健康で過ごされます様祈念し、新しい年の始まりの挨拶といたします。
 
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