2002年8月の日記
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毎日暑いですねぇ。。
今月のレッスンは10、31日です。



2002年8月1日(木)

いよいよ8月に入りましたね。
7月納期の仕事もようやく今日提出し、(1日遅れたけど^^;)、少し仕事も落ち着きました。
明後日はいよいよ大阪ビアホールオフです。
私は午前中用事で出かけるので、二胡持参かどうかは不明。(逃げの体勢。)
ちなみにうちの教室では、明後日は秋冬の演奏会のための打楽器強化練習だそうです。
打楽器部隊の皆さん、がんばってね。

*  *  *

事情により明日は更新を休みます。



2002年8月3日(土)

大阪ビアホールオフでした。(^o^)v
京橋の26階。めちゃめちゃ夜景がきれいだったっす。
京都にも京都駅ビルに「オープンビューレストラン」という夜景をウリにした飲食店街があるのですが、せいぜい10階前後、しかも京都は町屋が多くてビルが少なくほとんど夜景と呼べる景色ではないので、今日は感動しました。*^^*
二胡ですか? 今日は私は持参しなかったので、演奏についてはどなたか掲示板でレポしてくださ〜い(笑)



2002年8月4日(日)

今日は午前中「題名のない音楽会21」(テレ朝系)、夜は「EZ!TV」(フジ系)で二胡の特集をしていましたね。
「題名のない〜」はビデオに撮っていたので後で見るのですが、「EZ!TV」の方はリアルタイムで見ました。
1000年の歴史があるとか、京劇との絡みとか、音色の科学的な分析とか、短時間の特集のため簡単な内容ではありましたが、二胡と京胡を紹介する番組としてはいい番組構成になっていたのではないでしょうか。
それに、二胡を「胡弓」と曖昧に紹介せず、「二胡」「京胡」、そして日本の「胡弓」と並べて紹介しているのは、私的にはとても評価できました。
ジャーさんの教室と中国屋楽器店さんも映ってましたねー。
そうそう、全体的には「二胡は若い女性の間でブーム」と締めくくられてしまっていたのですが、若い女性生徒はたくさん入門してくるけどすぐにやめてしまう人も同じく多い、という点も指摘しておいて欲しかったかも(笑) 私も一度やめてしまったクチだし(笑)
でも、やりたいからすぐにやる、やめたくなったらすぐにやめる、というフットワークの軽さが、今の世の中の経済を支えてるのかも。



2002年8月5日(月)

昨夜「EZ!TV」を見ていたら、妹からメールが入りました。
「8チャンで中国弦楽器が人気て、やってるでー」
えっ、妹には私が二胡やってることは今まで6年間ひた隠しに隠してきたし、中国系に興味があるそぶりも見せたことなかったのに・・・なんで突然私にそんなことを?!
そりゃー去年北京に行ったことは話してあるけど、でもあれは「観光」だと説明してたし。
「テレビおもしろい?」と聞いてみたら、「別に。あたしには興味ないわ〜」とそっけない返事。なんじゃそら(汗)
とりあえず妹は、「ウールーチンはハカセタローそっくり(^^)」と、一人で盛り上がっていたようでした。ご両人及びファンの皆様ごめんなさい^^;
しかし自分のお姉ちゃんのところにも実は出演打診(?)があったことを知ったら、妹もびっくりするかな(笑)



2002年8月6日(火)

昨日のアクセス数、726。
2日連続で最高記録更新です。テレビってすごいんですねぇ。
最近二胡ブームとは言われますが、プロの二胡奏者の活躍を紹介する番組は多くても、一般の人でも結構気軽に習うことができる、という点に触れたテレビ番組は、私の思うに今回の「EZ!TV」が初めてなんじゃないでしょうか?
もっとも私はあんまりテレビは見ない、というか、新聞を取ってないためいい番組があっても見逃してしまうことが多く、これまでにもそういう番組があったのかどうか知りませんが。
これがきっかけで二胡を始める人も多いんだろな。出来るだけ長く続けてくださいね〜 すぐに飽きちゃ、すぐに諦めちゃ、ダメよ(笑)



2002年8月7日(水)

今朝、車に乗ってラジオをつけたら、
「○○・唄で、『てぃんさぐぬ花』、続いて、姜建華・二胡、○○・唄で『さとうきび畑の歌』・・・」
を、今から流してくれるんですか?!
「・・・以上をお聞きいただきました。」
ずこっ。終わったんかいな。(--; ざんねん〜

*  *  *

「てんてんの北京音楽留学体験記」、第二十話アップしました。



2002年8月8日(木)

立秋。
20時頃からどーんという音が響いてきて、ああそういえば、琵琶湖の花火大会やった。
でも20時過ぎから雨が降ってきたんやけど、見に行った人たちは大丈夫なのかな?
さて、今週は土曜日がレッスン日なので、そろそろ家でも練習しないと・・・(ぉぃ)
この夏から諸事情で先生の家に通わせてもらってるわけですが、先生の家に直接通ってる生徒さんは諸事情をいろいろ抱えている人たちばかりで、みんなその諸事情を乗り越えてまで二胡を続けたいという人たちなので、私もいい加減な気持ちで先生宅には通えない、という気はしている。
だからもっともっと家でも練習せなあかんとは思ってんねんけど〜 ど〜 ど〜(以下無限に木霊)



2002年8月9日(金)

今日から来週明けまで夏休みだー!ヽ(^o^)ノ
更新不定期になるかもしれませんがよろしく(^^)
明日は午後にレッスン、夜は中国音楽のコンサートです。
大阪のとある教室の発表会(?)も兼ねてるようで、他教室の生徒さんの演奏が楽しみです。



2002年8月10日(土)

今日はレッスン日でした。この模様は後日。
夜は大阪へ、中国音楽のコンサートに行ってきました。
会場で思わぬ方々にお会いできて、非常に楽しかったです。
いやほんま。知り合いに会えるとは思いませんでした。みなさんおおきに。(^o^)←ご機嫌



2002年8月11日(日)

昨日はレッスン日でした。教室69日目。
家を出る時間が遅くなり、電車で行くつもりが自転車で行くハメになる。(自転車の方が近道使えるので早い。)
先生の家の近くで教室仲間に追いつき、2人とも汗だく状態で先生宅へ。
ぜーぜーぜー。あちぃ〜(~Q~;)
先生 「外は暑かったですか?」
そりゃーもう。全部脱ぎたいくらいです。
先生 「じゃあBGM演奏してあげるので、1枚ずつ脱いで下さい(^^)」
ちゃららららら〜♪ っておいおい・・・(^^;;
以下後日の日記に続く。



2002年8月12日(月)

昨日の日記の続き。
まずはさらっと『燕になりたい』を演奏。
先生の「曲のイメージは作れましたか?」の問いに一同無言。(^^;;
次に、今日は右手の弓の押し引きと、左手の指使いのバランスの練習をするということで、『良宵』を練習することに。
(先生はそれ用の練習曲をやりたかったみたいなんだけど、生徒がテキストを忘れてきたため、『良宵』。)
初心者のおかしやすい間違いは、左手で先走って次の音階を押さえてしまいがちになることだそうで。
前の音の弓の押し引きがきちっと終わっていないのに、左手で先走って次の音階を押さえてしまうと、前の音と次の音が交ざってしまってメロディが濁ってしまう。
また、滑音をかけるところも滑音という飾音だけで頭がいっぱいになってるものだから、その前の音がはっきりしなくなる。
例えば、「5→(4)→3」と滑音をかけるところも、滑音のことばかり気になるものだから最初の「5」の音がおろそかになって、「5→(4)→3」という風になってしまう。
以上、右手と左手のバランスと、主音と飾音のバランスについて、細かく注意を受けました。
それから、私は弓を引くとき、最後に弓のスピードが急に速くなる、と指摘を受けました。
例えば、「3−−−」と長音で弓を引くときに、私の場合は最後に弓にスピードが急に上がるものだから、「3−−3ッ」と、最後に変な音が入るって。
どうやら右手の手首の堅さが原因らしい。手首が固いものだから、弓を引いていくと最後にきゅっと手首が返ってしまって、それで急に弓のスピードが上がってしまうみたい。
先生
「じゃあkanaさんはその点に重点的に気をつけて練習して下さいね。」
はーい。続いてもう一人の生徒(以下Aさん)に向かって、
先生
「Aさんは音感がいいので、音が狂うとそこで動揺してしまって、最後までおどおどとしてしまうみたいですね。多少音がずれてしまっても、すぐに体勢立て直して堂々と演奏を続けるようにしてください。」
そうそう、音が狂おうがなんだろうが、思い切って行かなきゃ(^^)
先生
「kanaさんはもうちょっと音に気をつけて下さい。思い切り良すぎですよ。ずれまくってます。(--;;」
そうお?(^^;;
次回のレッスンは31日です。



2002年8月13日(火)

7/20の曹雪晶さんのイベント(7/21日記参照)で演奏された曲の一つがどうしても思い出せなかった(メロディは浮かぶのに曲名が出てこない気持ち悪い状態だった)んだけど、最近『病中吟』だと判明して一件落着(笑)

*  *  *

「てんてんの北京音楽留学体験記」、第二十一話アップしました。



2002年8月15日(木)

終戦記念日。
今夜のバラエティ番組で、北京の料理店で修行するタレントのバックに流れてたのは『紫竹調』・・・
なーんて書くと、「伝統伝統ってうるさすぎ。型にとらわれ過ぎてますよ。音楽ってそんなもんじゃないでしょう?!」とかいう批評がまた来そう。
別に私は伝統論振りかざす気はさらさらないですけどね。でも二胡をやったことのない人から、「二胡って簡単でしょ? 弦も2本だけだしちょろいもんよ。ちょっと習えば誰でもすぐ弾けるようになるんじゃないの?」なんてことを言われると、ついつい熱く語ってしまう癖はあります。それが煙たがられるんでしょうかね。
あーでも一方で、「kanaさんは二胡に向かう姿勢がふざけすぎている。伝統をなんと心得ている?」なんて批評も来たりして、いったい私はどーしたらいーんでしょう?  別になんもする気はないけど。暑いし。



2002年8月16日(金)

NHKで『風の盆恋歌』(なかにし礼作詞・三木たかし作曲・石川さゆり唄)の誕生秘話についての番組(「そして歌は誕生した〜名曲のかげに秘められた物語」)がありました。
「風の盆」と言えばもう、胡弓の里として有名ですね、富山県八尾町。
あいにくお祭りの風景は撮されなかったのですが、八尾町おわら保存会による盆踊りと三味線・胡弓の演奏風景が少し撮されていました。
胡弓の音色って少し二胡よりも固いような気がしました。
今年も来月になったら八尾町で風の盆が開かれます。

先ほどまで富山県と石川県を間違えていました。指摘して下さった方々、ありがとうございます。
いろいろ参考資料や参考URLを送っていただきましたが、ぜひ掲示板で他のみなさんにもご紹介下さると、嬉しく思います。




2002年8月17日(土)

今日のTBS系「世界不思議発見」は、中国雲南・シャングリラ地方の特集でしたね。
チベット族の人たちが住む標高3500m以上の秘境の地、ということだったのですが、現地の人たちの日常生活はほとんど映し出されず、少し残念。
明日の同じくTBS系「世界ウルルン滞在記」は、黄河流域でのホームステイだとか。



2002年8月18日(日)

昨日は二胡の独学についてMLに投稿してみたのですが。
独学で一番の問題点は、悪い点を指摘してくれる人がいない、ということでしょうね。
先生について習っている人は先生のアドバイスをはねつけることはできませんので、否応なく矯正されていくことになりますが、独学の人は出来るだけ広い視野でいろんな情報を集めて自分で自分を矯正する方向に持っていかないと、次のステップへ進むのは難しいような気がしました。
独学でがんばっているみなさん、健闘をお祈りします。



2002年8月20日(火)

連休開けてまだ2日目なのに、はや体力の限界が来た模様・・・
昨日妹が来ててネット出来なかった分、今日まとめてあれやこれやしてたら、すっかり遅くなっちゃった。
今週末は久々の合同練習なのに、全然練習できないよーん。



2002年8月21日(水)

ねむいねむいねむい〜
寝ます。おやすみなさい。m(_ _)m



2002年8月22日(木)

胡弓のサイトがリニューアルオープンしましたので、このたびリンクを張らせて いただくことになりました。 「原一男のCO−Q WOLRD」
「にこ通」を訪れるみなさんは二胡好きな人がほとんどだと思いますが、自国・日本の誇る伝統文化「胡弓」を理解しておくことも大切だと思います。ぜひ一度こちらのサイトを訪れてみてください。
中国の人に「日本じゃ二胡ブームだけど、日本には擦弦楽器はないの?」と聞かれたとき、「いや、日本にも独自の擦弦楽器があるんですよ。二胡との違いはね・・・、共通点はね・・・」
と、自国の文化を胸を張って紹介できるって、格好いいと思いませんか?



2002年8月23日(金)

明日の合同練習は、「金蛇」と「彩雲」でいいんだよね?
時間は16時からだよね??
これをご覧の教室関係者さん、よろしければ確認のメールをかな坊まで送って下さーい!(^^;;



2002年8月24日(土)

超久々の合同練習でした。参加者は20人ちょっとかな?
続きは明日〜



2002年8月25日(日)

昨日の日記の続き。
練習曲は『彩雲追月』『浜千鳥』『金蛇狂舞』。
特に『浜千鳥』の譜読みに重点が置かれる。
浜、波という足下の風景と、鳥という頭上の風景、さらに鳥が浜から飛び立つ上昇の光景や、頭をもたげる波がしぶきをあげてまた下に落ちていく光景などを、思い描くように。
久しぶり(おそらく半年ぶり)の合奏練習だったせいか、あーっと言う間の2時間半でした。
帰りに次回の発表会スタッフの人たちと、業務内容の引継を行う。
発表会は来年1月だけど、レッスンは月2回だから、ほんとこれもあっと言う間。



2002年8月26日(月)

びっくりすることは、二胡を買ってから教室を探す人がこんなにも多いこと。
将来的にどこかの教室に入るつもりがあるのなら、まず教室に入ってからそこの先生の方針にあう二胡を買えば、レッスンもスムーズにいくのになぁ。
ある老師は、二胡を買ってから入門してくる生徒の二胡は、トラブルが多くてメンテナンスに時間がかかることがある、って以前言うてはったっけ。



2002年8月27日(火)

今日カーラジオで生放送番組を聴いていたら、ゲストに揚琴奏者のシュウキさんという方が出演されていました。
(上海出身の女性奏者だそうですが、漢字が分かりません。ご存知の方は掲示板で教えて下さい。)
助手席に妹を乗せていて雑談していたため、あまりはっきりと放送内容が聞き取れなかったのですが。
即興で「ラストエンペラー」を演奏してはったっけ。



2002年8月28日(水)

今週の土曜はレッスン日。
教室仲間から連絡があって、1人は30分遅れて来るように先生が言ってたとのこと。
一人ずつ基礎練習するつもりなのかなぁ。



2002年8月30日(金)

先週末から打診があったのですが、9/16日付で本社に異動することになりました。
他部署への異動ではなく、現部署丸ごと本社へお引越しという勤務地の変更だけなので、仕事内容は同じ、部内の顔ぶれもみな同じ、上司も同じ。
13日に荷物を本社に搬入し、正式な出勤は連休明けの17日から。
これまでは片道2時間通勤だったのに、来月からは通勤距離わずか約3.5キロになります。チャリンコで20分。ブラボー。
ただし、チャリ通はなにかと大変なので(自転車保険への自腹加入とか、雨が降ったら自腹でバス乗車とか)、実際はバス通勤になりますが。
バスだと早くても30分かかるなー。でもまぁ45分見ておけば余裕。
来月からは帰宅時間はだいたいいつも17時半から18時ごろ、大阪で平日19時のコンサートも会社帰りに余裕で行ける予定(笑)
あーでもこれから職場で毎日荷造り。めんどくさ・・・



2002年8月31日(土)

教室70日目。
一人ずつ見たい、との先生の希望で、最初の30分は私の個人基礎レッスンになる。
「kanaさんにはもうちょっと音程を安定させて欲しいですね。聞いてて冷や冷やしますので。」
弾いてる方も冷や冷やなんです(^^;;
「小指が短いから、どうしても四の指が入るとフォームが崩れて音程も狂いますね。それでね、どうしたらkanaさんが正確な音程で演奏できるか考えた結果、答えが見つかりました。」
えっ、なになに?
「他人の倍以上練習してもらえばいいのです。」
うおおおぉぉ〜
「今日お渡しする練習フレーズを毎日練習してください。」
でもこの練習フレーズ、まだ習ってないC調、♭B調、A調も交ざってますが?
「G調F調弾けるなら、それ以外だって運指表見たら弾けるでしょ?(^^)」
・・・・・・。(^^;;
以下明日の日記に続く。


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