新緑の季節ですね。今月はいよいよオフ会。
5月のレッスンは21日、合同レッスンは20日です。
2001年5月1日(火)
昨日、華夏のワークショップの帰り道、同行した教室仲間と茶店で話してたのですが。
彼女「普段さー、どういう人たちと二胡の話してる?」
話・・・?
友達関係にも二胡やってることはほとんど話してないし、家族にも内緒にしてるしてるから話題に出せない。
それに相手も二胡に興味のある人でなけりゃ、わざわざ会話に二胡の話題なんて出さないよ。興味ない人に話したって、私も相手も楽しくないぢゃん。
と、ここまで思って気が付いた。そーだ、私にはインターネットがあった。
webで日記と言う名のグチを書き連ね、掲示板にあーだこーだ書きなぐり、ネットで見つけた二胡愛好者とメールで「そーよね、そーよね(^^)」とマニアな話をし。
すごいね。ネットやってなかったら、月2回のレッスン日に教室仲間と控え室で話する以外、誰とも二胡の話しないもの。ストレス溜まりそう。
と、改めてインターネットの利便性を再認識したのでした。ネット歴6年目の春。
2001年5月2日(水)
プロバイダとの年間契約が6月いっぱいで切れる、ということだったので、先日継続手続きをしました。
ということで、しばらくの間「にこにこ通信」のURLが変更されることはありませんので、みなさんご安心を(笑)
2001年5月3日(木)
久々に練習。オフ会で弾くことにした「彩雲追月」。
みんなで合奏するはずの「浜辺の歌」「太湖船」は手つかず。
幹事業で忙しくって、全然練習できなかったことにしておこう(^^)
(↑早くも言い訳を考えてる確信犯。)
2001年5月4日(金)
現在中胡用の太弦が張られている初代上海二胡。
でもオフで貸し出しすることにしたため、中胡弦を外して二胡用の弦を張ろうとしたら。
この二胡弦は新品ではなく、以前張っていた中古品だったので変な巻き癖がついており、それでうまく張れず悪戦苦闘してる間に切れちゃったのでした。ぽきっ、って。
あっ、二胡用の内弦がねじれちゃった・・・
あっ、元の方向にもどんない・・・
あっ、折れちゃった・・・
あっ、切れちゃった・・・んがっ!!
案外もろいものなのね。
ショックはさほど受けず、正直なところ「ちぇっ、めんどくせーことになりやがって。」って気分でしたが(笑)
ついでに言うと、「あーあ、燃えないゴミができちゃった。折れたらただの針金やんか。」 私ってすげー冷たい?
幸い上海製予備弦があったのでそれ張ったけど、こんな切れやすいのだったらいま使ってる二代目北京ちゃんの換え弦も手元に持っといた方がいいのかな。
明日民族楽器店に行くつもりだったので、上海製二胡弦と、北京製二胡弦買ってこよう。
2001年5月5日(土)
二胡の弦を買いに、市内の民族楽器店に出向いたのですが。
うちの先生が言わはるには、北京と上海では弦も違う、北京の弦は上海のよりも細い、とのことだったんですが・・・
kana「二胡の弦を下さい。上海製と北京製のを1組ずつ。」
店員「うちは上海製しかありませんが。」
kana「北京二胡用はおいてないんですか?」
店員「生産地が違うだけで、北京二胡も上海二胡も弦は一緒ですよ。(←自信満々)」
kana「・・・・・?!」
でも、この店員さん自信満々だし・・・
専門店の店員さんだからこの人の方が正しいのかしら・・・?
でも専門店と行っても二胡専門店ってわけでもないし・・・
結論:私にはわっかりっませーーーん!!
結局上海製のを1組だけ買って帰りましたが。
2001年5月6日(日)
掲示板で話題に上がってた姜建華さんの『マニフィークシノア』、買っちゃった。
本当は姜さんの『二胡の世界?』の方を買うつもりだったのだけど、「エナジーフロー」(某栄養ドリンクのCMで大ヒットした坂本龍一氏の曲)が収録されてたので、こっち買っちゃいました。
まだ聴いてない(連休中調子に乗っていっぱいCDレンタルしたのでその収拾に追われてるところ)のですが、しかし姜建華さんって、ジャケットの写真見てるだけでもオーラ感じますよねぇ。
明日会社から早く帰ってきて聴いてみよう。
2001年5月8日(火)
昨日はサーバの調子が悪く、FTPできませんでした。んで日記は休み。
ま、たまにはこんな日もあるさ。
さて、先日北京製の弦がない〜、と書いたところ、それを読んだ教室仲間が分けてあげるよ、というメールを送ってきてくれました。
持つべきものは友ですねぇ(^^)
2001年5月9日(水)
すいませんね、ここ最近は日記でも掲示板でもオフ会一色で。(^^;;
本日夕方に、参加申し込み締め切りました。
前夜祭13名、昼食会22名、スタジオ遊び29名、二次会26名、参加者全体で合計32名。
ここ1年ほどは何かとインターネット犯罪だの、ネットに影響を受けた青少年が事件を起こすだの、いろいろネットのマイナス面ばかり強調されてたような気がしますが、このオフ会ではみなさん良い出会い、良い経験、良い思い出を得ることができればいいなぁと思っております。
2001年5月10日(木)
5/20合同練習の正式お知らせが回ってきました。
合同練習ねえ・・・そういえばそんなことも聞いてたっけ・・・すっかり忘れてたわ(^^;;・・・(←オフぼけ)
今回は先生に急な用事が入り、13時から15時半までの2時間半だけなんだそう。
でもレッスン室は17時までとってあるので、上級の生徒さんによる集団自主トレをするらしい。
4月中頃からろくに二胡に触ってないし、もはやオフで弾く「彩雲追月」以外頭にない状態ですが、私は。
* * *
「二胡教室の見つけ方」、体験談追加されています。
みなさんも「私はこうして教室を見つけました!!」という体験談をぜひお寄せ下さい。お願いします。
2001年5月11日(金)
5/20合同練習の件で教室仲間に電話。
久しぶりだったのでお互いの近況報告などべらべらしゃべってたのだけど、よーっく耳を澄ますと、電話の向こうから二胡の音色が。
恐らく教室仲間が二胡のCDかけながら電話してたんでしょう。
ああ、私は5/6に買った姜建華さんの『マニフィークシノア』もまだ聞けてない〜
* * *
明日はオフ会前夜祭です。帰るのが何時になるか分かりませんので、日記が書けるかどうか分かりません。
2001年5月12日(土)
オフ会前夜祭。
京都駅八条口東側にて、20時過ぎから路上演奏。
集まったのは計・・・何人だ? 12人? 合ってる?(←酔っぱらい)
私(見てるだけ^^;)、〇;さん、熊本のアルフ−さん、JINGさん、沙皮さん、出雲さん、みんゑいさん、Lingさん、Soukoさん、なかのくん、めぐしさん、miyukiさん
当たり前ですが、みなさんフツーの人でした(笑)
いや、フツーやないなぁ。
だってね、路演でね、なんとおひねりいただいちゃったんですよ、通行人のギャラリーから!
その金額、合計で5000円余り。すごすぎる・・・(笑)
二胡だけじゃなく、〇;さんの四胡・口琴あり、JINGさんの三線あり、Soukoさんのバイオリンあり。
曲も「賽馬」や「二泉映月」等の中国曲、「蘇州夜曲」やテレサ・テン等の歌謡曲、沖縄民謡、創作曲、「津軽海峡冬景色」等の演歌、「みかんの花が」や「ふるさと」等の日本曲、果ては「TSUNAMI」や「愛しのエリー」まで(笑)
三線と二胡による「島唄」や「すべての人の心に花を」の合奏なんてすごかったですよ! なんでみんな即興で合わせられるのよぉ!! 大感動。
ギャラリーもそこそこあって、中には曲のリクエストする人も。「コンドルは飛んでいく」とか。^^; でも無難にこなす皆さん、すごすぎ。
なによりびっくりしたのは、最初私たちの周りをうるさく走っていたスケボー少年たちが、後半は一緒に曲を聴いてくれたこと、そして、すごいと言って拍手の替わりにスケボーを地面に打ち付けて賞賛してくれたこと!
23時に駅周辺を清掃すると聞かされていたので演奏は23時前にお開き。その後、〇;さん、JINGさん、沙皮さん、Soukoさん、なかのくん、めぐしさん、miyukiさん、私の8人で軽く飲食に行きました。
偶然入ったのが中華料理店(笑) で、飲食後閉店の24時に解散。
とにかく、盛り上がってよかったです。即興演奏できるみなさんのおかげですわ。
明日は「昼食会」「スタジオ遊び」「二次会(打ち上げ)」があります。
体力温存するために今日は早く寝ないとね。
2001年5月13日(日)
オフ会当日。
昼食会前に集合したのは10:45、二次会後京都駅塩小路沿いコンコースで打ち上げ路演、すべて終了して全員が撤退したのは20:40。
- 昼食会参加者:
- kana、a-mei、O;、かわせみ、だりあ、多蜘蛛、熊本のアルフー、ウエチン、皇甫、JING、といとい、村松、Matt.、出雲、Ling、T、まふまふ、ゆきばー、友加、めぐし、miyuki、以上21名(敬称略)
- スタジオ遊び参加者:
- kana、a-mei、〇; 、かわせみ、だりあ、多蜘蛛、熊本のアルフ−、皇甫、JING、といとい、村松、二胡弾きのけんじ、けんじ同行者、Matt.、沙皮、出雲、はてのうるま、みんゑい、大阮小僧、Ling、T、まふまふ、Souko、ゆきばー、友加、彩湖、めぐし、miyuki、ももすけ、以上29名(敬称略)
- 二次会参加者:
- kana、a-mei、〇; 、かわせみ、だりあ、多蜘蛛、ウエチン、皇甫、JING、といとい、村松、二胡弾きのけんじ、けんじ同行者、Matt.、沙皮、出雲、はてのうるま、みんゑい、大阮小僧、Ling、T、Souko、ゆきばー、友加、彩湖、めぐし、miyuki、xi、以上28名(敬称略)
参加者総数32名!
あとの詳細報告は明日。すいません、今日は寝かせて〜(^^;;
2001年5月14日(月)
にこ通オフ会、無事終了しました。
参加されたみなさん、お疲れ様でした。
前夜祭から二次会後の打ち上げ路演まで、五部構成24時間にも及ぶロングランオフ。
ひそかに私は「耐久マラソンオフ(笑)」と呼んでいたのですが、楽しんでいただけたのなら幸いです。
<五部構成の内容>今回のオフは、芸達者な人たちと、幹事の手の回らない部分を細かくフォローしてくださった人たちに恵まれて、私は非常に助かりました。
5/12 20時〜24時 前夜祭(京都駅八条口にて路上演奏、その後軽く飲食)
5/13 11時〜12時半 昼食会(京都駅前のレストランにて顔合わせお食事会)
13時〜16時 スタジオ(京都駅前のレンタルスタジオで二胡遊び)
16時半〜19時 二次会(京都駅前の中華料理店にて飲食)
19時〜20時半 打ち上げ路演(京都駅前塩小路側広場にて路上演奏)
集合点呼係を引き受けてくださったa-meiさん・多蜘蛛師匠、
集金係を引き受けてくださったLingさん、
前夜祭で椅子や譜面台を準備して下さったなかのくん、
スタジオで初心者さんのお手伝いをして下さったけんじさん・めぐしさん、
全員合奏を仕切って下さったはてのうるまさん・大阮小僧さん、
2日間に渡り路上演奏をリードして下さったみんゑいさん・JINGさん・Soukoさん・沙皮さん、
馬頭琴や四胡体験講座を開いてくださったかわせみさん・O;さん、
二次会の乱れきった席(笑)でなにかと気を配って下さった村松さん、
ほか多数のみなさんのご協力、ありがとうございました。
参加者総数32名という大所帯でしたが、たいした混乱も事故もなく終えられたのは、本当に一人一人のみなさんのおかげです〜 m(_ _)m
さて、忘れないうちに順を追ってレポート書いていこうかな。
前夜祭の模様は5/12の日記に書いたので省きますが。
<昼食会>
5/13 11時から、京都駅東側「ぱるるプラザ」内「ビアレストラン円山」にて。参加者21名。
前日の前夜祭に来はった人以外まだ顔と名前が一致してない状態だったので、なんとなく緊張感漂うスタート。
みんな自己紹介プリント(全員の自己紹介文を一覧にしてプリントしたもの)片手に、「あれ誰? じゃあその隣は?」とヒソヒソヒソ(笑)
おそらくお店の人たちには「なんの集団?」と不思議がられてたことでしょう。年齢層広すぎるし、みんな変に緊張してるし、妙にみんな荷物がデカいし(笑)
食事が終わる頃にはコーヒーと村松さん持参の「うなぎパイ」をつまみながら、和やかに二胡談義が始まりました。
<スタジオ遊び>
5/13 13時から、京都駅東側「ぱるるプラザ」内レンタルスタジオNo4にて。参加者29名。
借りていた部屋が狭く、かなり窮屈だったと思います。
おまけに私の段取りが悪くて時間的な余裕がなくなってしまい、発表会に近い状態になってしまいました。スイマセン^^;
特に初心者の人たちはつらかったでしょう。本当にごめんなさい。m(_ _)m
あれこれ欲張りすぎたのが原因ですね。今後オフの幹事をしはる人は、いい教訓にしてください。
スタジオでの時間をざっと振り返ると。
まず入室と同時に調弦、参加費集金、そして椅子と譜面台の配置。すべてみなさんに手伝っていただきました。
全員が落ち着いたところで1人ずつ順番に自己紹介し、その後ははてのうるまさん(揚琴)・大阮小僧さん(大阮)の指導で全員合奏。
「太湖船」と「浜辺の歌」、揚琴と大阮による前奏伴奏付きです。ゴージャス(笑)
私は演奏には参加せずにはてのうるまさんの左後方に立ち、揚琴演奏を斜め後ろから見下ろしてました。
この角度で揚琴奏者の手つきを見られるのはそうそうないだろうと思って、おいしい思いをさせていただきました(笑)
しかし、この日初めて会い、初めて合奏したにも関わらず、みなさんすごくまとまってましたねぇ。しかも私からは何も言ってないのに、ちゃんと上のパート下のパートに分かれて二重奏になってるし。以心伝心ってこういうことかしら?(笑)
合奏後は希望者による独奏コーナー。
もっと気楽な時間にするはずだったのに、しーんとした雰囲気になってしまって、演奏する人たちにめちゃめちゃプレッシャーを与えてしまうことになりすいません。
後で演奏しはった人たちに聞くところによると、
「自分の前の順番の人の演奏を聞いてるうちに、すごい緊張してしまって大変だった」
とのこと。
私は緊張しなかったけど。だって緊張しないように1番に弾いたんだもん(爆)
ま、そうやってみなさん経験を積んで、心臓に毛を生やしていってください。(^^;
ちなみにみなさんの演奏曲は「新婚別」「二泉映月」「ラストエンペラー」「賽馬」「蘇州夜曲」などなど。
「賽馬」「蘇州夜曲」ははてのうるまさん(揚琴)・大阮小僧さん(大阮)・みんゑいさん(二胡)による華麗なアンサンブルで、他の人たちはカメラを取り出して熱心に写真に収めてはりました(笑)
最後は初心者さんによる「きらきら星」合奏。
予定外だったのですが揚琴と大阮にも入ってもらうことができ、前奏伴奏付きで合奏できました。即興で大変だったと思います。ありがとうございました。>はてのうるまさん、大阮小僧さん
合奏はややペースが速く、初心者さんにはつらかったと思います。でもいい経験だったと思ってくださいね。^^;
また、初心者さんの間に入って演奏指導してくれはったけんじさん・めぐしさん・JINGさん、どうもありがとうございました。私は自分のことに精一杯だったのですが、ふと顔を上げて見渡すとみなさんが初心者さんたちの間に入ってアドバイスしてくれてはるのが見えて、めちゃめちゃ嬉しかったです。大感謝。
その後は片付けしつつO;さんの口琴演奏があったり、揚琴・大阮のワークショップが始まったり、ロビーで雑談したり、みんなで記念写真を撮ったりして和やかに過ごしました。
<二次会>
5/13 16時半から、京都駅前「台湾家庭小皿料理 阿里山」にて。参加者28名。
二次会の様子ですが、一言で申しますと、「無法地帯」。
最初はおとなしく雑談しながら飲食してたのですが、だんだんと乱れ始め、そのうちみんな楽器を取り出してあちこちのテーブルで勝手に演奏。馬もいなないてるし(笑)
お座敷と言っても完全個室ではなく軽く仕切ってあるだけだったので、部屋の向こうではお店の人や他のお客さんたちが目を丸くしながらこっち見つめてました。でももはや誰にも止められない(笑)
スタジオで緊張しはったぶん、一気にはじけはったんでしょうね(笑)
私も沙皮さんやかわせみさんに消音材のことをいろいろ教えてもらったりして勉強になりました。
一番人気があったのは、かわせみさんの馬頭琴体験コーナーでしょうか。おもしろかったです。
O;さんの四胡も大人気でしたね。
お座敷席だったのでみんな自由にテーブル移動し、最後にデザートが運ばれてくる頃にはもうぐっちゃぐちゃ。
村松さんが
「ココナッツミルクもらってないひと〜!! マンゴープリンも余ってる! みんなちゃんとデザートもらった?!」
と叫んで、場を仕切ろうとしてくれはりました。
でもそれ以上の盛り上がりでみんな聞いてなかったけど(笑) 私も杏仁豆腐頼んだの忘れて話に夢中になってたし。(^^;;
そうそう、村松さんといえばミルメーク。遠いところ持参してくれはって、ありがとうございました。
でも私の一番好きなコーヒー味持っていってしまったのはだれ?(涙)
また、25歳以上で「ミルメーク? 知らん。」という人も結構いてはって、カルチャーショック受けましたわ(笑)
しかし、賑やかだと時間の経つのが早いですねぇ。あっという間の2時間半でした。
19時前にお店を出てオフ会は終了。とりあえず解散。
<打ち上げ路演>
二次会会場を出た後みんなで京都駅に向かって歩いていたのですが、まだ時間も早いし、ちょっと路上演奏でもしない?と。
京都駅前塩小路側広場の、ポストのある階段状のところで、いきなり路上演奏が始まりました(笑)
最初はおとなしく二胡とバイオリンの演奏だったのですが、そのうち三線は出るわ、大阮は出るわ、口琴も出るわ・・・
しまいには、
「『太湖船』『浜辺の歌』(スタジオで全員合奏した曲)を合奏しようよ!」
ということになり、十数人が二胡を準備して仲良く階段に腰掛け、大阮の前奏伴奏とともに合奏。
私もアンサンブルの一人として路上デビューできました(笑)
一般の通行人からも拍手をもらい、すごく楽しかったです。(^^)v
20時15分くらいにみんな楽器を片付けようとしたところ、なんと階段に腰掛けてずっと聴いててくれてはった一般の人たちから、アンコールの拍手が。すごい〜。
今日はおひねりを入れてもらうハードケースの準備をしてなかったことがひどく悔やまれました(笑)
最後はみんゑいさんのソロ「賽馬」、JINGさんのソロ「二泉映月」で終了。
20時半に完全お開きとなりました。
<まとめ>
みなさん遠いところから参加、本当にありがとうございました。
オフは私一人ではできません。参加してくれはるみなさんがいてはるからこそ開催できるのです。
ですので、みなさんには本当に感謝しています。
それにいろいろと細部でご協力いただき、ありがとうございました。
いろいろ至らない面があったと思いますし、キツイ関西弁で不注意なことを言ってしまいみなさんを不愉快にさせたかもしれません。大目に見てくれはったら幸いです。
・・・最後に。
私、みなさんに謝らないといけません。
実は多蜘蛛師匠が差し入れにお菓子を持ってきてくれてはったのですが、スタジオで預かったきり、出すのを忘れてました。ごめんなさ〜い(^^;;
代表して私一人でいただきます。すいませんねぇ^^;
<で、kanaによるオフ会一言感想>
結局小指が一番短かったのは私でした(笑) 喜んでいいのか悲しんでいいのか・・・^^;
2001年5月15日(火)
掲示板では依然オフ会の話題が続いていますが。
最初にオフ会の企画が出たのが昨年年末。
年末から年始にかけてオフ会希望アンケートなるものを実施し、その後レンタルスタジオを予約して、今年1月下旬から正式に申し込みを受け付けました。
振り返ると、告知から実施までに5ヶ月もの月日をかけたのね(笑)
一般の地域系・年代別系飲み会オフでは、だいたい告知から実施まで1ヶ月くらいが普通だと思います。
長くても2〜3ヶ月くらいではないでしょうか?(あんまり知らんけど。)
しかしながら今回は、私がこういう特殊な形のオフを仕切るのが初めてだった(レンタルスタジオの借り方分かんなくて往生したわよ(笑))のと、他の人の意見を企画に反映させたかったのと、オフ会実施までに参加者同士できるだけ掲示板で交流しておいてもらいたかったのとで、異例とも言える長さの準備期間をいただきました。
最後までお付き合い下さったみなさん、どうもありがとうございました。m(_ _)m
2001年5月16日(水)
京都駅構内JR京都伊勢丹で、今日から21日まで「横濱中華街展」があるそうです。
JRの車内吊り広告見たけど、飲茶がメインみたい。
チャイナドレスはあるかな?
行きたいのだけど、伊勢丹が閉まるのは19時半。
私が仕事場出て京都駅に着くのはたいてい19:45。絶対ムリ。くやしい。
最近のデパートはふつう20時まで開いてるもんぢゃないの?
スーパーなんて21時まで開いてるよ。
駅構内にあるんだから、もっと遅くまで開けてたっていいぢゃない!
2001年5月17日(木)
「良宵」の練習。
ビブラートやトリルは一切できないのでベタベタに弾いてるだけなんだけど、それでも今の私にはいっぱいいっぱい。
次の教室は21日。前回の先生の予告では
『「良宵」を一人ずつ弾いてもらいます!!』(←気合が入ってた)
とのことだったので、とりあえず最後まで弾けるようになっておかねば(汗)
オフ会の感想で
「普段は一人で弾いているので合奏は初めてだった。」
という書き込みが掲示板にあったけど、私の場合は普段は合奏しかしてないので、一人で弾けと言われると焦りまくり。
そろそろ人前で弾く練習も必要、と先生は言わはるのだけど、私の場合誰に聞かせるというのだろう?
2001年5月18日(金)
忘れないうちに書いとこうっと。
えっと、来週からマイカーが車検に入ります。
それで、マンションから通勤できなくなるので、しばらく実家に帰ろうと思っています。(実家の方がはるかに会社に近いため。)
車検ってどれくらいの期間で終わるのか知らないのですが、実家寄生虫、ちゃう、帰省中はホームページの更新作業ができないため、日記はしばらくお休みになります。
今のところ、5/22から帰省予定です。
ちなみにメールは実家でも読めます。(妹パソがあるので。)
掲示板は実家からでも会社からでもケータイからでも読み書きできます。
っちゅーことでよろしくお願いします。m(_ _)m
2001年5月19日(土)
5/16の日記に書いていた、JR京都伊勢丹の横濱中華街展に行ってきました。
メインはやはり中華食材、点心。
でもあいにく私は昼食直後で、しかもバイキングで気持ちが悪くなるほど食べたあとだったので、食材のにおいを嗅がないようにしながらさーっと通り過ぎるだけに終わってしまいました(^^;;
さぁ、明日は3ヶ月ぶりの合同レッスンです。
参加人数はかなり少ないらしい、との連絡が回ってきましたが、どうなるのでしょう。
ま、和気藹々になればそれはそれで楽し、ということで。
13時からなのですが、起きられるのかどうか、私にはそっちの方が心配。
2001年5月20日(日)
合同練習の日。
参加者は17人くらい? 部屋の大きさと譜面台の数から見ればほどよい人数。
練習曲は「春の小川」「朧月夜」「八月桂花遍地開」「森吉徳馬」「もののけ姫」「快楽的新年」「金蛇狂舞」「草原情歌」「彩雲追月」。たぶん。
今日はえらく暑い日でしたね。
私は教室まで自転車で行ったので、教室に着く頃には汗だくへろへろでした。
それに練習中変な力が入ってたのか、レッスンの途中で右手に水膨れが出来てしまい、右手中指の竹が当たる部分の皮がめくれてしまう始末。なんでや〜
ということでえらく疲れた1日でした。実のところ記憶があまりありません(笑)
2001年5月21日(月)
今日は一月ぶりの通常レッスン日。この模様は後日の日記に書くとして。
先日開催したオフ会。(5/12〜5/15日記参照)
私の教室からも何人か呼んで参加(あるいは見学)してもらったのですが、その感想として
「上手な人の演奏を聴かされて、自信がなくなってしまった。」
というのを今日聞きました。
うーん、強引に誘うべきじゃなかったな。反省。
* * *
事情により今週いっぱいは日記は不定期となります。(5/18の日記参照)
2001年5月22日(火)
ええっと、今日の日記は昨日の通常レッスンの模様です。
日記中の『今日』というのは昨日のことです。
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教室46日目。
ほぼ一月ぶりのレッスン。
いつもなら月曜の夜は私たちしかいなくて待合室も閑散としているんだけど、今日はゴスペルのクラスがあるらしく、若い女性がいっぱいで華やかである。
・・・そう言えば、音楽教室で若い男性を見かけたのって、片手以下のような気がするな。
それはいいとして。
待合室での私たち(生徒3人)の話題は「良宵」と「賽馬」の進み具合。
自慢ぢゃないが、私は前回のレッスン以降、F調なんてまったくやってない。
だから、今日のレッスンで「賽馬」(F調の練習)をやるくらいなら、1時間「良宵」を練習するほうがはるかに嬉しかったりする。ので、そうなるように祈る。(独奏はイヤやけど。^^;)
いつものように定刻を過ぎる頃、前の時間の生徒さんに呼ばれて教室に入る。
久々のレッスンと言うことで、みんないろいろと近況報告。続いて先生より次回の合同練習の案内とか、7月に行われるという独奏発表会のお知らせとか。
話が噛み合ってないよーな気もするが、私たちと先生との会話ってだいたいいつもこういうパターン。
先生 「で、みなさん独奏発表会では何を弾かはります?(^^)」←笑顔
生徒一同 「私たちも出るんですか?!」
先生 「で、みなさんどの曲を弾きたいですか?(^^)」←笑顔
生徒A 「私は見学だけさせてください。」
先生 「Aさんだったら○○という曲なんかどぉ?(^^)」←笑顔
っちゅーことで、3人とも出場決定(爆)
ちなみに7月の独奏発表会というのは、名前は大げさだけども、ようするに他のクラスの生徒さんも集めて、その前で度胸試しに一人で弾いてみましょう、というものらしい。合同練習の延長みたいな雰囲気。
ごくごく内輪のもので、会場もいつも合同練習で使っている広めの教室。
年末の発表会ほど堅苦しいものではないので、ちょっと気楽。でも一人で弾くんだよね・・・ひとり・・・誤魔化しが効かないのがつらい・・・
あ、ちなみに私は「すべての人の心に花を」を選択。あとの2人は「紅蜻蛉」「ラストエンペラー」だそうな。
以上の話でレッスン時間の半分が経過。ああ、これで今日はF調はナシね(^^)v
そしていよいよ「良宵」のレッスン。
以下、明日の日記に続く。明日書けるかどうかわかんないけど。
2001年5月23日(水)
昨日の日記の続きです。
文中の『今日』というのは、レッスンのあった一昨日のことです。
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ということで、「良宵」のレッスン。
今日は前回のレッスンで予告されてた通り、一人ずつの独奏。
まずは全員で1回弾いた後、じゃんけんで順番決め〜。
「一回勝負よね?」「負けた人から弾いていくの?」「いや、勝った人から順番選んでいくことにしない?」
↑盛り上がる生徒3人。(うるさい)
さてさて・・・じゃんけんぽん・・・あっ、負けちゃった・・・あっ、一番最後だ・・・
最後は緊張するからイヤや〜〜〜〜〜!(うるさい)
緊張しないように前の2人が弾いてる間、私も演奏に合わせて左手の指で音を取ってたんだけど、音の伸ばし方とかリズムの取り方がみんな微妙に違うのね。これを個性というのかしら?
で、ようやく私の番。
緊張はしませんでした。
頭の中が白くなることもありませんでした。
なのになぜっ? なんで突然外弦「ソ」が分からなくなるの??
「良宵」は外弦開放弦の「ソ」と内弦五の指の「ソ」が交互に何度も出てくるのですが、演奏開始直後、
「外弦「ソ」ってどうやって出すんだっけー?」
と突如記憶喪失になってしまったのです。
D調外弦「ソ」って基本中の基本やんか・・・(滝汗)
それでも何とかごまかしながら楽譜3段目くらいまで弾いたのですが、あまりといえばあまりの状態でこれ以上ごまかすのも不可能と思い、それで体制建て直しをはかることに。
「先生、もいっかい最初から弾き直していいですかぁ〜?」
あああ、なんてことでしょう(涙目)
おかげで2度目はやや落ち着いて弾くことができましたが。
でもやはりどこかで緊張していたのか、最後の最後「ソミーレ ドーレドー」の最後のドの時に、手がつるっと滑って弓から指が外れてしまいました。
先生「最後はもうちょっと・・・余韻を持たせてください・・・(--;」
うー、だって弓が飛んでいったんですもの。
先生曰く、私は弓に力が入りすぎなのだそうです。
音量はそのままで、右手の力を抜くようにしなさい、と。
やっぱり右手強すぎなのね。合同練習のときなんて右手に水ぶくれできたくらいだし。(5/20日記参照)
ということで、ボーイング(弓の推し引き)しかまだ習ってない超初心者のみなさま、私のようにならないよう、今のうちに正しい右手の基礎を身に付けておきましょうね(笑)
2001年5月25日(金)
しばらく実家に帰ってました。
通勤に使っている愛車が車検を受けることになり、マンションから会社に通えなくなるので、会社からわずか4キロのところにある実家に転がり込んでいたわけです。
で、私が実家に帰っているのを見計らっていたかのように仕事がめちゃめちゃ忙しくなり、連日残業してました。へとへと。
そんなわけで、24日の楊興新さんのコンサートにも行けませんでした〜(T-T)
チケット買ってたのにぃ〜(T-T)
24日は多少ムリすれば、仕事を早めに切り上げて会場に行けなくもなかったんだけど、体力の方が付いていきませんでした。
だって会社からコンサート会場まで3時間もかかるし、しかも会社から最寄りの駅までバスは1時間に1本しかないし。
それに、コンサート終わってからまた3時間かけて実家に帰ってくるなんてめっそうもない、って感じで。
今週末はゆーっくり休みたいっ!
でも明日は友達の出産祝いのために早朝から和歌山まで行かないといけません。
まぁ車に乗せられて移動するだけなんだけどね。
でも帰ってくるのは夜遅くなりそう・・・
というわけで、明日も日記が書けるかどうかわかりません(笑)
2001年5月26日(土)
和歌山は遠かった・・・
昨日もよく寝てなかったので、疲れ度倍増。まぁ楽しかったけど。
明日はオーケストラ華夏のコンサートで、また大阪に出撃です。
今日は早く寝ます。
ではっ!
2001年5月27日(日)
今日はオーケストラ華夏・創立5周年特別公演に行ってきました。
オーケストラ華夏というのは日本で唯一の中国民族楽器オーケストラだそうで、私は華夏の少人数アンサンブルはこれまで聴いたことあったのですが、フルオーケストラの演奏はこれが初体験となりました。
個人的には私は少人数アンサンブルの方が合うみたいですが、しかしやっぱり人数が多いと音に迫力がありますね。
それに人数に関係なく、生演奏はいいです。呼吸みたいなのが感じられますし。
CDは、いきなり始まっていきなり終わる、みたいなところがあるのですが、生演奏は奏者のちょっとした動きや表情、緊張感がすべて伝わってきて、それが聴いている私にもいい刺激を与えてくれる感じがします。
オーケストラ華夏は今年も9月に定期演奏会を開くようですので、興味ある方はイベントページをご覧下さい。
今日会場でにこ通オフ(5/13日記参照)に来られてた方々を何人かお見かけしたのですが、その中の4人の方と計5人でお茶して帰りました。
非常に楽しかったです。みなさんありがとうございました。
2001年5月28日(月)
昨日の日記の続き。
昨日のオーケストラ華夏の公演は、フル・オーケストラ編成でした。
舞台をざっと見渡した限りでは女性奏者の比率がかなり高い。
また、若い人ばかりかな、と思ってたのですが、比較的年齢層の幅が広かったような。
いつもなら私は胡琴奏者の演奏に注目するところなんですが、昨日は胡琴よりも打楽器と笛関係が気になりました。
打楽器は舞台後方の高台での演奏で、手元がよく見えるから。
打楽器奏者は5人で、全員女性でした。
また一つの楽器だけの担当ではなく、曲の途中で小シンバルやすず、トライアングル等いろんな打楽器を持ち替えたり、中には曲の合間に揚琴と打楽器をチェンジする人も。
結構忙しそうに見えたのですが、みなさんなんでもこなせて器用なんですねー。
笛関係では、チャルメラのラッパのような笛がよく響いていました。
胡琴や打楽器の音色は私は普段合同練習とかで聴いていて耳になじんでいるのですが、笛関係はそう言えばほとんど生で聴いたことが無く、それもたいていは笙や横笛なので、ラッパ系の音はかなり新鮮に聞こえました。
昨日の公演では特別ゲストとしてバイオリン奏者も参加されてたのですが、バイオリン協奏曲の時には高胡パートの人はほとんど演奏に参加してないように見えました。
高胡とバイオリンでは音がかぶるので、共演には不向きなのでしょうか?
私はオーケストラ華夏の演奏を聴きに行ったのはこれが3度目(ただし過去2回は少人数アンサンブル)だったので、舞台を見渡しながら
「ああ、あれは神戸の演奏で見かけた人や。」
「あの人はワークショップにいてはった人。」
「あ、5/13オフに参加してくれはった人があそこに座ってはる〜」
と、かなりカルト的な楽しみ方ができました(笑)
舞台上からは客席はよく見えたんでしょうか?(普通は照明の逆光効果で見えにくいか。)
2001年5月29日(火)
左手小指の具合が悪くて。
ちょっと練習しにくいです。
悪いと言っても怪我ではなく、小指全体の皮膚がひりひり痛むだけなのですが。
別に外傷もないし出来物ができてるわけでもなく、皮膚が荒れてるわけでもないんだけど。
結構よくなるんですけど(手のひらとか腕とか。数日で治るけど)、なにが悪いんでしょうね? 血の巡り?
そんなわけで、弦に当たると痛いので、ちょっと弾きにくいですー。
2001年5月30日(水)
来週末の土曜日、つまり6/9は教室仲間と京劇を観に行く予定なのですが(2/27、3/20日記参照)、この日、神戸では張雷さんの竹笛コンサートが行われます。
詳細は張雷さんの公式サイトを見ていただくとして、このコンサートでは二胡奏者も出演して張雷さんと共演することになったんだそうです。
張雷さんのすばらしい竹笛を聴いてみたい方、二胡の生演奏を聴いてみたい方は、どうぞ9日のコンサートにお出かけ下さい。
そして、京劇とかぶってしまってコンサートに行けない私のために、レポート書いて下さい(苦笑)
2001年5月31日(木)
今日は毎年恒例の梅酒を漬けました。
梅3キロ(2940円)、リカー3升(3940円)、氷砂糖2キロ(756円)、計7636円(税別)。
・・・重いです。
自転車の前かごに乗せると、前輪がめり込みます・・・(笑)
それにコストが高い。
1升あたり約2500円。梅酒買った方がはるかに安いっちゅーねん!
でもねぇ、市販の梅酒は手作りに絶対勝てないんですよね。
甘いのが苦手な私は、市販の梅酒の甘くて後味の引きずる風味が苦手なのです。
二胡も一緒なんでしょうね。
生演奏聴きに行くのは高いです。チケット代、交通費、その他もろもろ。
でも、CDには勝てない何かがあるんですよね。
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明日は都合により日記を休みます。もしかしたら週明けまで休むかも・・・