シドニーオリンピックは大成功で幕を下ろしました。次はアテネ、その次は・・・?
10月のレッスンは2日、23日。また15日は打楽器講習会です。
2000年10月1日(日)
あああああ〜!
明日はレッスン日だというのに、まだ「彩雲追月」が弾けない〜。やばっ。
別にうまく弾けなくても今はいいから、なんとかつっかえないで最後まで弾き通せるようになりたいんだけど。
前回のレッスンではみんなうまく弾いてたから、明日も私が足を引っ張ることにならないか、ちょっと心配。
* * *
「てんてんの北京音楽留学体験記」、第7話アップしました。
2000年10月2日(月)
教室34日目。
今日のレッスンはまず揉弦から。
揉弦とは、左手を力を込めて上から振り下ろすのではなく、下から上に引っ張り上げられるような動作を繰り返すものらしい。
力を入れるところと抜くところの切り替えがうまくいかないなぁ。
それに揉弦だけ練習していればそれらしい格好になるのだけど、いざ曲の途中で揉弦をやりなさいとなると、緊張するのか手が止まってしまう・・・
お次は「彩雲追月」の練習(二部合奏)。
もう左手の運指は大丈夫ですか?との先生の問いかけに黙ってうつむく生徒たち。
いつもなら「まだできひんのですぅ〜!!」と騒ぐところなんだけど、今日はみんな大人しかったから、よほど自信がなかったのでしょう。(もちろん私も^^;)
私は下のパートなので、上のパートの演奏をよく聴いて合わせていかないといけないのだけど、でもまだまだ自分が弾くのが精一杯。
自分のパートも満足に弾けないのだから上のパートのことなんて知ったこっちゃない、という感じで自分勝手に演奏していました。(だいぶ性格が出てるかも)
今日は音が合わないという生徒が多く、午後から雨が降り出してきたから湿気のせいもあるんでしょう、と話しながら先生が
「みなさんの気分が沈んでいるときとか悩み事があるときには、同じように演奏していてもいつもと音が違うのが分かります。感情がちゃんと音にも反映されているのですよ。」
と言われました。
今日の私の頭の中は「お〜な〜か〜が〜す〜い〜た〜〜!!」というのがぐるぐるしていたから、私の音は空腹でイラついたものになっていたかもしれません。
最後は「草原情歌」の譜読み。
もともとF調第一把位の曲をG調第二把位にして弾くため、先生が楽譜に装飾をいろいろ加えてアレンジされたのだけど、それにしても換把入れすぎ〜! こんな上がり下がりの強烈な運指、弾けへんて。(^^;;(^^;;(^^;;
換把がピタッと決まればとってもきれいな曲になるんだけど、今みたいにテキトーに音を探ってる状態では難しいなぁ。
でもこの曲で換把に慣れることが出来たら換把が上達するかも。
2000年10月3日(火)
まぐれかもしれないけど。
さっき、1回だけ「彩雲追月」下のパートが通しで最後まで弾けました。もちろん初めて。
まぐれやろな。だって2回目はダメだったし。
でも、明日も弾けるかな〜?
2000年10月4日(水)
先日のレッスンのとき、私の二胡の調弦が合ってないということで先生が私の二胡をしばらく試し弾きされたのですが、しかしまぁ先生が弾くと同じ二胡なのになんでこうも音色が違うのでしょう?
私が弾いたら弓毛の間に小石が挟まってるんじゃないかと思えるほど音がきしむというのに、なぜ先生が弾くとそう素直な音を出すのだ?
我が二胡ながらなんとかわいげのない・・・(--;;
2000年10月5日(木)
昨日の日記を読んだ連れからメールが来た。
「多分ニコの方もなんでこの人はちゃんと弾いてくれないんだろうって思ってるよ(笑)」
・・・ちゃんと弾いてるのにぃ(T-T)
#一度ちゃんと二胡と話し合うべきか?(笑)
2000年10月6日(金)
今日の地震は怖かったですね。
京都でも震度3〜4の揺れだったそうです。
さて、昨日ベランダの窓を開けたところ、マンションの隣室に来客があったらしく、賑やかに笑い合い、話し合っているのが聞こえてきました。(隣室も窓を開けていたらしい。)
それで、こんなに賑やかにしてるのなら多少二胡を弾いても迷惑にならないだろう、と思って練習を始めたら、隣室の話し声がぱたっと止んで、
「これ、なんの音?」
と言う声が聞こえてきたではありませんか。
練習を続けながらも思わず一人で赤面してしまいました。(^^;;
* * *
明日は帰宅がとても遅くなるので日記はお休みします。
2000年10月8日(日)
二胡の弓毛に使われている馬のしっぽの毛。
競馬中継で見る限り、ほとんどの馬のしっぽは黒いんですが、黒い毛の弓は見たことがありません。
黒い毛を脱色してるのか、それとも弓毛は白い馬からしかとらないのか?
どーでもいいことなんですが、ふと気になったので(笑)
* * *
今日から旅行に行くため明日の日記はお休みします。
2000年10月10日(火)
先日の連休は、車でぶらっと丹後方面にドライブに行ってきたのですが、その途中で「日本・モンゴル民族博物館」に寄ってきました。
但東町(兵庫県出石郡)という小さな町が運営している博物館なので、あまり期待してなかったのですが、ゴビ砂漠で発掘された恐竜の化石、実物大のゲル(移動式住居)、楽器、宗教用具、現代流行歌のCDなど、展示内容はかなり充実していました。
モンゴル民族衣装も置いてあって、自由に羽織れるようになっていました。
急ぎ足で回ったので細かいところはあまり覚えていないのですが、気になったのが2つ。
一つはゲルで、内部も自由に入って見学できるようになっていたのですが、これがとてもきれい。
絹のベッド、しゃれた飾り棚、美しいインテリアの小物、テーブルに椅子。
私が「四季 遊牧−ツェルゲルの人々−」のドキュメンタリー映画(7/4,8/12の日記参照)で見た実際のゲルの内部とはまったく違うのです。とてもきらびやかで生活感がまったくない。
見学者の人たちからも「おお、意外に広くてきれいなんだねぇ」という感想が聞こえてきました。
本当のモンゴル遊牧民の暮らしを見学できると思っていたのに、ちょっと拍子抜けしてしまいました。
もう一つは展示されてた民族楽器。
展示されていたのは「モリンホール(馬頭琴)」「シャンズ(蛇味線)」「ホーチル(二胡)」「ヤットガ(琴)」「リンべ(横笛)」の5種。
ここで目に留まったのが、「ホーチル(二胡)」という表記。
ホーチルは確かに胡弓の形をしていて蛇皮も張ってありましたが、大きさは二胡より一回り小さいし、琴筒もかなり小さいし、琴馬もないし、千斤のような糸がもう一カ所琴筒のすぐ上にもついているし、私がこれまで見てきた中国胡弓の二胡とはちょっと違うのです。
でもとにかくモンゴル語でホーチルのことを「二胡」と書くのか、中国語でホーチルのことを「二胡」と呼ぶのか、それとも中国胡弓の二胡に形が似ていたから博物館の係員さんが「二胡」と書いたのか、ちょっと謎でした。
実際はどうなんでしょう? >中国語、モンゴル語に堪能な方々
2000年10月11日(水)
今日、ちょっと夜に用事があって繁華街の方にでかけたついでに、京都で一番大きい(と私は思っている)CDショップに寄ってみました。
民族音楽のフロアに上がろうとしてエレベーターを下りたら今流行のヒーリングコーナーが作ってあって、何気なく見てみたらサラ・ブライトマンの新作が!
「LA LUNA」、発売したのは先月? 知らなかった。
もちろん迷わずそのままレジへ。
衝動買いなど滅多にしない私の、久々の衝動買いでした。(^^;;
さて、その後もちろん中国音楽コーナーをのぞいたのですが、あれれ、このお店、今までからこんなに民族音楽CD充実してたっけ?と思えるくらい、いっぱいCDが並んでました。
欲しいCDもたくさんあるのですが、今日はお金を使い果たしたのでお預け。
* * *
「てんてんの北京音楽留学体験記」、第八話アップしました。
明日は実家に帰るために日記をお休みします。
2000年10月13日(金)
保険のセールスレディが職場のデスクに置いていった来週のテレビガイドより。
「未来の瞳 オアシスに咲いた華〜中国・民族舞踏の少女」
10/15(日)18:30〜19:00 TBS系
北京から2000キロ以上離れた西域の町トルファンで、民族舞踏の踊り手に憧れる少女を追います。
ウィグル族の伝統文化に興味ある方はどうぞ。
「知ってるつもり?! 世紀を駆け抜けた女・李香蘭そして山口淑子」
10/15(日)21:00〜21:54 日本テレビ系
中国人女優としてデビューした満州生まれの日本人少女。
彼女の半生と戦争が引き起こした悲劇についての特集です。
2000年10月14日(土)
今日は二胡教室の打楽器講習会の日。
でも講習会後遊びに行ってしまって帰宅が遅くなり、ゆっくり思い出しながら書く時間がないので、この話はまた後日。
さて、みなさんご覧になりました?! 今日のTBS系の報道番組(番組名不明)。
来日中の中国の朱鎔基首相が出演されてたのですが、京劇が好きだという首相が番組中請われて、京胡を弾いてはりましたね!
演奏前に「豚を殺すような音色になるので申し訳ない」と謙遜してはりましたが、ちょっとだけ演奏しはりました。
日本の首相も海外に出て、三味線や琴を演奏しはるなんてこと、あるのでしょうか?(大謎)
2000年10月15日(日)
昨日は二胡教室の打楽器講習会の日でした。
申し込み制で定員は20人。
レッスン室に入ると、京劇に使うような様々な打楽器が並べてありました。
太鼓みたいなやつ、ドラみたいなやつ、シンバルみたいなやつ、鈴みたいなやつ、木魚みたいなやつ。
先生が一つ一つ持ち方叩き方を説明され、みんな一通り鳴らしてみたのですが、難しいですねー。
特に太鼓みたいに両手で交互に叩かなければならないものは、利き腕とそうでない方の腕のバランスが取れないのです。
どうしても利き腕でない方は力が入らなくって。
その後はみんな一緒に打楽器や手拍子でいろいろなリズムを鳴らしてみました。
私の中学時代の音楽の先生が非常にリズムの学習に力を入れてはった人で、毎回音楽の授業の最初に10分ほどリズムの練習をさせられてたのですが、久々にその時の授業風景を思い出しました。
教室を出た後たまたま民族楽器店に寄ったのですが、さっきレッスンで使ったドラ類が並べてあって、札を見たらなかなかのお値段でした。うーむ(^^;;
中国で買えばもっと安いんでしょうけど。
さて、明日は久々のレッスン日です。
2000年10月16日(月)
昨日の日記をアップしてから、実は今日はレッスン日じゃなかったということに気づきました。(とある人に気づかされました。どうもありがとう(^A^))
本当に週末は頭がぼーっとしてたみたい。あちこちでいろんな失敗をしていたようで(^^;;
しかし思いこみって怖いですね。
気づかなかったら今日は会社帰りにまっすぐ教室に行ってたことでしょう。ふぅ、アブナイとこだったぜ・・・f(^^;;
しかしまぁレッスン日じゃなかったことにちょっとがっかりする反面、ここ1週間二胡にまったく触ってなかったので、かなりホッとしております。
1週間余裕ができたことだし、今週は気合いを入れて練習しよっと。
2000年10月17日(火)
先日実家に帰ったときに、何気なく母宛のとある通信販売カタログを眺めていたところ、楽器のページに二胡が載っているのを見つけました。
商品名:二胡
仕様:上海製、紅木、機械式弦軸、蛇皮、スチール弦
付属品:ハードケース、内外換弦、松脂、教則ビデオ、教本
価格:29800円(税・運送費別)
う〜ん、今まで私が見た中で、一番安い価格ですね。
教則ビデオと教本は一般に市販されてるやつで、この2点だけでも5000円はすると思います。
(ただし「ビデオと教本はいらんから24800円にしてくれ」という融通がきかないのが通販。)
で、二胡セット一式の写真を見てふと気になったのは、琴馬がついていないこと。
蛇皮を守るために琴馬を外しておく例はありますが、でも付属品含めてセット一式を写した写真の中にも琴馬は見あたらなかったし、弦軸の材質まで書いてあったのに琴馬の材質は書いてなかった。
まぁ写真に取り忘れただけだろうと思うのですが、しかし琴馬のない二胡はなんと間の抜けた顔をしていること(笑)
2000年10月18日(水)
今日は関東で木枯らし一番が吹き、北海道では初雪が降ったとか。
朝はさほど寒く感じなかったのですが、帰りはすっかり冷え込んでいました。
さて、次回の合同練習の案内が回ってきました。
次回は11/4(土)17時からだとか。
また、この日16時過ぎから老人介護施設慰問演奏会の時の記録ビデオ上映会をするそうです。(7/9日記参照)
ほんの3ヶ月前とは言え、今ごろ見るのも楽しみな反面怖い気もしますが。
つまり、はずかしっ(^^;;
* * *
「てんてんの北京音楽留学体験記」、第9話アップしました。
2000年10月19日(木)
今日の情報番組で、音楽が水に与える影響を特集していましたね。
ビニールハウスで野菜にクラシック音楽を聴かせているとおいしい野菜に育つことはよく知られていますが、同じように水にいい音楽を聴かせると、普通の水道水がとてもおいしい水に変わるんだそうです。
水のおいしさというのは凍らせたときにできる結晶の形や数で分かるんだそうですが、水に音楽を聴かせてやると、音楽の波動が水に伝わって美しく整った結晶ができやすくなる(おいしい水に変化する)んだとか。
そこから踏み込んで、人間の体はほとんど水でできているんだから、いい音楽を聴いていると体内の水分にいい変化が起こり、それによって体調がよくなるのではないか?みたいな話が交わされてました。
音楽を聴くことによって精神的にもリラックスしますが、科学的にも体調にいい影響を与えるのなら、どんどんいい音楽を聴いていきたいですね。
2000年10月20日(金)
◇◇◇祝10000番ゲット!>スノードルフィンさん◇◇◇
本日午前1時半ごろ、スノードルフィンさんがカウンター10000を踏まれました。
心よりお祝い申し上げます。わーいo(^^ )oo( ^^)oわーい
◇ ◇ ◇
本日、サイト開設225日目にして10000アクセスを迎えることができました。
私自身のアクセス数は多く見積もっても300なので、それ以外の9700は全くもって訪問して下さったみなさんのおかげです。
どうもありがとうございました。m(_ _)m
教室仲間にも極秘、先生にももちろん内緒、知人関係にも全く宣伝せず、ネットで知り合った友人たちにだけ告知してひっそりとスタートしたサイトでした。
開設当初は1年間で3500アクセスを目標にしてたんですよね。
1日10アクセスとして、1年365日で3650アクセス。
年末年始やゴールデンウィークは多少落ちるだろうから、ま、最終的には3500くらいかな、みたいな(笑)
それが思いもかけず本日10000番を刻むことができたのは、本当にみなさんのおかげ。支えて下さった多くの方々に感謝いたします。
今後の決意なんてものはありません。無理してがんばれば倒れてしまう体質なので。(^^;;
だから今まで通りぼちぼちのんびり続けていけることができたらいいと思っています。
ということで、今後ともよろしくお付き合いお願い申し上げます。(^o^)
2000年10月21日(土)
今日は関西日中交流懇親会主催「中国琵琶と二胡と京劇と」の公演に行ってきました。
座席数500近いホールでしたが、ほぼ満席。立ち見も少し出ていたようです。このコンサートは「中国山間地域の子供たちへの教育支援コンサート」とプログラムにも書かれていたのですが、ロビーの売店にも音楽的なものは一切無く、あるのは山間地域の子供達のパネル展示や募金箱、あたりでは寄付を呼びかけるスタッフさんの大声が響き渡る、ちょっと不思議な雰囲気でした。
一、江河水(二胡:王ホ、揚琴伴奏:周偉国)
二、賽馬(二胡:王ホ、揚琴伴奏:周偉国)
三、懐郷行(二胡:王ホ、揚琴伴奏:周偉国)
四、空山鳥語(高胡:王ホ)
五、ー花会(琵琶:葉衛陽)
六、月児高(琵琶:葉衛陽)
七、天山之春(琵琶:葉衛陽)
八、宵待草(二胡:王ホ、揚琴伴奏:周偉国)
九、昴(二胡:王ホ、揚琴伴奏:周偉国)
十、十面埋伏(琵琶:葉衛陽)
十一、荒城の月(琵琶:葉衛陽)
十二、京劇「覇王別姫」より虞美人の舞い(舞い:張梅林)
アンコール、京劇「ハクモウジョ」より
(歌:張梅林、琵琶:葉衛陽、二胡・板胡:王ホ、揚琴:周偉国)
さてコンサートですが、揚琴の伴奏がよかったですねぇ。曲の雰囲気がとても盛り上がります。
また琵琶の葉衛陽さん、この人男性なのですが、私は今まで女性奏者の演奏しか見たことがなかったのでとても新鮮に見えました。おまけに演奏する葉衛陽さんて、とてもかわいい(笑)
琵琶の独奏は全部で5曲だったのですが、曲によって音色の雰囲気が変わるんですね。
考えたら琵琶の独奏を生で見たのはこれが初めてだったので、今日はとても感動しました。
また京劇女優の張梅林さんは、虞美人の舞いが終わった後再び舞台に上がって、衣装や化粧、歩き方についてなど、少し京劇の解説をされてました。
今日のコンサートは自由席だったのですが、少し早めに行ったおかげで最前列中央というベストポジションで見ることができ、とても満足な1日でした(^^)
2000年10月22日(日)
昨日見に行った関西日中交流懇親会主催「中国琵琶と二胡と京劇と」の公演ですが。
「空山鳥語」を高胡らしき楽器(二胡より琴筒がやや小さく音が高い。客席から「高胡よ」という声が聞こえたので高胡だと思います)で演奏されたのですが、演奏している王ホさんは高胡の琴筒を膝に挟み、かなり前屈みになって弾かはりました。
普通二胡や京胡は左足のももの付け根に乗せて弾くものですが、高胡ではこういう弾き方をするのでしょうか?
それともなにか効果を狙ってわざとこのような弾き方をされたのでしょうか?
また以前掲示板で、換把で弦の滑りをよくするために頭を弦にこすりつけて髪の油を弦につけるという話が出ていましたが、王ホさんは演奏の前に鼻の油を指に付け、それを弦にこすりつけてはりました。
私はすぐに「換把の滑りをよくするためやな。」って思ったのですが、私の同行者は目を丸くして「いったい何をしてはるん?!」と驚いていました(笑)
2000年10月23日(月)
教室34日目。
レッスンは3週間ぶり。
早出出勤するために朝6時頃家を出たら、外はまだ暗い〜(;_;)
しかも今日は雨。
雨の日に二胡を抱えて歩くのは本当に大変で、生徒さんの中にはマイ二胡を持参しない人もいます。教室には備品二胡があるし。
でも私は二胡の音が出せるのは月2回のレッスンの時だけなので、雨が降ろうが槍が降ろうが(降ってるの見たことないけど)、マイ二胡を持参しないといけないのです。
さて今日のレッスンですが、「彩雲追月」のみ。
本当は「草原情歌」や揉弦練習も予定されていたのだろうけど、なんせ3週間ぶりのレッスンということでみんなカンが狂ってしまってなかなか調子がでなくって。
特に私はひどかった。
あまりに音が合わないので、先生に千斤の位置を下げられたほど。(T-T)
その上「彩雲追月」で下のパートを弾かないといけないのに指が勝手に上のパートを弾いてしまったり、曲の途中で弾けなくなって自滅したり・・・と散々。
「あの〜、アンサンブルなんですからみなさん音を合わせましょうねぇ・・・(^^;;」←苦笑いの先生
ところで今日は先生から「中国楽器介紹」という本をいただきました。
以前の打楽器講習会(10/15日記参照)出席者に配布されてるとのこと。
目次をざっと見る限り、およそ70種類もの中国民族楽器が紹介されています。しかも大半が写真付き。
でも本文は中国語(T-T)←読めない。写真見てるだけでも楽しいけど。
まだ胡琴のページしか見てないけど、改革的馬頭琴、気持ち悪すぎ〜!! 板の部分が全部蛇皮なんだもの!!
弦軸が同方向に4つ並んでる四胡も変な感じ。(^^;;
さて次回のレッスンは11/6、その前の11/4には合同練習があります。
2000年10月24日(火)
怪我をしました。(T-T)
なんか痛いな〜と昼休みに左手を見てみたら、薬指の指先がぱっくりと割れておりました。(やや大げさ)
心当たりは全くなし。
コピー用紙の端で切ったか? それともカッターの刃に当たったんだろうか? 謎。
当分二胡の練習もお休みです。
みなさんも指の怪我にはお気をつけ下さい。
2000年10月25日(水)
今日はちょっと変わったサイトのご紹介。
「心と体をいやす 京土の笛」
手のひらに収まる大きさの陶器の笛販売サイトです。
鳥のさえずりのような音が出るそうなので、野山で吹くと心が和むかもしれません。
実はこの鳥笛、私の知人が企画・製作しているのです。
(ただしサイト運営と実際の販売は知人みずからではなく、別団体に委託している。)
私は今年の春に試作品を見せてもらい、モニターらしき意見を求められたのですが、なに言ったか忘れました。
ちょうど淡路花博開催直後だったので、「花博の駐車場で路上販売してきたら?」って言ったのは覚えてますけど。(^^;;
ということで、よろしかったらこのサイトのぞいてみてください。
「竹二胡本舗」
竹製の二胡を通販しているサイトです。
普通の二胡に比べてかなり価格が安いので、二胡は高いと思っている方、とりあえず胡弓の雰囲気を味わいたいという方、二胡も持ってるけど違う音色も追求してみたいという方は訪問してみてください。
(相互リンク張っています)
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明日は実家に帰るために日記はお休みです。
2000年10月27日(金)
怪我をした指のその後。
10/24に切り傷を負った左手の薬指。
昨日絆創膏を剥がしたのですが、そのときはまだ傷口がぱくぱくしておりました。
でもしばらく乾かしてるうちにかさぶたが張り、今は少しひきつれててまだ少し痛みはありますが、ほぼ大丈夫です。
「もうちょっと指が長かったらなぁ」とか「もっと指が細かったらなぁ」とか日頃思ってたわけですが、太くて短い指でも健康が一番!と深く思いましたね。(^^;;
2000年10月28日(土)
友人に子供が産まれて、そのお祝い会のために出かけていたら帰りが遅くなってしまいました。
おまけに持病の偏頭痛が・・・
というわけで今夜は早く寝ます。お休みなさい。(-_-)zzZ...
2000年10月29日(日)
コンビニではもう、クリスマスケーキの予約が始まっているのですね。
クリスマスまであと2ヶ月弱ですが、先生の紹介で、あるところのクリスマス会でクリスマスソングを1曲演奏することになりました。
演奏しに行くのは私を含め数人。余興に弾くだけなのでボランティアと言うほどではありません。
曲は「はじめてのノエル(牧人ひつじを)」で、三部合奏です。
アンサンブルにはまったく向かない私に声を掛けた先生ってなかなかチャレンジャー(笑)
それともこれを機にアンサンブルの呼吸をもっと勉強しろということなのでしょうか。
2000年10月30日(月)
少し前に「生きてていいんだよ」というキャッチフレーズのサスペンスドラマがありましたが。
たまに誰かに「ホームページを続けてていいんだよ(^^)」と言って欲しいときがあります。
こんな稚拙なサイト、存在意義なんてあるのでしょうか?
ホームページの構成も素人なら内容も貧弱、二胡だって幼稚園レベルだというのに。
よそ様のすばらしい二胡サイトを見るたびそう思うのですが、今日は特に。
秋だから?(謎)
2000年10月31日(火)
人間焦りがあると余計に思考は停滞してしまうようです。
#で、なにに焦ってんねん? >自分(--?
さて、今週末に合同練習があるのですが、出欠確認の連絡を回すために今日教室仲間何人かと電話で話しました。
「あんな〜、わたし、指切ったし、全然練習してへんね〜ん!(^o^)v」
↑言い訳モード全開(笑)
で、今日久々に二胡を弾いてみました。
今日は仕事中も意識的に左の指を動かしていたので、長らく触ってなかったわりにはまぁまぁって感じ。
でも相変わらず「彩雲追月」を最後まで弾くことができません(;_;)
* * *
祝・11111ゲット >ウエチンさん
(画像ありがとうございました)