2001年6月の日記
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梅雨の季節です。みなさん湿気対策は万全ですかー?
6月のレッスンは4日、18日、合同レッスンは23日です。



2001年6月2日(土)

実は上期末による棚卸しと創立記念日のために、木曜から4連休なのです。
毎日だらだらと過ごしているのですが。
明日は二胡愛好者の人たちに、ちょっと遊ぼうかーとお誘いを受けてます。



2001年6月3日(日)

4連休が終わる〜
連休最終日の今日は、ネットで知り合った二胡愛好家の人たちと、京都駅近辺で二胡遊びしました。
芝生の公園でてきとーに二胡弾いて、楽しかったです。もちろんその後は飲み会。(^^)
さて、今日のTBS系「世界ウルルン滞在記」のテーマは、中国雲南省・ナシ族でしたね。
主なテーマは「ナシ古楽」と呼ばれる民族音楽で、民族楽器の合奏をしているシーンが頻繁に映されていました。
ナシ族の胡琴(番組中では「胡弓」と紹介されていた)は、私が以前チベットの民族舞踏コンサートで見た胡琴と同じく弓が湾曲していました。
弦は二本のように見えたのですが、弦の間に弓が挟まってたのかどうかは見えなかったな。頭には彫り物があった。竜頭? 馬頭?
他にも琵琶に似た楽器やギターに似た楽器、いろいろあったのですが、それらはすべて村人の手作りだとのこと。
手作りの方が音に深みがあるんだよ、って村人が言ってたっけ。
日本人レポーター(若い女性)がナシ族の一軒の家でご飯を食べていたのですが、その家のお母さんに
「痩せすぎだよ。もっとたくさん食べなさい!」
と言われて、お茶碗におかずをいっぱい入れられてました。
てんてんさんの「北京音楽留学体験記」中のエピソード(第七話)と同じで、ちょっと笑ってしまいました(笑)



2001年6月4日(月)

教室47日目。
いつものように教室仲間2人と廊下で騒いでいると、「こんにちはー。」と。
合同練習の時にいつも見かける女性の生徒さんが、二胡を抱えて私たちに声をかけてきはったのでした。
聞くところによると、今日の私たちのレッスンを見学するんだとか。
でも見学って・・・? ひょっとしてうちのクラスに編入しはるのかなぁ?
うちは定員(6人)の半分しか生徒がいないクラスなので、このままでは採算悪いとは思ってたのだけど。
あ、ちなみに見学者の生徒さんは、5/20の合同レッスンの時に、指の皮がめくれてしまった私に絆創膏を分けてくれはった人です。その説はお世話になりました。ありがとう。m(_ _)m
ということで今日は、見学の生徒さんも含めて生徒4人のレッスンとなりました。
ところでレッスンの前に教室仲間の一人と話してたのだけど、今日二胡のソフトケースを抱えて町を歩いてたら、中国人の団体と出会い、彼らに指を差されて中国語で何か言われたんだそうです。
おそらく、「あっ、あの子二胡持ってるよ!」とでも言われたんでしょうか。
以前私も二胡のソフトケースを肩に掛けてチャリンコ乗ってた時中国人の団体に遭遇したことがあるのですが、歩道いっぱいに歩く団体をよけようとして脱輪してしまい、中国人さんに笑われてしまいました。
せやし「この子二胡持ってるわー!」ってな雰囲気にはならなかったんだけど。
なんかちょっと教室仲間が羨ましかったりして(笑)
以下、明日の日記に続く。



2001年6月5日(火)

昨日の日記の続き。
あ、見学の生徒さんは、ただの見学だったそうです。
うちのクラスなんか見て、なんか参考になるんでしょうか??(大謎)
さて、昨日のレッスンはまず、長弓練習から。
先生が生徒一人ずつの運弓をチェック。
先生「kanaさん、運弓の最後は、力を抜いて弓を流して送ってますね。
   弓を折り返すときは、弓を流さずにきちっと止めて手首を返して
   ください。ね、ほら、流してるでしょう? 自分で分かります?」
分かるもなにも・・・私、弓の最後は流して送るのが正しいと思ってて、今までわざと流してたんですもの(核爆)
次は第三把位の練習。
先生「第三把位でドレミファを弾いてください。はい、じゃあみんな一緒に。」
どーれーみーふぁー・・・うーん、他の人と音が合わないぞ。なんでやろう・・・
kana「先生、音が私だけ合わないんですけど。」
先生「kanaさん、第三把位ドレミファは内弦ですよ。」
あ、外弦ではなかったのね・・・(猛爆)
さて次に「良宵」をみんな一緒に弾くことになったのですが、この日はまともに運指をやってなかったので左の指がよく開かず、自分でも音がズレてるな、と思いながらちまちま弾きました。
私は手が小さいので左手を思い切り開かないと指が届かないのですが、事前にウォーミングアップしてないと、思い切って手を開くことができないのです。ええ、ええ、私は未熟者ですから。(^◇^)
そんなこんなで定刻の20時。
あれ、今日は7月の独奏会の練習(5/22日記参照)はやらないのかしら?と思いきや。
先生「じゃあkanaさん、『花』(私の課題曲)を一人で弾いてください。」
kana「えっ?! 一人で??」
先生「もちろん。」
kana「いや〜ん!! (>_<)」
先生「いや〜ん、じゃありません。(-_-;」
園児と保母さんのような会話である。
こういうやりとりを初めて見る見学者の人は、なんて思ったことでしょう(謎)
とまぁ、ぐずぐず言いながら演奏する。
他の生徒2人(それぞれ課題曲は『赤蜻蛉』『ラストエンペラー』)はこの日初めて楽譜をもらったので、先生に弾き方の手ほどきをしてもらってました。
私は『花(すべての人の心に花を)』はすでに一昨年の発表会で弾いているので間違えない程度には弾けるのですが、この日初めて楽譜をもらって来月独奏会で演奏する、ってのもすごいよなぁ。ちょっと同情(^^;;



2001年6月6日(水)

何に見えるか?
ハードケースを持ち歩いてたとき、会社の人に「三味線?」と聞かれたことがあります。あと「バイオリン?」とか。
先日のオフ会(5/13)では、
「アメリカでライフルのケースと間違われたことがあった。」
とおっしゃる方がいて、
「じゃあ30人近い団体でケース抱えて移動している今の私たちは、一般通行人から見れば怪しいライフル同好会に見えるのかしら?」
などと冗談を言ってたのですが(笑)
神戸の国際楽器製のソフトケースは合皮製でゆったりした作りなので、ゴルフバッグに見えないかなぁ?と私が言ったら、
「ゴルフはもっと長いわよ。」
と教室仲間に否定されました。
今使ってるソフトケースは楽器にぴったりした形なのですが、じゃあこれなら何に見えるだろう?と聞いてみたところ、教室仲間の回答は、
「ゲートボールのスティック。」



2001年6月9日(土)

今日は教室仲間と一緒に、大連京劇団「覇王別姫」を観に行ってきました。シアタードラマシティ@大阪。
二幕八場で、パンフレットによると全編通し上演は本場中国でも珍しいんだそうです。
主役は楊赤、李萍という国家一級俳優さん。日本でもファンが多いとか。へぇ。
私の座席はほぼセンターの後ろから2番目。
最初後ろ過ぎてよく見えないのは?と思ったのですが、芝居が始まると舞台端の字幕と舞台上での演技がバランス良く見えてよかったです。前過ぎると、舞台端の字幕を見ては舞台上に視線を戻すという作業が辛そうでしたから。(中国語の分かる方には関係ないことですが。)
「覇王別姫」と言えば虞姫の剣舞。私も一度中国文化系イベントで京劇女優さんの剣舞を見たことがあったのですが、しかしながら、部分的に取りだされた剣舞と、芝居全編を通して観る中での剣舞では、感動が全然違うっ!
項羽の破滅と項羽との別れを悲しみ、自害を覚悟して舞っているんだと思うと、涙をこらえるのが大変でした。(注:芝居の解釈は私が勝手にそう思ってるだけです。)
それから、音楽(生オケ)がよかったです。間の取り方とか合奏の呼吸とか、あまりに正確だったので、幕が開いて照明で舞台が照らされるまで、カラオケでやってるんではないかと思ったくらい。
あいにく私の席からは中阮しか見えなかったのですが、何人くらい奏者がいてはったのでしょう?
音楽と言えば、馬の出てくるシーンはさかんに京胡で馬のいななきを表現してました。おもしろいですね。
シアタードラマシティは1階席しかないこじんまりとしたホールなのですが、そのおかげで俳優さんたちはすべてマイク無しの生声で演じていたようでした。もちろん会場は満席。
さてこの大連京劇団「覇王別姫」、5/23から6/6までは東京、そして昨日から明日までの3日間は大阪で公演なのですが、6/12は富山市で公演があるそうです。これから観に行かれる方はお楽しみに。



2001年6月10日(日)

昨日教室仲間から、『琵琶湖アジア芸術文化祭 Biwako Asia Art Festival』のパンフレットをもらいました。
海外招へい団体として台北愛樂青少年合唱團、湖南省歌舞劇院、モンゴル国立馬頭琴楽団等が出演するそうです。
詳しくはイベント情報ページをご覧下さい。



2001年6月11日(月)

2001年6月7日(木)

ネット通販では、いろいろな二胡が販売されてますね。
その中で私が見た一番安い国内販売二胡は、5800円です。ただし本蛇皮ではなく、蛇皮プリント製。
(個人輸入代行業者によるもっと安いサイトもあったような気がしますが、ワシントン条約がらみでややこしそうなのでパス。)
で、この5800円二胡を実際に購入した方からメールをいただいたのですが、音質も初心者用ならまずまずとのことでした。
この蛇皮プリント製5800円の二胡。みなさんはどう思われますか?
10本買っても6万円弱。
一方6万円の本蛇皮製二胡だと、10本買えば60万円です。
実は先ほど書いた私にメール下さった方というのは、ある福祉施設で二胡サークルを作るため、この5800円の蛇皮プリント二胡をたくさん購入されたのでした。
福祉施設だと予算が限られていて、仮に10本揃えようとしても、60万円なんて支出は許されないでしょう。
それに入所者のみなさんが共有して使う場合、デリケートな本蛇皮製だと早く痛んで、かえって音質が悪くなるかもしれません。
そのような条件下で、でも二胡をやりたい!という場合、たとえ蛇皮プリントだろうが、5800円という価格はとても大きな魅力だと思います。
この予算なら、小中学校や高校でも気軽に二胡サークルが作れそうですね。どうですか?>学校の先生
自分の子供にも気軽に買ってやれると思います。
音楽教育は小さい頃から始めるのがよいとは定説ですが、モノになるかどうか分からないのにいきなり6万円の本蛇皮製を与えるのは躊躇しますよね。
でも5800円なら「興味を持ってくれたらラッキー」くらいの感覚で注文できそう。子供が多少乱暴に扱ってもオッケーなわけだし。
それで二胡の敷居がどんどん低くなって裾野が広がっていけば、やがて世界に通用する天才二胡奏者が日本から誕生するかもしれません。
そんなこんなを考えてみれば、5800円二胡の出現は、私は画期的なことではないかと思っているのですが。

↑  ↑  ↑  ↑  ↑

ええっと、いろいろあって削除してしまった6/7の日記です。
公開後10時間ほどで削除したものの、私に送られてくるDMを読んでいると結構「読んだよー」という方が多く、このままでは私にも読んだ皆さんにも うやむやもやもや+誤解が残ってしまうことになるし、10時間とは言え一旦公開したやつを、何の説明もなく闇へ葬り去るのもなんだかなーと思ったので、批判覚悟でもう一回公開させていただきました。
これを読んで二胡の伝統を守るという立場から非常に気分を害された方がいらっしゃいましたら(ま、実際そういうメールをいただいたので削除したんですけど)、改めてごめんなさい。
でもここは日本だし、日本的事情(二胡はまだまだ知名度が低くすそ野が狭いということ)で物事を考えないと、と思ったわけでして。 中国的事情(伝統固守問題)は中国文化を担うべき立場にある本場の中国人さんたちにお任せしたい。外国に住む外国人の私が口挟むのも筋違いかと・・・

・・・二胡って今は日本でブームだけど、ブーム終わったらあっちゅーまに廃れるんじゃない?というひそやかな危機感もあったりして・・・

それに、限られた予算の中でせっかく手に入れたプリント二胡を喜んで弾いている福祉施設のみなさんや学校の子供たちに向かって、
「そんなもの捨ててしまえ。60万円払って6万円の本蛇皮製を10本購入しろ。その金が用意できなければ二胡を弾くな。いいか、中国ではな、伝統を重んじる職人さんが、伝統を守り抜こうと日夜努力しているんだぞ。その苦労も分からんのか。」
なんてこと、私には絶対言えません。
私なら
「これが二胡って楽器なんだよ。中国の楽器でね、こうやって演奏するんだよ。おもしろいでしょう? でもこれは合成皮革で音がちょっと悪いんだ。本物の二胡は蛇の皮が張ってあってもっといい音がするんだよ。いつかお金がたまったら本物を買おうね。そうだ、こんど二胡奏者の演奏会があるんだけど、本物の音を一緒に聴きに行かないかい?」
そう言ってあげたいのです。
一番大切なのは二胡を愛好する心を育てることだと思うから。

ということで、「ふーん、こういう考え方もあんねんねぁ。」と読み流してもらえれば・・・(^^;;



2001年6月12日(火)

日にちはさかのぼりますが、去る6/10、先生宅でアンサンブル練習会があり参加してきました。
3/18以来超ひさびさの練習会です。
間が開きすぎたので「このアンサンブル練習会ってなんぢゃ?」と思われる方も多いでしょうが、なんなのでしょう? 私にも定義できません(笑)
簡単に言うと、個人レッスンを中心とした生徒さんのアンサンブル練習会。
で、なんでグループレッスンの私が参加してるかってゆーと、二代目北京製二胡(愛称:北京ちゃん)の購入にあたりその調整やらなんやらで何度か先生宅に出入りしてるうちに、いつの間にやらメンバーになっていた、と。(いつの間にやらメンバーから外される可能性大アリ。)
さて、この日の私の目標:わんちゃんを抱っこする!(なんか違うやろ。。>自分)
先生の目を盗み、先生の愛犬(室内犬のヨーキー)を背後からむぎゅっと抱き上げて仰向けにし、赤ちゃん抱っこに成功。いぇ〜い!
じたばたするのですぐに降ろしてしまいましたが。でも超愛犬家kanaちゃんはひとまず満足。*^^*
この日はまず、7月の独奏発表会で弾く曲を一人ずつ弾かされることに。
が。
以前の日記(6/5)にも書いたように、私はウォーミングアップがなければ弾けない人間なのです。いきなり「はい二胡出して、はい弾いて」ってのはダメ。
しかも「この日はめちゃめちゃ暑かった」+「時間に遅れそうになり小走りで来たので汗だく」=「汗で換把がまったくダメ」の状態で、泣きそうになりながらの演奏となってしまいました。もちろん結果は最悪。えーん(T-T)
以下、明日の日記に続く。



2001年6月13日(水)

昨日の日記の続き。6/10アンサンブル練習会について。
さて、この日の練習のメインは左手指位置の安定と、「武術」。
私は小指がかなり短いので小指で弦を押えるときは左手の形が大きく崩れるのですが、その際動作が多すぎて音がずれたり早い曲だと指が遅れたりするので、演奏中は常々それをどうカバーするか考えながら弾きなさい、と言われました。
先生も一人一人の手の状態とかレベルに合わせて教えていかなきゃならないから大変そう。
「武術」ですが、この曲はF調。
で、私は通常レッスンで1回だけ指位置を軽く教えてもらったきり、F調の練習をしておりません。
でもって、3月にもらった「武術」の楽譜を、この日まで一度も開けてません(爆)
なんて大胆な・・・ >自分
前回のアンサンブル練習会の時にこの曲の打楽器練習をしたもののそれはすでに遠い過去。
なのにいきなりみんなで弾きなさいって??
生徒6人+先生の7人で、1人は板胡、1人は中胡、あとは二胡というふうに分かれて何度か練習したのですが、なんせ私は事実上始めてのF調、しかもほぼ初見。この私に何ができるとゆーの?
結局楽譜見てもみんなどこ弾いてるのかさえ分かんない状態で、私は一人固まってました(笑)(もちろん他の生徒さんはちゃんと弾いてる。)
何度か演奏が繰り返されるたびに楽譜が読めるようになり、また何度か繰り返されるたびに八分音符の遅いフレーズの部分はなんとか入れるようになり、何度繰り返されても十六分音符の連続は相変わらず固まったまま楽譜を目で追い、そうするうちにこの日の練習は終わり。
次回は全員が板胡と中胡の練習もするそうです。中胡のパートはまだゆったりしたリズムなのでいいんだけど、板胡は最初から最後まで十六分音符の連続・・・。気が遠くなりそう・・・

*  *  *

「てんてんの北京音楽留学体験記」、第十五話アップしました。



2001年6月14日(木)

39mm。
この数字、なにを表すか分かりますか?
私の左手の、小指の先端から薬指の先端までの距離です。
小指先端と薬指先端の距離が40mm以上あるという方、ご連絡ください(笑)



2001年6月15日(金)

「はじめに」のページ、ちょっと更新しました。
なんかエラソーな書き方になってしまったかなぁ??
でも、これまで保たれてきたこのサイトの和やかな雰囲気を維持していくためのものだと思ってください。あんまかたく考えないでね〜(^o^)



2001年6月16日(土)

アンサンブル練習会の課題曲「武術」。
この曲合奏曲なので、楽譜が大きい。B5縦サイズで5枚綴りになります。
その5枚をなにも考えずに単純に横に繋げた私。
ところが・・・譜面台に乗らない・・・
乗り切らない楽譜の端っこはびろーんと下に落ち、全然見えない。
家で練習するときは床やテーブルの上に広げてるのですが、教室で練習するときはどうしたらいいのだろう?
ながーい楽譜はこうしたらいい、って案があったら教えてください。



2001年6月17日(日)

テレビで陰陽道の特集をやってました。
平安京は陰陽道の理念に基づいて作られた計画都市なんだそうですが、確かに今でも鬼門とかすごく気にしてます。
家を建てるときでもこの方角にはトイレや台所を作っちゃいけないとか。あ、これって全国的なもん?
さて、その特集の中で九十九神ってな妖怪が紹介されていました。
生活用具や楽器が、作られてから99年経つと妖怪に化けるというもの。
琵琶の妖怪とかアニメーションで登場してましたが。
うちの上海ちゃんや北京ちゃんも、90何年かすれば妖怪として第二の人生スタートさせるんでしょうか?(^^;;



2001年6月18日(月)

今日はレッスン日だったのですが。
身体の具合が悪くなってきたので、日記は明日。
すいません。おやすみなさい。(^^;;



2001年6月19日(火)

今日の日記は昨日の通常レッスンの模様です。
日記中の『今日』というのは昨日のことです。
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教室48日目。
いつものように待ち時間中教室仲間と廊下で雑談。
そういえば入門したのっていつだっけー?という話になり、ひょっとしてこの春で3年目突入?という事実に気づいて、みんなしばし無言になる。
先生に呼ばれて教室に入ると、前の時間の生徒さんたち(私たちより半年先輩クラス)がまだレッスン途中で、これから「良宵」を弾くという。(注:このクラスは「良宵」にライフワーク的に取り組んでるクラス。)
ちゃーんとトリルとか滑音とか入れて、きれいに合奏。
でもなんとなく音の長さに違いがある(音の伸ばし方に個性がある)のは、みなさんの曲の解釈の違いなんでしょう。もともと独奏曲だし。
で次に、うちのクラスが先輩クラスのみなさんの前で「良宵」弾くことに。
うちのクラスは個性とか曲の解釈とか言う以前に、間違えないように弾けるのか?ということが大前提。聴いてるほうはさぞかしスリリングでしょうな(笑)
そして先輩クラスのみなさんが退出され、うちのクラスのレッスン開始。
本日も見学者1名。というよりも、今日のレッスンは主にこの見学者さんに合わせてのものになる。
見学者さん(っちゅーかゲストね)が今度「彩雲追月」を習うというので、本日は「彩雲追月」(G調)がメインに。
ここ最近私は「良宵」「花」(D調)、「武術」(F調)をずっとやってたので、いきなりのG調に頭が切り替わらない。←3年目とは思えない発言(--;;
なんか気分が乗らないままとりあえずみんなで弾く。そして途中で沈没する。
「先生、もいっかい最初から弾きなおしていいですかぁ?(恥)」
こーんな調子でたらたらやってるから、何年習ってようが前に進まないんだよなぁ。
ってゆーか、自分の都合で合奏止めて、最初から演奏やり直しさせる私ってナニモノなんでしょう(謎) ごめんね。>教室仲間たち^^;
次に先生が私たちに、ゲストさんが「彩雲追月」弾くのを見てアドバイスしてあげなさい、と。
しかーし。アドバイス以前に、みんなこの曲を思い出すのに大変だったようだ。1月以来教室では弾いてないし、楽譜すら持ってきてない人もいたし。
気分的に今日のレッスンは私たちには「抜き打ちテスト」。
以下明日の日記に続く。



2001年6月20日(水)

昨日の日記の続き。
文中の『今日』というのは、レッスンのあった一昨日のことです。
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その後しばらくゲストさんの「彩雲追月」の練習が続き、それが一段落つくと、もう一度「良宵」をみんなで演奏。
さっき先輩クラスさんの前で弾いたときほど緊張はしなかった(さっきは目で見て分かるほど私の指先は緊張で震えてた)のだけど、気が抜けすぎて私は今回は高音部外しまくり。
ごめんね、と教室仲間に言うと、「和音になってりゃいいんじゃない?(^^)」と。
ああ、そういう考え方もあるか。(って納得すんなよ >自分)
そして最後に7月の発表会で弾く曲を一人ずつ弾くことに。
私も「すべての人の心に花を」を弾いたけど、うーん、弓に負けた感じ。
自分のイメージする曲のテンポよりも速い速度で弾き始めてしまって、ああどうしよう、と思いながらもどうすることもできず、機械的に右手が動いてるような感じ(自分の意思で動かしてるのではなく、勝手に動いてるって感じ)のまま、弓に引きずられて最後までいってしまった。
イメージ的には、スキーするとき、全体重をスキー板に乗せきれないまま先に足(板)だけ発進しちゃって、自分で思うように板のコントロールができないままずっと下まで滑っていっちゃった感じ、と言えば分かるかな?(スキー未体験の方、及びスキー上級者の方には全く分かんない例えですな^^;)
しかしまぁ、冷静に考えれば、発表会まであと2回しかレッスンないんだよねー。大丈夫か、おい?
ということで本日のレッスンは終了。ゲストさん、お疲れさまでした。



2001年6月21日(木)

先日のレッスンで、先生に、
「kanaさんの千斤、もうちょっと上げたいなぁ(^^)」
と言われました。
kanaちゃんピンチ。
これ以上千斤が上がったら、第一把位5の指が届きません(涙)
「でもkanaさん背が高いから(注:胴が長いとも言う)、肩位置と千斤の位置のバランスが悪いんですもの。」
うーん。
だったら肩位置下げるために、これからは猫背で弾こうかな。。(^^;; こらこら



2001年6月22日(金)

明日は合同練習の日。
教室まで性懲りも無く自転車で行って、またまた疲れてへろへろになるか、公共交通機関で行くか。
自転車だと40分、でも公共交通機関だと乗り継がなきゃならない(バス→電車、または電車→電車)し、かなり遠回りのルートになるので1時間越えちゃうんだよね。
と悩みながら天気予報を見ると、明日は終日雨。
うーん、チャリは不可やな。



2001年6月23日(土)

合同練習の日。
集まったのは20人あまりかな。
最近少ない人数が続いていたので、久々に多いなぁと感じた。
今日はまず、先生が北京で仕入れてきたというビデオを鑑賞。
北京・上海の一流の演奏家の演奏映像で、結構お宝モノなのかも。
以下後日の日記に続く。
*  *  *

明日は都合により日記を休みます。



2001年6月25日(月)

先日の合同練習の様子とか、仕入れたライブの情報とか、書かなきゃいけないことはあるんですけど、今夜の私は突然の残業だった上、
(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)
↑こーゆー状態なので、日記どころではありません。すいません。(--;;
いえね、ずっと見てたテレビドラマが最終回だったもんで・・・。1時間泣きっぱなし(恥)
そんなに感受性が豊かな方ではないんだけど。



2001年6月26日(火)

23日の日記の続き。
合同練習の話でしたね。ああ、記憶が薄れていく〜(笑)
練習したのは「浜千鳥」「我愛北京天安門」「八月桂花遍地開」「森吉徳瑪」「快楽的新年」「金蛇狂舞」「草原情歌」だったかな?
まだG調や換把を習っていない生徒さん(昨年秋以降入門組)も多くて、そういう人たちは後半3曲は見学ということになったのだけど、先生が「楽譜見せてあげてね。」と言わはったので、練習生の隣に見学生が並んで座ることに。
私の隣にも見学生さんが一人座らはって、私の演奏中楽譜を見たり私の手の動きを見たり。
隣に誰か座ってるというだけでも緊張すんねんから見つめるのは止めてくれ〜!(^^;(←心の叫び)
っつーか、間違えまくりの私の隣に座って、参考どころか悪影響受けてるんとちゃうん? かわいそうに。次回はもっと上手な人の隣に座ってね。
ということで冷や汗かきまくりぃの練習日だったのでした。



2001年6月27日(水)

えっと、知人からもらったライブ情報のお知らせ。
等々力政彦ソロライブ
「南シベリア・トゥバの喉歌(フーメイ)と民謡」
8/19(日)14:30〜16:00
星誕音楽堂にて(JR星田駅徒歩10分)
予約制、3000円
問い合わせ先:カズ・バインド(メールにてお問い合わせください)



2001年6月28日(木)

すいません、今日もライブ情報のお知らせです。
二胡を中心としたユニットのライブが京都で行われます。
[日時]2001/8/1(水) OPEN 18:00、START 19:30
[会場]「LIVE SPOT RAG」 075-241-0446
[出演]杉原圭子(二胡)/小島季代子(ピアノ)/
    堀口きよし(パーカッション)/笠松聡也(ベース)/
    赤沢淳(ブズーキ)
[料金]前売\1,800、当日\2,100
お問い合わせは直接「RAG」までお願いします。
ただしユニット名とかイベント名がないので、お問い合わせの際にはあらかじめ日時と出演者名をお確かめください。^^;
一応
ちらしもアップしたんですけど、ちょっと見にくいですねぇ。ま、参考程度に。
曲目とかがちらしに載ってないので分かんないんですけど、たぶん世界各国の民謡が中心になるのでは?(今までがそうだったし。)
でもって私も行く予定です。(^^)



2001年6月29日(金)

アンサンブル練習会練習曲の「武術」。
この楽譜の長さに四苦八苦している話は以前書きましたが(6/16日記参照)、本日新たにコピーし直し、貼り直しました。
B5サイズ5枚綴りの楽譜だったのですが、周囲の余白は出来るだけ切り落とし、上2枚、下3枚に貼り合わせ。
これでようやく譜面台に乗るようになりました。一目で楽譜全体を見渡せます。
縦に長くなったので上部がたわむ可能性があるのですが、これは目玉クリップで譜面台に挟むことにしよう。
これからアンサンブル練習会の時には目玉クリップを忘れないようにしなきゃ。

*  *  *

都合により日曜まで日記を休みます。


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