ここ数日、立ち寄らなかったので、
何が起こっているか解らなかった^^;
てんてんさんのお言葉、背筋が伸びました。
結局、ぱぱんだね〜さん(!)が書いているように、
どの人もどの奏者も根本にあるのは、
「音楽(ニ胡)が好きで好きでたまらない」って事。
>裕ちゃんさま
初めましてm(_ _)m
慣れない環境で、勉学と演奏活動の両立、
さぞ大変でしょうね。お体は大事にしてくださいね。
それと、聴衆が「日本人」だからと言って、
貴方が無理をして(例えば、自分は好きじゃないけど受けるから)、
日本の曲を弾く必要はないと思いますよ。
(まぁ、そんな事はないでしょうけど)
とにかく、健康一番っ!ですからねっ、特に異国では。
頑張ってくださいねっ!!
>ぱぱ
そのCD、何処で手に入ります?
良ければ、私の分を購入しといて欲しいな…おねだりぃ〜〜〜♪
「敖包相会」、大好きなんですわ♪
なかなか「風格」がつけられなくて…^^;
え〜っとぉ…
今月、大阪へ出張りますっ!
誰か、ご飯食べさせてくださいm(_ _)m
石は投げないでくださいまし…
先日のレッスンで初めて揉弦を習いました。
先生が江河水のさわりを弾いてくれました。
泣きたくなるような音色でした。
すごく幸せだなと感じました。
私は一時期体調を崩して自分ではどうにもならない
どん底状態の時、二胡と出会って、その音色に魅せられて、
救われたなという想いがあります。
体が元に戻って二胡を習えるようになるまで6ヶ月かかりました。
今の自分があるのは二胡のおかげなのかな、などど思ったりも
しております。
だから、今普通に生活して、働いて、二胡を学ぶことができて、
幸せだなと思います。
>「京劇西遊記―孫悟空三打白骨精」
やはり中止ですか・・・。
せっかくチケット取ったのに。しくしく。SARSなんてっ(涙)
>音楽のこと
難しいですね。人によって好みも意見も違いますし。
でも誰にでも共通してるのは「音楽が好き」ってことですよね。
ニ胡の音を初めて聴いて感動した時のことを忘れずに、練習に励みたいと思います。
おこんばんは。いつも当り障りのない、アホなカキコミしか
してませんので、こういったシリアスなスレッドが続くと
さすがの多蜘蛛も思わず正座してしまいます。m(_ _;)m
>じゃがさん
>張連生先生のCDはあんまり見ないから、聞けるかどうか微妙ですけど
張先生のライブには何度か足を運びましたが、非常に音が柔らかくて
一音一音のつながりがなめらかな綺麗な演奏をされますね。
ライブでCDも2枚ほど入手して愛聴させていただいてます。
こないだの天昇楽団のコンサートで入手した自主制作のCDですが、
一曲目のタイトルが草原情歌になってますが、中味は「敖包相会」
でした。(笑)で、簡単な初学者が習う曲ですが、これが実に
歌心の溢れた演奏で気にいってます。ライブでは「江河水」の
ような大作の素晴らしい演奏もされてますが、自分はこういった
民樂や俗曲っぽい曲で実に味のある演奏をされる所が好きで、
なんとかこんな演奏ができるようになりたいな、と思ってます。
「牧羊娘」とか、泣けてくるような演奏ですわ。
>てんてんさん
>演奏家にしても教育家にしても、けして、技術だけではない
>ということが重要だと思っています
そうですねえ。自分の老師は、やはり自分にとっては雲の上の
人ですが、技術というよりやはり老師の人柄に惹かれて弟子
やってるような気がします。老師が練習されてるとこや、努力
の量もある程度見て知ってますし。
もう来るな、て言われない限り、弟子は辞めないと思ってます。
>皆さん一人一人が、何を大切にするかは自由です。それが個性になり、
>それが、自分だけのとびきりな音楽人生になり、それが、綿々と
>つづられて、二胡の長い人生になるのだと思います。皆さんが、
>心の内で判断し、密かに決意し、表現することが
冗談ではなく、どっかに書いて貼っておきたいような金言かと思います。
音楽を学ぶ者にとって、何を志向しどういう心構えで毎日楽器に
対峙するのかが示唆されてるような気がします。m(_ _)m
>かな坊
>「京劇西遊記―孫悟空三打白骨精」中止
朝刊の一面に出てましたねえ。自分は金欠でチケット買えません
でしたが、国宝楽団とええ勝負の、「見といたほうがええ」
イベントかと思います。
今度再企画されたら、何とかしたいですねえ。お金〜
お伝えしたいことを 書き込みます。
私は まだまだの「二胡初心者」で 二胡について 知っていることも無いに等しく
ここ数日の掲示板の書き込みに ついていけませんでした。
でも Smileさまの ご意見にホッとしました。
これからも 私なりに二胡を愛し もっと練習し勉強しようと思います。
>裕ちゃんさま
色々あって大変な事と思います、
私も仕事上などで人間不信に陥る事もありますが
人を騙して利用するよりは、人に騙されて損する方が
人の道を外してないので良いんだ!と言い聞かせてます。
結構不器用者で世渡り下手の「もうやん」ですがコツコツ
やっております。(意味不明の事言ってスミマセン)
裕ちゃん、がんばって下さい応援しています。
何やら、凄いことになっていましたね。
ま、とにかく演奏家としては、聴いてくれて喜ばれるのが一番嬉しいこと。
拍手が快感でステージ立っている人もいるかもしれないですね。
万人ウケする人はまれです。
十人十色ですもの。
好みですね。
日本で活躍している演奏家の皆さん(中国人も日本人も)のお陰で、
今、ようやく二胡という楽器の認知度が高くなってきています。
10年前から比べて、凄いことです。
愛好家も沢山増えて、
教室の数も、飛躍的に増えました。
良いことです。
だって、楽しいですもの。
同じ楽器を好きになる人が増えるのって。
好きな曲を、好きなように、自分らしく楽しむ。
それで良いのだと思います。
(ただしお金取ってやるときは申請しなくちゃいかんけれど)
楽しんでいきましょう。
楽しんで。
僕は、『僕の出来ないことをする人はみんな凄い人!!』という
自分だけの価値観があるので、みんな凄い人なのです!!
あとは、昨日の自分と闘っています!!(おぉ。格好良い!!)
僕は、笑いがとれる演奏家を目指して!?日々鍛練しております!!
追伸・・・関東地区だけになりますが、
5月末より中華レストラン『バーミアン』のTV・CMで演奏してます。
機会があったら聴いてみてください。
それでは!!
ここは、二胡友のための友好の場であると信じます。
日本で活動されている演奏家および二胡教師を全て否定するような中傷は、非常にまずいです。
二胡友の多くは、日本国内在住の演奏家や二胡教師の方たちを敬愛しています。そして彼らの美しい音に少しでも近づきたいと努力しています。彼らに対するの突然の暴言は許されるものではないと思います。
kanaさん>
二胡演奏家および二胡教師に対するこれらの一連の中傷を含む書き込みを消去お願いします。再び読みたくないです。
音楽に一流も二流も無い、本物も偽者も無い
音を奏でる人が居る、彼らの込める思いに一流も二流も無い
音を聞く人が居る、彼らの感動に本物も偽者も無い
音の出るものがある、それらの活躍の場に国境など無い
日本の楽器でラテンをやろうが中国の楽器でケルトをやろうが、音は音だ。
道具や技術に惑わされて一番大事なところを忘れたらいけない。
サラ・ブライトマンの子守唄と実の母の胸で聞く子守唄、子供が欲しいのはどっちだ?
> kanaさん:
ありがとうございます。私はいろいろがあって、落ち着かない気持ちを持っているから、本当にすみません。奏者として、明るいところで立ちますから。どんな風に言われても、自分なり、頑張って行こうと思います。日本の土地で、日本人に合わせて、中国の伝統楽器を使って、受けられる曲をどんどん演奏します。
確かに名前を変えるのは見苦しい!もうしわけないです。
どうも、お騒がせしました。
もう、レスはしないでくださいね。
僕も黙ります
ん〜なんだか、穏やかじゃないですね。人間、最終的には好みの問題じゃなのかなぁと思いますが。
しっかし訳わかんない天気ですなぁ。ムシムシするし。
秦琴・深草アキさん、NHKドラマ「蔵」「櫂」あたりで使われてましたね。結構好きです。
伍芳さんの新譜に「彩雲追月」が収録されてまして、インド・東南アジアっぽいアレンジで、二胡の二重奏とは全然違う印象(あぁ、オフ会で弾いたのが懐かしい^^)。「春よ、来い」も古筝&二胡で気に入っております。
>「今日の日記」
秦琴の写真を見たときは、一見三味線に似ているので、
もっとペンペケ鳴る楽器なのかなぁと想像しましたが、
CDの試聴をしてみてびっくり!
奥行きのある心地良い音ですねー。
レコーディングが良いのもあるんでしょうけど。
買って聴いてみる気になりました。
いやー、いろんな楽器があるもんだ。
>裕ちゃんさん、じゃがさん
議論からただの口喧嘩なってきてしまったので、
そろそろお開きにしていただけませんか?
>裕ちゃん
相手にするということは、相手のレベルに自分を貶めるということです。
> じゃがさん:
> 負け惜しみですか?
日本語なら負けるよ。だって、貴方は日本人でしょう。二胡なら…だれかな?
中国・湖北省京劇院による「京劇西遊記―孫悟空三打白骨精」の来日公演が中止になりました。
チケットを購入された方は主催元にお問い合わせください。払い戻しは明日からだそうです。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030507-00001101-mai-soci
ハンドルネームをころころ変えて投稿するのは止めてください。
見苦しいのはあなたです。
別に二流演奏家は演奏してはいけないって誰に言ってないし。
著作権のある曲も演奏したかったらしてくださいな。(これだけは法律だからな・・)
別に二流演奏家は演奏してはいけないって誰に言ってないし。
負け惜しみですか?w
二流演奏家と言われる方、これから演奏活動を止めとこうね。一流のプロ、これからも頑張ってくださいよ。著作権の問題があるので、日本人が聴きたい曲を演奏したら駄目ですよ。どんどん増えてる二胡を練習している方も、「一流」演奏家或いは実力派に成るまで、絶対演奏しないようね。
ちなみにスパイゲームは映画です!
確かにレベルをいちいちつけるのはよくないと思います。勢いでつい書いてしまいました。
賈鵬芳さんは知ってます。あんまりじっくり聞いたことはありませんが・・
本物とはこれだ!とはいえませんが、ただ売れてる人のCDやコンサートだけじゃなくて、
実力派の人のも聞いてほしいと思うだけです。
でも、ここにいる人は結構いろんな人良く知ってるみたいで、あんまり言う必要もないみたいですね。
HEROはただ個人的にこれから、二胡に挑戦してほしい分野なだけです。本当にうまいぐらいに融合できたらいいなと思います。
たとえば、クラシックギターとアコースティックのスタイルにとらわれず、現代音楽を積極的に取り入れる。そして、かなりの完成度に達している、
Acoustic Alchemyっていう二人組みは知ってますか?
いつか、二胡もこのようになればいいなと思います。
ちなみに、スパイゲームの最初に出てくる二胡の演奏のアレンジはすごいなって思ってしまいました。
(いろんな所に飛んでしまってすみません)
お久しぶりに書き込みさせて頂きます。
最近子育て真っ最中で、なかなかゆっくり拝見する間がなかったのですが、なんだか、皆さんのいろんな思いが込められているようなので、私も一言、書き込ませてもらいます。
留学していた私としては、日本と中国のギャップには一番直面している問題だと感じています。これは、今即答できることではないし、私を含めて、こうして、多くの人が真剣に考えることによって、刻々と歴史が作られていくのだと思います。
琵琶が日本で、雅楽の琵琶から、琵琶法師、各層に伝搬していった経緯と、また、仏教が、いろんな変遷を経て、日本に入り、日本の土壌で文化や時代の政治、民衆と相反し、また、融合しながら、練り上げられていったように思います。
二胡の日本での人生も、これからで、どうなるのか、自分が死んでから、更にどうなるのかは、壮大な話しだと思っています。
また、演奏家の一流二流という話しですが、それは、個人的にその人の趣味趣向も含めて、近くの友人とお話しされるのが一番よいかと思います。
掲示板は多くの人が自由に見ることができ、また、その言葉を発した人というのを会うことができません。発言の責任ということが薄れがちになる空間でありながら、影響力の大きな空間だと思います。
それをカナさんの保護や、参加される方が節度を持って書き込みをされるので、皆、安心して、見ることも参加することもできる空間として、長らく続いているものと思っています。
それぞれの演奏家・教育家にはそれぞれのお弟子さんがいて、演奏や技術だけでなく、人柄の魅力で習っている人もあるでしょう。演奏家にしても教育家にしても、けして、技術だけではないということが重要だと思っています。
また、二胡を聴く愛好家の方も、いろんな観点や、直感的なレベルでの判断も含めて、好き嫌いがあると思います。
物事の価値を判断しきるには、それまでの知る努力、そして、関わる努力、それらを尽くしても尽くしても、人間の経験というものが追いつかないものであることは、二胡の魅力にとりつかれた人には理解できることだと思います。
こうして、たくさんの思いのある日本で、皆さん一人一人が、何を大切にするかは自由です。それが個性になり、それが、自分だけのとびきりな音楽人生になり、それが、綿々とつづられて、二胡の長い人生になるのだと思います。皆さんが、心の内で判断し、密かに決意し、表現することが、大きなうねりになるのだと思っています。
チェン○ンさんより、姜建華先生、張連生先生(チェン○ンさんの師匠)の方が遥かの上だと思いますが、チェン○ンさんのCDを聞いたら、辛口の私さえ文句ありませんでした。今日本が二胡少し広がっているのは、半分以上彼女のお陰ですよ。
何系に分かれるのは分かりませんが、この点だけでも二胡愛好者にとってあり難い事です。
その他の先生もすごく有名だと思うのに、恐らくじゃが様はあんまりご存知ないと思います。例えば、賈鵬芳先生は元中国トップ楽団-中央民族楽団の副首席を担う事があったのはご存じないでしょう。少し二胡の分かる中国人は皆ご存知だと思いますが・・・・
>二胡はこんなもんじゃないから、もっと本物の二胡を知ってほしいだけです。
澄みませんが、本物の二胡って何でしょうか?皆に教えてください。「HERO」でしょうか?
じゃ、ちょっとまとめると、
二胡の世界を広めたい というのは、二胡でできる曲やジャンルの音楽面の広がりです。
それは、別に日本での話しじゃなくて、全世界での二胡の文化の話です。
日本だけで広めるのなら、当然質はこだわらないほうがいい。
それと、別に日本でのアーティストの質が悪いって文句つけたいわけじゃなくて、
二胡はこんなもんじゃないから、もっと本物の二胡を知ってほしいだけです。
ところで、張連生先生のこと良く知ってるみたいですけど、聞いたことがあるんですか?
関西お稽古雑誌ってもしかして、「ケイコと学ぶ」のことですか?
二胡を始めて数年経つと自分の好きな音色って固定してくるようです。
CDでいろいろな奏者の演奏を聴いて、繰り返し聴くCDと一度だけのCDとがあります。これって、個人の嗜好の問題だと思います。
ある方が、○○先生と△△先生は一流と言われても、自分が好きな音色でなければ感動も浅いでしょうね。
日本でも一流奏者と言われる演奏家、アマチュアでもプロ顔負けの凄い奏者も多く活躍されていますよ。特に、日本で活躍するプロの奏者はお客さんが喜ぶことを考えて選曲も工夫されているようです。私は演奏会に行く度にプログラムを見るのが楽しみなんです。
CDを聴くだけでなく、いろいろな会場に足を運んで生二胡演奏を聴くとそのつどいい勉強になります。
二胡奏者の肩書きよりも、自分の好きになった音色を出す演奏家が私の中の一流奏者です。その音色を聴いた時、熱い涙がこぼれました。今でも、心の中にその当時の感動は残っています。
多くの二胡友にも、それぞれの好きな奏者、憧れる演奏家がいるんじゃないかな?
二胡は日本で最近知名度が上がり(って私も最近始めたんだけど)、その気になれば色々な良い演奏も聴けるし情報も入るし二胡を習おうと思ったら色々な手段があります。
ただ、私が去年二胡に出会って自分も上達したいと思い、この素敵な音を色々な人に知ってもらいたい、と願った時、感じたのは日本の環境の貧しさでした。
アタリマエですが残念乍ら日本の二胡の層は薄い。ので、何かにつけて「あぁ中国語が操れて中国に住んで居れば」なんて思ってしまいます。
何でも文化が浸透してゆき根付いていくのはとても時間が掛かるものだと思います。
私は色々な態様で活躍する二胡弾きが増えることを願っています。
プロでもアマでも、日本風でもコテコテ中国でも、売れるんでも売れなくても、伝統でも革新でも、多様な演奏家が多様な活動をしていくことが、もっともっと豊かな環境を作ると思います。
そしたらもっと選択の幅も広がるし、もっと色々なスバラシイ音に出会える可能性も広がってくると思います。
二胡はとてもいい音色の楽器、表現の幅も広い楽器なんだし。
と、いう訳で今いろいろなところで活躍している二胡弾きの人々には、心から声援を送りますし、私も地道に頑張ろう!と思っとります。(あんまり半年前と変わり映えしないけど。)
>じゃがさん
「それと、僕が言ってるの質の問題です!二胡自体を広めるのが目的なら、別にレベルにこだわりません!」
いやだからね、じゃがさんの最初のスタートは「二胡の世界を広めたい」という主張で、このことを熱心に語ってたでしょ? 中国二胡POP音楽のことも熱く語ってたし、愛聴してるんだろうなぁと思ってました。二胡の世界を広げるために、なんでも受け入れる広い自由な考え方を持っているんだと思ってました。
それがいつの間にか、「あっちが本当、こっちは二流」という質の問題へ急転直下。質にこだわると世界は広がらないのだけど??
じゃがさんの主張が一貫していないので、結局のところ、質に重点を置いた話がしたいのか、二胡の世界の広がり(質にはこだわらない)に関する話がしたいのか、まったく分からないのです
じゃがさんは、二胡奏者に質を求めているのか、質にはこだわらず二胡の世界を広げたいと思っているのか、結局のところどっちなんでしょうか?
前述したようにこれは、質を取れば世界は狭まり、世界を広げようと思えば質には目をつぶらなければならないという、相反する主張です。だから、両方の主張のおいしいとこ取りをしようとすると、結局何言ってるのか分からなくなります。
白黒はっきりせよとは申しませんが、もうちょっと「一番言いたいこと」を手短にまとめていただけませんか?
じゃがさんの主張が分かりやすくみなさんに伝われば、誤解もなくなるし、賛同意見も増えるはずなのです。
(個々の意見は結構納得できるので。ただ、全体を通して読むと、???って感じ。)
二胡の世界を広めたいのなら、ビジュアル系奏者はまさに広告塔です。大いに目立って一般二胡愛好者を増やしてくれればいいのです。母体数が大きくなれば人々の耳も肥えてくるし、コテコテ華楽に目覚める人も増えますからね(笑)
じゃがさんが当初(今も?)望んでいた「二胡の世界の広がり」のために、一番働いてくれているのが、まさにこのビジュアル系奏者たちじゃないですか。彼らの働きに感謝し、しっかり労をねぎらってあげて下さいよ(笑)
彼らを批判する人たちが現れれば、逆に彼らの存在意義を説いて説得するぐらいの気持ちが必要です。二胡の世界を広がりを望むなら。
あ、張連生さんの知名度に関してはそんなに心配されることはありません。
じゃがさんは関東の方のようですけど、張さんは関西では着実に活動の場を広げておられますし(関西お稽古雑誌の今月号にも出てらっしゃいます)、実力派ですから耳の肥えた愛好者が増えればいつまでも放ってはおかれませんし、それにまた、誰かが宣伝されるでしょうから。
<それにご愛聴の中国POP音楽は伝統音楽界ではどんな批判がされてるかご存知でしょうか?
すみません、ご愛聴はしてませんw (ただ、伝統曲よりはなじみやすいので、いい感じと感じただけです)
どっちかというと日本の方がクオリティが高いと感じます。ほとんど日本の歌手の方が好きです。でも、最近のうるさいやつとか、ビートが激しいやつはついてゆけません・・・w
姜建華先生、張連生先生
この二人は、ぼくの中でトップレベルですね。
でも、そんなに名が売れてるとは思いません・・
どっちかというと、チェン○ンとかビジュアル的重視の方々の方がチヤホヤされていると感じますが・・
それと、僕が言ってるの質の問題です!二胡自体を広めるのが目的なら、別にレベルにこだわりません!
というわけで、僕のオススメはこの二人かな!気が向いたら聞いてみてください!
張連生先生のCDはあんまり見ないから、聞けるかどうか微妙ですけどw
一応著作権のある曲を公開演奏するなら、非営利活動であってもお金を払わなくてはならないと思います。嫌でもね。(笑)裕ちゃんの演奏する場合は一曲5分で190円とか。
お金払いたくない、一番いい方法のは曲が著作公表後50年以上或いは著作者の死後50年を経過して、その権利がなくなったものを使えば問題ない。十面埋伏とか・・・
料金については下記のページでご覧下さい。
http://www.jasrac.or.jp/profile/covenant/pdf/royalty/royalty.pdf
著作権法全文は:
http://www.cric.or.jp/db/article/a1.html#2_4
>じゃが様
>日本の二胡一流演奏家
確かに「売れる」と「うまい」は相同ではないと思うが、日本にいる有名な演奏家-賈鵬芳先生、姜建華先生、許可先生、劉鋒先生、張連生先生などなど数え切れない(数が多くてあげられなくてごめん!)の方が日本でも中国でも世界中でも有名な一流演奏家だと思います。じゃが様はこれらの先生皆ご存知でしょうか?
みんなこれらの先生の演奏を聞きたいと思うが、それらの先生だけで、ご願念の”広げる”事が出来ると思うでしょうか?ご批判の所謂”二流”、”三流”「二胡講師の初心者」をいっぱい生徒を募集しないと、どうやって広がると思うでしょうか?
それにご愛聴の中国POP音楽は伝統音楽界ではどんな批判がされてるかご存知でしょうか?
流行曲だけでなく、伝統曲も著作権の問題があると思わない????じゃがさん、そう言えば、オリジナル曲しか演奏できませんよね????
私の場合、非営利活動ばかり、ボランティアもよくするよ。本業は「演奏者」ではなく、「留学生」でございます。生活のため、演奏するわけないから。みんなに喜ぶためを演奏するよ。
今朝から喉が痛い。くしゃみも出る。熱はないけど。
新型肺炎の潜伏期間は10日間でしたっけ?
思わず10日前に何をしてたか思い出そうとしてみたり(苦笑)
>じゃがさん
「裕ちゃん はイベントでいろんな曲を演奏してるんですけど、それは著作権にひっかからないんですか?やっぱりJASRACとかに申請をする必要があるんですか?」
アマチュア奏者による非営利活動の場合は大丈夫なんじゃないでしょか?
営利活動を常とするプロでも、非営利活動の場合はさほど厳しくはないと思います。でもプロが非営利活動ばかりしていると、生活できませんし(笑)
詳しくはJASRACに直接お問い合わせください。
じゃがさんお父様は二胡を弾かれるんですね。じゃあ聴きたい流行曲の演奏を、お父様に直接頼んでみることができるじゃないですか。家にお抱え二胡奏者がいるなんて、他のみなさんからみればとてもうらやましい環境だと思いますよ。
それから、プロ奏者に聴きたい曲のリクエストメール送ってみませんか?
じゃがさんに限らず、二胡でこんな曲を聴きたい、という希望のある人は、奏者にどんどんリクエストメール出してみましょう。
要望が多ければ奏者側も前向きに検討してくれるのではないでしょうか?
奏者自身が「こんな曲は二胡に合わないんじゃないか?」「こんな曲出しても売れないんじゃないか?」と食わず嫌いしていた曲でも、「みんなが聴きたがってるんなら、じゃあやってみるか」という気になるかもしれませんよ〜。
これで日本で演奏される二胡の曲の流れが変わるかもしれませんね。
現在プロも一般愛好家も当たり前のように沖縄の曲を二胡で愛奏していますが、これだって最初はすごい冒険だったのかも。最初に沖縄曲に目をつけて、二胡と沖縄曲との相性の良さを発見したのは誰だったのだろう?
数年後には、みんな当たり前のようにいろんなジャンルの流行曲を二胡で弾いているかもしれません。
日本で発売される二胡譜集にも、いろんなジャンルからバラエティに富んだ曲が収録されるようになるでしょうか? 楽しみです。
裕ちゃん はイベントでいろんな曲を演奏してるんですけど、それは著作権にひっかからないんですか?やっぱりJASRACとかに申請をする必要があるんですか?
ちょっと気になしたので
<kana
大分語弊がありましたね。
「国家一級レベル」「二胡講師として初心者」という意味です。
ぼくもほとんど日本にきてから、いろんな音楽を聴くようになった。
だから、どっちかというと日本人が良く知ってる曲の方がぼくもなじみやすい。
正直、伝統的な中国の曲はそんなにしりません。
(父が二胡好きで、ひまを見つけては引いてますので、それで覚えてるぐらいw)
中国で買ったPOPsの入ってるCDについてですけど、著作権をとってるか、わかりませんw。
ただ、最新の曲は入ってなかった。ちょっと古めの曲が多いから、著作権期間が切れてることを祈りつつも・・・
その国の人にとっては「ただの古臭いダサい音楽」ですのよ。
いまどき大多数が聞いてるのはどこでも新しい歌謡曲、若者はロック。
中国人は皆チャイナ服を着て二胡を弾いて、モンゴル人は皆モリンホール弾いてホーミーが出来ると思ったら大間違いで、日本人が皆三味線が弾けて民謡が歌えると外国の人に思われても無理なのと一緒です(苦笑)
連続3日間のイベントで演奏しましたが、かなり大変でした。暑かったから、愛用の二胡も壊れました。ここに来て、皆様のお話を読んだら、ちょっとびっくりしました。私の偏見かもしれませんが、別に日本で中国有名な曲みんな知らなくでもいいんじゃないのでしょうか。「中国有名な曲」と言えば、中国人全員知ってるわけないと思いますよ。伝統楽器を勉強している人達しか分からないと思われます。「二泉映月」のメロディを歌ってみてって中国人に聞いてみたら、恐らく歌える中国人は1割にもならないと思います。「十面埋伏」は何のメロディですかって100人の中国人に聞くと、95人答えれないと思います。
kagami様
>上り口あたりに温泉ありましたよね、温泉!
利用していないので、よくわからないのですけど、中国ってどうやって温泉浴する(入浴という発想自体間違っているかも)のでしょうねえ、まさかシャワーじゃないでしょうし、水着着たりするのかな。。。 謎です。御存知ありません?
ふもとで1泊して温泉にも入ったという記憶があります(16年も前のことなのでよく覚えていない)。全部個室でバスタブがあったような。それって台湾の北投温泉だったかな。う〜ん、記憶力が弱くてすみません。
[9510]
コンサート情報 投稿者:うみたこ
投稿日: 5月 5日(月)22時42分51秒
チェン・ミンさんのコンサートが長野市で催されます。
6月8日(日) 長野市 北野文芸座
開場=13:15 開演=14:00 全席指定:S席¥5800
【問い合せ】
北野文芸座
電話026−233−3111
南信州方面にお住まいの方は、長野市ですと少し遠いですが、
一応長野県内ということで。
中北信の方は出掛けやすいと思います。日曜日だし。
[9509]
連休5日目 投稿者:多蜘蛛
投稿日: 5月 5日(月)21時27分43秒
今日も昼から二胡友4名と鴨川で練習でしたが、いやー暑かった
です。陽射しがあれだけ強いと、二胡もそうですが伴奏練習に
持参した中阮もチューニングが簡単に狂ってしまいます。
>kagamiさん
>「漢江韵」の楽譜がありました。古箏ですけど。
いつもいつも情報ありがとうございます。
で、DMしましたので、よろしくお願いします。m(_ _)m
3時間あまり合奏の練習をしてましたが、まあこんな
もんかな、と。A(^_^;)
で、昨日陳裕尭さんのイベント演奏を聴いてない二胡友
もおられたので、JR京都駅に移動しましたがそこでも
偶然演奏を聴きにこられてた二胡友3名と合流し、陳さん
の最後の演奏を聴きました。やっぱり、夏さながらの強い
陽射しで楽器のコンディション調整も難しく苦労された
ようです。お疲れさまでした。
[9508]
好き嫌いは人それぞれだから 投稿者:kagami
投稿日: 5月 5日(月)18時15分40秒
>多蜘蛛さま
ぼけ〜っと本屋さんで立ち読みをしていましたら、「漢江韵」の楽譜がありました。古箏ですけど。
もとは河南曲劇の曲牌で「漢江」と「書韵」の2曲を合わせたものらしいです。編曲したのが古箏奏者みたいですから、やっぱり古箏の曲かと思います。
[9507]
私はコテコテ派 投稿者:はてのうるま
投稿日: 5月 5日(月)08時37分09秒
皆様、お久しぶりでございます。
>中国風文化は好きでもコテコテの中国本格文化は望んでいない。日本人の口に合うようア
>レンジされた麻婆豆腐は大好きだが、本場四川の麻婆豆腐は辛すぎてイヤ。それが多くの
>一般日本人の本音だと思います。
ここ数年、日本でこれだけ二胡の人気が出て来たのは、脱コテコテに成功したからなんでしょうね。Jazzテイストあり、popsテイストありで、非常に食し易くアレンジされています。
コテコテ派としましては、昨年、2月に東京(お台場でしたっけ?私は行けませんでしたが)であったような中国音楽のコンサートがもっとあって欲しいなと思っています。
では。
[9506]
休みでも 投稿者:多蜘蛛
投稿日: 5月 5日(月)08時06分28秒
早起きでございます。(^o^)/
>かな坊
>日本在住の奏者たちは、本場中国では二流と見なされるかもしれない。
>でも、日本という風土の中では、日本人の心情を理解し、日本の風格を掴み、
>中華テイストを残しつつ、日本人の心をうまく捉えて演奏する奏者が一流と
>見なされるのです。
これ、よく議論されますね。昨日も陳裕尭さんとそういうお話を
させていただきましたが、実際演奏に呼ばれて早引きやテクニック
が必要な、「空山鳥語」「豫北叙事曲」みたいな高い考級の曲を
演奏しても殆ど無反応で、結局ゆっくりした日本の叙情歌や演歌、
流行曲を演奏したほうが反応もあって喜ばれるということでした。
同じ中国人奏者ですから、日本在住の奏者も大陸の一流レベルは
分かっているはずですし、又それに追いつく裏の努力は必ずされ
てるはずですが、日本でプロとしてやっていくために要求される
別の要素を身に付ける努力をするのも、やはりプロの仕事かと
思いますし、見知らぬ土地でそうした地道な音楽活動をしてきた
彼等はやはり賞賛されるべきかな、と思います。
多分、彼等の才能を以ってすれば、需要さえあれば世界中のどの
ジャンルの音楽でも何とかしてモノにしてしまうと思います。
ただ、そういう需要が見えてこないので、やってないだけのよう
な気がします。音楽性の高い、あるいは自分のやりたい音楽だけ
やってては、食べていけませんし。
昨日、陳裕尭さんに伺ったお話で一番心に残ったことは、それでも
ゆっくりした曲ばかりやってては技術の伸びはストップしてしまう
ので、速い難しい曲を更に速く弾く努力、練習は上達を望むなら絶対
必要ということでした。
耳を傾けてくれそうもない聴衆も振り向かせられるような人の心を
打つ歌心と、地道で膨大な時間・努力が必要な技量の向上と、二胡
を学ぶ上で必要な要素をいろいろ考えさせられたスレッド、一日でした。
>もうやん@親孝行さん
昨日はお疲れさまでした。
薬師寺、新しい西塔と旧塔がまだアンバランスですが、現代の建築技術で
考えても相当な難易度と芸術性の高さを感じさせられ、当時の建築技術と
美的感覚の素晴らしさに圧倒されます。
唐招提寺は工事やってませんでしたか?
あそこの金堂の美しさは、西ノ京随一かと思います。
ちゅうことで、平城京二胡オフ、立ち消えですか?(笑)
[9505]
暑おすな〜 投稿者:もうやん
投稿日: 5月 5日(月)02時29分36秒
台湾観光協会フェスティバルに行って参りましたが
暑かった、ありがとうございます 陳 裕尭さんに感謝です。
3日は珍しく親孝行を兼ねて奈良の寺巡りでございました。
法隆寺、薬師寺、唐招提寺へ参りましたが、白鳳、奈良時代の
仏像や建築は中国、朝鮮半島文化を色濃く残す、素晴らしい
ものです。
近年、当時の建築方法で次々に再建される薬師寺には特に圧巻です。
奈良のお寺は渡来の技術、文化を導入して多くは作られましたが
京都のお寺はその後、遣唐使、遣隋使らが廃止されたため
以前導入された技術、文化、芸術を日本風土に合わせて昇華し
高められて建築されました、
そして世界に誇る現在の日本文化へと至っているのでしょうね。
祇園祭でも頑なに古来のしきたりを守る派と少ない
ですが新しく創造の方向を目指す派があります。
ニ胡も本来のものを守っていく事は非常に大切だと思います。
しかし伝来先での風土に合わせて変化、昇華する事も過去の
歴史を考え、長い目で見ると人類文化を発展させる為には
不可欠だと思いますね。そのへんは正倉院展を見ると痛切に
感じます。
ちょっと観光旅行で感じた事を基に長々と
書いちゃいました。すみません。
[9504]
そうそう、 投稿者:kana
投稿日: 5月 4日(日)23時25分15秒
それから念のためじゃがさんに確認しますが、「中国では一級レベルの人」というのは、「国家一級レベル」という意味ですよね? 練習生の立場で「一級」というと通常は「考級作品集一級レベル」という意味になってしまいます。
また、「(日本で)教室を開いてる人の多くは初心者がおおい」とは、「二胡講師として初心者」という意味ですよね? 「二胡の腕前が初心者」であるというのなら、日本語的におかしくなります。(だって二胡を初めて手にする初心者が、二胡教室を開いて生徒に教えるなんて、ありえませんよね?)
なお、2ちゃんねるの影響で顔文字多用されておられますが、中には機種依存文字も含まれています。
せっかくのユニークな顔文字も、人によっては文字化けの羅列にしか見えません。
この掲示板で顔文字を使用されるときには、使用される記号が機種依存文字かそうでないのか、事前に必ずチェックするようにしてください。
全国的な会議では必ずその国の共通語を使う、これはルールですね? 北京人と広東人と上海人がお互いお国言葉で話すと、会話も議論もまったく成り立ちません。北京人と広東人と上海人がお互い分かり合えるためには、誰にでも理解できる普通話(中国共通語)を必ず使うはずです。
同じく、掲示板では誰が読んでも理解できる文字や記号を使う、これもルールです。
ご協力お願いします。
[9503]
続き。 投稿者:kana
投稿日: 5月 4日(日)23時24分23秒
で、なぜか話はここで急展開するようですが、
「正直いうと、日本で売れてる二胡演奏者は本場の中国からみれば、みんな腕は二流です。。
例外もいます!それと最近日本に来て、まだ売れてないけど、中国では一級レベルの人もいますが・・)
そして、教室を開いてる人の多くは初心者がおおいんですよ・・・
ぜひ、みなさんにも本当の二胡の魅力を知ってほしいです。
胸のうねり方が全然ちがいますので(>_<)」
つまり、日本では本当の二胡(ここでいう「本当」とは本場中国の風格と一流技術を指すのでしょうか)を習える環境ではないと?
でも、そんなことは日本の愛好者のみなさんは、たいてい(半ば無意識的に)承知していることだと思うんですがねぇ・・・
多くの日本人二胡練習生が毎年北京や上海の音楽院に留学していますし、中国在住奏者の演奏を聴きたい人は通販で輸入CDを購入していますよ? 本当の二胡の魅力に触れたい人はすでにそういう努力をしています。
そこまでしない人は、自分に見合った環境で自分のペースで愛好できれば十分、という、すでに納得済みの人たちなんじゃないでしょうか? 日本の二胡ブームの底辺を支えているのは結局こういう愛好者たちですし、この層で人気があるのは、本場中国曲よりも、身近な日本の唱歌やナツメロです。
つまり、二胡ブームを底辺を支えている一般愛好者は、悲しいことに(?)本場の二胡をさほど求めてはいないということです。
中国風文化は好きでもコテコテの中国本格文化は望んでいない。日本人の口に合うようアレンジされた麻婆豆腐は大好きだが、本場四川の麻婆豆腐は辛すぎてイヤ。それが多くの一般日本人の本音だと思います。
だから、たとえ中国から一流の奏者が来日し、コテコテの中国曲を弾いても、一部の熱狂的中国音楽愛好者を除き、一般の人にはさほど注目はされませんよ。
これは、腕が一流だろうがなんだろうがという問題ではなく、その奏者が、一般日本人に受け入れられやすい努力をしていないからです。
中国で認められている某有名実力派奏者が日本のCMか映画かの演奏を依頼されたものの、やっぱり日本人の耳にはその演奏風格は合わないからと、日本人プロデューサーに下ろされた事例も聞いたことがあります。(このときは日本人の耳に馴染みやすい奏法の奏者が代役で演奏したそうです。)
日本在住の奏者たちは、本場中国では二流と見なされるかもしれない。
でも、日本という風土の中では、日本人の心情を理解し、日本の風格を掴み、中華テイストを残しつつ、日本人の心をうまく捉えて演奏する奏者が一流と見なされるのです。
これは、単に一般日本人が本場の二胡を知らないからというわけではありません。
一般日本人と中国人とでは、二胡に求めているものが根本的に違うせいです。
中国へ行くことを「帰る」と表現されるじゃがさんには、少々理解しづらいかもしれませんが。
現在日本で売れてる二胡演奏者は、一般日本人に受け入れられる研究と努力を熱心にやったからこそ、日本で売れているのです。「二流」だと一言で切って捨てることは簡単ですが、まずはこの研究と努力を評価すべきではないでしょうか?
まだほとんど日本人に二胡が馴染んでいなかったころから、地道にコツコツと活動し、二胡という中国文化と日本文化を融合させ、昨今の日本の二胡ブームを作り上げたのは、この日本在住奏者たちなのです。そして彼らはすでに、本場中国の二胡文化から独立した、日本における一つの新しい二胡文化を創り上げたと言ってもいいでしょう。
だから、中国における二胡事情と日本における二胡事情は、もはや単純比較することはできないと、思います。
無理に比較したところで、お互いの民族の望むものがまったく違うのですから、意味がありません。
「腕は向こうのがいいの? でもね、あたしが好きなのはこっちなの。」
結局はこういう結論になってしまうでしょう。
二胡で日本の唱歌や演歌やナツメロを弾くことも、日本という異国の地でこれほどの二胡ブームを作り上げたことも、じゃがさんの望む「二胡の世界の広がり」の一つであり、中国国内の二胡奏者から見れば十分斬新かつ革新的なことなのに、その努力を続けてきた日本在住奏者への評価がない。むしろ「二流」の一言で片づけるのに、少しばかり抵抗があります。
結局のところ私は「HERO」を二胡で聴くことはまったく否定はしませんけど、でも、なにもヒットソングを演奏するだけが「二胡の世界の広がり」ではないのではないでしょうか?
ヒットソングを演奏し派手に注目を浴びなくとも、このように地道に二胡の世界を広げようと奮闘してきた先人たちもいるのです。
まずはこの先人たちに敬意を表します。
[9502]
今日も暑かったですね。 投稿者:kana
投稿日: 5月 4日(日)23時22分51秒
数年前、とある奏者から直接聞いた言葉ですが、
「この曲は無料コンサートでしか弾けないんだよね。有料コンサートだと作曲者の許可が下りないし、下りてもお金がかかるの。」
無料コンサートばかり開いていたら、この奏者の生活が成り立たないのは明らかです。
かといって有料コンサートでこっそり人気流行歌を弾くと、奏者の生活は潤いますが、作曲者には印税や使用料が入らず、作曲者の生活が成り立ちません。
じゃがさん
「僕はもっと二胡の世界が広がることを願っているわけです!
だから、今までの伝統にとらわれずに、いろんな音楽シーンで活躍してほしい!(中略)
実際この前中国に帰ったとき、二胡のアルバムを買いまして。
中国の流行曲が一杯入ってて。かなりいい感じでした!引いてる人の腕もよかった。」
じゃがさんは訪中することを、「中国へ帰る」と表現されるのですね。
中国では、そのような他人の流行歌をCDに納める際の著作権は、どうなっているのでしょうか? 日本に比べ、著作権というものの概念が薄く、無断使用も多いと聞きましたが。
日本で最新流行歌をCDに納めようとすると、間違いなく著作権料を取り立てられます。JASRACもしっかり見張ってますしね(笑)
自主制作なら無断使用を見逃してもらえても、それだと流通網に乗らず売り上げも落ちるので、制作費で赤字になります。
人々の求める曲を、いかに採算ベースを睨みながら収録していくか、著作権料を払っても赤字にならない売り上げを確保するにはどうしたらいいか、日本の二胡奏者の今後の大きな課題でしょう。
歌詞は関係なく曲だけなのだし、もうちょっと市場が広がればなんとかなるのかな?
なんとかなりそうならぜひ奏者の方々に努力していただきたいですね。
(なお音楽著作権に関しては詳しい方のフォローを望みます。)
[9501]
んー 投稿者:じゃが
投稿日: 5月 4日(日)21時51分14秒
いざ、誰がおすすめって難しいですね・・・ちょっと中国の時のCDを掘り出してみますわ。
また報告しやす!(京都ぶってみたw
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