2003年5月の日記
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新型肺炎SARSの影響で、中国からの来日イベントが続々中止になっています。一刻も早い事態の収束を願います。2001年北京研修でお世話になった北京の先生方、どうしていらっしゃるのでしょう・・・ 町の売り子さんでさえ今は懐かしく、みなさんの無事を願って止みません。
今月のレッスンは24日、31日です。



2003年5月5日(月)

連休も今日で終わり。
10連休の間に二胡背負っての外出が6日。残り4日のうち3日は帰省っての、すごくない?



2003年5月6日(火)

今日は、GW中のあれこれを書こうと思っていたのに、夜遅くなってしまった。また今度。
そうそう、そのあれこれの中の一つ。
秦琴ってご存知ですか? 中阮に似た感じの、胴は梅の花の形をしている、かわいらしい楽器です。
中国南方の楽器ですので、中国人でも北京の人たちはほとんど知らないと聞きました。
私の二胡仲間でこの秦琴を勉強している人がおり、昨年の教室の発表会にも合奏で参加したので私は前々から楽器は知っていたのですが、GW中に、日本人秦琴奏者深草アキさんのCDをCDショップでみつけました。
日本人プロ奏者がいたとはまったく知らなかったのですが、これまでも幅広く活動されてた方なのですね。検索するといっぱいひっかかってくる。
興味のある方は検索して秦琴について、深草アキさんについて調べてみて下さい。



2003年5月7日(水)

GW明けでまだ本調子でないし、なのに今日は22時まで残業で、思考力ゼロのかな坊です。(~Q~)
今週土曜は久々の合奏練習。
3月の合奏は休んでしまったので3ヶ月ぶりです。
きっとまた、久しぶりに会う教室仲間と、話が弾むことでしょう。

*  *  *

最高アクセス数記録更新。5/7、825ヒット。掲示板も沸騰しました。



2003年5月8日(木)

今日も帰宅が遅かったので、昨日今日と2日間二胡に触っていません。
明日も遅くなるので明日も。やだやだ。



2003年5月9日(金)

香港に旅行したことのある知人に聞かれました。
「香港の洋式トイレは、女子トイレでもみんな便座が上がっていて、しかもトイレの上に足跡が付いてたりするんだけど、あれはなに?!」

知らん・・・

香港に渡航されたことのある方の女子トイレ体験談、お待ちしています。^^;

*  *  *

明日は都合により更新を休みます。



2003年5月11日(日)

土曜は久々の合奏練習でした。
7月に少し大きなボランティア演奏会があるので、主にそれに向けての練習です。
ボランティアと言えば、4/29の日記で書いた演奏会はいよいよ来週だし、 6月にも某所の地域イベントで小規模演奏することになりそう。



2003年5月12日(月)

ここ1〜2年で、街頭で二胡を抱えた人を見かける機会がちらほらと出てきました。
それでもまだ、教室の固まっている繁華街や、京都駅周辺に限られるのですが。
私の会社は京都市内の繁華街から少し離れたところにあるのですが、今日会社からの帰り道、二胡のソフトケースを抱えて歩いている女性を見かけました。
赤紫のソフトケースで、女性の年齢は40代くらい? これからレッスンだったのでしょうか? それともその帰り?
どこの教室なのかな? 習ってる曲は? 二胡始めてどれくらいなんだろう?
一瞬のすれ違いざまだった出会い。



2003年5月13日(火)

眠い〜 眠い〜 眠い〜 現在14日深夜2時。
連日ごそごそといろんな作業が多く(ほとんどが趣味の範疇なんですけど)、GW以降寝るのはたいてい深夜です。
それでも先週は連休中の寝だめが効いたので無理がききましたが、そろそろ限界が近い予感。今日は仕事中寝そうでした(^^;;
掲示板のレスも滞っておりますが、そのうち書くので待っていてください〜。
あ、今日は教室仲間から連絡があって、土曜に練習会をすることになりました。18日の演奏会(4/29日記参照)のリハーサルです。
先日てんてんさん(北京留学体験記参照)に、kanaさん休日はほとんど二胡かホームページ関係で潰れてるんじゃないの? と言われましたが、確かにここ数ヶ月はそうかな(^^;;



2003年5月14日(水)

妹が来ています・・・



2003年5月15日(木)

昨夜は妹に奇襲されました。
今から自転車でそっちに向かうとの電話。現在地は京都駅。おいおい、15分後には到着しちゃうじゃん!
もちろん大急ぎで二胡関係グッズ片づけましたとも。^^; ←妹には二胡は内緒にしてるため



2003年5月16日(金)

今週末もあまり天気良くなさそう。。
5月は意外に雨が多く、過去何度も葵祭り(5/15)が中止になっているのだけど、今年も雨に濡れての行列だったそうな。
今週はあまり練習していないのだけど、最近気になることは、上海ちゃんと北京ちゃんでは、微妙に弦上の指間隔が違うらしいということ。
千斤は同じ高さに合わせてるんだけどなぁ。(ただし上海ちゃんは糸千斤、北京ちゃんは微調付き金属千斤)。
弾いてると、上海ちゃんは指間隔が狭いような気がするんだよね。北京ちゃんと同じ感覚で弾くと微妙に音が高い。そういう気がするだけなのかもしれないんだけど。
私の感覚はかなりいい加減なので、ほんと「気」だけの問題なんだろうけど、 どうもすっきりしないんだよなぁ。



2003年5月17日(土)

教室仲間宅で、明日の演奏会(4/29日記参照)の最終練習。
プログラムも見せてもらう。教室から30人近く出演するらしい。
ほとんどがグループ演奏なのだけど、それでも全員弾き終わるのに2時間近くかかる予定なのだとか。知らん間にかなり大規模な演奏会になっていたようだ(^^;;
今日の練習会では3人集まって『少年時代』の練習。でも主旋律担当者は仕事で欠席。伴奏3名で主旋律を交替して弾く。
前回の練習会(4/29)の時はそれなりに満足していたのだけど、今日また練習すると、細かな疑問とか注意点がまたいっぱい湧いて出てくる。でも今さらどうしようもないので、気づかなかったことにする(爆)
明日、雨降らなきゃいいなぁ。



2003年5月18日(日)

演奏会、無事に終わりました。。
この模様は明日にでも。



2003年5月19日(月)

昨日は、教室仲間の1人が住む地域(市内中心部からちょっと外れたところ)でお祭りがあり、そのイベントの一つとして教室から私も含む大勢の有志が二胡演奏してきました。
場所はその地域のお寺の本堂をお借りしたのですが、60席ほど椅子が並べてあったと思います。3割ほどは教室関係者(=出演者)が座ったので、聞きにこられた一般の人はお寺さん関係者や知人関係も含め、40人くらいでしょうか?
演奏は16組(全24曲全28名)で、出演者が入れ替わりで弾いていったのですが、全曲終わるのに1時間半ほどかかりました。
当初「一般のお客さんは途中で飽きるのではないか? しかも未熟な練習生の演奏にブーイングが飛んでくるのではないか?」と少し心配もしていたのですが、なかなか楽しんで聴いてもらえてたようです。
一部の唱歌には歌詞カードが用意されていたのですが、歌詞カードのない曲でも知っている曲は二胡といっしょに歌い、「茶摘」では手拍子で合いの手を入れ、中国の曲では「ほぉ〜 モンゴルらしい曲やなぁ」「踊りたいような曲やなぁ」というささやきが聞こえてきました。
私は5組目で『燕』二重奏、後ろから4組目で『少年時代』四重奏に参加しました。
『燕』はもう記憶の彼方です、はい。すぐに忘れるから進歩がないんだよな(^o^) 楽譜を忘れていったことも内緒♪
『少年時代』の方は、4人で壇上に上がり、演奏前に念のため開放弦の音を合わせたら私だけ大きく音が下がってて、その時点でプチパニック。
急いで調弦し直して演奏開始。ところが、前奏はなんともなかったのに、メインに入った途端に他の3人のリズムについていけなくなった私。リズムパートの私がリズム乱してどーすんだよ?!
中盤に入る少し前からなんとか持ち直しましたが、、、 演奏終了後はくたくたでした^^;
ずっと雨と言われていた予報が外れて終日いいお天気になり、時折りウグイスや山鳥の声も聞こえてきて、新緑に囲まれた静かな本堂の中で、のどかで楽しい時間を過ごすことができました。
演奏会後はお茶をいただいて教室仲間たちと少し雑談し、お寺を出て何人かで駅に向かって歩き始めたのですが、一軒のおうちの前を通り過ぎようとしたとき、突然「ありがとう」という声が。玄関前にいたそのおうちのおじさんでした。
不意のことだったのでみんなポカンとしていたら、「演奏ありがとう。感動したよ。」と。お寺に聴きにこられていたのですね。
いえいえ、こちらこそ、ありがとうございました。m(_ _)m



2003年5月20日(火)

先の日曜の地域イベント演奏が終わったばかりなのですが、来月の地域イベント(5/11日記参照)に向けてそろそろ準備に入らねばなりません。
教室仲間の一人が住む滋賀県の某地域で来月イベントがあり、その出し物の一つとして二胡を弾くというものです。
他にもいっぱい出し物があり、二胡の持ち時間は20分だけ。場所も公民館の一室だそうで、演奏者も私を含め4人だけです。
まだまだ流動的でどうなるか分からないのですが、とりあえず今週末に4人集まって第1回目の練習会をします。
だから今週中に候補曲の楽譜を揃えておかなくちゃ。



2003年5月21日(水)

今日の朝日新聞のサイトに、SARSの影響で続々と中止になる、中国系イベントの主催者の状況がレポートされていました。
チケットの払い戻しや、中国の楽団等に支払うキャンセル料などで、数千万円の費用がかかるそうです。
私も今月24日に行われるはずだった「中国国寶楽団」法隆寺聖徳会館公演のお金が、今日主催者側より返金されてきました。
SARS世界的流行の山場はほぼ越えたとのことですが、完全沈静化はいつごろになるのでしょうね。



2003年5月22日(木)

頭痛でふらふらしながら22時半まで残業(T-T)
今日中に25日の練習会の二重奏譜を清書する予定だったのにできなかった。
金曜と土曜は時間が取れないし、困ったな。

*  *  *

事情で日曜まで更新を休みます。



2003年5月25日(日)

すいません、最近忙しくて更新できなくて(^^;;
先週は仕事にがんばったので、取引先の担当者に私の原案を採用してもらえました。わーい。納期が近いため明日も修羅場ですががんばるぞー。
昨日はレッスン、今日はボランティアに向けての練習会。
今日帰宅してからサイトの更新しようと思ってたら、急に妹が来襲。ふぅ。
ということでいろいろバタバタしてますが、早く落ち着くといいな。



2003年5月26日(月)

おとといの、レッスンの模様について。
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レッスン85日目。
前回のレッスンはGW前だったので、ほぼ一月ぶりのレッスン。(合奏練習はあったけど。)
で、この一月、なんにもやってきてないんですけど〜
「なんにも?(--?」
だから今日のレッスンはリハビリのようなものですネ。
「はぁ?(--#)」
そのうち破門されるかもな(^^;;

以下明日の日記に続く。



2003年5月27日(火)

昨日の日記の続き。先週土曜のレッスンの模様。
なんせほぼ一月ぶりのレッスンなので、いろいろと積もる話もあります。って単に現実逃避の時間稼ぎなんだけどさ^^;
先生としばし雑談後、
「じゃ、レッスン始めましょうか。『賽馬』の早弾き部分から。」
うーん、うーん、、、
しばらくガマンしてたんですけど、もう限界。
せっ、せんせい! 雑談してる間に両手両足が痺れてきたんですけど!!
「えっ?! しびれるって、どんな風に? 場所は?」
両腕の肘から先全部と、両足の膝のあたりが、痺れるというか、軽く麻痺してきたというか・・・
この椅子今日初めてだから、身体に合ってないのかもしれません。(でも両腕麻痺の理由にはならん。)
「ちょっと休憩しますか? とにかく、もう少し丈夫になってくださいね^^;」
あい。(^^;;
椅子から立ち上がってしばらくしたらだんだん治まってきたけれど、手首から先はまだ痺れたまま。(結局レッスン終了時まで治らなかった。)
以下明日の日記に続く。



2003年5月28日(水)

昨日の日記に続き。
しばらく椅子から立ち上がってたらだんだん足と腕の痺れは取れてきたのだけど、両手はまだ手首から指先まで軽くしびれたまま。
「今日は早弾きはやめておいたほうがいいですね。代わりにどんな練習します?
今後のことも考えて、次に練習したい曲を決めましょう。どんなのがいいですか?」
どんなのって、どんなのがあるんでしょ?
「そりゃまぁ、ベタベタな伝統曲とか、さらっとした曲とか。
今までの練習曲は『良宵』みたいに最初から最初までゆったり、または『賽馬』みたいに最初から最初まで速い、という曲が多かったんですけど、今後は曲の途中で速くなったり遅くなったりテンポが変わる曲も増えてきますよ。」
うーん。
家ではポップスとかのさらっとした曲しか弾かないし、合奏練習やボランティア演奏では唱歌中心だし、レッスンでは中国伝統曲をするとバランスいいかも。
「そうですかぁ、伝統曲がやりたいんですかぁ(^^)」
心なしか先生嬉しそうな気がする^^;
「じゃあ『喜唱豊収』なんてどうですか?」
どんな曲なんだろ。。 テキストでは『賽馬』の次の次のページに載ってる。4級か。
「じゃあ今日は最初の三段だけやりましょう。指使いが変則的なのでメモしてください。」
はい。
「ここは楽譜にはありませんけどこの指で、ここは楽譜にはありませんけどこういう風に弾いて、ここは楽譜にはありませんけどこういう修飾入れて、ここは・・・」
ちょ、ちょっと、ちょっと! ややこしすぎます、この曲!!
「だってこれはこういう曲なんですもの!!!!」
ひぃ〜 先生に気迫負けするkanaちゃん^^;
「じゃあ次のレッスンまでに弾けるようになっててくださいね。修飾はとりあえずなしで構いませんから。」
えっ、次のレッスンって来週ですやんか! (←今月は後半2週にしかレッスン予約入れられなかった)
「こういう曲は続けてやったほうがいいのです。じゃあやってきてくださいね!」
・・・・・・・・・・。
ひょえ〜。かな坊の運命やいかに?^^;
帰り、自転車こいでる間に手の痺れは取れました。本当になんだったんだろ?



2003年5月29日(木)

先日のレッスンでの、両腕両膝の痺れについて。
思い出したのだけど、レッスンの少し前に、スパゲティ専門店でお昼ごはんを食べたのだった。
もしかしたら原因はその食事の原材料にあったのかも?
私は某メーカーの某インスタント卵スープを飲むと後頭部からのど、背中、胸、お腹にかけて痺れる体質なのですが(どの成分が原因なのかは不明)、スパゲティの中に私の身体に合わないアレルギー物質が含まれてたのかもしれない。
でも消化器官とは無関係な部位に現れたのだから、関係ないかなぁ?  またそのお店で同じものを食べればはっきりするか。



2003年5月30日(金)

今ごろですが、5/25(日)の日記。
この日は、6月に頼まれているボランティア演奏の練習日でした。
教室仲間が住む滋賀県のとあるマンションに、最近たくさんの家庭が引っ越してきているのですが、お年よりたちはすぐには新しい土地で友達ができず、寂しい思いをしている人が多いのだそうです。
それで、マンション全体でお年寄りを励まし、顔見知りをたくさん作ってもらえるようにと、イベントが企画されました。
そしてそこの住民でもある私の教室仲間が教室内で有志を集めて、好意で演奏させてもらうことになったというわけです。
会場(マンションの集会所)の広さの関係から演奏は4〜5人が限度ってことなので、滋賀県在住者を中心にメンバーを募り、集まったのは全員で4名。この日京都駅近くの音楽スタジオに集まって、初めて練習会をしました。
まずは曲決めから。
事前にメールを回して候補曲の相談をしていたのだけど、実際にみんなで一通り弾いてみて弾きやすい曲、親しんでもらえそうな曲を探しました。
当日は他にもいろいろ出し物(手品とか)があり、私たちの持ち時間は20分程度なので、弾けるのは5〜6曲くらいかな。
すぐに決まったのは
『故郷』 国民的唱歌でしょう。ボランティア演奏では外せません。
『八月桂花遍地開』 いつも教室で練習しててみんなの息も合うから。
『琵琶湖周航の歌』 だって滋賀県だもの!
この3曲。
そしてみんなで考えた結果、
『太湖船』 琵琶湖に対して、中国の湖の雰囲気も感じてほしい。
『茶摘』 時期は過ぎたけどリズミカルな曲も入れたかったから。手拍子を入れてもらいやすくお年寄りに楽しんでもらえそう。
この2曲を追加。計5曲。
当日は、できるだけ親しんでもらえるように二胡や曲の説明にも時間をかけ、また、唱歌は一緒に歌ってもらえるように全員に歌詞カードを配ることも決まりました。
演奏会(弾くだけ・聴くだけ)というよりも、弾く側も聴く側も全員で楽しんでもらえる時間にできたらいいな。
次回の練習会は6/14(本番前日)です。



2003年5月31日(土)

レッスン86日目。
台風の影響を心配していたのだけど、関西地方は昼過ぎには通り過ぎたのか、家を出るころは雲の合間からよく晴れて、まぶしいくらいでした。 5月に台風ってのもすごいよな。
2週連続のレッスンなんだけど、今週もほとんど練習してない。週の前半は妹来てたし仕事忙しかったし。
レッスンに出かける前に、とりあえず『喜唱豊収』の考級テキスト4段目(リピート記号)まで練習する。
前回習ったのは3段目までだけ。だから予習復習はここまでだけでいいかな?
家で探すと『喜唱豊収』の入ったCD1枚とカセットテープ2本が出てきたので聞き比べ。でも早すぎて楽譜追えないよ〜
修飾もほんの一瞬にしか聞こえないので、雰囲気つかむどころか、頭の中は「?」記号がいっぱい。
以下明日の日記に続く。


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