2000年8月の日記
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暑いっちゅーねん!!
8月のレッスンは1日を7/31に振り替えたため、8/28の1日だけです。



2000年8月1日(火)

今日は9/23「楊興新胡弓コンサート」と10/21「中国琵琶・ニ胡と京劇のつどい」のチケット発売日。
どちらも行きたいけれど、今月は8/12「四季 遊牧」と8/21「チベット舞台芸術団公演」と2つもイベントに行くので、楊興新さんのほうはあきらめる。
会社のお昼休みを利用し、チケット販売会社に電話して「中国琵琶・ニ胡と京劇のつどい」を予約。
早く済ませたかったので事務的にさっさと手続きをする。
後からいろいろ考えて、もっと席位置とか選べばよかったなー、と後悔。
「チベット舞台芸術団公演」は先生にチケットの手配をお願いしているので後日先生から連絡が来るはず。

*  *  *

明日は実家に帰るため日記はお休みです。



2000年8月3日(木)

掲示板で、新たに二胡教室に入門された方の投稿がありましたが。
私が最初に入門した二胡教室でレッスンを受けてたとき、生徒だったおじいさん(かなり上級)が私たち新入門組のほうを見てぼそっと言いました。
「最近(入門者が)とても増えたけど、みんな続けばいいけどね・・・」
結果そのおじいさんの予言どおり私はすぐその教室をやめてしまったのですが。^^;
それで今の教室を見つけたときは、最低4年はがんばって続けようと決意して入門しました。
4年の理由は、偶然見た地域情報誌で、ある婦人が60歳の手習いでバイオリンを習い始め、今年で4年になるという記事を読んだからです。
今年の春で入門から1年ちょい経過し、4年経過まであと3年弱。
ま、4年経てば何がどうなるというものでもありませんが、自分の中での一つの目標として、2003年春を目指しマイペースで続けていこうと思っています。



2000年8月4日(金)

先月はだいたい毎週二胡のレッスンがあったのに、今月は次のレッスンまでほぼ一月近く開いてしまいます。
レッスンがないと、なんか張り合いがありませんねぇ。
(それを人は中だるみと言う。)
*  *  *

明日は帰宅がとても遅くなるので日記はお休みします。



2000年8月6日(日)

先月譜面台を買ったので、最近は自宅でも椅子で練習できるようになりました。
譜面台を買う前はちゃぶ台に楽譜を置き、座椅子の上で正座orあぐらして練習していたのですが、私は昔の怪我の後遺症から長時間足を曲げていることができず、それで座ってるのが辛くなって練習が長続きしなかったのです。
椅子は体的にはさすがにラクですが、椅子に変えてから練習量が増えたかどうかはナイショ♪



2000年8月8日(火)

昨日、うちの工場付近はものすごい雷雨でした。
ニュースでは1時間に100ミリを越える雨量だったとか。
雷は鳴るし、雨は横殴りにざーざー降るし、瞬停でパソコンは落ちるし、会社の駐車場は池になるし・・・
近隣の町で行われるはずだった花火大会も中止。
おまけに落雷のおかげで信号機が故障してしまい、電車が4時間もストップ。
結局昨日は京都市内のマンションに帰ることが出来ず、会社の近くにある実家に転がり込みました。(^^;;
今日は前から知人と琵琶湖の花火大会に行く約束をしていて、今日はお天気は大丈夫だろう、と思っていたら、14時半ごろから空が真っ黒に。
まもなく昨日と同じくらいの嵐がやってきました。
暴風が吹くわ、雷は落ちるわ、会社では停電するわ、パソコンが止まるわ、エアコンが止まるわ、ネットワークサーバーがプリンタを認識しなくなるわ、あげくに電話が不通になるわ・・・
ただでさえ民家から遠く離れているうちの工場。
電話止まってしもたら陸の孤島やんけ(爆)
でも昨日よりも短時間で雨が上がり、まもなく陽が射してきたので、琵琶湖の花火大会に行くことが出来ました。
琵琶湖の花火、初めて見たのですが、すごいですよ〜!
とーっっても大きいし、3カ所で打ち上げているので空一面に花火が広がって、それはそれはきれいです。
さすが琵琶湖、スケールがでかい。
琵琶湖と言えば、滋賀県で行われる京劇のワークショップ(?)のちらしをもらってきました。
また今度詳細を書きます。



2000年8月9日(水)

昨日ちょっとだけ書いた滋賀県の京劇のイベントですが。
正式名称は「KYOGEKI 2000」。
京劇セミナーと京劇の芝居の2部構成みたいです。(料金は別払い)
以下ちらしから引用します。
「京劇セミナー」
京劇の解説・京劇のメーク・立ち回りなどのセミナー。
滋賀県安曇川文化芸術会館にて 0740-32-2461
2000年11月19日(日)開演13:30
一般1000円、18歳以下500円(発売開始9/17)
入場券は会館窓口のみの取扱い
「KYOGEKI 2000」
湖北省京劇院による日本初公演。
滋賀県安曇川文化芸術会館にて 0740-32-2461
2000年11月19日(日)開演16:00
一般3000円、18歳以下2000円(発売開始9/17)
入場券は会館窓口及び滋賀県高島郡周辺のお店にて取扱い
公演題目は以下の通り
「劉金定 城門を破る」 出演:胡為之、干巧雲、他
「活捉三郎 三郎を生け捕る」 出演:李蘭萍、周琥、他
「孫悟空 羅漢と戦う」 出演:程和平、程樹強、他
中国国家一級俳優さんたちがいっぱいなのだそうです。
どれくらいすごい顔ぶれなのかってのは、分かる人には分かるんでしょうかね?
私は分からない人なのでさっぱり分かりませんけど・・・(^^;;
しかしとりあえず安曇川は遠い!
時間にして神戸に行くくらい(電車で約50分)だからそんなに負担ではないのですが、チケットを買うために事前に一度会館近くまで行かなければならないってのが辛すぎ。(^^;;
滋賀県がメインになっている公演なので、県民の観覧が優先だからなのでしょうけど。



2000年8月10日(木)

ある日の会話。
連れ 「最近の日記って、遊びに行ったこととかお天気のことばっかりやなぁ。」
kana 「そ、そーかな?(^^;;」
連れ 「おケイコは?(--?」
kana 「う・・・(--;;」
連れ 「ちゃんとやらなあかんやん〜」
kana 「マンションやと音出せへんねんもん。
    野外練習したら付き合ってくれる?」
連れ 「ええで、付き合ったげるで。」
kana 「暑いで〜、日焼けするで〜、蚊ぁに刺されるで〜(^^)」
連れ 「う・・・(--;;」

*  *  *

今日でサイト開設5ヶ月目を迎えました。これからもよろしくお願いします。(^o^)/



2000年8月11日(金)

疲労困憊でぼーっとしてます。(~-~)
今日は所用で教室仲間に電話したのですが、ストレートに「練習してる?」と聞かれ、とっさに「ううんっ!」と素直に答えてしまいました。なんて正直者(苦笑)
教室仲間と言えば、私の教室の人はみんな、二胡の琴筒に貼ってあるプラスチックが弓でこすれてすり減ったり、割れたりしてるんですよね。(割れた人は先生に修理してもらってた。)
ちょうど弓で弦をこする部分に貼ってあるやつ。琴皮を守るためなんだそうですが。
つまり弓で弦をこすればこするほど、二胡を弾けば弾くほどすり減っていくのが当たり前ってこと。
で、私のプラスチックは、今も買ったときと変わらない厚みを保ってます。(^^;;



2000年8月12日(土)

「四季 遊牧−ツェルゲルの人々−」を見てきました。(7/4日記参照)
モンゴル山岳地帯のツェルゲル村に住む三家族の1年を追ったドキュメンタリー映画です。
7時間40分(二度の食事時間と三度の小休憩時間を含めたら約10時間)という長丁場でしたが、休憩がたっぷりとってあったのと、コーヒー・紅茶・お茶・お菓子類の無料サービスがあったのと、休憩用のソファやテーブル数が多く十分くつろげたのと、休憩中ロビーの大窓越しに真夏の琵琶湖の風景が眺められたのとで、ゆったりした気分で過ごすことが出来ました。
もちろん映像もおもしろかったし。
500弱の客席はほぼ満席、観客層は年輩のグループが多く、リピーターも多かったようで、「前に大阪で見たけど何度見てもいいものはいい」などと話す声も聞こえてました。
映画の内容ですが、日本から見ると遊牧の生活はすべてが非日常的、それだけで圧倒されます。
モンゴルの大地に根付いて厳しい大自然の中を生き抜く人々が、「この大地で生まれてこの大地で死ぬだけだ」なんてさらっと言う、もうかっこよすぎ。
ただ見終わった後の感想として、自然と共存した自給自足の生活を賞賛し、それの対極にある先進文明国の消費社会を批判するのは簡単なのですが、なんだかんだ言って結局今後も文明社会から出て行けそうにない自分を鑑見た結果、安易にそう言うのは無責任かもー、なんて思ったりして。(^^;;



2000年8月13日(日)

今日は演劇関係メーリングリストの人にチケットを取ってもらって、近鉄劇場へ劇団四季ミュージカル「李香蘭」を見てきました。
中段センターブロックという非常に見やすい座席。
個人で取るのは難しいだろーなー。(^^;;
で、李香蘭役の女優、野村玲子さんがチャイナドレスで歌う「何日君再来」「蘇州夜曲」「夜来香」等の曲を聴いてきました。
「蘇州夜曲」はメドレーだったので2番は飛ばされ、1番と3番だけ。
「夜来香」を歌うときには衣装と背景が替わったのですが、スモークがふんだんに焚かれ、それはそれはきれいな、幻想的なシーンになっていました。
主題である日本の大陸侵略と満州国については、私個人としていろいろ思うところありすぎてとてもじゃないけど数行では語れないので、ここでは割愛させていただきます。m(_ _)m
チケットはまだ余っているようなので、関西で興味のある方は劇団四季にお問い合わせ下さい。



2000年8月14日(月)

連れが泊まりに来ています。
私が「花好月圓」の十六分音符の練習していると、横から口を挟んできました。
連れ 「弦と弓が合ってない。右手と左手の動きがばらばらやで。」
kana 「そ、そーか?(^^;;」
連れ 「右手で丸(○)書いて、同時に左手で四角(□)書くことできひんやろ?」
kana 「それがどーしたん?」
連れ 「最初はゆっくり両手で書いてって、だんだん書くスピードを早くしていく練習をしてったら、右手と左手のバランスがとれるようになってちゃんと弾けるようになるんとちゃう?(^^)」
kana 「そーなのか?(大謎)」

*  *  *

明日は諸事情で日記はお休みとします。



2000年8月16日(水)

送り盆ですね。京都では大文字送り火の日です。
さて、昨日寺町(京都の電気屋街)に行って、カセットレコーダーを買ってきました。
カセットテープ1つ入るだけの大きさで、録音機能があり、外部マイクの差込口が付いているやつ。
以前からパソコンに二胡の楽譜を打ち込んで演奏させていたのですが、パソコンの出力端子とカセットレコーダーの外部マイク端子をケーブルで繋げば、余分な雑音を拾うことなく、パソコンの演奏を録音することができます。
最近楽譜が難しくなってきたので、読譜だけではなかなかメロディが掴めなかったんですよね。
これでテープに落として繰り返し聞けばメロディも覚えられるし、二重奏もテープ相手に一人で練習することができます。(^^)



2000年8月17日(木)

今日は作曲支援ソフトに楽譜を打ち込んでいました。
使ってるのは、五線譜に楽譜を打ち込めばその通りに演奏してくれるという、シェアウェアソフトです。
ソフトの扱い方は簡単なのですが、なんせ数字譜の楽譜を頭の中でおたまじゃくしに変換するのにちょっと時間がかかります。
数字譜で楽譜を打ち込むことが出来る便利なソフトはないでしょうか?(^^;;



2000年8月18日(金)

関東方面から友人が久しぶりに遊びに来ました。
学校を出てから彼女は郷里に帰ってしまったので、卒業後会えるのは数年に1回程度なのです。
今回は2泊3日の予定で泊まりに来ました。
ん〜、後ろで彼女がなんか悩んでるよーだ。
今二胡で「風陽花鼓」を弾かせているのです。
もちろん彼女は二胡に触るのが今日が初めて。
あとで感想を書いてもらいますね。(^^)
今日、初めて二胡を見た。
思ったより小さかった。
こんな小さくて、弦が2本しかないのに、ちゃんと色々な音が出るなんてすごい不思議だ。
触らせてもらったら、最初濁ったような音が出て、なんかゴジラでも鳴いているみたいだった。
(それはそれで面白かったんだけど。ご近所のみなさん、うるさくしてごめんなさい)
でも、だんだん音が出るようになって、簡単な曲がなんとなーく弾けるようになって嬉しかったですぅ。
いやぁ、楽しかったー(^^)
最初は数字譜を見ただけでも「うわ〜」と驚いていた彼女。
二胡を持たせても初めはすごくぎこちなくて、きーこきーこ弓を動かしてただけなのですが、2時間ほどいじりまわしてた結果、結構うまく弾けるようになっていました。(^^)

*  *  *

明日は諸事情で日記はお休みとします。



2000年8月19日(土)

昨日の日記には「諸事情のため明日の日記は休み〜♪」と書いていたのですが、友達(昨日の日記参照)が私の替わりに日記を書いてくれましたので掲載(^^)
今日は、初めて太秦映画村へ行った。
大人で行ったという人を聞かない、と言われたけど、そーなんですか??
地方に住んでる身としては、立派な京都観光のひとつだと思っていた。
まあ、今はなき鎌倉シネマワールドに行ったことがあったので、太秦映画村へも行っとこうかなぁ、って気分もあり。
江戸の街並みとか色々中に入れて面白かった(^^)
幼稚園くらいで行くよりも、ある程度大きくなって、時代劇を見るようになってから行く方が楽しめるのでは・・・?
超忍者ショーはよく見えなかったけど、あんな人の斬り合いを子供に見せていいのだろうか。
妙にリアルに死んでいって、演出もけっこうシリアスで、見ていて怖かったぞ。
帰ってから、また二胡をいじらせてもらった。
昨日の復習から始まり、今日はもっと高度なことを練習した。
左手を動かすと、どこを押さえたら音が出てたのかわかんなくなっちゃうのよね。
また遊びに来たら触らせてもらおう(って次はいつ来るんだ??)。



2000年8月20日(日)

長かった私のお盆休みも今日で終わり。(/_;)
友達も今日帰りました。(というか大阪方面に遊びに行ってしまった・・・)
明日からはまた会社です。
しかしここ数日こころなしか、風がちょっと秋っぽかったですね。
京都では昨日今日の週末を利用して、あちこちで地蔵盆が行われていました。
地蔵盆というのはお地蔵さんのお祭りで、本当の地蔵盆は毎年8/23なのですが、さすがに最近は日をずらして週末に行うところが多いみたい。
地蔵盆のお祭りの日は、お地蔵さんの前にゴザを敷いて、子供達は1日中お地蔵さんの前で遊びます。
私のマンション周辺でも珍しく子供達が戸外で遊んでいる声が聞こえていました。
ところでここ2日、まったくの初心者である友達に二胡を弾かせてみたのですが、私が二胡を習いたてのころ先生によく言われた「肩の力を抜いて!」「弦を横から押さえないように!」「弓を端から端まで大きく使って!」などの注意事項を、気づいたらエラソーに友達に言ったりしていました。
今でこそこういう注意事項もなるほどと思えるのですが、習いたての頃はそりゃーもう必死で、耳で聞いていても頭には入らず、また頭に入っても体がついていかなかったことを懐かしく思い出しました。(^^)



2000年8月21日(月)

たった今(23:58)、マンションに帰宅したところです。
「チベット舞台芸術団」を見てご飯を食べてたら遅くなりました。
今日の公演の感想は明日の日記で書きます。(^^;;



2000年8月22日(火)

昨日は教室仲間と先生とで京都市内で行われた「チベット舞台芸術団TIPA(Tibetan Institute of Performing Arts)」の公演を見てきました。
劇場にはいるまで、ただの物見遊山気分だった私。
でも会場に着くなり、観客の熱気(外国人の方も多数)と、入場の際に渡された「チベットの拷問被害者に声を!」というチラシに圧倒されてしまいました。
チベットというのは、1959年に中国に武力で併合されてしまった国なのですね。
そう言えば最近もカルマパ17世がインドに亡命し世界中のニュースとなっていましたが、知識として中国によるチベット併合は知っていても、それを現実社会の出来事と結びつけられない自分は、つくづくお気楽な人間なんだなーと...(^^;;
舞台が始まる前に舞台監督の人が舞台上に上がり挨拶されたのですが、「ここで公演する団員は、600万人のチベット人たちの代表なのです」と言っていたのが印象的でした。
さて舞台なのですが、歌あり、楽器演奏あり、踊りあり、芝居あり、チベット密教の声明(旋律のある読経)ありと、見るもの聴くものすべて珍しくまたすばらしく、あっと言う間に時間が経ってしまったような感じでした。
高山地帯に住む民族というのは喉が鍛えられるものなんでしょうかね? 歌は本当にすばらしかったです。
なお舞台では二胡に似た楽器も演奏されていました。
チベットの胡弓で「ピワン」というそうです。
弦が何本あるのかは見えませんでしたが、二胡よりすこし琴筒が大きかったような気がしました。
それを演奏しながら踊るんですよ。ほんとびっくりでした(笑)



2000年8月23日(水)

今日は暦の上では「処暑」、この日を境に暑さが一段落する日なのだそうですね。
お盆明けから少し涼しくなったかな?と感じていたのですが、ここ2,3日は猛暑に逆戻り。
これから一進一退を繰り返して少しずつ秋らしくなっていくのでしょうか?
一進一退と言えば、最近早弾きの曲ばかりやってるのですが、以前は弾けたはずのところでなぜだか指がひっかかって動かなくなったり、何度練習してもつっかえてばかりだったところが知らない間に弾けていたり。
深く悩むとダメですね、気楽にしていないと。
季節と同じように着実に前に進んでいければいいのですが。



2000年8月24日(木)

今日から新コーナーが始まりました。
σ(^^ )のメールフレンド(?)「てんてん」による「北京音楽留学体験記」です。
今後ちょっとずつ書き足していってもらう予定ですのでお楽しみに。(^^)
ご意見、ご感想、ご質問等あれば、掲示板かメールフォームでお願いします。
なおトップページ左側のメニュー一覧に「北京音楽留学体験記」が出ない場合は、再読込(リロード、更新)するか、ブラウザのキャッシュを削除してみてください。



2000年8月25日(金)

「彩雲追月」、現在この曲のメロディを覚えようとして、パソコンの作曲ソフトに楽譜を打ち込み、よく演奏させているのですが。
先日中国の楽団が演奏する「彩雲追月」のテープを入手しました。
いろんな楽器の入った合奏形式なのですが、滑音が多用してあるせいか、とても柔らかな流れるような演奏です。
PCの電子音で聴くのとはまったく雰囲気が違う。(当たり前か・・・)
やっぱり機械の演奏より人間の奏でる音楽の方がいいですねぇ(^-^;



2000年8月26日(土)

今日は連れに誘われて、「もんじゃ焼き」なるものを食べてきました。
東京では庶民の味の代表だそうですが、関西では滅法知名度の低い食べ物。
σ(^^ )の感想ですが、水っぽいお好み焼き? 「食べ頃」の度合いが分からず、おっかなびっくりで口に運ぶ、といった感じでした(^^;;
さて、昨日なんとなくベランダが騒がしかったので、帰省していた隣室のおにぃちゃんが帰ってきたのか?!と思ったのですが、まだだったみたい。
隣室のおにぃちゃんは学生らしく、長期休みに入るときっちり帰省してくれるので、その間はあまり騒音を気にすることなく二胡の音が出せるのですが、まもなく夏休みも終わり。
そろそろマンションに帰ってくるんだろうなぁ・・・うーむ・・・^^;



2000年8月27日(日)

今夜の情報番組のテーマは「音楽」でしたね。
音楽の持つ癒し効果等を検証していましたが。
私が二胡を弾くと、癒されるどころか全身が力んでしまって、最後は眉間にシワが寄る始末(^^;;
さて明日は久々のレッスン日なのでちょっとだけ練習してみたのですが、まったくダメ。
左の指がまったく動きません。
今日は体調が非常に悪く昼間もずっと寝込んでて、弾けないのは心身とも本調子じゃないからだと自分に言い聞かせてみるものの、情けないですねぇ。



2000年8月28日(月)

教室31日目。
今日から新メンバーが1人増える。
正確には私たちが、人数の減った他クラスに編入したのだけど。
これで生徒はまた4人になりました。
で、今日の練習は「花好月圓」から。
今日の重点は右手の弓の動かし方で、先生が一人ずつ丁寧にチェックして回りました。
私は「右手の手首が固い」とのこと。
弓を大きく使って右手首の関節を動かす練習をする。
そういえば最初の教室に入ったときも、右手を柔らかくしなさいってよく注意されたっけなぁ。
でも弓を持つとなぜか手首が動かなくなるんだよ〜ん(T-T)←不器用
次に「彩雲追月」のレッスン。
いきなりみんなで弾くことになってかなり焦る。
だって今日は楽譜の読み方や換把の説明だけだと思ってたから、全然練習してなかったんだもの。(^^;;
この曲はいきなり三の指や四の指で換把しないといけないので、換把が安定してないときれいに弾けないんだよね・・・
とかなんとか思いながら合奏を終え一息ついてたら、先生がまっすぐ私を見てニコニコと。
な、なんだろう?と思ってたら、
「ではkanaさん一人で上のパート弾いてね、私は下弾きますから。他の人は聴いててください。(^o^)」
こらこらこら〜(^^;;
なんとか弾き始めたものの、音程はぼろぼろ、指は間違うわ、換把はうまくいかんわ・・・
二部合奏だから下のパート(先生)の演奏をよく聴いて弾かなきゃいけないのだけど、そんな余裕はまったくないので
「σ(^^ )が勝手に弾けばきっと先生が合わせてくれるに違いない。」
と途中から開き直る。
なんとか演奏が終わったときには全身の筋肉がこわばってました。^^;
最後に揉弦のコツをちょっとだけ教えてもらいました。
やってみるとめちゃめちゃ難しいっ!
私にできる日はやってくるのか?(謎)
レッスン終了後、私の二胡の音がくぐもっているとのことで、先生が私の二胡をチェック。
皮と琴筒の間のパーツ(部品名称不明)が浮いてきている?とのこと。
よくわからないけど次回先生がテープを貼ってくれるとかなんとかなのでお任せしておこう。
あと、琴馬も交換してもらいました。これでちょっと音が明るくなった感じ。(^-^)
最後に先生が一言。「弦が錆びかけてるから、もっと弦のお手入れしなさいね。」
わお。気を付けます^^;
次回のレッスンは9/4、来週月曜です。

*  *  *

「てんてんの北京音楽留学体験記」、第2話アップしました。



2000年8月29日(火)

右腕に「張り」を感じます。
まさしくこれは筋肉痛。
昨日のレッスンで集中的に弓の動かし方を練習したせいでしょう。
ふだん右腕にほとんど力を入れず弾いていたのがこれでバレバレですな。^^;
今日はちょっとだけ揉弦の練習。
今度は左腕に力の入ること入ること。
明日は左腕が筋肉痛か?!(^^;;

*  *  *

今日発売のリクルート社発行「あちゃら」10月号で、このサイトがちょこっと紹介されました。
「シブイ趣味を持つ」というコーナーです。
そうか、二胡はシブかったのか〜(^^)



2000年8月30日(水)

買ったときよりも低い位置にずらしてあった私の二胡の千斤。
今の教室に入って少し経った頃、私の指が短いので、先生が弾きやすいようにと千斤を少し下ろされたのです。
(注:千斤の位置が低いと左手で弦を押さえる時に指と指の間隔が狭くなり、指の短い人や手の小さい人は弾きやすくなる。)
半年以上この指位置で弾いていたのですが、先日のレッスンで私の二胡を見た先生が、「そろそろ二胡に慣れただろうから」と、千斤の位置をちょっと上げられました。
音と音の間隔が広くなり、今までより指を思い切り伸ばさないとうまく音がとれません。
この新しい指位置に慣れるのにちょっと時間がかかるかも。
でも音は拾いやすくなりました。
指と指の間隔が狭いと、ちょっとした指のズレでも音が狂ってしまったものですが、指間隔が広いと音が安定しやすい感じ。
やっぱり二胡って手の大きい人向けの楽器なんだなぁ...



2000年8月31日(木)

再来週に合同練習があるのですが、「彩雲追月」も課題曲に上がっているので、最近家でちょっと練習しています。
この曲は推弓、拉弓、スラー、スタッカートと、運弓に細かい指示がいっぱいあって大変。
右手ばかりに気を取られてたら左手の指が動かなくなるし・・・


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