2001年7月の日記
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急に暑くなりましたね。京都は祇園祭月間です。
7月のレッスンは2日、16日、独奏発表会は29日です。



2001年7月1日(日)

そりゃー、人間生きていれば事件の一つや二つに遭遇することもありましょうし、ネット生活も長くやってりゃ何かしらトラブルに合うこともありましょうが。
だからって、自分の契約してるメイン・プロバが廃業するのは初めてですわ。しくしく(T-T)
(注:サブに使ってたプロバが廃業した経験はありますです、はい。)
えっと、状況説明というかお知らせというか。
この「にこにこ通信」を開設しているプロバイダー「ザクソン・インターネット(xaxon)」が、2001年8月末日を持って廃業することとなりました。
ふつうプロバがサービス停止する際には、業務提携する別プロバが会員丸ごと引き取ってサービスを継続してくれることが多いのですが、今回はそういうのは一切なし。
今後もインターネットやりたい人は、自力で別プロバ探してね〜、自力で契約してね〜、webのサーバ移転も全部自分でやってね〜、8/31を持ってxaxon内部のデータは全部消しちゃいますからね〜、って・・・そんなこと、あーた、突然言われても・・・(汗)
ということで、「にこにこ通信」を継続させるには、早急に自力で別プロバ探さねばなりません。
で、新しいとこと契約次第、「にこ通」のデータを移転させなければなりません。
訪問者のみなさんにはブックマーク(お気に入り登録)されているURLの変更をお願いしなければなりませんし、リンク張ってくださってるwebマスターの方にはリンクの張り直しをお願いしなければなりません。
「Yahoo!」他のサーチエンジンの登録変更もしないとならないし、メルアドも変わるから知人関係にはメールアドレスの変更もお知らせしないと。
メーリングリストやメールマガジンの登録も変更しなきゃならないし、掲示板や連想ゲームのレンタルサーバの契約も変更しないとね・・・しくしく・・・あー、めんどくさっっ!!
そりゃ過去に2回プロバの乗り換えをやったことはありますが、そのときはせいぜい友人関係にアドレス変更のお知らせすりゃいいだけだったので、今回のようにwebがらみとなると、はっきりいって大変です。
(おまけに「にこ通」以外にもサイト運営やってたりするし・・・「二胡ウェブリング」とかその他もろもろ・・・^^;)
そういうわけで、しばらく移転でごたごたしますが、大目に見てやってください。
なおプロバ情報募集中。条件は075地域にアクセスポイントがあり、無制限もしくは月120時間までの定額コースがあり、無料ホームページ領域20メガ以上、テレホタイムでもビジーにならないこと、それから出来たら自前CGI許可してくれるとことがありがたいですがムリならいいです。(せめてカウンタの初期値が自由に設定できるとこ希望。)
無事に新しいとこに移転できたあかつきには、みなさんブックマーク(お気に入り)変更とリンク先の変更お願いしますね!!m(_ _)m



2001年7月2日(月)

今日はレッスン日でした。この話はまた後日。
さて、今日会社にて。
更衣室のロッカーに収納しようと思い二胡を抱えて廊下を歩いていたら、親しい後輩に声をかけられました。
「どこ持って行かはるんですか〜?」
「更衣室。」
「更衣室でかんこんしないでくださいね。」
「は・・・? かんこん??」
「だからー、更衣室で楽器をかんこん鳴らさないでくださいね。」
・・・一般人には二胡の音色って、『カンコン』って聞こえるものなんでしょーか??
『キーコキーコ』『ギィギィ』・・・なんか違うような気もするし。
二胡ってどんな音?



2001年7月4日(水)

おあーよーござーます。4日朝です。出勤前です。
昨日も残業で遅かったのですが。今日もかんなり遅くなります。っつーか仕上がるまで帰れない予定。(T-T)
ってことで取り急ぎライブの告知だけ。
以下、知人から来たメールをコピぺ。

二胡弾きけんじさんライブ

日程8月26日の公演決定!
『西行庵&長楽館』特別見学会イベント

朝 10時より西行庵にて見学会、夕方17時より長楽館にて二胡弾きけんじさん(山平憲嗣さん)演奏会

入場料(拝観料含む)¥6,000-(限定60名様予約制)

まず西行庵で桃山時代の茶室(JRのポスターになった日本で唯一円双窓のある茶室)、幕末の庵の見学、いずれも解説つきで小一時間といった所でしょう。(西行堂も外観だけ観ていただけます。)
見学終了後は、西行庵の土間席で、御茶もいただいても良し、長楽館の喫茶ルームでゆっくり過ごされてもいいですし、近くを散策されても良いかと思います。

そして!
長楽館の一般公開されていない茶室を使っての二胡弾きけんじさん演奏会になります。
東山を望む最上階の茶室の窓からの景色は絶品です。この茶室に入るだけでも値打ちあります!

詳しくは、お問い合わせ下さい。
KAZ/BIND(カズ/バインド) kaz@aurora.ocn.ne.jp 



2001年7月5日(木)

今日の日記は7/2の通常レッスンの模様です。
日記中の『今日』というのは7/2のことです。
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前の時間のクラスのレッスンが長引いてたらしく、私たちのクラスは19時からなのだけど、今日は19時15分過ぎに教室に入る。
開始が遅くなったときには終了も遅くしてくれるので正味のレッスン時間は変わらないし、私は遅くなる分には別に構わないからいいのだけど。
ってゆーか、仕事の関係上早くは絶対に来られないので、10分ぐらい遅めの開始の方が私には嬉しかったりする。
今日はまず、昆劇のレクチャーのお知らせから。
北京で昆劇を勉強してはる日本人の人が一時帰国しはるので、その人を来月教室に招いて昆劇とはなんぞやの講義をしてもらうらしい。
二胡は芝居や歌の伴奏楽器として発展してきたので、こういうお芝居関係について知っておくのも二胡の勉強になるのだって。
特に二胡の滑音は歌の節回しに通じる部分があるので、伝統的な芝居の歌を聞いておくのも大切なのだそうな。
参加したいし、参加するんだろうけど、馬の耳に念仏状態にならないか心配。(^^;
で、レッスン開始。今日は独奏発表会の練習中心。
まずは二胡を取りだして音合わせ。
先生「kanaさんの千斤・・・まぁいいか・・・(ニヤリ)」
千斤を上げるけど、まぁ今日のところは見逃したる、って意味かしら。(^^;;
千斤ねぇ。これ以上千斤上がっちゃったら第一把位5の指もヤバイんですが、F調第一把位の2の指3の指もヤバイんですよぅ。
F調弾いてたら、知らず知らずのうちにどんどん音が狂っていくのね、指が届かなくて。
以下明日の日記に続く。



2001年7月6日(金)

昨日の日記の続き。
日記中の『今日』というのは7/2のことです。
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今日は今月29日の独奏発表会の練習中心となる。
生徒の発表曲はみんな別々なので、先生が一人ずつ見ていくあいだ、他の生徒は自主練習、という形式。
私の問題点は弓のコントロールが甘いことなのだそうだ。
メロディが雑っぽく聞こえるし、最後の余韻もない、とか。^^;
弓を握る力は強いくせに接弦が弱い、とも。
本当は、弓は軽く持って接弦はしっかり、というのが理想らしい。
ので、とにかく右手で弓を強く握らないように注意される。
ほんのちょっとでも力を入れようものなら先生は『ぼのぼの』にでてくる「シマリス」くんのように首をかしげて眉を寄せて悲しげな顔をしはるし・・・(分かるかな?)
「でもね、先生、右手の力を抜いたら、『弓を持ってる』という実感がないんですぅ〜」
と言ったらなぜか爆笑する先生。(^^;;
あと、北京製の弓は弓の張りをやや強めにしたほうが制御しやすい、とのこと。
ので弓の付け根のネジを締めて張りを変えてみたりして。
今日のレッスンは弓が中心で左手のことはなにも言われなかったけど、第3把位(なきなーさーい〜、わらいなさーい、のあたり)の指位置もまだまだかなりアヤシイんだよな。毎回音が違う(笑)
発表会までレッスンはあと1回。

*  *  *

プロバイダー移行作業に伴うごたごたにより、月曜まで日記を休みます。
その他のページも更新はしませんので、イベント情報等の掲載依頼も受け付けられません。ご了承ください。
なお掲示板はいつも通りご利用になれます。



2001年7月8日(日)

☆☆☆新装開店☆☆☆

プロバイダー移行しました。
旧URL(http://www.ky.xaxon.ne.jp/~kana/erhu/)からお越しの方は、現URLにブックマーク(お気に入り登録)の変更をお願いします。
旧URLにアクセスされましても現URLに自動ジャンプする設定にしていますが、この処置も2001年8月末日をもって終了しますので、お早めに変更お願いします。
またリンクを張って下さってるwebオーナーの皆さんも、お手数ですが8月末日までにリンク先URLの変更をお願いいたします。m(_ _)m
みなさん、今後も変わらぬご贔屓をお願いします。(^o^)/



2001年7月9日(月)

がーーーん・・・
お気に入りのアリスの小皿にヒビが入り、同じくお気に入りのプーさんの冷茶ポットを先ほど誤って蹴飛ばして割ってしまい、めっちゃブルーなkanaちゃんです。(--;;;;;;
(冷茶ポットは昨年も割ったのですが、とってもお気に入りだったのでわざわざ同じのを探して購入した2代目だったのよ。)
さて、今日会社から帰る途中車の中でラジオを聞いていたのですが、大阪音楽大学付属楽器博物館(?)の職員さんがゲストで、チベットの楽器についていろいろ話されていました。
チベット音楽は主に佛教音楽と世俗音楽(さらに宮廷音楽と民間音楽に分かれる)があるらしいのですが、まぁそれはおいといて、楽器博物館、行ってみたい。*^^*



2001年7月10日(火)

ここ数日、29日の発表会のことや8月の昆劇レクチャーのこととかで、教室の人たちと電話やメールで連絡を取っていました。
・・・みんな、発表会すごく気合入れてるのね・・・
うちのクラスは結構みんな暢気に考えてたのだけど。
合同練習にケが生えたような雰囲気のもんでしょ? え? ちゃうのん??(^^;;;;;



2001年7月11日(水)

本になった楽譜で、同じ曲ばかり練習してると、飛び散った松脂でそのページがべたべたしてしまった経験はありませんか?



2001年7月12日(木)

一見平穏に見えるホームページですが。
毎日毎日目に見えない格闘をしています。
なんでCGI動かへんねーん!!
おかげで二胡どころではありません。
なんか人生間違ってるように思えますが。いや、確実に間違ってるような・・・

*  *  *

事情により明日の日記はお休みします。



2001年7月14日(土)

6月に新作「I wish−我願−」を発売された陳敏(チェンミン)さん。
今日は大阪のCDショップでライブがあったようですが、ここ数日は関西地方のテレビ局やラジオ局で精力的にプロモーション活動をされてるようです。
今日の昼間も関西ローカル放送のテレビ番組を見ていたところ、突然ゲスト出演されて、アルバム収録曲の「燕になりたい」を演奏されてました。
で、ちょうど妹が遊びに来てたので一緒にテレビを見てたのですが。
(注:妹は私が二胡やってることを知らない。)
妹 「中国、モンゴルって感じの音やなぁ。」
私 「ふーん。」そやろ、そやろ?
妹 「弦が浮いてるの? すごいなぁ。」
私 「へー。」あんたは知らんやろけど、あんたの後ろの押入に二胡2本も入ってんねんで。(^^;;
妹にてきとーに相づち打ちながら、心の中では(笑)&(汗)状態でした。(^^;;



2001年7月15日(日)

明日はレッスン日。(たぶん。)
っちゅーことで少し練習。
でも・・・なんか左手中指の関節付近が痛い。赤くなってる。なんで??
あ、さっきレトルトのカレー(熱湯で温めるやつ)食べたからか? ひょっとしてヤケド?



2001年7月16日(月)

祇園祭宵山に行って来ました。
だって教室の前が宵山会場だったんだもーん(^^;;
通りは浴衣連れの女性でいっぱい。道の両端には露天が並び、大通りは歩行者天国。
今日はレッスン日だったのですが、レッスン終了後、教室仲間とぶらっと宵山の街並みを歩いてみました。
ああ、宵山に繰り出したのは何年ぶりだろう?
っつーことで本日のレッスンの模様は明日の日記にて。(^^;;



2001年7月17日(火)

今日の日記は昨日の通常レッスンの模様です。
日記中の『今日』というのは昨日のことです。
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教室50日目。
祇園祭宵山っちゅーことで、教室仲間に山鉾の図案の入ったうちわをもらう。さすが京都やなぁ。
ここ最近私のクラスはゴスペルのクラスと同じ時間帯になることが多く、待合室は華やかな女性が多い。
で、ゴスペルの生徒さんって、夜なのに生徒同士が合うと「おはよーございますー」って挨拶しはるんです。
ゴスペルの先生はプロの人らしいので、生徒さんも業界の習慣を挨拶に取り入れてるんでしょうか(笑)
ところで今日は夕方まで京都は雨。
なんか最近レッスンの日は雨が多いような気がする。まぁこないだまで梅雨だったせいもあるけど。
遠方から来ている教室仲間は、雨の日は二胡を持って来ないことがあって、今日もレンタルしてました。
会社帰りに教室に寄る場合、朝から二胡を抱えて移動しないといけないので、確かに雨の日は辛い。
私は家では音が出せない分、雨が降ろうがなんだろうが教室には持っていくようにしてるけど。
でもほとんど真横に降ってるような暴風雨(今朝がそうだった)の時には少し考えにゃーなぁ。
ところで、家では消音材をつけてこそこそ弾いている私には気にならなかったのだけど、北京製に買い換えた教室仲間は、梅雨の時期は「ぼわ〜ん」という音になってしまう、と嘆いていた。
そりゃー、高温多湿なんて北京とは正反対の気候だしね(笑)
この時期日本で活きがいいのはやっぱ上海製なのかしら?
以下明日の日記に続く。



2001年7月18日(水)

7/18掲示板より転載
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イベントページにも載せている
新疆ムカーム芸術団(7/27やまと郡山城ホール大ホール)
許可・二胡コンサート(7/28やまと郡山城ホール小ホール)
のちらしを、やまと郡山城ホールの職員さんに送っていただきました。
スキャン&アップしましたのでご覧下さい。
ちょっと重いけど・・・^^; でも見る価値はあります!
新疆ムカーム芸術団・表面
新疆ムカーム芸術団・裏面
許可コンサート・表面
許可コンサート・裏面
やまと郡山城ホールまでの地図



2001年7月19日(木)

7/17の日記の続き。
今日の日記は7/16の通常レッスンの模様です。
日記中の『今日』というのは7/16のことです。
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さて、本日のレッスンは7/29発表会のお稽古。
みんな弾く曲がバラバラなので、先生は一人ずつ見て回り、他の生徒はそのあいだ自主トレ、という形態。
私ともう一人の人は主に弓使いを、後の一人は先生と当日二重奏(先生は中胡かバイオリン?)しはる予定なので、先生と音を合わせる練習をすることに。
弓使いの練習のメインは接弦。
しっかり接弦させてから弾き始める、しっかり接弦したまま弓を止める。弓を最後流したりしないように。
接弦をしっかりさせようと思ったら、どうしても右手に力が入ってしまいます。(本当は入れちゃいけないんだけど。)
で、ここで私は失敗。前日右手の爪を切りすぎて、深爪になっちゃって、力が入らない。っつーか力入れると痛い。
どこがどう痛かったのか図で書くとよく理解してもらえると思うんだけど、とりあえず、次回からは爪の端の部分は切りすぎないようにしようと心に誓いました。(肉に食い込んで痛いねん〜)
レッスンの最後に前に出て一人ずつ演奏したのだけど、私は「接弦、接弦、接弦・・・」が頭にこびりついて、すーーーごいぎくしゃくした弾き方になってしまいました。
先生曰く、コツが分かるようになるまではうまく弾けないのは当たり前、次回は弓の滑らかなコントロールの練習をしましょう、とのこと。
次回のレッスンは発表会後なので、また「良宵」に戻るのかな?

*  *  *

事情により明日の日記はお休みします。



2001年7月21日(土)

昨日海水浴に行って、年甲斐もなく焼いてしまったかな坊です。(--;;
さて、明日は『ヨーヨー・マ(vc、馬頭琴)&シルクロード・アンサンブル』の発売日。
12/5 ザ・シンフォニーホールでの公演だそうで。
ヨーヨー・マ(vc、馬頭琴)って、ヨーヨー・マが馬頭琴弾くんでしょうか? vcってなぁに?
チケットはかなりの争奪戦で、よほど運がよくないと取れないそうですが。



2001年7月22日(日)

『ヨーヨー・マ(vc、馬頭琴)&シルクロード・アンサンブル』12/5 ザ・シンフォニーホール、無事ゲットです。(^o^)v
発売開始後5分で電話が繋がりました。めっちゃラッキー。
この公演は各種会員の先行予約が多く、一般ではまず取れないと言われていたので、ほんと運が良かった。(^^)
さて、今日は教室仲間とお出かけしていた(とある中国音楽愛好会の見学に行ってた)のですが、ここで大変なことを知った私。
なんと、発表会の日にちを間違って覚えてました(爆)
発表会って、29日(日)だったのね・・・
ずーっと、28日(土)だと思ってた。手帳にもそう書いてたし。
今日教室仲間に、土曜日自主リハーサルに誘われて、初めて間違ってることに気づいたのでした。
このまま気づかずにのこのこ土曜に教室行ってたら・・・コワイですねぇ(^^;;
ということで、土曜は教室仲間と自主リハーサルすることに。
1日得した気分。(←前向き思考)



2001年7月23日(月)

発表会は今週の日曜。
で、昨日になって先生が、
「当日ピアノ伴奏つけてみませんか?(^^)」
だって。
昨日の日記に書いた「教室仲間との自主リハーサル」って、つまりはこのピアノと合わせて弾いてみる練習のことなんだけど、そんなん前日に突然練習してなんとかなるのかぁ??
それで昨日ピアノを弾いてくれる教室仲間と話していたのだけれど。
kana 「私がつまづいたり途中で弾けなくなったら、適当にピアノ弾いて曲終わらせてね。(^^)」
彼女 「だーめ。ダ・カーポで最初に戻って、もいっかい頭から弾き直してもらうから。(^^)」
うーむ、敵もなかなかさるものよのぅ。



2001年7月24日(火)

珍しく集中して練習したため、左腕の筋がつりそうなかな坊です。
明日は筋肉痛かも。熱持ってるし。
「武術」(F調)の十六分音符がどうしてもダメなんですよぉ。
それで一の指(人差し指)を弦においたまま、二の指(中指)三の指(薬指)を動かす練習をしてるのですが、なかなか言うことを聞いてくれません。
「にこ通」常連のみなさんは「発表会5日前なのに、なんで「武術」の練習なの?」って思ったかも。
それはね、発表会が終わったあと、居残りで「武術」の練習があるからだよーん。(--;;



2001年7月25日(水)

昨日の日記に書いたとおり、左腕の筋が痛いかな坊です。
でも数日前に比べたら、明らかに左手中指と薬指の動きがよくなってます。
目で見て効果があるのって楽しいなぁ(^^)

*  *  *

事情により明日の日記はお休みします。



2001年7月27日(金)

今日も「武術」の練習。
「すべての人の心に花を」?
もう10日ほど弾いてないなぁ(爆)



2001年7月28日(土)

明日は発表会。
今日は昼から音楽教室に行って、ピアノとの音あわせをやってきました。
ピアノさんももちろん二胡で明日は独奏しはるんだけど、4人分の伴奏を頼まれてて大変みたい。
しかも音合わせせずに明日ぶっつけってのもあるらしいし。
さーて、ひっさびさに弾いた「すべての人の心に花を」。
音程がむちゃくちゃやなぁ。まぁいつものことだけど。
しかし、この気の抜けようはなんなのでしょう? 本番は明日なのですよ?!



2001年7月29日(日)

独奏発表会の日。
教室仲間が二胡のソフトケースを抱えて歩いていたら、白人系の外国人さんに、
「Oh! Japanese koto!」
と言われたらしい。
いや、琴とちゃうねんて・・・(汗)
って、琴ってそんなに小さくないわよねぇ? あ、一弦琴ならそんなもんかしら。
以下明日の日記に続く。



2001年7月30日(月)

さーて、昨日の発表会ですが。
数えてないけど、ひょっとしたら40人弱の人がいてはったのではないでしょうか? 部屋はぎゅうぎゅうでした。
久しぶりに会えた人とかいて楽しかったな。
でも、
「kanaさん、新しい二胡買ったんやって?! 音色楽しみにしてるからね!!」
とプレッシャーをかけるのはやめなはれ・・・^^;
出場は21組。
基本は独奏なんだけど、中にはペアって組もあったし、昨秋入門組はグループ発表してはりました。
で、私の出番は後ろから数えて6番目という・・・待ってる間めちゃめちゃ緊張するやないかっ!
緊張具合ですが、どきどきするとか赤面するとかはなかったですが、手に汗をかいて困りました。(冷や汗?)
演奏直前までハンカチ握り締めてなんとか手のひらの湿気を飛ばそうとしてたのですが。
アレよね、自分の前の番の人が弾いてるときに、舞台脇で待機してる間が一番イヤよね。すごい無表情やったと思う。
で、肝心の自分の演奏はねぇ、覚えてません。ふはははは。そんなもんよ^^;
まぁ発表会でこの曲(「すべての人の心に花を」)弾くのは2回目だし、ちょっとは前回のリベンジが果たせたかな?(前回弾いたのは1年半も前だし、ちょっとは成長してないと困るのだ。)
他の人の発表曲は、「風陽花鼓」「八月桂花遍地開」「草原情歌」「小花鼓」といった定番曲、「ラストエンペラーのテーマ」「シルクロード」といったヒット曲、「ふるさと」「みかんの花が」といった唱歌、それに「良宵」「賽馬」といった名曲などなど、いろいろありました。
ちなみに「良宵」を弾いたのは小学校6年生の男の子です。
たしか初めての発表会のときは4年生やったのにねー、大きくなったねー(笑)
さて、最後先生の閉会の挨拶のときにハプニングがあったのですが、これは参加者だけの秘密♪



2001年7月31日(火)

昨日のNHKの番組で、二胡奏者・楊興新さんの特集が組まれていました。
7/30 NHK教育 22:00「ETV2001」シリーズ 音楽は国境を越えて
第1回 胡弓よ歌え我が心の歌を〜胡弓奏者・楊興新(ヤン・シンシン)〜
聞き手のダニエル・カール氏(白人系アメリカ人)と楊興新氏(中国人)が日本語で会話する、というのがなんとも不思議な空気を生み出していましたが。(しかもカールさん、思いっきり山形弁やし^^;)
ところで、番組中、二胡は三弦板胡とひっくるめてずっと「胡弓」という表現で統一されてましたね。
NHKなら日本の伝統楽器である日本胡弓に考慮して、せめて中国胡弓と日本胡弓を番組中で比較してみるとか、「二胡」という正式名称で紹介するとかした方がいいんじゃないかー?とちらっと思いました。←素人考えなのであんま突っ込まないでー


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