2000年4月の日記
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サイト開設から一月経ちました。
とりあえず3日坊主にはならなかったようです。(^^;;



2000年4月2日(日)

4月に入りましたね。
4月1日は入社式の会社も多かったと思いますが、1日は京都市内の多くの私立大学で入学式があったらしく、京都は特にスーツ姿の若者が多かったように思います。
私は1日は、関西系MLのオフ(大阪名物たこ焼き食べ比べオフ)が大阪ミナミであったので、難波まで遠征してきました。
メンバーの中に「CDショップに寄りたい」という人がいたので、私も付き合って店内へ。
最近CDショップにはいると必ず、中国民族楽器系CDとミュージカルCDをチェックするのが習慣になっています。(ミュージカル音楽もσ(^^ )の趣味の一つ)
欲しいCDもたくさんあるのですが、お金が貯まってからちょっとずつ買い足していければなー、と思ってます。

祝・鳥羽高校準決勝出場!!
o(^^ )oo( ^^)o



2000年4月3日(月)

体調不良ぎみ・・・
なのに今日に限って残業だったりする・・・
ちょっとだけ換把練習の課題曲と「花好月圓」の練習をしました。
たどたどしいですが、なんとか最後まで弾けるようになってきた感じ。
でも二胡で(二胡に限らず、だけど)、今日うまく行ったからと言って明日もうまく行くとは限らないのが初心者の辛いところ。

鳥羽高ナイン
お疲れさまでした



2000年4月4日(火)

ここ2日ほど、日記の曜日がズレてました。(^o^; わはは
さて、今日関西地方のお稽古雑誌を見ていたら、京都の(私の知らない)二胡の教室が紹介されていました。
京都ではそこそこ名のある音楽教室のコースの1つのようですが、詳細は不明。
そこのwebサイト見ても載ってなかったし。
先生の名前だけでは中国人の方か日本人の方か分かりませんでした。
入会金は確か5000円、受講料は12回(月4回3ヶ月)で18000円だったかな?
ただし思いっきり平日の昼間だったので、学生さんか平日に休める仕事の人しかムリかも。
二胡もだんだんメジャーになってきてるんですね。



2000年4月5日(水)

連れから聞いた話。
連れのお祖母さんが昨年から三味線のお稽古をされてるらしいのですが、先日皮を張り替えられたのだそうです。
三味線と言えば、言わずと知れたネコの皮。
「風が吹けば桶屋が儲かる(注)」の話にもありますしね。
しかし、お祖母さんが張り替えられたのはネコ皮ではなく、中国輸入品の犬皮だったとか。
というのも、ネコ皮だと片面だけで10万もするらしく、初心者には手のだせない高級品であるからなんだそうです。
そう言えば天理旅行の際に寄った雅楽器店にも、犬皮製はもちろん「合成皮革」製なんて三味線もありましたっけ・・・
そしてこれは二胡にとっても無関係ではない話。
共鳴胴にニシキヘビの皮を張る二胡も、ニシキヘビの減少に伴って良質なものは価格がだんだん上昇してきており、ヘビ皮にかわって犬皮を張る初心者用二胡も実際売り出されています。(ウロコ模様がプリントされてたりする・・・)
4年前、私が民族楽器店で先生に二胡を見立ててもらっていたとき、そこの主人が奥から犬皮二胡を(サンプルとして)取り出してきて、
「これからはねぇ、初心者の人が犬皮二胡を本物の二胡だと思って購入し、それを持って先生の所に入門してくるのが当然の時代になるかもしれませんよ。」
と、寂しそうに先生に話していました。
現在でもまだ私は、個人が犬皮二胡を所有しているのは見たことはありませんが(売り物としては見たことがある)、近い将来、三味線のネコ皮のようにニシキヘビの皮は、初心者には手の出せないものになってしまうのかもしれません。
(ああ、もっと自分の二胡を大事にしようっと。^^;)
(注)「風が吹けば桶屋が儲かる」とは
   風が吹けば飛んできた小石が目に入って失明した人が増える。
   →失明した人は三味線で弾き語りをして生計をたてる。
   →三味線が売れると皮をとるために町中のネコを捕獲する。
   →町からネコがいなくなると町中にネズミが増える。
   →増えたネズミが桶をかじり、桶の注文が増えて桶屋が儲かる。
   という、日本に古くから伝わるこの世のしくみのたとえ話です。



2000年4月6日(木)

「スーホの白い馬」
この物語を、現在ではどれくらいの方がご存知なのでしょうか?
私はたしか小学校の低学年くらい(光村図書小2国語?)で習ったような覚えがあるのですが。
私の覚えている限りでストーリーを紹介するとこんな感じです。
むかし、モンゴルの遊牧民にスーホという少年がいました。
スーホの友達は1頭のすばらしい白い馬でした。
少年と馬はいつも一緒で、片時も離れることはありませんでした。
ある時、スーホは白い馬と競馬会に出場し、1等を取りました。
するとそれを見た殿様はその白い馬が気に入り、スーホから無理矢理馬を取り上げ、連れて行ってしまいました。
しかし、連れて行かれた馬は、スーホの所に帰りたかったので殿様の命令を聞こうとしませんでした。
怒った殿様は馬を殺して捨ててしまいました。
スーホが毎日悲しんで嘆いていると、ある晩スーホの夢の中にあの馬が現れ、
「私の皮と毛と筋で楽器を作り、毎日それを演奏してください、そうすれば私はいつもあなたと一緒にいられますから。」
と言いました。
スーホは夢で教えられた通りに楽器を作ると、その楽器は馬の鳴き声のように音を響かせました。
スーホはその楽器の名手になり、いつの間にかこの楽器はモンゴルの人たちのあいだにも広まって、馬頭琴として親しまれるようになりました。
   福音館書店「スーホの白い馬」
     大塚勇三再話/赤羽末吉絵
     初版1967年10月01日
     定価1260円(本体1200円)
     ISBN4-8340-0112-1
馬が死んでしまったことは悲しいけど、楽器としていつも一緒にいられるっていいなー、と思った私。
昨日の三味線ネタを提供してくれた連れは小型室内犬を飼っていて、それはそれはそれはそれはかわいがっているのですが、
「犬が死んじゃったらお祖母さんの三味線に皮を張ったらええやん♪」
と(冗談で)言うと殴られました。(T-T) あぅ



2000年4月7日(金)

把位練習の課題曲と「花好月圓」に気を取られてたら「金蛇舞曲」と「蘇州夜曲」に気が回らない・・・
もっとやばいのは「快楽的新年」かも(^^;;
ところで、二胡の教室に通うときに使っていたリュックが先日壊れてしまいました。
肩紐の付け根がとれてしまったんです。
このリュックは、7年ほど前妹が捨てようとしていたものを私がゴミ箱から救出し、それ以来旅行や通勤、帰省に買い物、と広く愛用していたものなのですが、さすがにもう寿命だったようで。(7年前ですでに金具が錆びてたし^^;;)
二胡は思いのほか大きくてかさばるし、楽譜やプリントの量も多いので、背中に背負えるリュックでないと教室に通いづらい。
来週月曜日が教室の日なので、今週末は新しいリュックを探しに街に出ようと思います。



2000年4月8日(土)

今日は三条寺町でリュックを買いました。
二胡の教室に通うときに使うやつです。
で、ついでに民族楽器店ものぞいたら、二胡用の日本語教本があるのを見つけました。
1600円で買おうかなと思ったのですが、今日は見送り。
でもそのうち買っちゃうかも。(^^;;
今日はついでに円山公園(京都の桜の名所)に夜桜見物に行ってきたのですが、ほぼ満開に近い状態でした。
ここ数日、旅行会社や新聞社の発表を元にこのページで京都の桜情報を載せていたのですが、そこでの情報では円山公園はまだ「ちらほら」だったのにな・・・
ということで、なんか実状と発表内容がそぐわない感じになってきたので、桜情報掲載は中止します。(^^;;



2000年4月9日(日)

明日でサイト開設1ヶ月でございます。
相変わらず初心者丸出しですが、これからも初心者による初心者のための初心者等身大日記として、ぼちぼちと続けていきたいと思います。
二胡上級者の方や二胡講師の方、それにプロ奏者の方は、初心者が生意気に好き勝手なことを書いて・・・なんて思われていることと思いますが、二胡の裾野を広げるのに少しは役立ってるのかも、とちょっと大目に見てくだされば幸いです。
ということで今後もよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m

*  *  *

先生や教室のメンバーにはweb上でお稽古内容公開してるなんて言ってないんですが・・・
先生もネットする人なので、いつか見つかるかも・・・と、ちょっとひやひや(^^;;
明日は2週間ぶりの教室の日です。



2000年4月10日(月)

教室23日目。
私は19時からのコースで、都子さん、滋子さんと廊下で18時のコースが終わるのを待っていたら、まだ19時になっていないのに先生が教室から手招き。
なんだろうと思って部屋に入ったら、18時のコースの生徒さんと一緒に「快楽的新年」を合奏しようとのこと。
で、あわてて二胡の準備をしたら、「kanaさんは木魚やってください(^^)」 と命じられる。
リズム関係は苦手なのにぃ〜(^^;;
2回ほど合奏して18時の生徒さんが帰る。
今日は京子さんは休みのよう。
先生は昨日上海から帰国したばかりとのことで、向こうで仕入れたというシャクコ(漢字不明)と三弦を見せてくれた。
シャクコは二胡を大きくしたような楽器で、音色も二胡より低い。
三弦は蛇皮の三味線。(沖縄の蛇味線のルーツ。)
で、今日のレッスンだけど、京子さんが休みなので3人で何を練習しようか考えていると、先生が唐突に「道教ミュージックやりましょう!」と言い出す。
道教って・・・キョンシー?!
なんかよく分からないまま、二胡と蛇味線で道教のお祈りの曲を合奏する(^^;;
聞けば先生は前々から道教フリークで、いろいろと道教グッズを集めてるのだとか(^^;;
この道教の曲と言うのがかなりクセもので、「う〜、分からんっ!」と叫んでるうちに時間切れ〜
テンポもメロディもつかみどころがないんだもの。
先生は北京にしばらく研修に行かれるので、次のレッスンは1ヶ月後。
その間にちょっとは道教を解明しておこう。



2000年4月11日(火)

今日の京都はまずまずのお天気でしたが、昨日は久しぶりの大雨でした。
雨の日に傘さして二胡を持ち歩くのは本当に大変です。
私は最近二胡を持ち歩くときはソフトケースしか使用していませんが、雨の日はソフトケースとハードケースとどっちがいいのでしょう? やっぱりハードかな?
でも私のハードケースは、二胡自体は頑丈に守ってくれそうなんですが、ケースは木枠に黒い紙が糊付けされてるだけなので、雨に濡れると紙が剥がれてきそうで怖いんですよね。(^^;;
手で提げて持つと傘からはみ出るから両手で抱えて持つしかないし。(そうすると傘が持ち辛くなる。)
ソフトケースは取っ手がたくさんついているので、肩に掛けたり腕に掛けたり手に提げたり背負ったりして持ちやすいんですが、水がかかると中の二胡にもダメージがありそうでこれも怖い。
結局雨の日は持ち歩かない、ってのが正解なんでしょうか?(教室ある日はどうするのだ?)



2000年4月12日(水)

先日習った道教メロディ解読中。
道教では朝夕のおつとめに歌ったり合奏したりしてお祈りするらしいのですが、ポイントは「呼吸」なんだそうです。
呼吸するように歌う、演奏する。
すー、はー、すー、はー、のリズム。
で、これがコントロールできるようになると、非常にリラックスできて気持ちいいのだとか。(太極拳の呼吸法と同質らしい。)
慣れたらα波が出るようになるんでしょうか? うむむ・・・



2000年4月13日(木)

引き続き道教メロディ解読中。
(現在のところ敗北中(^^;;)
私は新しい曲を習うとそのメロディになじむのにすごく時間がかかるので、教室で新しい楽譜を渡されると、通勤電車の中で楽譜を読んだり赤ペンで運指記号を書き込んだりしています。
数字譜の並んだ紙を見ながら小声でぶつぶつ歌ったりしているので、きっと周囲の人には思いっきり怪しいヤツだと思われてることでしょうが。(^^;;



2000年4月14日(金)

親不知が生えてきたような。奥の歯茎が痛い。(^^;;
それはさておき。
今日は時間的余裕があったので、習ったばかりの曲からごく初期の頃の曲まで、適当に弾き散らしてみました。
簡単な小品ばかりとはいえ、1年経つと習った曲もかなりの数になります。
弾かなくなると、上達するどころかどんどん指が忘れてしまってるのが悲しいのですが。
で、手当たり次第的に20曲ほど弾いてたらいつの間にか1時間経ってました。
自宅でこんなに集中してやったのは久しぶりだなー。(^-^)
(あとで騒音の苦情がきたらどうしよう(^^;;)



2000年4月15日(土)

先日、京都駅前にあるビルに二胡の教室があるという噂を聞きました。
これで、私が知ってるだけで京都市内に5教室、ほんと増えましたねぇ。
滋賀県の百貨店内にも教室ができたとか。
私が通っているのは京都市内にある総合音楽教室の二胡コースで、ここの教室は各コース(ピアノ、バイオリン、ゴスペル等)年2回生徒を募集します。私は99年春生。
二胡コースの募集が始まったのは98年秋コースからで、私は2期生にあたり、現在は3期生まで生徒がいます。(先生が自宅で個人的に教えている生徒さんはのぞく。)
で、先日レッスンに行った際に各コース2000年春生募集ポスターが貼ってあったのですが、二胡コースは募集していませんでした。
今年は先生の海外研修が多いので、今回は新しく生徒を取るのをやめたそうです。
新しい生徒さんが入ってこないのはなんか寂しいですが、それにしてもまぁ、なんだかんだ言いながら私も無事に1年続きましたわ。しかも無遅刻無欠席。(^-^) えへへ
次のレッスンですが、先生が北京・上海に研修に行かれるので、次回は5/22、その翌週29日は他クラスと合同練習(主に合奏曲)をするそうです。



2000年4月16日(日)

今日は天気が良かったのはいいのですが、風が冷たくてとても寒い日でした。
昼前に起き出し、自転車で京都駅前ソフマップへ。
フロアタイプの木目調パソコンラックを購入しました。
これで食事のたびにちゃぶ台に乗ってるPCを移動させなくてすむ〜 ヽ(^o^)ノ
(20キロ近い一体型パソコンを動かすのは一苦労なんです^^;)
ところで、金曜に集中お稽古した反動か(笑)、土日は練習できませんでした。
教室でもらったプリントには
「ご家庭での反復練習が大切です。
 毎日10〜30分程度のおけいこを続けましょう。」
ってしっかり書いてあったりするんですが。(--;;

*  *  *

レンタル掲示板の書き込みがそろそろ最高記録件数(70件)を超えそうなので、記事のバックアップも兼ねて、掲示板過去ログページを作ってみました。
古い記事を読みたい場合にご利用下さい。



2000年4月17日(月)

今朝の関西ローカル情報番組で、神戸の中華街の特集をやっていました。
私も中華街には何回か行ったことがあって、屋台のスナックを食べ歩いたりレストランで飲茶食べ放題にチャレンジしたりしたことがあるのですが、気候もよくなってきたことだし小旅行気分でまた遊びに行ってみたいですね。
神戸に行くなら「国際楽器」さんをのぞいてみるのもいいかも。
なんかおもしろいものあるかなぁ。



2000年4月18日(火)

これをお読みの中には二胡の教室に通っておられる方もいっぱいいらっしゃると思うのですが。
みなさんは二胡の教室をどうやって探されたのでしょう?
新聞? ちらし? 雑誌? 電話帳? それとも口コミ? 教室の看板?
特殊な楽器なので、いろいろ苦労された方も多いんじゃないかと思います。
私の場合、最初の教室はお稽古情報を扱う雑誌でした。
「世界のお稽古」かなんかの巻頭特集だったと思います。
今の教室を見つけたのはタウン情報誌。
金曜の朝にポストに突っ込まれている無料のミニ新聞なのですが、そこに今の教室が生徒募集の広告を出していたのでした。
私は京都市内にあと3つ教室を知っていますが、一つはお稽古情報誌の同じく巻頭特集。「外国人の講師に習う本場のお稽古」とかなんとか。
あとの二つは口コミで、一つは教室仲間に教えてもらい、後の一つは職場の人に「うちの近所にも二胡教室がある」と言って教えてもらったもの。
現在では「インターネットで探した」という方も多いかもしれませんね。
よかったらそのへんのお話を掲示板にでも書き込んで下さったら嬉しく思います。



2000年4月19日(水)

ただいまCDロムドライブに二胡のCD突っ込んでBGMにしています。
イメージトレーニングも大切だし(笑)
今日はこれから持ち帰り残業のお仕事をしないといけないのです。(T-T)



2000年4月20日(木)

むかし高校生だったころ、大学受験用の通信教育を受講していました。
月に2回教材が送られてきて、問題を解いて解答用紙を返送すると添削して返してくれるというやつです。
で、その通信教育では夏休みや冬休みになると、
「○月○日の○時から○時までみなさん机に向かいましょう」
と会員に呼びかける、一斉勉強タイムと言うイベントをやってました。
全国の会員が同じ時間に机に向かうという連帯感を利用して、長期休暇中のだらけがちな気分を引き締めようという狙いがあったんだと思います。
これ、このサイトでも実行できたらおもしろそうですね。
「○月○日の○時からみなさん一緒に二胡を練習しませんか♪」^^
「おもしろそう」という方がいらっしゃいましたら前向きに検討します。
まぁ実際は、音の出せる時間帯・出せない時間帯が人によって大きく違うでしょうから、なかなか難しいと思いますけど・・・



2000年4月21日(金)

私は音楽の専門教育を受けたこともなく、音楽的才能も全くないので、いまだに二胡を弾いてるとき音をむちゃくちゃ外してしまいます。
特に把位が下に行くほど(高音になるほど)あやふやになってしまい、最後には自分の出してる音がドレミのどの音なのか、分からなくなってしまうのです。
以前D調第3把位まである換把練習曲を弾いていたとき、途中で自分の出してる音が分からなくなってしまって、先生に
「いま私が出してる音はなにですか?(^^;;」
と聞き、先生に大笑いされたこともありました。(^◇^;
音楽的素地のある人にとっては「なにアホなこと言うてんねんっ」って感じなんでしょうけど・・・えーん・・・(T-T)
才能のない分は練習で補うしかないんでしょうね。
ってことは人一倍練習する必要があるってことか、やっぱり。



2000年4月22日(土)

今週は二胡をケースから出しっぱなしで部屋に置いてました。
冬の間はエアコンで部屋が乾燥するからすぐにハードケースにしまっていたのですが、ついつい最近は面倒くさくて・・・
  #よい子の皆さんはマネしないでください(^^;;
でも出しっぱなしでいるとすぐに手にとって練習を始めることができるので、練習時間の増加には貢献してます。(^-^;
(とりあえずさっき片づけましたよん。)

*  *  *

家庭の事情で明日の日記はお休みです。^^;



2000年4月24日(月)

週末は妹が泊まりに来てまして。
妹には二胡のことは隠してる上に、昨夜は妹の都合で早く寝ないといけなかったので、日記の更新ができませんでした。
私は家族や親しい知人には二胡をやってることを話してないのですが、そのうち上手になってみんなを驚かせてやるんだいっ!と密かな野望を持っています。(^^;;
もっともいつになることやらって感じですが。
(ま、たいがいの人は二胡の実物を見せただけで驚いてくれるけど。^^;)



2000年4月25日(火)

ある女性エッセイストが雑誌にこんな風に書いていました。
チェロの練習を始めたけど、マンション暮らしなので、思いきり音を出して練習すると近所迷惑になる。
とりあえず人がもっとも起きている可能性の高い時間帯「夕方」に集中して練習しているのだけど。
確かに、朝の早い家庭は夜の就寝も早いだろうし、夜の仕事をしている人は昼過ぎまで寝ていることが常だろうし、小さな子供のいる家庭は午後に昼寝をさせるだろうし・・・
そう考えたら、みんな晩ご飯の支度でせわしく動いている夕方なら、多少狙い目なのかも知れません。
それでも思いきり音を立てて練習するのは気が引けてしまうのですが。
いろんな家庭が密集しているマンションで楽器の練習をするというのは、ホント気を使います。
私は二胡に長馬をかませて音が響かないようにし、できるだけ弓を動かさないようにしてそーっとそーっと練習しているのですが、効果はいかほどやら?
今のところ名指しで注意・警告はされていないので、大丈夫だろうと勝手に判断しているのですが。
私の先生は、家族にうるさいと言われたので自宅に防音室をこしらえたそうです。
賃貸マンションでも音大の近くに行けば防音室付きの部屋があるみたいですが、家賃がものすごいんでしょうね。
マンションや住宅密集地で楽器の練習されてる方はどういう工夫をされてます?
こんな方法があるよー、という方はご一報を。m(_ _)m



2000年4月26日(水)

楊さんをこよなく愛する京子さん(教室仲間)に優待チケットを取ってもらい、2人で今日、楊興新さんのコンサートに行って来ました。
大感動(T-T)
二胡と言えば「哀愁」「繊細」というイメージしかありませんでしたが、「激しい」「力強い」という側面もあったんだと初めて知りました。
それに楊さんは演奏もお上手なのですが、トークも抜群にうまいです。
観客は演奏に感動したり、涙ぐんだり、思い切り笑ったりと忙しい(笑)
本当に、あっと言う間の3時間でした。
演奏終了後はサインをもらい、握手してもらいました。*^^*

楊興新胡弓コンサート
2000年4月26日(水)京都府民ホールアルティ 18時半開演
胡弓:楊興新、ピアノ:細井豊
第一部第二部アンコール
草原情歌(黄砂・慕情)
さくら(落葉)
禁じられた遊び(慕情)
兄弟との語らい(慕情)
競馬(黄砂)
瀬音(落葉)
日本海(日本海)
落葉(落葉)
荒城の月(日本海・慕情)
花(落葉)
母との一枚の写真
人形と私
慕情(慕情)
黄砂(黄砂・慕情)
別れ
(  )内は収録されているアルバム名。
「母との一枚の写真」はピアノ演奏(楊さん作曲)に合わせた楊さんの詩の朗読、「人形と私」「別れ」は7月発売のニューアルバムに入るそうです。

私は「花(すべての人の心に花を)」がとても好きで、今日のコンサートにも期待していたのですが、でも入場の時にもらったプログラムには載ってなくて残念に思っていました。
だから「花」が始まったときは京子さんにも「よかったねー」とつつかれて、「私のために弾いてくれたんだわ(T-T)」と超勘違いモードで感動に浸ってました(^^;;

その他にも感じたこと、書きたいことはいっぱいあるのですが、ちょっと考えをまとめることができません。
また機会があれば日を改めて書くかも。
それから、今日は他の教室仲間の顔もちらほら見えて、なんか連帯意識でちょっと盛り上がりました(笑)

<イベント案内>
6月23(金)〜25日(日)京都・法然院において、楊三兄弟による美術音楽3人展が開催されます。入場無料。
コンサートは今後も全国各地で開催されます。詳細は楊興新さんのサイトで確認して下さい。



2000年4月27日(木)

保険のセールスレディが職場に置いていった来週のテレビ番組案内をぱらぱらと見ていたところ、気になるテレビ番組があったので紹介します。

「小さな留学生」 フジテレビ系 5/5(金)21時
成功を夢見て日本にやってきた中国人家族。その中の9歳の少女の日常を追ったドキュメンタリー。
日中文化に興味のある方はどうぞ。

「未来の瞳〜竹が響く、心が揺れる」 TBS系 4/30(日)18時半
4/4はインドネシア・バリ島の新年。祝祭で演奏合戦が行われるバリの民族打楽器ジェゴクを紹介。
世界の民族楽器に興味がある方はどうぞ。



2000年4月28日(金)

ゴールデンウィークに突入しました。
でもって今日も妹が泊まりに来ています。
二胡は押入れに入れたんですけど、押入れって意外に湿度高いから心配だなぁ・・・
しかし、やっぱり前のレッスンから次のレッスンまで一月あくと、中だるみしますねぇ。
練習しなきゃって思うんですが、「ま、いっか」ってなってしまう。
実際はいっぱい宿題もだされてるし、他のクラスとの合同レッスンのときに演奏する合奏曲も練習しなきゃならないんだけど・・・
しかし合奏って難しい。
正確なリズム感が要求されるんですかね?
適当に弾いてると周囲に迷惑がかかってしまいます(^^;;



2000年4月29日(土)

あれ? ここ最近日記の日付がずれてましたねー。あはは^^;
さて、今日買い物の途中でたまたまCDショップに寄ったら、「五星旗」のニューアルバムがあったので衝動的に買ってしまいました。
だって「花」(すべての人の心に花を)が収録されてたんだもーん! (^-^;
ということでこのアルバムの内容を紹介します。
五星旗ミニアルバム「五星旗1.5」 2000.4.26発売 2000円
1.メンズ・シンキング MEN'S THINKING
2.花 A FLOWER IN EVERY HEART
3.シー・オブ・ラブ SEA OF LOVE
4.戦い終わって AFTER THE WAR
5.時の流れに身をまかせ SURRENDER TO THE FLOW OF TIME
6.対面の彼女 LOOK OVER HERE, GIRL
7.メンズ・トーキング MEN'S TALKING
「1」はNHK教育「中国語会話」エンディングテーマ、「3」はプレステゲームソフト「鬼眼城」BGM 及び FM COCOLO「ボチボチいこか」エンディングテーマ、「7」はBAY FM「エイジアン・ポップ・コネクション」エンディングテーマだそうです。
なお私のお目当ての「花」ですが、楊興新さんの「花」よりもアレンジが素朴です。
原譜に非常に忠実なので、自分で演奏するときのお手本にできます。
なのに、1カ所だけ原譜と違うところがあって、「花」フリークの私にはそこだけちょっと引っかかってしまうのですが。(^^;;

*  *  *

明日は帰りがとても遅くなるので日記はお休みです。


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