2001年2月の日記
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寒さは厳しいですが、日没が少しずつ遅くなってきましたね。
2月のレッスンは5、19日、合同レッスンは24日です。



2001年2月1日(木)

<1/27発表会>とりあえず最終回
発表会のあと、チューナーと松脂を買いに楽器店に行くという教室仲間に付き合って、計4人で市内の大きな楽器店に行きました。
クラシック楽器フロアでチューナーと松脂をいろいろ見せてもらい、その後ワールドミュージックフロアへ。
ここは中国民族音楽のCDも充実しているのですが、ちょうどジャー・パンファン(賈鵬芳)さんの新しいCDが発売されたばかりということで、特別コーナーでたくさん平積みにされていました。
そしてみんなで「聞いてみたいねぇ」と言ってたら、すぐそばに試聴コーナーが。
その試聴用の機械はヘッドフォンで聴くタイプではなく、外部スピーカーで音が流れるやつ。操作は再生と停止のみ。
それで4人でへばりつくように外部スピーカーの前に立ち、結構長時間聴き入ってしまいました。
あまり長時間居座っているのを不審に思ったのか、途中で店員さんに声をかけられそうになったほど(笑)
なおその楽器店ではジャーさんの無料ミニコンサートも行われるそうですので、興味ある方はこのサイトのイベントページをご覧下さい。
それからみんなで祇園の有名な甘味屋さんに入りました。
私以外の3人のうち、1人はこのホームページをとっくに知ってる人。
あとの2人には教えたつもりはなかったんだけど、お茶の最中他の2人が突然発言。
「kanaさんのホームページ、サーチエンジンで検索したけど分からへんかってん。URL教えてちょうだい♪」(^^;;
「Yahoo!で探してね♪」ってごまかしたんだけど、実は生徒さんの間でこのホームページのことは静かに噂で広まってるのかしら?(笑)



2001年2月2日(金)

実は。
新しい二胡を買いました。
北京製。紫檀。お値段はちょっと怖くて言えません。^^;
はっきり言って、ネコに小判(大判?)です。
年末に先生に「どう?」と言われ、お正月の間考えさせてもらい、お正月明けに購入を決心。
1/1に書いた「ちょっと悩んでいること」、1/27に書いた「過渡期」ってのは実はこのことだったのでした。
明日先生宅に伺って千斤や琴馬等の調整をしてもらい、次回のレッスン(2/5)から使い始める予定。
二胡人生の第2ステージが始まるような感じ。
使いこなせるのかなぁ。
こんないい楽器を私が所有してて本当にいいんでしょうか?(^^;;



2001年2月3日(土)

親指!
↑今日何回先生に注意されたことやら(笑)
今日は二代目北京ちゃんの調整と初代上海ちゃんの修理のため、二つの二胡を抱えて先生宅にお伺いしました。
先生が室内犬を飼ってはるのは前々から聞いていたのですが、いきなりお部屋に上がった途端吠えられる私。
「あら〜、この子がこんなに吠えるのも珍しいわぁ(^^)」と先生。
なんでっ?! あたし超犬好きなのよっ! 実家でも同じ犬種飼ってて、そりゃーかわいがってるのにぃ〜(T-T)(T-T)(T-T)激号泣
ショック覚めやらぬまま、まずは北京ちゃんの調整から。
私は真新しい弓に先生の松脂(阿炳)を擦り込み、先生は北京ちゃんに手持ちの琴馬を順にはめて音を聞き比べ。
最初の琴馬:いい音やなぁ、二番目の琴馬:ああこれもいい音やなぁ、三番目の琴馬:音がきんきんしてイヤ。
結果二番目に決定。
以下明日に続く・・・



2001年2月4日(日)

昨日の日記の続き。先生宅にて二代目北京ちゃんの調整。
琴馬の次は千斤の高さ調整。
本当は金属製微調付きの千斤にしたかったのだけど、今回はタコ糸。先生に巻いてもらう。
微調用に、またバイオリン用アジャスタ買ってこようかなぁ。
千斤の高さ調整をした後、先生に「外弦内弦の音合わせをしてください」と言われる。
それで、いつものように私の目で見るタイプのチューナー(音があったら光で知らせてくれるやつ)で合わせようとしたら、先生が「ダメダメ〜」と。
先生のチューナーから発せられるラの定音を聞きながら、耳で合わせろ、と。え〜ん(^^;;
合同レッスンとかクラスレッスンではこのあたりいい加減に済ませてしまうのだけど、先生と1対1やとシビアやなぁ。
で、ラの音で外弦を合わせた後、次に内弦を合わせるために私が「内弦の音を下さい(レの音を出して下さい)」と言うと、「外弦の音に対して合わせたらいいのよ(^^)」と素っ気ない返事。(でも笑顔。)
暗に音感のテストをされてるような気分になる。苦手やっちゅーねん(って開き直ってどうする・・・)
北京ちゃんの調整後は、初代上海ちゃんのメンテナンス。
北京ちゃん購入後は、上海ちゃんに中胡用の弦を張って低音二胡にする(合奏の低音パートで使用できるようにする)はずだったので、ソフトケースから取りだして先生に渡す。
で、試し弾きされる先生。そしてひとこと。「・・・音がおかしいですね(^^;;」
やっぱり? なんか最近残響がおかしいと思ってたのよ。
弾き終わっても「うわ〜ん」って音が後に残るの。木霊みたいに。
グループレッスンでは他の人の演奏にまぎれて目立たないのだけど、一人で弾くとよくわかる。
でも一人で弾く機会ってそうなくて(家では長馬かませてたし)、一体いつごろからそういう音になったのか分かんない。
でもとにかくこれは異常ってことなので、中胡用の弦を張るのは中止し、先生宅に入院させて分解調査してもらうことに。
何度も落としてるし、琴筒の中が割れてしまってたらどうしよう。しくしく(;_;)
この初代上海ちゃんに関しては、安物だの落っことしてキズだらけだの、さんざ悪口書いてたのですが、やっぱりそこは初めて手にした二胡、苦楽を共にしてきた古女房といった情があるのですよ。壊れてしまったら悲しい・・・
とりあえず11日にまた先生宅に伺って引き取ることになったのですが。
なおそのとき、上海ちゃんに中胡用の弦を張るテストをする、と先生に言われました。ああ〜(^^;;
2本の二胡の調整が終わった後は、ちょっと指のフォームを見てもらうことに。
左手の指のフォームがおかしいので、正しいフォームに矯正。でもできない、ってゆーかやろうとすると腕の筋が吊りそうになる。
訓練次第、とのことなんだけど。
それからなぜか関係のない親指が曲がる。左手全体に力が入ってしまうからだろうけど。
何度先生に注意されても、気が付かないうちに親指が曲がってしまい、先生に笑われる。(^^;;
右手は、手首が固いと言われました。
それで、外側に手首を曲げてご覧なさいと言われて曲げてみると、あら、90度曲がらないわ。
今まで「手首が固い」というのは、「手首が動いてないから動かしなさい」という意味だと思ってたのに、実は私の手首の関節そのものが固かったのだということに初めて気づいて、目から鱗状態。
90度曲がらなかったら逆立ちできないじゃない。(やらないけどさ。)
このあたりで先生宅で個人レッスンを受ける生徒さんがやってきたので、私の時間は終了。
明日5日はグループレッスンなのですが、そのときが北京ちゃんの正式デビューとなります。



2001年2月5日(月)

教室40日目。
今日から生徒さんが1人減って、3人のクラスになる。事情で生徒さんの1人が他のクラスに編入してしまったのだ。
クラスによっては入学以来ずっと同じメンバーのところもあるのに、うちは最初4人でスタートし、すぐに1人辞め、1人編入し、そしてまた1人辞め、1人になったよそのクラスと合併し、で、今月1人よそのクラスに移ってしまったので、これでまた3人。
私と一緒にスタートしたオリジナルクラスメイトがついにいなくなってしまった。
今日のレッスンは、左手の正しいフォームと運指の集中特訓。
腕の筋が吊るってば。3日に先生に運指見てもらったときも吊りそうになって、まだその筋肉痛が腕に残ってるのに(^^;;
子供の頃から二胡をやってる人は、成長するに従って苦もなく二胡を弾きやすい手になっていくのだろうな。
授業の最後に先生が、発表会も終わったことだし次にチャレンジしてみたい曲はありますか?と質問される。
すると生徒の一人が「良宵!」と。
おやまぁ、そんな大曲にもう入っちゃっていいの?(^^;;
とりあえず私は上海ちゃんを先生宅に取りに行く11日に「紫竹調」を少しやりましょうと先生に言われてて、そっちの方で今は頭いっぱい。



2001年2月6日(火)

数日前に掲示板で話題になっていた、ジャー・パンファン(賈鵬芳)さんの二胡教本。
ネット通販扱ってるサイト見つけました。
興味ある方はどうぞ。
余談:私は賈鵬芳さんを「ジャー・パンファン」さんと言い、私の知人は彼を「か・ほうほう」さんと呼ぶ。
私とその知人は意志疎通できてるのだけど、端で私たちの話を聞いてる人間には2人の会話はバラバラに聞こえるらしい(笑)



2001年2月7日(水)

先日京都市内の百貨店に、三味線用の滑り止めシートを買いに行きました。
ゴムのシートに粘着剤が塗布してあって、ぺたっと楽器に貼り付けられるようになったもの。
これを二胡の台座部分(腿の付け根に乗せる部分)に貼っておくと、演奏しているときにも腿の上で二胡が動かず、安定して弾くことができるので、うちの教室では静かなブームとなっているのです(昨年12/12日記参照)。
百貨店の邦楽器売場に行くと早々に店員さんに声をかけられたので、粘着剤付き三味線用滑り止めシートを探しているというと、いろんなサイズのシートを出してくれました。
それで何に使うのか?と聞かれたので「中国胡弓に・・・」というと、それはどんなものか、とか、楽譜はどんなものを使うのか、とか、楽器はどこで買ったのか、とか、なぜか逆に質問責めにされてしまいました。^^;
会計を済ませて帰ろうとしたら、「いつか演奏したテープ下さいね♪」とまで言われてしまいました。
「はぁ・・・(^^;;」と口ごもりつつなぜか逃げるように帰ってしまいました(笑)



2001年2月8日(木)

今日会社から帰宅途中京都駅付近を通ったとき、JR京都伊勢丹で大中国展が開催されているのを知りました。
9階の催事場で2/7から2/12まで。
呼び物は街廣州のガーデンレストラン「はん渓酒家」のメニューだそうですが。(有名なお店なの?)
以前同じく京都駅付近にあるプラッツ近鉄(旧近鉄百貨店)で大中国展が開かれたときには中国琵琶のコンサートもあったようですが、伊勢丹でもなにかあるのかな?
せめてちらしでも欲しいなーと思ったのだけど、あいにく閉店直前とのことで、お店に入れてもらえませんでした。



2001年2月9日(金)

風邪がひどくなりそうなので早めに寝ることにしよう。
それにしても今朝の地震は久々に大きかった。怖い〜
さて1/9の日記で書いたゴミ捨て場。
こんどはなんと、中国琵琶奏者の閻杰さんのコンサート立て看が捨てられているのを発見。
なんでこんな田舎に中国音楽関係の立て看が二度も落ちてるの?? 超謎。



2001年2月10日(土)

風邪で一日寝ていたのでなにも書くことがなかったりして。(^^;;
明日は先生宅に上海ちゃんを取りに行く日。(2/3日記参照)
そのときちょっと「紫竹調」と言う曲をやりましょう、と言われてて、それで今週はこの曲の練習をしてました。
でもレッスンで習ったわけではないし、楽譜のコピー状態も悪いし、一部手書きで修正してあるし、わけのわからないまま弾いてますが、いいのかなぁ。



2001年2月11日(日)

今日は午後から先生宅へ。
先週から預けていた初代上海ちゃんの引き取りと、上海ちゃんに中胡用の弦を張るのと、それと、実は今日、個人レッスンの生徒さんたちのアンサンブルの練習が先生宅で行われるので、その見学を兼ねて。
アンサンブルの課題曲は「紫竹調」と聞かされていたので、この曲が大の苦手の私は、今週はこの曲に必死で取り組みました。
そりゃーもう、アレルギーがでるかと言うほど苦手だったんですもの。(^^;;
さて、私は上海ちゃんの件があるので、他の生徒さんが集まるよりも少し早く先生宅へ。
そして案の定ワンちゃんに吠えられる私・・・なんで? 私が何をしたっていうの?? (;_;)←涙目
気になっていた上海ちゃんの不具合(おかしな残響音が発生する・2/4日記参照)ですが、先生から説明された原因はいたってシンプルでした。
上海ちゃんには微調用に弦にバイオリン用アジャスタを取り付けていたのですが(昨年7/2日記参照)、このアジャスタの取り付け位置やネジの巻き具合が微妙に音の響きに影響し、それでよけいな残響音が発生してしまったようなのです。
ということで、アジャスタの位置を少し変えるだけで一挙解決。
ほんの小さな金具なのに、あんな大きな影響がでるなんて、ちょっと不思議な気分。
次にその上海ちゃんの弦を張り替え。二胡用の弦を外し、合奏用低音二胡として今後使用するために中胡用の弦を張るのです。
前から先生に「私はやりませんからね(^^)」と言われていたので、自分でなんとなくこんな感じかな?と探りながら張ってみる。(その間先生はワンちゃんをあやしてた。)
まずは弓を外し、二胡用の内弦を外し、中胡用の内弦を張り、次に二胡用の外弦を外し、中胡用の外弦を張り、完成!のはずが・・・あらら、なんで千斤のタコ糸が緩んでるの?
んー、中胡用内弦がちゃんと千斤の間を通ってなかったのね。ということで内弦張り直し。(^^;;
やっと完成! さあ最後に弓を張ろう。あらら、弦がしっかり張ってあるから弓が通らないわ。
仕方ないのでちょっと内弦を緩めよう・・・きゃー、ちょっとだけ緩めるはずが、内弦が軸から全部外れちゃった(T-T)
ということで内弦もう一回巻き直し。いや〜ん(--;;
そんなこんなでひとり格闘していたら、アンサンブルに参加する生徒さんたちが徐々に集まり始めました。
以下明日の日記に続く。



2001年2月12日(月)

昨日の日記の続き。先生宅にてアンサンブルの練習に参加。
私が上海ちゃんの改造(というほど大げさなものではないけど)に手間取ってる間に、アンサンブルの練習に参加する生徒さん5人が集まり始めました。
うち4人は個人レッスンの生徒さんで、しかも年末に北京で本場のレッスンを受けてきたという人たち。めちゃレベルの高い集いである・・・^^;
この日のアンサンブル練習はまずはリズム練習から。
実際に小さな太鼓を叩きながらリズムを取る練習をするのだけど、ここでも私は手首が固いと注意される。
やっぱり関節が固いんでしょうかね?
次に「紫竹調」の練習に入る。
この曲は教本によっては一級(注:中国の教本は初級=一級で、級が上がるごとに難しくなっていく)に分類されてる曲だけど、うちの教室で使ってるのはもっともっと長く編曲されてて、二部合奏になってる楽譜。上のパートはD調第一把位、下のパートはG調第一把位。
この曲が苦手な私はここからはもう緊張体制突入。(^^;;
目を凝らして楽譜を追いながら、他のみんなの演奏に置いて行かれないように必死で付いていく私。
なんで私がこの曲嫌いなのかというと、曲の切れ目や盛り上がりの部分がなく、ひたすら十六分音符が続いて行くからなんだよね。途中で息切れしてしまうし、集中力がとぎれるとどこ弾いてるのか分かんなくなってしまうし。
でもこの日みんなと何度か弾いてるうちに、「曲の切れ目や盛り上がりの部分がない」=「曲の途中でつまづいても適当にごまかせる」ということに気づき、急に気楽になる(笑)
極端な話、メロディに乗ってさえいれば澄ました顔してぜんぜん違う指を押さえててても十分ごまかせるし、十六分音符の連続だから合奏の途中で脱落してもまたどこからでも参戦できるのだ(笑)
曲の最初から最後まで緊張感のいる「彩雲対月」とは対照的やなー。
本当は二部合奏なのだから、下のパートの演奏をよく聞きながら上のパートを弾かないといけないのだけど(この時点で私はまだ下のパートが弾けないので上専門)、それはまぁもうちょっと指使いがスムーズになってからの課題としよう。
今回はとりあえずこんな感じで勘弁してよ、というのが本音。^^;



2001年2月13日(火)

先日、JR京都伊勢丹で行われている大中国展(2/8日記参照)に行ってきました。
メインはやっぱり中華料理・食材、それから衣料品、篆刻、書道用品、家具・絨毯系。
衣料品は、とってもきれいなチャイナドレスがたくさんあってため息状態。
けばけばしいものは少なく、ふつうのパーティーとかでも十分着ていけそうな、すごく上品なデザインのものがたくさんありました。さすが伊勢丹(?)
しかし、あちこちの中国展に行って思うことなのですが、なんで音楽コーナーはないのでしょう?
二胡は蛇皮関係の手続きがややこしいとしても、ちょっとした笛とか民族音楽CDとか置いておいたら、結構人目を引くと思うんだけどなぁ?
ちなみに私は、二胡のソフトケースにつけるキーホルダーを2つ買いました。鯉とフクロウ。
フクロウには不苦労、福篭、あともう一つ縁起の良い当て字があったと思うのですが、誰かご存知?



2001年2月15日(木)

昨夜は体調悪化と積雪のため、実家に帰ったので日記はお休みしました。
さて、トップページの写真、今日から変わったのですがみなさん気づきました?
これが二代目北京ちゃんです。
みなさんよろしくぅ *^^*



2001年2月16日(金)

先日、コンビニに鉛筆を買いに行きました。
社会人になってから、というよりも、高校生以降はシャープペンシルしか使っていないので、鉛筆を買うなんて一体何年ぶりなのかしら?
コンビニは品揃えが少ないので、探している丸形の鉛筆は赤鉛筆しかありませんでした。黒芯は六角形のみ。
でも芯の色は私の用途には関係ないので、丸い赤鉛筆を購入。
そう言えば、私の子供の頃は一時期三角形の鉛筆が流行ったのですが、誰か覚えてます?
で、なんで丸形鉛筆を買ったのかというと、新しく北京ちゃんを購入し二胡が2本になったので、長馬を一つ作る必要ができたからです。
初代上海ちゃんを買ったときは長馬はセットの中に入っていたのですが、北京ちゃんは北京の二胡工房から身一つでやってきたので(一応ソフトケースだけはついてた)、付属品がなにもなかったの。
それで、自分で丸形鉛筆を切って長馬を作成する必要があったのでした。
買った鉛筆はそのコンビニオリジナルの、木目そのままの天然素材鉛筆。
やっぱ二胡には天然素材よね♪



2001年2月17日(土)

5/13オフ会ですが。
現在エントリー者18名です。
で、最初借りてたスタジオが50平米(=約畳30枚)の大きさだったのですが、春になればもうちょっと人数増えるかもと予測し、本日会場となるスタジオに電話して部屋を広いのに変更してもらいました。
部屋が広ければ、弾きたい人たちには部屋の一方で好きなだけ弾いてもらい、のんびり交流したい人たちには一方で歓談してもらいと、好きなスタイルで楽しんでもらえると思うし。
とういことで、引き続き参加申し込み、お待ちしています。(^o^)

*  *  *

「てんてんの北京音楽留学体験記」、第十四話アップしました。



2001年2月18日(日)

明日はレッスン日。
朝6時に家を出ないといけないのに、昼寝をしすぎて今夜は眠れそうにない。(--;;
風邪はようやく治りつつあるのですが、今日は持病の頭痛+胃の不調で起きられなかったのよね。
みなさんも体調にはお気をつけ下さい〜



2001年2月19日(月)

教室41日目。
早出出勤するため今朝は午前5時半起床。
昨日の日記にも書きましたが、案の定昨夜は眠れませんでした。
小間切れ睡眠。トータルで2時間ちょっとかな。
それでも今朝は比較的暖かかったのと、午前6時過ぎにはもう薄日が差してたのと、お天気が良かったのとで、結構気分良く家を出ることが出来ました。
これが真冬の極寒で外がまだ夜明け前の真っ暗闇で、しかも雨でも降ってた日にゃー、マジでへこむよ。^^;
とりあえず今冬はつらい時期を乗り切ったって感じ。今冬は、ね。
今年9月からは勤務時間が変わる関係で、次の秋からは平日の通常レッスンには通えなくなる。
どうしよう。って先生に相談しないと。まだ半年先の話だけど。
去年は転勤していきなり通勤時間片道2時間になるし、今年は勤務時間の延長。
なんか年々状況が悪くなっていくなぁ。
さて、今日のレッスンは、前回の続き。
左手の正しいフォームと運指の基礎練習、続いて右手の弓使いの基礎練習。
結果分かったことは、二胡に必要なのは日ごろの筋トレと柔軟体操ってこと。
この、日ごろ、ってのがクセモノなのよねぇ・・・



2001年2月20日(火)

中胡用の太い弦を張った上海ちゃん。
これがねぇ、思うように音が出ないのですよ。
二胡の弦とは感覚がだいぶ違う。
先生曰く、コツの問題、とかなんとかなのですが。

*  *  *

明日は都合により日記はお休みします。



2001年2月22日(木)

最近掲示板の方で馬頭琴の話題も出ていましたが。
関西でモンゴル音楽の公演があるようです。
詳しくはこちらをどうぞ。



2001年2月23日(金)

明日は合同練習の日。
これまでの合同練習は、だいたい合奏曲をみんなで演奏するというパターンだったのですが、明日は中国の民歌をみんなで歌うという、歌の時間もあるらしい。
中国語の発音指導もあるのかな?
新趣向に、ちょっとどきどき。
って、その前に定番合奏曲のおさらいをしておかないと。(^^;;

*  *  *

明日は合同練習の後、大学時代の連れの結婚お祝い会に出ますので帰りが遅くなります。
故に明日の日記はお休みします。



2001年2月25日(日)

昨日は合同練習の日でした。
参加者は、発表会疲れもあったのか、全部で10名。
第1部は唱歌の練習。「エーデルワイス」とか「朧月夜」とか。
第2部は、現在帰国中の上海二胡留学生による、留学生活報告会。
第3部は中国語で歌を歌う会。曲は「草原情歌」。
第4部は、ふだんと同じ合奏曲の練習。「八月桂花遍地開」とか「金蛇狂舞」とか。
第5部は打楽器練習。
私は用事があったので第4部で帰りましたが。
せっかく内容濃かったのに、参加人数少なくてもったいない。でも譜面台が1人1台使えたのでラッキー(^^)
ところで、今までの合同練習は上海ちゃんで参加していた私。
教室全体でも上海製使用者が圧倒的に多く、そのせいか、私の弾く二胡の音も周囲の二胡の音色に溶け込んでしまって、時には自分の二胡の音色も聞き取りにくいほどでした。
それが、今回から初めて北京ちゃんで合同練習にのぞんだところ、これがねぇ、私の気のせいかどうか分からないのですが、周囲の二胡の音色から私の二胡の音だけ浮いているように聞こえてしまうのです。
まるで一人だけ違う楽器を弾いてるみたいに音が浮いている。
演奏中も「私だけ音が外れてるのかなー?」と気になって気になってしょうがない。
それに、上海ちゃんのときは結構力任せ(笑)に弾いてたところがあるのですが、北京ちゃんは上海ちゃんに比べるとかなり繊細なようで、強く弾いてもいけないし、かといって力を入れないと音が出ないし、弓の力加減がまだよく分かりません。
上海二胡から北京二胡、または北京二胡から上海二胡に楽器を変更したことのある方、やっぱり変更直後はこういう違和感感じたことがありましたでしょうか?



2001年2月26日(月)

これまで上海二胡を使っていた教室仲間が、このたび二代目として北京二胡を買ったらしい。
現在私のクラスは生徒3人で、私一人だけが北京製だったのだけど、これで上海1人、北京2人と、急に私が多数派になってしまった(笑)



2001年2月27日(火)

情報誌を見ていたら、京劇の公演があるのを知りました。
大連京劇団「覇王別姫」−漢楚の戦い−<二幕八場>
主演:楊赤、李萍
公演日:6/8,9,10 
会場:シアター・ドラマシティ(大阪梅田)
料金:8000円
だそうです。
誰か一緒に行きません?

*  *  *

明日は都合により日記はお休みします。


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