うーむ、お笑い系多蜘蛛も勉強しております。m(_ _;)m
>かな坊
うーむ、かな坊の世代でも原爆記念日を意識するんです
ねえ。m(_ _)m
ブズーキ情報ありがとうございました。浅学でリュート
の現物も見たことがないのですが、好きなフェルメール
の絵で初めてリュートと言う楽器を知りました。
このフェルメール、やたら弦楽器が絵に出てくるのです
が、弦楽器て音楽的な均衡と調和の象徴らしいですね。
で、昭和初期の満州映画ブームですか。15日を前に、
帝国主義の大陸政策の徒花のような気もしますが、純粋
な文化的な意味合いで非常に興味があります。
どんな映画があったんでしょうねえ。
>ぬるはちさん
更に詳しいブズーキ情報ありがとうございました。
材質は、やっぱりマホガニーみたいな木ですか?
こういった楽器を憶えるのに、なんか和文で書かれ
た教則本みたいなもんが手に入るんでしょうか?
いや、二胡で手一杯で新たに憶えようと言う訳でも
ないのですが、こないだ弾かせてもろた中阮が、
マンドリンに音が似てて、時間が出来たら是非手に
入れて憶えたいと思うてまして。m(_ _)m >かなり
気に入ってる。
中阮は5度チューニングやったかな?
HN拝見するに、満州映画の件は、ぬるはちさんに
聞いたほうがええかな?
>ジャスミンさん
ふっふっふっ・・・・・・て(--;;)(滝汗)
小遣い節約しとこ。(/_;)
うん、棒切れもありましたねえ。ちょっと考えましたが、
琴馬にはちょっと厚みが足らんような気がします。
接着剤で張りあわせも考えましたが。
で、ブロック以外に、紫壇てあんまり奇麗な木目と色合い
やったもんで、¥850−の円柱のを別に買うてきて、
今頬ずりしてます。>すりすり
さ異質 → 材質 の誤りでした。スミマセン
いい流れで思うことが話せて、意見をもらえて、知識も増えるという、なんて素晴らしい掲示板なんでしょう!
多蜘蛛「師匠」>ふっふっふっ・・・呼んじゃうもんね、「師匠」って(笑)
昨日、東急ハ○ズに行きました。黒檀ありましたねぇ。しかし、師匠も株さんも仰ってましたが、加工が大変そう・・・ うぅ・・・早くも挫折か?
黒檀・紫檀のブロックのほかに板というか棒切れのようなものも売ってますね。ニ胡と同じさ異質で鉛筆くらいの丸棒があったら、消音するのに使えるのになー・・・ハ○ズさん、お願いします。
>kanaさん
ブズーキはおっしゃるとおりギリシャ・タイプとアイリッシュ・タイプがあります。一般的には、マンドリンのようにボディー裏が丸いのギリシャで、ギターのようにフラットなのがアイリッシュってことになってるみたいですが、それは産地のことではなく、イタリアやカナダ、アメリカのメーカーがアイリッシュ・タイプを作っているということもあるみたいですね(逆は知りません)。
音の差は、ギリシャもののほうが素朴で民族楽器ぽいですね。アイリッシュはどちらかというと12弦ギターに近い感じです。
弦は複弦の8本ものが多いですが、複弦で6弦のものもあります。チューニングは基本はギターの1から4弦の1音下げですが、マンドリンのように5度でチューニングすると、より民族楽器っぽくなります(正しい方法ではないかも&コードがすごく押さえづらくなってしまう)。
映画「日曜はだめよ」のテーマはこのブズーキによるものですね。
二胡&ブズーキ好きのぬるはちでした。
ラストエンペラーのサントラに入っている二胡の音は、姜建華さんではなく、篠崎正嗣(雅嗣かも)というバイオリンの人が二胡を弾いている、と姜小青さんが言ってました。
>みんゑいさん
広辞苑でも版によって定義が違うとは・・・。
おもしろいですねぇ。どうもおおきにです。(^^)
これまでに分かったことをまとめると、
明治大正 日本胡弓衰退
昭和初期 歌謡曲に二胡の意味で「胡弓」という語が使われる(満州映画のブーム)
昭和58年 広辞苑第三版発表(「胡弓」の定義は日本胡弓のみ)
昭和63年 「ラストエンペラー」公開(姜建華さん演奏)、楊興新さん来日
平成3年 広辞苑第四版発表(「胡弓」に「東洋の胡琴」の意味が加わる)
平成10年 広辞苑第五版発表(第四版の定義を継承)
もともと日本語の「胡弓」という言葉には日本胡弓の意味しかなかったが、昭和初期の歌謡曲や映画に二胡が登場し、「胡弓」という言葉が代用されるようになった。(「胡弓」に「東洋の胡琴」という意味が与えられた。)
昭和後期に来日した二胡奏者の活躍によってさらに「胡弓」=「東洋の胡琴」という定義の社会的認知度が高まり、平成に入ってついに広辞苑でも認められた。
っつーことかしら?
時代の流れってのが垣間見えますな。
今後どうなっていくのか分かりませんが、今自分たちが「胡弓」という言葉の歴史に深く関わっている(もしかしたら「胡弓」という言葉の歴史を担う立場にいる)んだなということが感じられてわくわくします。(^^)
>ゆきばーさん
うちの上海ちゃんは、そりゃーもう過酷な状況に置いてましたが(長馬せずに2年も放置、落っことすこと数回、湿度の高いとこに収納)、そのわりにあんまダメージは受けてなかったな。弦も交換してないし。(^^;
(ダメージ受けてても飼主が気づいてないだけかもしれない・・・)
>多蜘蛛師匠
ブズーキはギリシャ生まれの楽器ですが、アイルランドでも独自に発達したみたいで、ギリシャのブズーキとアイリッシュ・ブズーキがあるそうです。
こないだのライブはたぶんアイリッシュのほうだったと思う。
ギター形のリュートですが、丸っこい本体のかわいらしい形で、マンドリンのような音色です。
もっと詳しい人がいてはったらフォローしてください。
>あさかぜさん
私のよく行くCDショップでは、日本のポップスは「邦楽ポップス(またはロック)」、西洋のポップスは「洋楽ポップス(またはロック)」、東洋のポップスは民族音楽といっしょにされて「ワールドミュージック」のコーナーに分類されています。
純邦楽(三味線とか民謡)はまた別に「邦楽」コーナーがあるのですが、なぜか沖縄民謡は「ワールドミュージック」扱いです。
沖縄は日本とちゃうんかい、とツッコミを入れつつ、でもやっぱ「ワールドミュージック」コーナーの方がしっくりくるよなぁ、と感じてしまう私(笑)
お店によって分類はいろいろなので、探すのに苦労しますよね。
>風さん
江沢民氏の祖父のお話、知りません。すいません。^^;←二胡はやってるけど、それ以外のことはちんぷんかんぷんです。(^◇^;
>スノードルフィンさん
おお、独自ドメインですか、おめでとうございますー(^0^) いいなーいいなー
今夜リンク直しておきますね。
>風さま
ありがとうございます。「和琴」については、小学館刊『雅楽への招待』(東儀俊美氏監修)に
「御琴と呼ばれ、雅楽器の中で一番位が高く」というくだりがあるので
そう思っておりました。
雅楽器でないものとの比較になると〜・・・ですね。
ということは、管絃の遊びには、琴(きん)の琴は使われてなかったのですかしら?
ともあれ、これ以上のお話は、ニ胡掲示版にはそぐわないので、
雅楽系サイトに行って勉強してくることにします〜(^^)
そうそう、『広辞苑』。私の見たのは第五版だったようです。図書館で見たんですけど、昨日書き込みをするに当たって、確か『広辞苑』だったよな〜と思って手元にあるのを調べたら、日本の胡弓の意味しか載っていない。あれ、まさかあの記述は夢だった?とか一瞬思ってしまいましたが、うちにあるのは第三版なんですね〜。いい加減新しいの買わなきゃ。
調べると第三版は1983年、第四版は1991年、この8年の間に広義の「胡弓」の意味が、『広辞苑』編集者の目にとまるほど広まったことになります。姜建華さんがサントラに参加した『ラストエンペラー』の公開及び楊興新さんの来日がともに88年で、二胡が一般に知られるようになったのがこの頃だし、関係あるんだろうなあと思うと何だかおもしろいです。
ならば今、日本の二胡愛好家たちがこぞって「正式名称使おう運動」を展開したら、第六版には[胡弓]1.三味線みたいなやつ 2.沖縄.のやつ 3.中国の胡琴類の俗称 とかなってるかもね。
等々力政彦
シベリアより帰国初ソロライブ
場所:星誕生音楽堂
http://www.yumesaito.com/syouten/seitan-mh/seitan-ongakudo1.htm
日時:8月19日(日)15:00 〜 料金:¥3000− 限定50名様
予約・問合せ:KAZ/BIND(カズ/バインド) TEL・FAX:0722-21-2486
kaz@aurora.ocn.ne.jp
シベリアでの旅の話が、聞けますよ!
とって〜も楽しみですね(^▽^)
プロのミュージシャンがレコーディングに使いたいと言うほどの 音響は抜群!
生音重視のドーム型のホールです。(映像はホームページで見てね。)
とにかく、音響の良い個人所有の音楽堂です。
プロの方が、レコーディングに来られることも、しばしばあるとか。
個人所有なので一般的には、なかなか使わせてもらえない!このホールで聞けるだけでも価値あります!
喉歌ユニット『タルバガン』でも、やって欲しいなあ〜と思ってます。
終演後、ファンの方を交えて、打ち上げ企画中!
このホールの近くに、メッチャ美味しいハーブ料理屋さんがあるんです。
ハーブ畑を眺めながらのお食事できます!
まるで、絵本の世界に入ってしまったような、すてきな雰囲気感じるだけでも、これも価値あり!
<<等々力政彦>>
フーメイ・イギル奏者。1992年より毎年トゥバを訪れ、現地音楽家やアメリカのFriends of Tuva , Ralph Leighton 氏らと交流。1997年 Book Boxより「TUVA−トゥバ」を出版。
1998年、自主ユニット「タルバガン」で、トゥバ共和国国際ホーメイコンテスト総合2位の成績を修める。国立民族学博物館「大モンゴル展」にて講演。1999年長征社より「シベリアをわたる風」を上梓。北海道公演や・新潟でのコンサート「アースセレブレーション」にも参加、好評を博す。
鴫野のモンゴル料理店『モンゴルオルゴ』で長年ライブを続けていた。http://app.webone.ne.jp/mall/mctlst.asp?id=booxbox&lkbn=102&skbn=100
http://www.booxbox.com/tarbagan21/index.html
混雑を予測して、告知を遅めにしたら、う〜ん予約が停滞中!
いつもは、即日完売の彼なのに???
う〜ん、もしや...書き込み忘れたとこあったかしら?
このメールを見て、ご予約してくださった方に当日プレゼントご用意してます!
ぜひぜひ、おこしあれえ〜!
それぞれに考えが有って使い分けしていますが、二胡は二胡、胡弓は胡弓と分けた方が良いと思います。
ただ、時代によってその楽器の栄枯盛衰が有り、個人の力では如何ともし難いですね。
胡弓の場合、本来は邦楽の「三曲」(三味線・尺八・琴の合奏)のメインでしたが、その座を尺八に取られてしまい、現在の様に細々と続いてます。
中国でも、瑟と言う、大型の琴が有りましたが、今では筝に含まれていますね。
みんながその事を踏まえて、違いと現状を理解していれば良いのではないでしょうか。
>kanaさま
私のサイトが移転しましたので、URLの変更をお願いします。
サイト名も英語にしました・・・
「和琴が一番位が高く、位が高いゆえに秘されて一般にはひろまらず」というのは不適切で、
琴の琴は日本でも最上位でしたが、ただ和琴のように雅楽合奏に使われなかったからです。
和琴については大伴家持の父、大伴旅人が対馬の桐から作って最高権力者の藤原房前に送った文章があります。「和琴がいつも君子の膝にあるように願う」として、大伴家の安泰を藤原房前に陳情した意味深の文章です。(むしろ私たち俗人は美人の膝にある二胡になりたい。冗談です。いや本音です。)
ところでKanaさん。崑曲は江沢民の祖父が得意であったことはご存知ですね。昨年、訪中したシラク大統領に江沢民が回想していました。崑曲は難しくてチンプンカンプンです。
チェンミンのCDを聞いていますが、いいですね。姿は。いつか聞いてみたかったのですが、北京のTVで馬嬢の1時間コンサートを放映していた時、半分はまさに恍惚の表情でした。上級者はみんなそうですか?
平安期の琴は、「和琴(わごん)」「琴(きん)の琴」「筝(そう)の琴」
和琴が一番位が高く、位が高いゆえに秘されて一般にはひろまらず、
現在、琴といっているのは「筝(そう)の琴」ということのようです。
(例によって、間違っていたらご指摘下さい。(^^;))
京都の風俗博物館にも、ミニチュアかレプリカがあったような・・・
(「おお、これが和琴か〜」と 見て思った記憶があるので・・・(^^))
日本人は外来の文化を取り入れるのが上手いという民族性がありますよね。
天平楽譜を再現したCDと雅楽のCDを聞き比べると、
伝来した音楽がどのように日本で消化(展開)したかというのが、
理解とまではいかないのですが、なんとなく分かってとても興味深いのです。
ニ胡の呼称や中国音楽の使われ方については、
テレビ関係には、あくまでも視聴者からの「ご意見、ご要望」として
伝えていくのもよいのではないでしょうか。
「クレーム」というやり方は効き目があっても、私は個人的にはとても嫌ですし、
やりたくない事ですが、(現実問題としても、やりませんが)
何事も出来るだけ「上手く伝える」ということは大事だと思います。
(言わないとね〜分かってもらえないのよん)
アカデミックな内容にちょっと、頭が混乱^^;
燒賣さまが仰るよう、わが民族は
どうも「イメージ先行型」のようですね。
全般的に「中国・朝鮮経由」で渡来したものの
総称に「胡」の文字を使いたがるのは、
その表れのように思います。
以前に比べれば市民権を得てきつつある
「ニ胡」ならば、そろそろ「本名」で呼ぶのが、
いいのでは…と思います。
だって、いつまでも自分の名前を
間違って呼ばれるのは、いやでしょ?
そんな気がします…
(感性だけで、言ってますので…)
平安期には「琴(きん)」と「筝(そう)」を
分けて、ちゃんと区別していたのですが、
(「和琴(わごん)」と言うのもあったなぁ…)
なんで、今は全て「琴(こと)」なんでしょうね?
司会者全てがそうではないと思いますが、
「勉強不足」も否めないのでは?
せめて、読み方ぐらい調べろよって思う事、
よくあります。
>あさかぜさま
某レンタルショップでは、映画は「アジア映画」
曲に関しては「アジアン・ポップ」で
一まとめになってました。
映画とかビデオって、ほとんどが「洋画」(この場合、ほとんど西洋ととらえてもいいでしょう)「邦画」(日本の)っていう区別しかされてないと思うんです。最近は、韓国や中国の映画がヒットしたこともあってアジアコーナーが出来てきてるけど、「洋画」や「邦画」にあたる言葉が無いように思います。(もし知ってる方がおられたら教えてくださいね。私は浅学ですので^^;)
同じように、洋楽・邦楽って言葉はあっても、じゃあ日本以外の東洋は、どう呼ぶの?っていつも思ってしまうのです。(これも、もし知ってたら教えてください)
それがよくわからないままので、「二胡」の場合、似たような楽器が日本にもあるし、とりあえず邦楽に分類して、まぁ名前も「胡弓」でいいか・・・・・になっちゃったのかなぁ?と。
思いつきのような意見でごめんなさい。
中国では胡琴の中に胡弓は入らず、日本では胡弓の中に胡琴が入る場合もあると、いうことなのでしょうね、今は。
この際、日本の胡弓関係者と、中国の人と、マスコミの人にも意見を聞きたいですね。それぞれ胡弓と二胡を、どう呼んでいるとか、どう呼ばれたいとか。「ラストエンペラー」の古箏の姜小青さんは、演奏会で、司会者が古箏のことを「琴」と紹介するものだから、「日本の琴と中国の古箏はぜんぜん違います。」と力説されてた。司会者は琴のほうが通りがよいからそう言ったのかもしれませんが、演奏家の気持ちはまた別、という場合もあるんですね。
わたしらはみんな、日本における二胡の歴史のほんとの最初の部分にいるのよね。三味線や琴も中国から伝わってきたばかりのころは異国の楽器だったでしょうし、今わたしらがどう考えるかが、今後に影響するということもあるでしょう。どういう曲をどういう風に演奏するかも含めて。金曜日のkanaさんの日記の後半に書いてあることとも関わってくる気がする。
みんゑいさん wrote;
「でもどの辞書だったかは覚えてない(^^;)ゞ夢じゃないとは思うんだけど。また探しておきます。」
広辞苑第四版では
こ‐きゅう【胡弓・鼓弓】
【1】広義には、東洋のリュート属の擦弦楽器の総称。中国の胡琴(コキン)や朝鮮の奚琴(ケイキン)なども含む。
【2】日本の擦弦楽器。形は三味線に似て小さく、胴に皮を張り、棹(サオ)に三本または四本の弦を張り、垂直に持ち、馬尾毛の弓で擦って奏する。起源は未詳で、三味線の改造、沖縄の胡弓の改造など諸説がある。箏(ソウ)や三味線と合奏するほか、「鶴の巣籠(スゴモリ)」など胡弓独自の歌曲(本曲)もある。また、民謡の伴奏に用いる。
【3】沖縄の擦弦楽器。椰子(ヤシ)殻の胴に蛇皮を張る。中国から伝来したものを改造。クーチョー。
と定義されています。
みんゑいさんさんの見はったのは【定義1】でしょう。(もっともどの辞書かは知りませんが。)
でもこれはあくまで「擦弦楽器の総称」、つまり「胡弓族」という捉え方をした場合ですな。
つまり「胡弓」の一部に「二胡」は含まれるけど、「胡弓」=「二胡」ではない、という。
でもって、「胡弓」という言葉を【定義1】という広義の意味で見た場合、ぬるはちさんの意見は正しいということになります。
しかしながら、【定義2】という狭義の意味で見た場合、ぬるはちさんの意見は正しくないということになります。
(【定義3】は、沖縄では実際「クーチョウ」と呼ばれてるし、本土ではほとんど見かけられませんし、見かけたとしても「沖縄胡弓」というように呼ばれてますので、まぁいいでしょう。)
ということで。
うーん、日本語って難しい。
でも、二胡を「胡弓」と呼ぶ限り今後も混乱は避けられませんよねぇ。
そんなに長くもなかったね〜
でも段落の頭の文字を下げるのミスった。
読みにくくてすみません〜
私もどちらかといえば、中国のは「二胡」で普通に通じるようになればめんどくさくなくていいのいなあ、と考えているくちですが、でも「胡弓」がよく使われるのも一理あると考えています。
「二胡」より「胡弓」が広く定着している理由の一つに、言葉の持つイメージがあると思います。「二胡」はここ10年ほど、中国の奏者が日本で活躍するようになってから広まった言葉でしょう。それに比べ「胡弓」の方は、昭和初期に流行した歌謡曲に「二胡」の意味で使われています。「涙の胡弓」、「月下の胡弓」とかね。歌詞に歌われているのもあったような。
つまり、日本人としては「二胡」よりも「胡弓」と聞いたときに、より豊富なイメージを喚起されるわけです。さらに私的見解を加えるなら、実際の所「胡弓」という字面の方が意味も分かるし、「二個?」とか思ってしまう「二胡」より音もいいと思う。
確かに「胡弓」という語は『漢語大詞典』その他の辞書にも載ってないので中国語にはないようですが、ある日本の辞書で、[胡弓]1.日本の三味線に似た擦弦楽器.2.東洋の擦弦楽器の総称.としているのを読んだことがあるのですよ。うろ覚えで申し訳ないですが。この辞書の見解を支持するなら、二胡を「胡弓」と呼ぶことは、日本語としては間違いではないということになります。(でもどの辞書だったかは覚えてない(^^;)ゞ夢じゃないとは思うんだけど。また探しておきます。)
しかし昭和初期の歌謡曲を知らず、その言葉に思い入れのない若い世代が「二胡」という語を使っていれば、そのうち「二胡」で定着するような気もします。その方がいいんだろうなあ、とも思います。
ってえらく長くなってしまった。こんなの掲示板に載せてもいいのかな。えい、載せちゃえ。
りゅーほーさん wrote;
「逆に邦楽の世界ではニ胡も胡弓もあまり違いを意識していないようですね(所によりますが)。あきらかにニ胡は中国の楽器ですが、NHKのラジオ「邦楽のひととき」では陳敏さんの「燕になりたい」が流れてましたし・・・。」
これは邦楽界が意識してないのではなく、NHKがごたまぜにしてるだけに思われますが・・・
(二胡を日本胡弓と間違えた。または日本人受けしてるからとりあえず流してみた。どっちにしてもマスコミによるイメージ先行ね。)
「個人的には、異なる音楽文化の融合は悪いことじゃないと思うのでよしと思ってます。そうじゃないと邦楽なんてそのうちなくなってしまうんじゃないかってドキドキもんです。」
住み分ければどちらも同じエリア内で共存できますが、融合してしまえばどちらも原型をとどめなくなってしまいます。もしくは、片方がもう片方を吸収してしまうでしょう。飲み込まれた方は消えていきます。
うまく住み分けるにはやっぱり呼称は分けた方がいいのでは?というのが私の気持ち。(^^)
<ひとりごと>
このままじゃ、二胡に飲み込まれてしまいますわよ、日本胡弓は。
私は二胡をやってるけど、でもね、日本の伝統は守りたいの。日本胡弓の存続を願ってるの。
いくら二胡が勢いいいからと言って、「胡弓」という名称まで日本胡弓から奪わないでほしいの。
逆に邦楽の世界ではニ胡も胡弓もあまり違いを意識していないようですね(所によりますが)。
あきらかにニ胡は中国の楽器ですが、NHKのラジオ「邦楽のひととき」では
陳敏さんの「燕になりたい」が流れてましたし・・・。
個人的には、異なる音楽文化の融合は悪いことじゃないと思うのでよしと思ってます。
そうじゃないと邦楽なんてそのうちなくなってしまうんじゃないかってドキドキもんです。
だって全然オープンな環境じゃないから。すごくもったいない気がします。
それに比べたらニ胡の勢いはすごいですねぇ。
おこんばんわ。夜中でも暑いですねえ。
初めて3ケ月ちょいの初心者で、それまで全然
こういった楽器は知りませんでした。呼称に関する
議論があることは勿論知らんかったし。
やっぱり「にこ通」の二胡が、個人的にはいちばん
馴染みですねえ。で、なるべく本来の呼び名で
憶えるように心がけてます。
自分の頭の中では、「erhu(4声・2声かな?)」かなー。
辞書には「huqin」は載ってますね。
>ジャスミンさん
を〜。もう何人でもまかせなさい。うはは。・・・・(/_;)しくしく
だいぶ慣れてきましたが、やっぱりヘビ皮、気つかい
ますねえ。湿気に気温。
で、今日休みやったんで、うちのもんの
リクエストで神戸・三宮のおおきなユザ○ヤさんて
言う手芸用品店(画材とかいろいろ売ってます)と、
問題(笑)の東○ハンズへ行ってきました。
で、黒壇と紫壇の2cm角のブロックを買うて
きました。1個¥100−で琴馬の自作練習用には
手ごろですが、木にしてはけっこうずっしりしてて
堅そうです。手切りそー。(--;)
ついでに向かいのセイ○ンのCD売り場で、姜建華
さんの94年の旧譜があったので買うてきました。
夜は練習日でしたが、今日は「大臂帯小臂、小臂帯
手腕」て譜面に書かはりました。ちょっと譜面と左手
気にしてると、右手への注意が飛んできます。(^_^;;;
今日人の二胡を見せて貰ったら蘇州の楽器で、紫檀製 「王 国興」の
名前が彫られていて、棹にははっきりと蘇州胡弓と彫ってありました。
私のを見たら緑色で「特選専業琴」と彫り込んであります。
どんな中国語の辞書を調べても「胡弓」は出てこないので、あれは
日本人向けの偽物なのでしょうか?「○○さんご免!」なんか字の
彫り方が稚拙だったけれど、ものは凄くよかったなあ!
湿気に弱くて乾燥し過ぎもダメ!ニ胡はデリケートな楽器ですね。ヘビは湿地が好きなのに、皮になると(楽器になると?)湿気ダメだなんて(笑)あんなにノタクタしてるヘビが、デリケートな楽器に変身するってのがすごい。あ、でもこんなズボラな私も、敏感肌だったりするしね(笑)
多蜘蛛さん>カニ奢ってくれるなら、即、『師匠』と呼ばせて頂きます(笑)
中国の、いろんな拉弦楽器(擦弦楽器)を全部ひっくるめるなら、なおさら「胡琴」がふさわしいのでは?
中国の胡琴類を弾いていて、日本の胡弓は弾いておられないのでしたら、「胡弓奏者」というと違う気がするなぁ。
日本で胡弓奏者というと、字を忘れて失礼ですが、きねやさん(杵屋さん?希音屋さん?)とか、邦楽の伝統を守ってらっしゃるかたがたのことでしょう? 昔セッションしたことがあるけれど、ステージに胡弓の人と二胡の人が並んだ場合、両方「胡弓奏者」じゃ、混乱が起きませんかね?
胡琴の中には、日本の胡弓は入らないから、区別するには便利な言葉かも。
あと、結婚式にふさわしい中国の曲の極めつけは、江南絲竹の「行街」ですね。むずかしいし長いですけどね。ちょいとはしょって短くすればどうにかなるかな。それで披露宴が盛り上がるかどうかはわかりませんけどね。(笑)
普通は合奏曲ですが、まだ買ってないけどチェン・ミンさんの新しいCDの中に、二胡一本の行街が入ってるらしいです。
例えばガットギターをフォークギターと呼べばあきらかに間違いですが、ガットギターでフォークソングを弾くこともあるわけですし、そこであえてガット、フォーク(と言いましても、このフォークギターという言い方自体もかなり広義を含んでますが)という言葉に執着せず「アコースティックギター」と呼んでしまえばおおかた問題解決しますよね。
同様に、あきらかに間違っていれば「違うんですが…」とも進言できますが、べつだん「こきゅう」という言い方が間違ってませんし、ヤンの場合、理由も先に述べた通り「全部を含めた上」のことなので、この際、皆様には大目にみていただければと思いますが…。たしかに向こうでは「胡弓」でなく「胡琴」なんでしょうけど…。
だめでしょうか(^_^;)
株です。すんません、ちょい訂正。
私の発言、
>私がもし二胡で何か弾いてくれと頼まれたら(もちろん、人に聞かせら
>れる程の腕前が備わっていたとしたらの話だけど)、
この部分を、
”私が上手になったら結婚式で弾きたい曲は、”
に置き換えて読んで下さい。失礼しました。
ビデオ編集やらねば!。の株でした。
どうも、株です
私がもし二胡で何か弾いてくれと頼まれたら(もちろん、人に聞かせられ
る程の腕前が備わっていたとしたらの話だけど)、
あえて、安室奈美恵の”CAN YOU CELEBRATE ?”かなあ。
優しくささやくような表現から、感情を込めて歌い上げるような表現まで
出来る楽器だから。新婦側友人代表のカラオケとかぶらなければ、受けそう
な気がする。
アルトサックスでやるなら
Dreams Come Trueの”うれしい!たのしい!大好き!”
だけどね。
結婚式ではいつもビデオ係の、株でした。
ならば、胡琴プレイヤーというのはどうでしょうか。
私個人的には胡弓というと日本の胡弓をイメージしてしまいます。
似ているけど、違うというのを言いたいんだよな。
はてのうるま
明日は猛暑もややいっぷくちゅう予報ですが。(--;)
>ジャスミンさん
多蜘蛛『師匠』ちゅうても、な〜んも値打ないし・・・(/_:)
カニ奢らされるくらいか・・・(^_^;;;;
師匠、死傷、刺傷、私傷・・・多蜘蛛支障、このあたりが
実態に近いような気もします。(^O^)/
>かな坊
RAGのライブよかったみたいですねえ。怪し系クインテット、
とのことですが、どんなナンバー演ってはるんでしょう?
全部4ビートですか。
ブズーキて、どんな楽器でしょう?
>としさん
二胡で演りたいブライダル・ソングねえ。個人的には
蘇州夜曲かな。これ、歌詞もメロディも典型的なラブ・
バラードですねえ。
Tpでは何回か演ったことありますが、
The very thought of you
Star Dust
My foolish heart
Polkadots and moonbeams
なんかがええな。二胡が上達したら演ってみたいです。
この手の曲、失恋の際どい曲もありますが、あんまり
普通は歌詞を知らはれへんので、メロディさえ奇麗や
ったらオッケーですし。
暑いですね。皆さん、お元気ですか?
さて、広州のサイテスを取る場所についてですが、主要都市には手続きできる辧公室があるはずで、もし、見つからないようでしたら、語学のできる方に電話番号案内で、瀕危物種進口管理辧公室の電話番号を調べられるか、農林局へ問い合わせをされるとよいのではないでしょうか?
3年前の辧公室の電話番号ですので、引っ越ししているかも知れません。電話で確認してみて下さい。
・広州辧事処 020ー81721892
毎日、毎日、暑いですね。みきみきです。二胡の呼び名について、初心者の私からも一言、いってもよいですか?わたしの友人に「中島くん」という人がいます。「なかしま君」というのが正解なんだけど、大抵の人は「なかじま君」と言います。その度に彼は「しまです!!点はありません」と大声で叫びます。誰でも自分の名前を間違っていわれるのってすごくいやですよね。なので、私もちゃんと二胡のことは二胡(でいいの?)と呼んであげたいです。二胡だけでなく中国や他の国についても間違った理解をいていることが多いので、ちゃんと正確に知りたいなあと思います。あまり意味のない意見でごめんなさい。
久しぶりに書き込みさせていただきます。
二胡を習いはじめて5ヶ月目でありますが、さっそく私の二胡の弦を交換してもらわなくてはならなくなり、デリケートな楽器なんだな(他の楽器も同じですが)と痛感しております。
すこし前から音が変?と思ってたら案の状先生に「これ、なんか変ですね。」
と言われ、よく見ると弦の表面がガリガリに削れてて、音が二重に聞こえてしまうのです。
最初蛇皮の部分が破れたのかと思ってハラハラしてましたが、弦だけ変えればよいとのこと。
強くぶつけたわけでもないのですが、実際表面のコーテイングがはがれてしまってるので
そうなのかなあと思ってるのですが、その他いろいろ先生に「近くに工場ない?」とか、
殺虫剤まいた?」などはじめてそんなこと聞かれて、びっくりしてます。
「二胡は人の肌と同じです。二胡の扱いは人間性もでます。」なんて言われ、ちょっとブルーです。
自分ではかなり持ち運びに気を使っていたつもりが・・・・ううっ。
これから、もっと気をつけなければ・・・・。
だけど、買ってしばらくした頃、布で拭いたときにすでに弦がザラザラしてたんだけどなあ。
なんて、怖くて先生には言えませんが・・・先生から二胡買ったし・・・。(笑)
>kanaさん
いやいや、そんな近い関係ぢゃあございやせん(笑)。単なる一門下生に過ぎませんが、そうですね、んじゃ今度、ヤン本人に提案してみましょうか? でも民謡関係の知人も多いようなので、案外持ってるかもしれませんし、好奇心旺盛な人格ですので、ひょっとするとそのうちステージで登場するかもしれませんね。ではまた。
多蜘蛛師匠 wrote;
「うちでは、まんまんちゃん=仏壇=ご先祖さん=仏さん み〜んな一緒でした。」
なるほどー。うちは仏壇がなかったので、日常的な「まんまんちゃん」は近くのお地蔵さんでした。
よくお供え物に行かされましたが、供えても山猿が持ってっちゃうんだよなー(笑)
>とし。さん
年明けにうちの教室で発表会があったのですが、出席者の中に暮れに結婚した人がいまして、先生を中心に数人でお祝いに「喜洋洋」を弾きました。
曲の由来は私は知らないのですが、結婚式向きのめでたい曲であることは確かかな?
個人的には「良宵」とか「賽馬」みたいなのでもいいかなと。
ただ「病中吟」や「新婚別」はちょっと・・・(^^;
>ぬるはちさん
楊さん事情の書き込み、どうもありがとうございました。
楊さんを「ヤン」と書かれてるあたり、楊さんと極めて近い関係にいらっしゃるんでしょうね。
さーて、私の考えた一番簡単な解決方法は・・・
楊さんに、胡弓(日本胡弓)を弾いてもらうことです。
そうすれば楊さんは名実共に「胡弓も弾く、胡弓プレーヤーの楊さん」になるというわけ。^^;
#こじつけっぽい(^^;;
>Lingさん
留学生活はどーですかぁ?
北京って涼しい? 京都は暑くてさいあく〜(--;;
また留学生活のエピソードを教えてね!
はじめまして。私は過去に中国から二胡を持ち帰ったときに大阪空港で税関で別室に連れて行かれて蛇皮をカッターナイフで切り取られました。くやしいやら、なさけないやら、民族楽器の大事な蛇皮を平気で切り抜く日本人をにらんでいました。現在は頻繁に仕事で広州に行きます。知り合いに農林局の事務所を探してもらったのですが見つかりません。広州の二胡楽器店で聞いても知らないと言います。日本は厳しいから…なんて言ってます。北京や上海のような発行してもらえる事務所をどなたかご存知ないでしょうか? どなたかおしえてください。
皆様はじめまして。私は楊 興新の門下のものです。ヤンがなぜ「二胡」(にこ)ではなく、あえて胡弓というのかご説明しますね。ヤンの場合、もちろん二胡がメインなわけなんですけど板胡や、京胡、オリジナル(らしい)三絃板胡、なぞの弦楽器(名前しらず)他にもいろいろ所有してまして、アルバムでもいろいろ使い分けています。つまりそれらを全部ひっくるめて“胡弓プレーヤー”ということにしているとのことなのです。ですから先日のNHKで「胡弓」という言葉で終始したのは、この理由からだと思いますよ。私としても、二胡をあまりご存じないかたには多少まぎらわしいと思いましたが、番組の趣旨が楽器の紹介ではないので、まぁいいかなと。
はてのうるまさんに倣ってみました。
「この胡弓って音が低いね。」
「これは中胡って言ってね、中国で一般的な胡弓である二胡より音が低い楽器なんだ。」
「でも見た目一緒じゃない。っつーか二胡ってなによ?」
「二胡も中胡も中国の擦弦楽器だよ。それぞれ違う楽器だから正しい呼び方をしないとだめだよ。」
「いいの! 日本では弦を弓で弾くアジアの楽器はみんな胡弓って呼ぶの! 日本のも中国のもベトナムのもイランのもね!」
それにしても、みなさんの博識は大変勉強になります。(^^)
ジャスミンさん wrote;
「何がいいかはわかりませんが、(なのに口挟んでごめんちゃい!)思う事、感じる事を言葉にしてみるのは、良い事かと思います」
私も、とりあえず言うとこ〜、というのはとても大切なことだと思いますよ。「分かんない」というのも一つの意見だし。
私が掲示板で一番恐れているのは、「結論ができてしまうこと」です。
人の感じ方は様々、千差万別なはずなのですが、時として「この掲示板では○○という意見が定説だ」みたいな雰囲気になってしまうことがあるんですよね、書き込みの流れによっては。
私的には、そういう定説はここではできるだけ作りたくない。誰もが自由に発言でき、お互いに耳を傾けあえる場になることを常に目標にしています。
以下、めっちゃ個人的なグチになりますが。
私は某ロックシンガーのファンで、ファンが運営しているとある掲示板を毎日チェックしています。
しかし、いつのころからかその掲示板で「この曲の解釈は○○だ」みたいな定説ができあがり。
今では新規の発言者はほとんどしりぞけられるようになってしまいました。
曲の解釈なんて個人の自由なのですから、「○○だ」みたいな結論はおかしいと思うのですが・・・
で、ある日別の人が「いや、自分はこの曲は△△というように思う」と書き込んだところ、
「この掲示板ではみんなで書き込み合った結果○○という結論が出たのだから、それに逆らわないでくれ。」
というレスがつけられました。
・・・はっきり言ってつまんないです。
これから中国音楽も認知されてきて、胡弓という仮の呼び名ではなく、
より本物に近い表記(発音の問題は難しいな)になって欲しいと思う。
「このバイオリンって音が低いね」
「これはバイオリンに似ているけど、ビオラって言うんだよ」
「でも見た目一緒じゃない」
「でも違う楽器だから正しい呼び方をしないとだめだよ」
「この二胡って音が低いね」
「これは二胡に似ているけど、中胡って言うんだよ」
「でも見た目一緒じゃない」
「でも違う楽器だから正しい呼び方をしないとだめだよ」
はてのうるま@揚琴弾き
ニ胡の呼称については、私も「胡弓」じゃなくて「ニ胡」って呼んで欲しいなと思う派ですが、
まず、呼び方の問題の前に、もっとニ胡の存在を世間に浸透させなきゃと思います。
ニ胡を持ってお出かけして、「これが・・・」とお見せすると
「へぇぇ。初めて見ました」という方が圧倒的。
最近は、よく耳にする音になってきたと思う反面、まだまだと思うことしきりです。
時には、私が短い曲を弾いてみますが、下手な私が弾いて見せて
「ふーん、こんなものか」と間違った認識を持たれることもコワイです。(^^:)
必ず「初心者です。本当はこんな音じゃないですよ〜」と十分前置きしています。(笑)
↓なんかタイトルと内容、合ってなくて済みません。誤字あるし(笑)
ところで、「イメージ」と実際の音楽や生活習慣が違うというのは、テレビや映画を見ていても割りに良くあることですね。この前、ケーブルテレビで「kanfu」(功夫)という映画を見ていたら、アメリカ人がカンフーの修行をする場面と、開拓時代のアメリカ人の妻に、着物姿の日本女性の妻と娘が登場し、敵対する相手を倒すために雇ったのが、なんと忍者で、武器が手裏剣という、凄いものでした・・・ イメージって怖い・・・・
とっても低レベルな話になってしまったかもしれませんが、アメリカでは、日本のイメージって、忍者と芸者なのかなと、思いました・・・・その方がウケるのでしょうか?分かり易いのかな?
ニ胡に関しては、みなさんがこの場で思う事をお話するのも、良いような気がしますし、初心者の私は、う〜む、まるほどなぁ・・・と考えさせてもらっています。何がいいかはわかりませんが、(なのに口挟んでごめんちゃい!)思う事、感じる事を言葉にしてみるのは、良い事かと思います・・・・・うっ、偉そなこと言って、墓穴やった???
多蜘蛛さん>(みんなが「師匠」と呼ばはってるので、なんだか「さん」呼びするのが失礼なお酔うな気がしてますが・・・)カニはキャベツと一緒ですなぁ。体つきの割に重たいのがやっぱりいいみたいですわ。時期にもよりますが、タラバとか、体格のいいカニやったら、食べでがあります。松葉蟹とか、美味しいけど細っこくて苛々しますね(笑)我が家は予め、全ての手足に切り込み入れておきます。“あとは喰うだけ”状態にすると、食べた気ぃします。但し、次の日がゴミの日じゃないと臭いんだわぁ・・・・(涙)
日本人の中国に対するイメージを、ある程度形作る一端を担っているのが、テレビでもあるのでしょうから、それなりの責任は、あると考えます。広い国だから、音楽の雰囲気だっていろいろ違うというようなことを、すぐに理解はされなくても、一応配慮する姿勢というのは必要ではないかと。
ずっと以前ですが、湾岸戦争のとき、ある番組(NHKじゃないけど)のイラクについて紹介する場面で、パキスタンの音楽が使われていました。その番組は生放送で、あとで訂正が入りました。おそらく苦情が入ったのでしょう。なんとなく雰囲気が合えばいいじゃん、という姿勢は、やはりよくないでしょう。沖縄番組でソーラン節(kanaさん良いたとえ!)の比じゃない。私が選曲の仕事をしていたのは、実は渋谷のNHKで、内部から見ると、これでいいのかな、という場面にたびたび出くわしました。少なくても、どうせ誰もわからないから雰囲気で選んじゃえ、というのはいけない。イラクの人も、パキスタンの人も、中国の人も見ているのですから。選曲の人は、パキスタンの音楽であるのをわかっていながら使ったはずなんです。CDにそう書いてあるはずだから。
ただ、楊興新さんの場合は、二胡という言い方を普段からほとんどしていないようで、CDでも本でも、大方「胡弓」で通している。NHKがそれを尊重したのかどうかはわかりませんが。他の番組ではNHKでも二胡と呼ぶときもあります。放送では、どちらかというと「胡弓」のほうが若干多いかも知れない。でも、どっちでもいいじゃん、という時代は、二胡に関してはあと10年くらいで終わると思う。終わるといいね。
二胡をはじめてみる友達に、「これはニコです」というと、「楽器と名前がなんとなく合わない」といわれたことがある。これは僕も最初のころ感じたことですが、今は当然慣れちゃいました。
余談ですが、陳軍という二胡奏者(驚いたことに陳耀星さんの息子)が、マルコポーロという、たぶん香港のレーベルから出しているCDのタイトルは、「胡弓傳奇」!ところが中の解説は全部「二胡」で通している。混乱するでしょ!どういう了見じゃ。
やすし・きよしのギャグに「まんまんちゃんあんっ!」
ちゅうギャグがありましたが。
これ、うっとこらへんやったら何処でも言うんとちがう
かなー?
死んだおかんには、「ご飯炊いたら、まんまんちゃんがに
先にあげなあかん!」て言われてました。
うちでは、まんまんちゃん=仏壇=ご先祖さん=仏さん
み〜んな一緒でした。
>まんまんちゃんに足向けて寝るバチあたり多蜘蛛(^_^;;;;;
今日は和歌山も35℃を越えたようです。
このへんになると、み〜んな急に口数が減ります。(--;)
>あさかぜさん
いえ、こちらこそよろしくお願いします。
女性は、冷房たいへんみたいですねえ。営業時代の
オフィスはかなり冷やしてて、女性はひざ掛けが
必需品やったみたいですし。
NHK昨日は、アルベルト城間さんやったですねえ。
ちょっと、ブエナ・ヴィスタ・ソーシャルクラブ
を思い出しました。中南米の音楽はやっぱり共通性
があるかな?
>ジャスミンさん
「いつまで生きてるか・・・?」う〜む、ゆでるまで
のような気もするが(^o^??
毛ガニ、身のあるなし、見分けるええ方法ありますか?
中国へ仕事で行ったときも、高い上海ガニは身が詰まって
ましたが、やすもんはスカスカでした。
うーむ、『蟹頭琴』でも自作するか・・・
>村松さん
うーむ、カニのカラむく名人みたいですねえ。
カニ食べるの速い人、マジで尊敬してます。m(_ _;)m
>かな坊
カニミソ、ウニ、イクラ、ナマタラコ、明太子、
カキ、サザエ、ナマタコ、あんきも・・・・・
うはは、好きなもんばっかり〜♪♪
オフ会は、かな坊のとなりの席で決まりだ(^O^)V >棚ボタ
夕刊に9月15日の二条城の「音舞台」の紹介記事
が出てましたが、陳敏さん以外に能楽の笛や京都市
交響楽団などが出演するそうです。
入場券は抽選らしいですが、陳敏さんのCD、かなり
売れてきてるようなので、激戦かも〜
で、中国音楽とは関係ないですが、8月5日大阪の
緑地公園で「関西国際ジャズフェスティバル2001」
が開催されます。今年は、外人プレーヤーの招待は
ないですが、関西のうまいジャズプレーヤーが沢山
出てます。当日¥4,000− 17:00〜
松永貴志くんていう中学生が出ますが、音楽性はとも
かくバカテクです。多蜘蛛のTpの師匠・唐口一之さん
も出てはりますので、好きな方は是非。
多蜘蛛も当然今年も行きます。m(_ _)m
みなさんに質問です。
結婚式でニ胡を弾こうと考えています。
結婚式に合うような中国の音楽ってどんな曲があるのでしょうか?
知っている人おしえてください。
お地蔵さんとかにお供えして拝むとき、「まんまんちゃんあんっ!」と言うのは全国共通なのでしょうか?
我が家だけの、母の造語かと思ってた(汗)
#で、結局「まんまんちゃん」ってどないな意味やねん?(笑)
kagamiさん wrote;
「ちょっとグチをこぼしに...」
まぁ、すいません、私の日記か投稿が、なにかお気にさわりました?(^^;;;;;;;;
「もし「二胡」で統一するとするなら、発音はどうするのでしょう?「erhu」ですか?」
「琵琶」が「びわ」、「古筝」が「こそう」で一般的なので、例にならって二胡は「にこ」でいいんじゃない?って単純に思ってましたが。(^^;;
でも、
「外国人によっては日本語で発音することを非常に嫌がりますよね。」
ということなら・・・うーん・・・
固有名詞(人名・地名)をオリジナル発音で呼ぶことにこだわってる外国人は多いですが(韓国は日本でマスコミ報道する際、韓国人名を韓国語読みすることで日本と協定結んでますよね)、中国人は一般名詞(楽器の名前)まで、日本人が日本で日本語発音することを嫌がってるのかしら。だったら困ったな・・・
「琵琶」も「古筝」も中国読みできない私・・・(^^;;
私的には、「胡弓」という単語を用いる限り、「二胡」という単語は浸透しないと思いますが。(^^)
一度脳に覚えさせた簡単な単語を放棄して、敢えて未知の難しい単語を覚えようという努力は、あまりなされないと思うので。
自分に深く関わりあることだったら努力しますが、あんま関係ないことだったら、
「え、二胡? 胡弓とちゃうん? あーもうややこしいなぁ、胡弓でいいやん、今まで胡弓って呼んでたんやし!!」
ってことになりそう(笑)
とまぁいろいろ言いつつも、私としては「二胡」という単語にそんなこだわりはないかも(爆)
ただ、「胡弓」という単語を使うのなら、日本胡弓と区別するために、「胡弓」ではなくて「中国胡弓」という呼び方をしたほうがいいのでは?と思います。多くの日本人が中国の琵琶を「中国琵琶」と呼んで、日本の琵琶と明確に区別しているように。
余談ですが、名称の混乱と言えば、先日二胡MLの方で「胡弓(日本のやつ)」のことを「日本二胡」と書いてられた方がおられましたねぇ。
日本風二胡という新種の楽器が出来たのかと思って、非常にアホなレスを投稿してしまった私・・・^^;;
>なーんも考えずに中国音楽を使う。
おっしゃりたいことは非常に良くわかりますけどね。(苦笑)
各人の考えている事実というものはひとつではないと思います。例えば、中国のある地方の特集をするのにその地方の音楽を調べて使ってみたりしますと、日本人の中国に対するイメージとかなり違った雰囲気で出来上がってしまう可能性があります(なにせ広い国なので)。それに、実際の中国と日本人の求める中国の間にもかなりのギャップがあると思います。番組を制作する方としては、本物の資料を探してくるよりも、大多数の視聴者がそこで想像しやすいイメージを作ることを重視したいでしょう。(わけのわからない人からのわけのわからない苦情を避けるために)
中国から見ても、中国人の考える日本と実際の日本にはかなりの違いがあるので、日本の事を詳しく語って聞かせても簡単には理解してもらえない場合があります。中国人の考える日本人とはどういうものか知りたい方は、中国で放送されているドラマや、歴史の教科書をご覧になるといいかもしれません。
日本国内でも杉●日●子先生が時代劇を見て、あれは江戸じゃない上方だとか言っていましたしね(笑)。
>二胡を「胡弓」と呼ぶ
二胡を見て「胡弓だ」と思う人と「二胡だ」と思う人、どちらが多いのでしょうね?わたしはよくわかりません。
もし「二胡」で統一するとするなら、発音はどうするのでしょう?「erhu」ですか?日本人には発音が難しいですよ。「にこ」でしょうか?外国人によっては日本語で発音することを非常に嫌がりますよね。
読む人の立場で考えれば「二胡」という単語が浸透するまで、公では「胡弓」という単語をつかってもかまわないと思いますけどね。
でも個人的には「二胡」の方が好きです。できるならば日本語の発音でいいですから二胡は「アルフー」、曲名もできる限り中国語に近い発音でしていただけると、個人的にはありがたいのですが...
Lingです。
飛行機も落ちずに無事に着きました。(よかったよかった)
今、北師大のPC室より書き込みしてます。
二胡の日本出国は10分くらい時間かかったけど、無事通りましたよ。
しかしその際、税関のおじさんに、二胡の持ち出しをしたいんですけど、といってもすぐは通じず…。どうしたものかと思っていたら、おじさん曰く:「ああ、胡弓の事ね!」。
一般的にはまだまだ、「ニ胡」では通じないとはいえ…。
規制対象のケースの中に二胡が入っているのに、税関で通じなかったのは悲しかった。
そういえば課外授業のために大学で購入した二胡については、大学側でCITESとってきてくれるらしいです。持ってきたとは言え、私の二胡は上海製なので、先生に言われて北京製のを買う羽目になるような予感が…。