修飾を取り去って、ただ[竹田の子守唄」を受け止めるべきでしょうというのが私の理解です。
背景などを考えるときは、通説に安直に依存してはならないので(生兵法は怪我の元)、まずは純粋に「音楽」として受け止めるべきでしょう。
「抑圧される側には人間らしい心の響きを持った、聴く者の心を打つメロディーが生まれ易いというのは事実かもしれませんねえ。」
というのは私は、
「涙をいっぱい流した人たちは、心中の深い感情をメロディに託した。」
と解釈しました。
たまたま今回は被差別部落が話題に上がっていましたが、世界中には「抑圧される側」という立場は無数にあります。
日本だけ例に挙げても、在日問題しかり、アイヌ問題しかり、沖縄問題しかり・・・
二胡好きの一部に、底辺志向或いは対極の朝日文化人的センスがあるのかどうかは勉強不足で私には分かりませんが(少なくとも私の周囲では見あたりません。また、それによって関西の文化が卑しくなってるのかは、関西から出たことのない私には分からないのでコメントできません)、ただ、流した涙の分だけ人は優しくも強くも美しくもなれるものだと、私は確信しています。
哀しい歴史を美しいメロディにまで昇華させたことを、私は素直に感動したいです。(^^)
「竹田の子守歌」について多蜘蛛氏が「けど、抑圧される側には人間らしい心の響きを持った、聴
く者の心を打つメロディーが生まれ易いというのは事実かもしれませんねえ。」と書いていましたが、私は朝日文化人的いやらしさだと思います。このような修飾を取り去ることが「竹田の子守歌」には必要。抑圧される側=善(或いは美)という固定観念の時代は終わったのです。二胡好きの一部にある底辺志向或いは対極の朝日文化人的センスはいいかげんにしたい。二胡自体を制約します。また関西の文化自体を卑しくしています。
Kanaちゃんwrote;
>もうちょい上なら…
はい、その世代ですね、多蜘蛛師匠!?
そ〜いや、うちとこも「ねんねんころりよ…」でしたねぇ。
で、最後は「なにもらった」でした。
やっぱり関東に近いんだ、この辺り。
>「か〜がやくよぞら〜の…」
賛美歌何番だったかなぁ?
私の卒業した某カトリック系の女子高では
「い〜つくしみふか〜き、友なるイエスはぁ〜」
という歌詞がついてました^0^
うーむ、多蜘蛛@かな坊とこのイヌになりたい>現実逃避~(-_-;)~
北島三郎さんの「ブンガチャ節」今やったら、何でもない
歌詞ですけどねえ。きゅっ、きゅっ、きゅー、おばけのQ
やからねえ。これでベッドのきしむ音、連想しますかねえ。(^_^;;;
ちなみに、この曲、船村徹さんが、作者不詳の巷間で歌わ
れてた歌を採譜したそうです。
「竹田の子守歌」も、結局解放同盟はノータッチ、レコード
会社の自主規制が実態やそうです。
けど、抑圧される側には人間らしい心の響きを持った、聴
く者の心を打つメロディーが生まれ易いというのは事実か
もしれませんねえ。
最近、TVのCMでも使われてるCCRの「雨をみたかい」
も、この雨がナパーム弾を意味した反戦歌で、アメリカで
放送禁止になったというのも意外でした。ええ曲やのにねえ。
>なおさん
もう、バンドネオンやめて、二胡に宗旨替えしたら。うはは。
取りあえず、¥5,800−でウレタン皮革製のは手に入る
そうですから。バンドネオンは¥5,800−ではないわな。
>自分で運転せえへんYASさん
主題歌は憶えとるな。SRI〜 SRI怪奇をさーがーせ〜・・・
ちゅう歌詞やったような。
ウルトラQとウルトラマンの間の、おんなじ時間帯やったかな?
>ジャスミンさん
糸鋸でちっこいサイコロに切っといて、ヤスリで形を造って
行くというのはどでしょー?
ちょっと時間がかかるかな。
5分後にチャイムが鳴れば夏休み突入♪のかな坊@幼稚園では桃組でした、です。
bang−D1号さんの書き込みに「おおっ、そうなのかっ」と思って、伊勢の笛について調べてみました。
庶民的な子守歌なのに、なんでいきなり雅楽の楽器が出てくるのか、昔は雅楽は庶民音楽だったのか、私も不思議に思ってたのですけど。
詳しくは
http://www.page.sannet.ne.jp/k_nitta/syonofue.htm
をご覧下さい。
なお過去ログ[2879]で書いた歌詞、一部私の記憶違いでした。
「里のお宮で なにもろた?」
ではなく、
「里のおみや(みやげ)に なにもろた?」
が正解。
地域によって微妙に歌詞が変わってきたりするみたいですが。
>ジャスミン様
毎日でも鉛筆をかませるなどしたほうが良いですね。また琴馬だけを弦に沿って上にずらして胴の木のある部分まで移動させておくという方法もあります(私はこうしてます)。同じ蛇皮モノの沖縄三線でもウマ(三線の琴馬にあたるパーツ)は弾かない時は外しますからね。弦は長いこと弾かない場合は多少緩めておいたほうが良いですが、毎日弾くのであれば、それほど気にしなくても良いでしょう(これは弦楽器全般に言えることです)。
お久しぶりです。「子守唄」に反応して・・
>ねんねんころりよ おころりよ
>坊やは良い子だ ねんねしな
>・・・・・・・・・・
>里のお宮で なにもろた?
>でんでん太鼓に 笙の笛
・・・・・この「笙の笛」って雅楽の「笙」でなく
伊勢参りのお土産の竹笛のことって、ご存知でした?
bang−D1号@ゆりぐみ(0歳児クラス)担任だった
ブンガッチャ節は定期的に話にでるなぁ。(^^;
ブンガッチャ♪ブンガッチャ♪きゅきゅっきゅー♪きゅきゅっきゅー♪
子守り歌といえば歌ではないんやけど怪奇大作戦の「死神の子守り歌」が
思い出される。いちおう歌もあるんやけどね。
練習終わったら二胡しまいますよね。その時に鉛筆とか駒のところに噛ませとか無いと蛇皮痛むって聞きましたが、本当ですか?毎日弾くんでも、噛ませといたほうが良いでしょうか?
黒檀のブロック、固いっすねー!!二回も手切りましたー。え〜ん!琴駒職人早くも断念か!?
昨日、通販のカタログを見ていたら、二胡が載っていました。
けっこうメジャーになったんだなぁ・・・
私にとっては、二胡→かなさん(最近は師匠も) なので、
久しぶりに遊びに来ました。(^^)
放送禁止歌ってのは業界の自主規制であって、判断基準は結構めちゃくちゃだったようですが。
北島三郎氏のデビューソングなんて、曲中に入る「きゅっきゅっきゅ〜」という合いの手がベッドのきしむ音に似ているから、という理由で禁止にされたし。(じゃあお化けのQ太郎の立場は?・笑)
「竹田の子守歌」を中国の歌だと思ってる中国人が多いとのことですが、その逆もあるのかな?
日本の民間伝承歌・唱歌と思ってたのが実は中国の民歌だったとか。
日本の唱歌と思ってた歌が、実はキリスト教の賛美歌のメロディを元に作られたものだった、ってのは多いらしいですねぇ。
「かーがやくよぞらーのー、ほーしのせかいよー」もそうとちごた?
みんゑいさん wrote;
「(「ねんねんころりよ おころりよ」)もとは江戸付近の歌だったのか。いや、それとも江戸時代の歌という意味か?」
「里のお宮で なにもろた?」と私は関西弁で歌ってたのですが、江戸付近の歌だったら原詞は「なにもらった?」だったのかもね(^^)
>多蜘蛛師匠
私の世代の子守歌と言えば、「ギザギザハートの子守歌」でしょうか。(^^;;;;;
もうちょい上なら「聖母たちのララバイ」っちゅーのもいいですねぇ。
多蜘蛛師匠さん wrote;
「うーむ、かな坊とこのイヌなあ(^_^;;;;;」
母の腕枕でないと寝ない困ったちゃんです。(体重2.5キロの超小型犬)
彼専用の枕もあり、腕枕に飽きたら専用枕に移動します。(^-^;
母には甘えモード全開、父には絶対服従、私のことは客人扱い(特に意識してないもよう)、妹のことはライバル or お抱え女中並みに考えてるようで、母が冗談で妹をかわいがろうものなら(抱きしめたり頭をなでたり)、全力で阻止しようと駆け回って吠えまくります。(←でも超小型犬なので怖くない)
すいません、犬のことになると話が長いです。親バカです。(^^;;
>ぬるはちさん
もう慣れてますから(ぉぃぉぃ^^;)
を〜、よしよし。~(^m^=)~\(^_^;;;
「放送禁止歌」によれば、「竹田の子守歌」は正調の元歌が
あるそうで、厳密に言うと「子守唄」ではなく、「守り子唄」
という一種の労働歌で、子供を寝かしつけるものではないよ
うです。
四小節目の
盆が来たとて何うれしかろ
・・・・・・・・
のフレーズは、愛知県の子守唄の抜粋だそうです。
「・・・・・の子守歌」うーん、結構こんなタイトルの歌
ありますねえ。子守歌ではないけど。
さすらい人の子守歌
ひとり寝の子守歌
アザミ嬢のララバイ
バードランドの子守歌
・・・・・・・・・・・・・・(-Q-)。oO0 んが〜
「はーるのーうらーらーの〜」は長い間「隅田川」や
と思うてました。(^_^;;;;;・恥)
「なきなーさーい〜」は「すべての人の心に花を」やと
思うてたんやけどなあ。
カオシュンへはいっかい行きたい。タイチュンまでは
仕事で行ったことはありますが、南のほうはなあ。
奇麗なとこなんでしょうねえ。
>kana様
大変失礼いたしました。(^_^;)
ぬるはちさんへ
それは
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/4570/
こちらのKanaさんと思われます(笑)
全国のKanaさんファンのみなさん、ごめんなさい。
でもホームページ開設は私のほうが半年早いので、大目に見たってください(^^;;;;;;;;;;
子守歌は、元祖日本のフォークソングって感じでいいですよね。アイリッシュ・トラッドなどにも共通するものがあります。民謡は好感が持てます。日本の演歌は嫌いですが。
>kana様
最近吉祥寺でなんか演奏されたのですか? そういう噂耳にしましたが。次来られるご予定は? お知らせくだされば、私近所なので、行きますよ、ちゃりんこに乗って。
>ねんねんころりよ おころりよ
>坊やは良い子だ ねんねしな
うちでもこれがスタンダードでした。(うちは神戸)
野ばら社の『―日本の心を歌う―日本のうた』には
題名が「子守歌(江戸子守歌)」、作曲者名等を書く所には「日本古謡」とありました。
もとは江戸付近の歌だったのか。いや、それとも江戸時代の歌という意味か?
私が中国にいた頃は、「花」(滝廉太郎じゃない方)がカラオケヒットナンバーでした。
『花心』という題で。あれも中国の歌だと思われてたな。
ところで今「花」と言ったとき、「♪は〜るの〜うら〜ら〜のぉ」と「♪なきなさ〜い〜」と
一般にはどっちをぱっと思い浮かべるんでしょうねえ。
若い人がカラオケで歌ってたりしましたね〜(注:数年前の中国)
あーしかし、早う寝てくれ〜>赤子よ、ねんねしなー
1999年8月、NHKテレビ中国語会話にジュディ・オングさんが出演された時、
彼女が
「本当は日本の曲で『竹田の子守歌』というのだけれど、
このメロディーが好きだから父(翁炳榮)に歌詞を付けて下さいとお願いしたら、
『祈祷(祈り)』という題名で当時50歳の父からプレゼントされた」
と言ってました。
出演者の一人、沈建軍さんも
「この曲、私も中国にいたとき聴いたことがあるのですが、
向こうの人は中国の曲と思っているようだ」
と話していました。
ドラマの挿入歌としても使われていたそうです。
メロディーの一部が原曲『竹田の子守歌』と異なっているみたいですが、
作詞:翁炳榮/原曲:日本民謡
で良いような気がしますが・・・
被差別問題に対する過剰反応はいいかげんに終わりにすべきですね。
「竹田の子守歌」、これは京都市南部地域で伝えられている民歌で作者不明なので、kagamiさんが聞かはった中国人名というのは作曲者じゃなくて編曲者かも。「赤蜻蛉」のような感じで。
「五木の子守唄」「蘇州夜曲」も禁止歌だったとは!
放送禁止歌というのは業界の自主規制だったそうなので、ちょびっとでも問題ありそうなやつは片っ端から禁止にしていったんでしょうね。
ちなみに我が家の定番子守歌は
ねんねんころりよ おころりよ
坊やは良い子だ ねんねしな
ねんねのお守りは どこへ行った?
あの山越えて 里へ行った
里のお宮で なにもろた?
でんでん太鼓に 笙の笛
なんですが、これは何地方の子守歌なのでしょう? やっぱ関西地方?
現在我が家は小さい子がいないので、母が犬(母の布団にもぐりこんで寝る)を寝かしつけるのに歌ってます。^^;
ああ、今日の私は大分地方(?)の子守歌が頭から離れません。
「ねんねしなされ、まだ夜は明けぬ〜」ってやつ。
>さぴさん
交流ツアー、イベントページの方に載っけておきました。(^^)
誰かが缶ビールを冷蔵庫に・・・・・うーむ、誘惑に
勝てない意志の弱い多蜘蛛でございます。ぐび〜
>ウエチンさん
うはは。熱帯雨林のような高温・多湿な部屋では、さぶいギャグ
に限りますな。フリーズ〜〜〜♪
>村松さん
きゃー。四川料理なー。あの、じゅーっちゅうおこげが好きです。
激辛マーボー豆腐もええな。(^O^)/
>かな坊
うはは。コイズミさんとこで、しっかり中阮の値段もチェックし
てます。中国行ったら、ほんま安いんやけどねえ。
【発禁歌】
これ、最近読んだ『放送禁止歌・解放出版社刊』(森竜也著、
デーブ・スペクター監修・2000年7月刊)に詳しいです。
「イムジン河」は、原詞・朴世永、作曲・高宗漢になってて
1967年フォーククルセダーズが歌いましたが、南北に分断
された朝鮮半島がテーマになってて、フォークルの歌の中で
は一番好きな曲でしたが、いろいろ政治的な問題があったみ
たいです。
「竹田の子守歌」も非常に奇麗な曲ですが、被差別部落の問題
で歌われなくなったようですね。
この掲示板の話題として適切ではないかもしれませんので、
これくらいで。m(_ _)m
ちなみに、この『放送禁止歌』に掲載されてる曲で結構馴染み
の曲もあります。「五木の子守唄」「蘇州夜曲」う〜む。
>ぬるはちさん
情報ありがとうございます。神田駅の傍ですか?うーむ、営業
時代、神田駅の傍の立ち食いでいつもカレー食べてました。(^_^;;;
¥390−で安かったんだもーん。
>焼賣さん
うはは。ほめられてしまいました〜♪(*^O^*)/
いや、適切な説明ありがとうございます。毎回カベにあたって
流血のレッスン(笑)を繰り返してる二胡ビギナーにとって
は何よりの励ましです。
>かわせみさん
涼しいとは意外な。なんかのんびりしそうなええとこみたい
ですねえ。
で、馬頭琴1本ゲットて・・・・うーむ、有るところへは集まる
んかいな。>よだれ
[2877]
「日・台二胡友交流ツアー」 投稿者:沙皮
投稿日: 8月 8日(水)18時52分46秒
一、目的:
二胡の音色は近年日本でもお馴染みになってきました。音楽には国境はないなぁとしみじみ感じます。日本での二胡の演奏家・愛好家達を二胡の本場の一つの台湾へ伴い、現地の同好者との交流を計画しています。お互いに交流し、もっと良い音楽ができるように願っています。
二、参加対象:
二胡の愛好家・二胡に興味のある方、或いは台湾美食の愛好者(沙皮みたい)
三、期日:
10月の内の五日間位(皆さんの都合をまとめてから決めます。)
(なるべく日曜〜水曜よりの出発にして下さい。この方がチケットが断然安いとの事)
四、大体の予定(仮):
1日目: 台北着→ホテルチェックイン→自由行動→
夜:噂の鼎泰豊で小籠包(ショウロンポー)を満喫後、士林夜市へ
2日目: 午前→自由行動、午後→どっかのホールか学校を借りて、二胡の交流会を行う、
夜→四川料理か湖南料理かを会食
3日目: 台北→電車で宜蘭へ、台湾の二胡工匠・李十三先生の所へ見学、礁渓温泉(冷泉を属す)を楽しむ、日帰りで台北に戻る。
4日目: 午前→台北から国内便で高雄へ、午後→高雄の二胡友と交流、夜→台湾料理
5日目: 高雄から国際線で中正空港経由で日本に帰る。
案2:台湾南部の高雄に行かない場合
4日目: 一日自由行動(早朝の公園散歩(二胡を弾くおじさんと出会えるかも)や、民族楽器屋さん巡りや、故宮博物館へ見学や、台湾の友人と会う...など、自由にアレンジして下さい。)
5日目: 午前→自由行動
午後→中正空港へ日本に帰る。
五、費用:
商業利益の目的ではないので、旅費は各自負担になります。
概算では一人10万円程(チケット代:5万円、宿泊代ライライホテルの場合ツイン一泊2万円で一人は1万円、交通費一日1000円、食事代は別途)、高雄に行く場合+1.5万円(国内線)程です。チケットと宿泊の予約は新橋にある台湾専門の旅行会社に頼みますが、交通手段は参加人数によって、レンタルバスにするか現地の一般交通(バス、MRT、タクシー)にするか決めます。
六、日本側の共通披露曲:
荒城の月(滝廉太郎)、花(喜納昌吉)、シルクロード(喜多郎)、又適した曲が有りましたら提案して下さい。楽譜が用意してありますので、共通にする為、皆に配ります。練習して下さいね!
ただ、演奏したくない方もかまいません。
七、二胡の持ち出しについて:
日本を出る時(航空会社でのチェックイン後)、税関の処で、”外国製品持ち出し届け”を申し込んで、税関の証明をもらいます。今度日本に戻る時それを税関に提示すれば、没収されないとの方法が有ります。(必ず申し込んだ方が安全)台湾側の税関ではまず問題が無いと思います。(二胡は民族楽器ですのでうるさくは言わないと思います。)ただ、絶対没収されないとは保証しかねます。心配するなら、沙皮の二胡が良ければ貸してあげます。
八、意見の募集、ツアーの参加方法:
沙皮の家(http://home.kimo.com.tw/sapidog/)の大衆掲示板でどんどん発言して下
さい。
又は東居のメールかPHSへ: cheng@mail3.alpha-net.ne.jp , 070-5552-7059
それから皆のご参加をお待ちしております。
九、パスポートを持っていない人は事前に申請しなければならないので、余裕を持って、早めに手続きをして下さい。(発行するまで約2週間位かかります)。ちなみに、日本人の台湾へのビザは要りません。FREEで15日間の滞在は有効です。
十、ツアーへの申し込み締め切り期日は9月15日迄です。特別なご希望が有れば、直接ご連絡下さい。
以上
企画:沙皮&東居
[2876]
ちょいと訂正 投稿者:kagami
投稿日: 8月 8日(水)17時46分03秒
>つまりそれが上の例
とか書いてしまいましたが、ちょっと違いますね。そういうのは日本では「イエスタデイ」と書かれる曲を「昨天(昨日の意)」と書いていたりすることで、まあ、そういう意味です。(笑)
[2875]
中国語読みの名前にはすでに慣れています 投稿者:kagami
投稿日: 8月 8日(水)17時20分07秒
>「竹田の子守唄」
先日店のテレビで流れていましたが、作曲者が中国人の名前だったような...
ここのところ、二胡の呼び方についてずいぶんと白熱した議論が展開されていましたね。ログをだらだらと眺めていました。わたし自信はいいかげんなので、どうでもいいじゃないのかな、そんなことと思っていますが、難しいことを考えている人はいるものですね。
参考までに、、、
中国ではヴァイオリンのことを「小提琴」と言います。そもそも中国には提琴という楽器がありまして、以前にこの掲示板でお尋ねしたこともありましたが、その後自分で調べました結果、提琴とは大板胡のようなものであるようなことが書かれている資料を見つけました。外から来た楽器を自国にもとからある楽器の名前をあててしまったという、現在の「胡弓」問題に似た現象がすでにお隣さんであったりするわけです。(笑)
そもそも中国語には漢字しかなく(あたりまえですが)、翻訳するのに音を写すのが非常に困難なので(余計な意味がくっついてしまうので)、中国人は手っ取り早く意味で訳してしまう傾向があります(つまりそれが上の例)。それに対して日本人は訳せない言葉は音をカタカナ表記で訳す、と書きたいけど、そうなってきたのは私見ですがかなり新しい、英語文化が社会に浸透し始めてからと思われます。日本人に中国語読みで発音させるには、まだまだ中国語の学習率が低すぎますね。
kanaさまによる日本での二胡の歴史をみましたところ、やはりここ10年程度なのですね(ところで今年は平成何年なのでしょう?)。わたしの見るところ、文●大●命を終えてから練磨を重ね、やっとこの時期になって多くの人が演奏家として出世できたのでは?と考えています。
それと、「琴」についての話が出ていましたのでちょっと口をはさみますが、以前琴と筝とはどう違うのだろうと考えてた時がありました(あんなページを書いていた関係上)。考えていただけで結論は出ていませんが、先に帰国している資料をあたれば正確なところがわかるかもしれません。
もともと中国でのスタンダードは七弦琴と五弦琴だったと思われます。現在でも七弦琴は売っていますが、教えることができる人は少ない、と北京の楽器屋さんが言っていたそうです。古い本には琴の字はよく出てきますが筝の字はほとんどありません。現在「琴」と言うとこれら七弦琴を指しているような気がしますが、実際はどうなのでしょう?
ちなみに「琴」は二胡にも使います。なにせ胡琴なのですから、
老師も「琴持ってきたか?」とか「琴がいいね」とか「琴をそんな所に置くな」とか日常的に使っています。
琴馬ですが、一般に密度のある固い材質が良いと言われますが、皮の柔らかいものには高密度の、皮の張りがきついものは密度が低いのがいいらしいです。湿度によってかえるというのも、皮の張り具合が変わってくるからでしょう。なんにしろ好みの問題で、一系列に善し悪しを言うことはできません。
油で揚げると木の中まで油が染みて音が変わります。紙をよって油で揚げるというのも聞いたことがあります。ただし注意しなければいけないのは、油を皮が吸って音が変わってしまうということ、これは以前鶏の油の話のときにありました。良く変わるか悪く変わるかは油によるでしょうが、、、 さて。
気がついたらわけのわからないことをだらだらと書いてしまってました。ごめんなさい。
[2874]
有り難う 投稿者:みほ
投稿日: 8月 8日(水)15時54分23秒
色々アドバイス有り難うございます。胡弓をするにあたって私はだいぶ甘い考えで臨んでいたんだとつくづく思います。あっという間に出来るものだと考えて習い始めたので、そのギャップに今直面しているんだと改めて感じました。本当、練習しかないんですよね。わかっていながらも出来ない、覚えられない自分に余計いらだって冷静に自分を見つめられなくなっているようです。
またスランプになったり、困ったときはアドバイスの方宜しくお願いしますね。取り合えずは緊張を取り除けるよう頑張りますので。
[2873]
昨日 投稿者:かわせみ
投稿日: 8月 8日(水)15時30分58秒
内蒙古より戻りました。
ハイラルはとても涼しくて草原も綺麗(^^)
ブズーキはマンドリンのロングネックみたいなものですね。胴の後ろが丸いです。
「民族楽器大博物館」P92参照。
呼称問題。やはり胡弓という呼び方は中国には無いようですね。胡琴と総称してます。
ふーちん、ですね。胡は西域(タクラマカン〜ソグディアナ地方の総称)を示すので、このあたり出身の琴(弦を胴で共鳴させる楽器)という意味でしょう。この場合、弓は弾く道具で、それ自体はならないので、胡弓という名称にはなりにくいのですね。だからこれは和製漢語でしょう。それをあの三味線から変化した日本の楽器に付けたので、その意味で占用権みたいなのはある。それが逆に二胡族に適用されたのですね。
ただ、音楽学や人類学の分野では楽器の分類上、胡弓族というカテゴリを設定し、「胡弓」=主として二弦の擦弦楽器、という訳語を使っているようですね。
ただ問題は、Kanaさんの言われるように、「あんたのやってるその楽器は、胡弓っていうんやろ?」と聞かれたときに、そうだともちがうとも説明しにくい、というのが現実的なもんだいでしょうね。
発音については、馬頭琴は日本ではまーとぅーちんとはあんまり呼ばないし、モンゴル語を尊重すればもりんほーるがいいだろうし、内外モンゴルと中国の諸事情もあるし、そんなこんなで、二胡はにこでもいいのではないか、というのが僕の考えです。ただ一般人にはなかなか通じないなー。
フフホトで馬頭琴を一本ゲットしました(^^)
なかなか良く鳴ります。
[2872]
ああ、ミルメーク・・・ 投稿者:kana
投稿日: 8月 8日(水)12時07分17秒
部屋に遊びに来た妹が、「なつかしー!」と言って持って帰りました。(--;;
歳が離れてるので知らないと思いきや(うちの地域は最近は紙パック牛乳だから)、彼女がごく低学年のころはまだビン牛乳だったとのこと。
ウエチンさん、いい指摘ですねぇ(^-^)
でも年末なの?<うなぎしばきオフ(;_;)
多蜘蛛師匠 wrote;
「こないだ弾かせてもろた中阮が、マンドリンに音が似てて、時間が出来たら是非手に入れて憶えたいと思うてまして。m(_ _)m >かなり気に入ってる。」
ああ、もう一押しですよ! >華夏のみなさん(笑)
多蜘蛛師匠 wrote;
「(「イムジン河」)有名な発禁歌ですが、奇麗なメロディで好きな曲です。二胡で演れたらええでしょうねえ。」
どんな歌か知りませんが、なんで発禁歌だったんでしょうね?
なおジャー・パンファンさんの教則本にも収録されてるし、うちの教室でもよく練習する「竹田の子守唄」、これも昔は放送禁止歌だったそうです。
みきみきさん wrote;
「なによりも目を引いたのがこの記事のタイトルで「ニコニコ新アルバム」というもの。」
「にこにこ通信」というのは、むかしうちの先生が発行していた教室会報誌「にこにこ会報」のパクリだってことは内緒♪(^^)
ぬるはちさん wrote;
「ブズーキですが、アイリッシュでも後ろがまるっこいのがあるのかもしれませんね。」
「後ろ」って、楽器の本体の裏面のことですか?
ライブでは後方の席だったし裏面までは確認してません。
それに演奏中は全く見えなくて、楽器紹介のときに奏者が頭上にかかげたときにちらっと見ただけなので、私の記憶違いかも、です。(^^;
[2871]
二胡の話ができる幸せ 投稿者:燒賣
投稿日: 8月 8日(水)11時24分16秒
>kanaさん
そうね。
まぁ、辞書、てーのは、作った人の認識の度合いとか、
思想なんかも反映されるもので、「辞書批判」というのも
ある。「辞書に書いてあるから正しい」、と、すべてにつ
いて言えるわけでもない。言葉によっては、辞書作った人
の、その時点での認識が書かれてるだけ、という場合もあ
る。言葉はほんとに変ってゆくから、今後もっとはっきり
と区別されて書かれる日も来るかも。ただ、これから辞書
を作る人が、例のNHKの番組を見て、混同されてるのに気
づかずに辞書に書かれた日にゃぁ、「二胡派」(非胡弓派)
としてはたまらんけど。そういう意味でやっぱりテレビの
影響なり責任は大きいね。
>多蜘蛛さん
>10回やって憶えられんことは、20回やってみましょう。
いいこと言う。だいたい、100回やればできるようになる
ものを、50回やって、「こんなに練習したのにできない...」
と悩んでるのはもったいないですね。みほさんがそうかどう
かはわかりませんが。コップに一滴ずつ水がたまっていって、
いっぱいにならないとできないワザとか、あるように思うの
ですよ。基礎技術は特にそうなのでは? 今まで使わなかった
神経を、右手にも左手にも音程にもリズムにも、一度に振り
分けるのは、もちろんそれが楽器を弾くということなのでしょ
うけど、何ヶ月という単位ではできなくて当然という考え方
もできますよ。少なくても、できてるつもりで悦に入ってる
のよりはいい。コップの水が半分までたまった時点で、でき
ないのは当然で、悩んでも仕方ない。一杯になるまで我慢す
るしかない。悩んだ挙句やめてしまうとか、これは一番もっ
たいない。今できないからといって一生できないということ
はないです。きっと、みほさんの緊張も、来月の緊張と、半
年後の緊張と、来年の緊張と、10年後の緊張は、それぞれみ
な違うだろうと思う。仮に、うまくなろうと思わなくても、
ある時期が来たら不可避的にうまくなってしまうもんだ、
てな具合に気楽に思っていてもよいのでは?
他の皆さんの経験も聞いてみたいです。
[2870]
十条のお店 投稿者:ぬるはち
投稿日: 8月 8日(水)10時16分14秒
>多蜘蛛様
○シ○シ楽器では、常にブズーキがあるわけではありません。ほんと時たま数本入れるだけみたいです。もし購入されるのであれば、神田駅のそばにある「鈴木バイオリン・サービス」というところに行ってみてはいかがでしょう? (HPもあったと思いますよ)バイオリン・サービスとはいえ、バイオリンだけではなく、実はハンドメイド・ギターの工房もかねてまして、アイリッシュ・ブズーキ、そして我らが愛する二胡も扱ってます(あまり二胡には詳しくないようですが)。あと十条のお店は、あまり店舗ぽくないですが、いろいろなものがあって、楽しいです。お店で直接楽器を買うと、いろいろサービスしてくれるとのことです。私は弦ぐらいしか買ったことがないのですが。
ロクに弾けないくせに、行くと次は紫檀のが欲しいなぁ〜とか、中胡も欲しいなぁ〜と考えているぬるはちでした。
[2869]
あせあせっ! 投稿者:村松
投稿日: 8月 7日(火)23時55分52秒
まだ未定なんで、頭の隅っこにでも
入れといてくださいませ…
年末なんですがぁ、友人が四川料理の店を
オープンさせるんです。
それに乗じて「にぎやかしオフ会もどき」を
予定中です^^;
現時点でのオープン予定日は
12月20日との事。
(注:冬の浜松は風がつおいです)
どないでっしゃろ?>ウエチンさま
[2868]
kana的私論、ありがとう 投稿者:はてのうるま
投稿日: 8月 7日(火)23時12分01秒
kanaさん、こんにちは。
kanaさんの意見、私の考えとほぼ一致しており、ふむふむと読まさせてもらいました。
最近、あれだけの文章書けないなと思う、今日この頃。
では。
はてのうるま
[2867]
載ってました。 投稿者:みきみき
投稿日: 8月 7日(火)22時56分02秒
8月7日付け中日新聞(静岡版)の夕刊に陳敏さんの記事が載っていました。カラー写真(きれいなお姿)入りで結構大きな記事でした。なによりも目を引いたのがこの記事のタイトルで「ニコニコ新アルバム」というもの。ちょっとパクリぢゃないの??
[2866]
8月9日もねえ 投稿者:多蜘蛛
投稿日: 8月 7日(火)22時38分16秒
さしもの紀ノ川も取水制限が・・・・・
節水中の多蜘蛛でございます。
>かな坊
うーむ、そう言えば6日は小学校の朝礼で黙祷した記憶が・・・
堺も終戦の年の3月に大空襲がありましたが、焼け残った
鉄筋の校舎跡が昭和40年代まで残ってました。
山口淑子さんの自伝記事が2ケ月くらい前かな、読売新聞
の朝刊に何回か連載されてましたねえ。見方によって是非
は分かれるでしょうが、激動の時代を精いっぱい生きた女性
の足跡には重みがありますね。
JKC友好音楽会のプログラムで、ちょっと気になる曲が
ありました。「イムジン河」ですが、これ
イムジン河水清く とうとうと流る
て言う曲かな?有名な発禁歌ですが、奇麗なメロディで
好きな曲です。二胡で演れたらええでしょうねえ。
>ぬるはちさん
少数の満州族が圧倒的多数の漢族を支配した清朝というのも
なかなか中国史では興味のある時代です。
太祖というのは、どんな人やったんでしょうねえ。
フィクションですが、池田次郎さんの「蒼穹の昴」とか
「珍妃の井戸」とか、没落直前の清朝が舞台になってて
非常に興味深かったですが。
で、ブズーキ、お茶の水のイ○バ○楽器に売ってますか?
うーむ、十条も行きたいし、お盆に日帰りででも上京し
てみよかなー、と考慮中です。まあ、財布は軽いんです
けどねー。うはは。
>みほさん
いや、これ誰でもそうやと思いますよ。特に個人でレッスン
受けてる場合は逃げ場がないですし。
自宅で1週間目一杯練習して、やっと出来るようになったと
思うたら別のこと言われるし、全然ノーマークのとこを指摘
されるし、で出来る筈のことまで緊張で失敗してしまうこと
がよくあります。
老師曰く、「子供はいっかい言ったことは直ぐ憶えるけど、
大人はねえ・・・」・・・うはは。(滝汗)
それなら、10回やって憶えられんことは、20回やってみ
ましょう。楽器の練習て、本質的に楽しいはずやと思います
し。
[2865]
二胡の呼び名について 私論その3 投稿者:kana
投稿日: 8月 7日(火)22時07分35秒
なお、「二胡」の発音に関しては「にこ(日本語発音)」で構わないと私は思います。掲示板では原語に近い方がいいという意見が多く、「あるふー(中国語発音)」の方がやや多勢だったように思うけど。
でも私は、日本の一般文化として根付かせたいなら日本風の呼び名で呼んだっていいやん、って思う。
ほとんどの日本人は「radio(レィディオゥ)」を「ラジオ」とローマ字読み(日本語読み)しています。
でも世界中どこに行っても、地域によって呼称は変わっても、ラジオはラジオです。発音の違いがラジオ自身を変化させたりはしていません。
また、昔々中国から渡ってきた「琵琶(ピーパ)」が日本で「琵琶(びわ)」として親しまれ、長い年月の末に今では日本の伝統的邦楽器にまで地位を高めたことを思い出せば、「二胡」を「にこ」と呼ぶことに私はさほど抵抗はありません。
もし私が中国に短期の旅行に行ったら、私は中国人が私の氏名の漢字を中国語読みするすることに違和感を感じるかもしれないし、抵抗するかもしれない。
でも、(仮定として)私がそのまま中国に永住して骨を埋めることになったら、私は自分から自分の氏名を中国語読みするだろう。それによって中国文化の中に自分を溶け込ませることができるなら。
それに近い気持ちです。
っつーことで。
私論です。あくまで私論です。(^^)
あ、念のために書いておきますが、私は上記のような理由で二胡を「二胡(にこ)」、日本胡弓を「胡弓」と呼びますが、これは訪問者のみなさんに強制するものではありません。
みなさんはみなさんの考えに基づいて判断して下さい。(^^)
[2864]
二胡の呼び名について 私論その2 投稿者:kana
投稿日: 8月 7日(火)22時06分42秒
<私の聞いた実際の混乱例>
1.二胡教室を探すつもりで「胡弓」教室の門をたたいたら、実は日本胡弓の教室だった。
2.日本胡弓を注文したつもりで「胡弓」を発注したら、届いたのは二胡だった。
実話です。これって笑って済ませられますか?
二胡を「胡弓」と紹介するなんて、NHKみたいな全国ネットの国民的放送局が混乱に拍車をかけるような放送を流すなんて、なんだかなぁ・・・
邦楽離れの進んでいる現在、あの番組を見て「ああ、『胡弓』ってほんとは中国の楽器なんだ」って、いったいどれくらいの人が勘違いしてしまったことでしょう。
辞書(広辞苑第四版)で「胡弓」の定義を調べると、掲示板過去ログ[2834] のように載っています。
広辞苑では平成3年の第四版から、「胡弓」に広義の意味として「東洋の胡琴」の意味が追加されるようになりました。
ですので、広義の意味で取れば「中国の胡琴」である二胡を「胡弓」と呼んでも日本語的には間違いではないわけです。
でも、それでは現実の混乱に対してなんの解決にもなりません。
二胡をどうしても「胡弓」と呼びたいのなら、この現実の混乱を収束させる解決方法を提示すべきなのではないでしょうか?
だからあのNHKの番組では、二胡と日本胡弓を視聴者の前で比較してみるとか、二胡を「中国胡弓」として紹介するとかの工夫をして欲しかった、私は思ったのです。
言葉上の定義にあてはまっているから構わない、というのは、この混乱の現状を放置しておいて構わない、というように聞こえます。
本当に構いませんか? 上で私が書いた2つの混乱例、笑って済ませていいのでしょうか?
私は、「胡弓」という呼称は日本胡弓の名称として守りたいと思っています。
私はいま中国の伝統文化の勉強をしていますが、日本に生まれ育った者として、日本の伝統文化をないがしろにしていいとは思いません。
私は二胡が日本に根付けばいいとは思ってるけど、日本胡弓に取って代わって欲しいとは思ってません。
日本胡弓と住み分けて、うまく共存してほしいと思っています。
そのためにはまず、呼称をきちんと分けないと、って思うのです。
二胡に日本呼称をつけたいのなら、新しい呼称を創造すればいいやん、と思う。昔の日本人が「ミシン」「野球」という言葉を創造したように。
創造できないんだったら二胡は「二胡」のままでいきましょうよ、というのが私の考えです。[続く]
[2863]
二胡の呼び名について 私論その1 投稿者:kana
投稿日: 8月 7日(火)22時05分37秒
少し前まで掲示板で二胡の呼び名について議論されていましたが。
落ち着いてきたことだし、7/31の私の日記が発端だったし、7/31の日記の補足の意味も込めて、ここで私の現時点での考えをまとめてみます。
(あ、私論ですから。個人の一意見ですから。現時点での考えですから。そのつもりでね。^^ )
まず、最初に7/31の私の日記と掲示板過去ログ[2803] の私の書き込みを読んでおいてもらえると嬉しいかも。
重要なのはこの部分↓
「NHKなら日本の伝統楽器である日本胡弓に考慮して」
「とまぁいろいろ言いつつも、私としては「二胡」という単語にそんなこだわりはないかも(爆)」
二胡の呼び名について、掲示板では多くの皆さんが「原語(中国語)の呼称を使うべきだ」と書かれていましたが、私はちょっと違ってて、私は「必ずしも原語の呼称を使わなくていいんじゃない?」派です。(^^;;
だって私は「ミシン」は「ソーイングマシーン」ではなく「ミシン(和製英語)」と呼ぶし、「野球」は「ベースボール」ではなく「野球」と呼ぶ人間だから。
その国の文化として根付いていくのなら、その国独自の呼び名があってもいいやん、という考え方です。
だから二胡にも日本呼称があったって、別にいいと思うんです。
でーもーねー。ここからが本題。
すでに「胡弓」っていう楽器が日本に存在してるのに、その名前を横取りすることないじゃん、って思う。
確かに日本人に耳障りのよい「胡弓」という言葉を使えば日本で一般受けするだろう。
でもそれってちょっと安易すぎない?[続く]
[2862]
ミルメーク 投稿者:ウエチン
投稿日: 8月 7日(火)20時50分51秒
>村松さま
ばんわー。
BBSカキコやってる暇があったら段取りしなさい!
熱帯雨林みたいな,高温、多湿な部屋で二胡の練習などできまへん!
しくしく36.
[2861]
続・青い空は 投稿者:まふまふ
投稿日: 8月 7日(火)16時02分54秒
>kanaさん
いやぁ、これは確か、小5の時の学芸会で歌ったんですよ。
題名は忘れたけど、戦争関連の本の朗読をやってね。で、最後に全員で歌った。
担任がやたら歌好きな先生だったからね。
う〜ん、タイトル思い出せないって、気持ち悪い・・・。
[2860]
胡弓のレッスン 投稿者:みほ
投稿日: 8月 7日(火)15時43分55秒
お久しぶりです。だ〜いぶ前に胡弓教室を教えていただいたみほです。
6月から教室に通い始め、今で2ヶ月目です。今私は音階の練習中です。でも、先生にもあきれられる位緊張でコチコチになっているようで、全然上達の兆しもありません。本当、先生にも指の置き方から弓の使い方、音は全然でない、体は緊張でコチコチと指摘されっぱなしで、最近では胡弓を先生の前で弾くのも怖くなっています。一生懸命やればやるほど緊張で体が固まってしまいます。あー、こんな私にアドバイスお願いします。今は少し弱気になってうちのめされていますが頑張って続けるつもりです。
[2859]
お気遣いありがとうございます 投稿者:ぬるはち
投稿日: 8月 7日(火)13時33分25秒
>kanaさん
お気遣いありがとうございます(涙)。それとブズーキですが、アイリッシュでも後ろがまるっこいのがあるのかもしれませんね。しかし少なくとも私周辺のブズーキ所有者のものは、すべてまるっこい=ギリシャ、ひらべったい=アイリッシュなので100%そうだと確信していたのすが…(急に弱気)。ちなみに私のは、かなりお土産チックなものなので、作りも雑ですしチューニングがすこしヤバいです。10年以上前に東京お茶の水「○シ○シ楽器」で買いました。
[2858]
田舎ですから。 投稿者:kana
投稿日: 8月 7日(火)12時22分59秒
今日から、窓の外では鳥追いの空砲の音が聞こえるようになりました。
収穫の季節が近づいているようです。
まふまふさんも学校で習わはったんですか〜?(笑)
地域的なものなのかしら、それとも世代的なものなのかしらん?
歌詞、どうもでした。すっきりしました。(^^)
ぬるはちさん wrote;
「(ひょっとしてすでに出た話題でしたかな)?」
一度出た話題でも気にすることはないと思いますよ。
だいたい全員が過去ログ読破してるわけでもないし、最初から読んでても内容をすべて覚えてるわけでもないし、掲示板見てるのは常に常連だけとは限らないし、毎日いろんな「初めまして」さんがここをのぞいているのだし、その時々の状況によって人の意見・関心ってのも変わってくるわけだし。
以前地域グルメ系ML(メーリングリスト)に入っていたことがあったのですが、狭い町だったのでネタが出尽くしてしまってたようで。
で、たまに新しくMLに入った人が
「○○というお店に行ってきました。」
と書いても、常連さんが
「そのお店ならもう昔話題に出たから。」
って突き放してしまうのです。
すると新人組はビビって投稿できなくなりML全体の投稿数も激減してしまって、結局そのMLは間もなくさびれてしまいました。
これってすごくつまらないことだと思いません?
「歴史は繰り返す」が世の常ならば「話題は繰り返す」でもいいじゃん。そんだけみんな関心が高いってことなんだから。(^^)
常連さんたちも「過去に一度書いた内容だから」と遠慮しなくても、何回でも書き込んでください。そしたらまた新しい切り口から話が発展していくと思います。
(ついでに言うと、「多数派」ってのもその時々で変わっていくのが当然でしょう。)
村松さん wrote;
「う〜ん、みんな博学ですねぇ…」
上級者さん・常連さんたちはみなさんとても博学です。
でもその博学な知識をこの掲示板に引っ張り出すきっかけになるのは、初心者さん・新人さんたちの素朴な質問なのですよん。
#結論:掲示板なんてのは書いたもん勝ち(^^)
[2857]
>青い空は青いままで 投稿者:まふまふ
投稿日: 8月 7日(火)12時06分37秒
ども、久しぶりです。まふまふです。
>kanaさん
またなっつかしい曲を〜!!(小学校の時に歌った記憶あり)
こんな曲を歌ってた事すら忘れてて、歌詞も全く同じ所で記憶が途切れてますわ(笑)
↓あ、こんなHP見つけちゃった。↓
[2856]
ううむ… 投稿者:村松
投稿日: 8月 6日(月)23時46分33秒
う〜ん、みんな博学ですねぇ…
いろいろお勉強になりますm(__)m
さぁ〜て、もう一頑張りしなきゃな!
[2855]
「日曜はだめよ」 投稿者:kana
投稿日: 8月 6日(月)23時42分26秒
映画は見たことはないのですが。
劇団四季が「イリヤ・ダーリン」というタイトルでミュージカル化しましたねぇ。
チケット取ってたのですが、職場の先輩の結婚式に当たってしまって行けませんでした。
#挙式1週間前に招待するなんて・・・(涙)
[2854]
満州映画その2&琴馬のからあげ 投稿者:ぬるはち
投稿日: 8月 6日(月)23時33分04秒
>多蜘蛛様
あ、そういや、私のハンドル・ネーム、ぬるはちでした。だから私が満州について詳しいのでは? とおっしゃったのですね。今ごろ気がつきました。詳しくないです。失敬。
>ジャスミン様
琴馬は売ってますよ。神戸や東京の二胡扱ってるお店で。だいたい200円てとこですね。あと油で揚げてもおいしくないですが(笑)、前日に魚を揚げたものでやると、やはり魚臭くなります。ご注意を。
[2853]
青い空は青いままで 投稿者:kana
投稿日: 8月 6日(月)23時18分43秒
毎年8/6はうちの小学校の登校日で、講堂に集まって「はだしのゲン」の映画を見、「青い空は青いままで〜」を歌い、黙祷を捧げる日でした。
青い空は青いままで 子供らに伝えたい
燃える八月の朝 影まで燃え尽きた
父の 母の 兄弟達の 命の
ここから思い出せません。誰かご存知?
ぬるはちさん、ブズーキ所有してはんのですか。すごーい〜
先日のライブで私が見たのは、丸っこい本体で、ちょっと装飾が入ってました。
ギリシャのやつかな、と思ったんですが、奏者がアイリッシュと紹介しはったのでアイリッシュ型なんでしょうね。
ちなみに同じ奏者の以前のライブでは、ギターによく似た形のやつを弾いてはりました。(ギターより本体に厚みがあった。)
丸っこい本体の方がよりマンドリン系の音色に近いように聞こえました。
昭和初期の満州映画、自分で書いといてソースはないのですが、私が思い浮かべるのはやっぱり「李香蘭」です。
李香蘭(山口淑子)さん自身「中国の胡弓の音色をイメージして歌う」とインタビューで答えてられたのを覚えてますが。
多くの日本人が満州に渡ったこの時代、中国人が街角で二胡を弾くのを目にした人たち、多かったのかもね。
なお「李香蘭」の満映時代の映画のストーリーは恋愛もの、それも日本人から屈辱を受けた中国人一家の中国娘(李香蘭)が日本人将校と恋に落ち、最終的に日本軍に協力する、みたいな内容が多かったと、これも李香蘭(山口淑子)さんのインタビューで聞きました。
話は変わりますが、イベント情報をメールでいただいたのでご紹介。
J・K・C友好音楽会
10/27(土)近鉄津駅・アストホール
[出演]鳴尾牧子(二胡)、山本敦子(揚琴)
問い合わせ先:JKCアート 059-293-5144
ちらしはこちら
http://park10.wakwak.com/~erhu/live/jkc011027.html
[2852]
なるほど・・・ 投稿者:ジャスミン
投稿日: 8月 6日(月)22時40分20秒
ぬるはちさん>季節や乾燥の度合いによっても違うんですねぇ。油で揚げる・・・なんだか美味そう♪琴馬って、大きさや形、穴のあけ方なんかによっても違うのでしょうね。既製品というか、できたものを売っているところもあるのですか???
多蜘蛛師匠>紫檀、綺麗ですよねぇ。思うことは皆一緒なのかも(笑)私も買いましたもの・・・ははは・・・ あ、ずっと黒檀の材料を探していると書き込みしてましたが、私のニ胡は黒檀ではないのでした〜・・・・いつかは欲しいけど。
[2851]
満州映画&いろいろ 投稿者:ぬるはち
投稿日: 8月 6日(月)22時03分08秒
>多蜘蛛様
申し訳ございませんが、満州映画については知識ありません(笑)。ブズーキの教則本はおそらくないでしょう。私は適当にギター感覚で楽しんでますが…。そのブズーキの材質は、私のもの(ギリシャ製)で限って言うなら、たぶんトップ(表面)はあまり赤っぽくないのでマホガニー(二胡でいう紅木)ではなく、アコギでよく使われるスプルース材であると思われます。バック材、ネック材は、赤っぽいので、マホガニーかもしれませんが、ネックはアコギのようにトラスロッド(弦の張力でネックが反らないようにする鉄芯)が入っていないので、マホガニーのような柔らかい材ではないかもしれません。ただし、アイリッシュのものの中にはアコギのようなトラスロッドが仕込まれ、ネックの反りを防いでいるものもあります。
おっと、二胡から全然話題が反れてしまいますね。といったところで、ジャスミン様、二胡の駒の自作について私からも一言。私もホームセンターで1cm角の黒檀の棒を買い、いくつか自作しました。富士山のような形に削るのは大変ですが、あの“横穴”を開けないと、柔らかい音にならないんですよね。また、今の時期のように湿気の多い時期は、比較的硬い材を、乾燥した冬は柔らかい材の駒を使ったほうが、音は良いようです。私のようなヘタッピでも分かるのですから、ぜひ皆さんお試しあれ。それと、完成した駒は、油で揚げると良いっていうのはご存じですか(ひょっとしてすでに出た話題でしたかな)?
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