2004年4月の日記
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ゴールデンウィークもすぐそこ。
今月のレッスンは10、24日です。



2004年4月1日(木)

ついに4月になってしまった。
うちの会社にも新入社員が入ってきたらしい。人事課長に引き連れられ、社内見学してた。 私が新人のころは社内見学なぞなくて、いまだに本社を一人で歩くと迷子になるのですけど・・・(汗) (建物が広い・大きいからではなくて、増築重ねすぎて迂回しないと行けない部屋とか途中で切れてる階段とかがあるの。)
この春から進級・進学・就職・転勤・引越し等で環境が変わる人も多いと思いますが、 ぼちぼちと自分のペースで行きましょうね。



2004年4月2日(金)

今朝出勤したら、
後輩 「昨日はみんな遅かったですよ。午前0時の時点で帰宅してたのはkanaさんだけでした。」
そりゃー悪かったね(汗)

昼休み、社内を歩いていたら、工場から出張してきた課長に呼びとめられた。毎月中国に出張してる人。
「二胡やってんねんて?」
はぁ。まぁ。 (誰に聞いたんやろ?)
「なんでまた急に目覚めたの?」
いやそれなりにもう長くやってるんですが。^^;
(上手い下手は別にして。)

ぎりぎりまで残業して、中国語教室にちょっと遅刻。
先月中国に帰っていた先生が、向こうのスナック菓子を持ってきてくれた。
んまい!!
「spring onion cracker」だって。葱(spring onion)入りの薄焼きせんべい。



2004年4月3日(土)

「卒業」をテーマにした曲はいっぱいあるけど、「入学」をテーマにした曲はあまり聞かないなぁ。
「桜咲いたら一年生〜♪」「一年生になったら友達百人〜♪」くらい?
私の母校の小学校は、数年前、統廃合でなくなってしまった。
私の母校の中学校は、最近、とある事件で全国報道されてしまった(汗)

必要があって、「さくら(独唱)」の練習をする。
二胡をまじめに弾いたのは久しぶり。(レッスンは最近基礎錬ばかりで弾いてないし。)
左手の指先の皮が、白っぽくなっちゃった。また一皮むけてしまうかもしれない。

先月発売された「二胡を弾こう!」(「Vocal」4月号別冊)にも「さくら(独唱)」の数字譜が載ってて、Cパートの三小節目の4、ナチュラル記号がついてるんだけど、これ、♯記号の間違いじゃない?
五線譜(ト音記号のとこに♭が4つついてる)だとこの音は「D(レ)」で、確かにナチュラル記号がついている。
でも、もともと楽譜全体でD音は半音下げて弾くよう指示されているわけだから、半音低いDを半音あげて弾くということで、この楽譜を数字譜に直すときには、これは♯(元の高さから半音あげる)に変換されるはず。 違う?



2004年4月4日(日)

二胡愛好家たちの集まりに参加。
今回の練習課題曲は「さくら(独唱)」。
だから昨日家で練習したわけね。思いっきり付け焼刃だけど。やらんよりマシやろ。

練習会は13時から17時まで。
たっぷり弾いたので、左手の一指から四指まで指先はすっかり水ぶくれ状態。いてーよ。
早く角質化してくれないかなー。

ああ、課題曲の「さくら(独唱)」は、適度に手抜き、適度に弾いてるフリ、 で何とかこなしました。(^^v



2004年4月5日(月)

昨日の練習会で指先酷使したから、今日キーボード叩くのも痛いわけよ。
と思いながら今日も残業。

今日からNHK中国語講座が始まりましたね。テレビもラジオも。



2004年4月6日(火)

ちょっと休ませてね。今日は。



2004年4月7日(水)

指先が、いい感じに角質化。
せっかく固くなったんだから維持せねば。

悲壮感漂うほど忙しかった3月に比べてここ最近はまぁまぁゆとりはあるけど、それでも帰宅は早くて20時、遅けりゃ22時近く。これで課内で一番早いってのが泣かせるね。
今月はGW連休のせいで他の月より納期が早い。GW前は修羅場だよ、今のうちに体力温存しといてね、だってさ。
いつまでこの修羅場は続くねん?



2004年4月8日(木)

NHKラジオ中国語講座のCD教材、買っちゃった。。
だって本放送(8:20〜)も再放送(23:35〜)も微妙に聞きづらい時間帯なんだもん。



2004年4月9日(金)

今日は中国語のレッスンはお休み。
金曜の夜に会社からまっすぐ家に帰れるのは久しぶりなので、絶対明るいうちに帰ってやる!と思ってたけど無理だった。。
明日は二胡のレッスン日だったような。2週間ってあっという間だな。



2004年4月10日(土)

レッスン100日目。おお、なんかキリ番。
今週は二胡には触ってたけど、適当に弾き散らかしてただけで、ってかせっかく角質化した指先をキープしたいからなんとか弾いてただけで、 まぁそんな状態だったので、毎度のことながら重い足取りで家を出る。
以下後日の日記に続く。続くかな。



2004年4月11日(日)

昨日の日記の続きは置いといて。

今日は先週に引き続き、二胡愛好者の会に参加してきました。課題曲は『さくら(独唱)』。
角質化したから大丈夫、と思ってた指先は、今日は皮がめくれました・・・
あ、私の指先が固いとか水ぶくれ直前とか皮がめくれたとかいうのは、揉弦の力が強すぎるからです。
揉弦練習していない人が私の日記を読んで、「そっかー、水ぶくれができるくらい弦を強く押さえなくっちゃならないのかー」というのは誤解ですのでお気をつけて。

で、その帰り道。
大阪駅のホームで京都方面行き電車を待っていたとき、私の後ろに外国人さんが2名並びました。国籍不明。
ちょっと聞き取りにくい英語で、なんやら2人で会話しているのが聞こえてきたのですが、

A:「ヴァイオリンだろ。」
B:「いやキーボードだと思う。」
A:「ヴァイオリンだって。」
B:「キーボードだって。」
(もちろん英語で。)

あん? ひょっとして、私の背中のハードケースのことかしらん?^^;
試しに振り向いてみたら、

A:「Violin?」
んー。Chinese violin. Chinese fiddle.

ほらー、やっぱりヴァイオリンじゃん〜、って感じのA氏。

「じゃあキミは中国人?」(英語)
いや、日本人。^^;(英語)

ほか、弦は何本?とか、オーケストラのメンバーなの?とか聞かれましたが、適当に答えました。英語分からんもん。^^;
以上、ちょっとした国際交流でした。



2004年4月12日(月)

一昨日の日記の続き。
ここ最近のレッスンは『花好月圓』。
正確には『花好月圓』の始めの3小節。ここ3回のレッスンはずっとこれだけ。
いや、ようやく3小節目に入ったというべきか。ずーっと出だしの「5」のアクセント練習でつまづいてたから。
『花好月圓』の始めの3小節。たった3小節なんだけど、付点四分音符、八分音符、十六分音符と、弓の切り替えが多く、その弓使いを身体が覚えるまでそれはそれは大変な日々。
気を集中させること。弓を持ち上げないこと。弓の重さを感じること。弓が流れないこと。
以下明日の日記に続く。続け。



2004年4月13日(火)

寝起きからずっと胃が痛い。
今日は朝からイライラすることがあってそのストレスなのと、
帰宅が遅い→夕食が遅い→食ってすぐ就寝→あかんやーん
という状態が続いているせい。



2004年4月14日(水)

一昨日の日記の続き。先週末のレッスンの模様。
ずーっと弓の練習。きっちり頭出しして、きっちり止める練習。
引き弓はまだいいのだけどね、押し弓が難しい。弓先ぐらぐら揺れてちっとも安定しないし。
私の場合、押し弓のときは右手に力が入りすぎて、右手で弓を持ち上げてしまっているそうだ。だからよけいに弓先が揺れてしまうのですよ、って。先生が。
頭出しの時、右腕の力が弓に正しく伝わって、力強く且つ濁らない音が出ると、かなり気持ちがいい。
でも5回に1回くらいね。あとの4回はへなへなした音か、力が入りすぎて割れた音。
身体の重心が胸からおなかの底に徐々に落ちていくのをイメージし、それと同時進行で気の力がおなかの底から徐々に胸へ上がっていくのをイメージし、そのどちらもが最大になった瞬間に弓を動かす。
でもねぇ、おなかを意識すると、すぐに胃が痛くなってしまうんだな、今は。^^;
以下後日の日記に続く。たぶん。



2004年4月15日(木)

昨日の日記の続き。先週末のレッスンの模様。『花好月圓』の始めの3小節。
これまでは「5.65656〜」のみのレッスンだったのだけど、今日は「55661166〜」にやっと入れた。
この3小節で、弓を止める練習をする。
頭出しの「5.」は、付点四分音符。「65656」は八分音符。八分音符は付点四分音符に比べて、音の長さが三分の一しかない。
その後の「55661166」は十六分音符で、八分音符に比べて音の長さはさらに半分になる。
音の長さが変わるときにきちんと気分を切り替えないと、頭出しの長弓気分でずっと突っ走ってしまうことになり、その結果弓の返しがとても忙しくなってしまう。そうなると弓がリズムに遅れたり、弓の返しと左手の運指のバランスが乱れて音が混ざってしまったり。
それで、音の長さが変わるときに一旦弓を止める練習をする。
最終的には弓を止める長さはほんの一瞬、コンマ何秒の世界になるのが理想なんだけど、今は完全に気分を切りかえるために、きっちりきっちり弓にブレーキをかけて。
でもこのブレーキが、頭出し以上に難しいんだな。きゅって止まってくれない。たいてい勢い余って「すぅっ」っと変な余韻が入ってしまうのだ。ひじから先だけで弓を動かしてるから弓が止まりきれずに勝手に流れてしまうのよ、と先生。
次回のレッスンは2週間後。



2004年4月16日(金)

今日は中国語教室。
明るいうちに会社を出るのは2週間ぶりだー。その2週間前のも、用事があって無理矢理定時退社しただけ。
今日の中国語教室は、童話「ピノキオ」の講読。
先生によると、こういう童話も、中国人の子供は小学校中学年くらいにならないと自分で読めないのだそうだ。漢字が難しくて。
日本ならひらがな・カタカナがあるけど、外国の子供たちって大変なのね。英語圏だって、アルファベットが読めても単語の綴りがある程度分からないと本は自在に読めないだろうし。

*  *  *

都合により週末の間更新を休みます。



2004年4月19日(月)

不意に課長に
「中国語の勉強進んでる?」
と声をかけられた。
いや全然・・・

NHKラジオ中国語講座のCDも買ったけど、まだ上巻しか聞いてない。
もう4月も3分の2が終わろうとしているのに。



2004年4月20日(火)

そういや、最近は北京ちゃんの音色があまり気にならなくなってきたな。
弦を換えた直後は極端に金属臭い音になってしまって慌てたものだけど。




痛くはありません。
2004年4月21日(水)

んー、ケータイ画像だと分かりにくいなぁ。

指先の皮がむけて、ぼろぼろ状態。人差し指から小指まで。
間違いなくストッキングには触れない。

指先が角質化するとき、必ず一度はぼろぼろになってしまうのよね。
皮膚が弱いわけではないんだけど。
もう何皮むいたことだろ^^;

【注意】
皮がむけているのは、「揉弦をかけたときに指先が弦を踏み込む部分」です。
(指にかかる弦圧が一番高いのは揉弦時なので。)
だから、この部分で通常弦を押さえているわけではありません。
また当然ながら多少我流入ってますので、真似しないでください。
「揉弦練習は皮がむけるまで行うもの」というのも誤解です。




2004年4月22日(木)

ぼろぼろの指先。痛くはないけど、かゆい^^;
あとちょっとがまんすれば、皮膚が厚く固くなって、ばりばり揉弦かけても全然痛くない指先の出来あがり。
ああ、私の指先はなぜか皮がむけやすいというだけで、皮がむけるまで練習しろということではありません。
教室仲間にも、いくら弾いてもむけたことがないという人もいますので。



2004年4月23日(金)

本当なら今年のGWは北京に行くはずだった、というのを、以前日記か掲示板にちょろっと書いたような気がするのですが。あ、掲示板過去ログ[11896]だ。
出ちゃいましたねぇ。北京でSARS感染者確認。

一緒に行くはずだった友達は、もうとっくに北京に行っちゃってるんだよぉ^^;

現地でも、そういう情報、ちゃんと入ってくるのかな。。
無事に帰ってきてくれればいいけど。



2004年4月24日(土)

レッスン101日目。
まずプリントをもらう。
長らく中止になっていた合奏練習は、次回は6月らしい。音楽教室で。
前半の指導はグループレッスン担当の先生、後半の指導は個人レッスン担当の先生(つまり私の先生)。
それから、来年の発表会は春。その前に、今年の秋に小さな個人発表会。だって。
以下明日の日記にて。おやすみ〜



2004年4月25日(日)

昨日の日記の続き。
私の先生は最近は個人レッスン中心なんだけど(グループレッスン担当の先生は別にいる)、今夏、その個人レッスンの生徒の有志何人かで、ある地域イベントで演奏することになった。
それで今日のレッスンは、そのイベントでの演奏曲を弾いてみることになる。星にちなんだ曲2曲。
「メロディを弾いてもらうのは、久しぶりですねぇ。」
そうですねぇ。1月の演奏会以後初めてかもな。
「音程が合ってるか、チェックしますね。」
合ってないと思います。^^;←弾く前から降参宣言。素直だね。
以下明日の日記に続く。



2004年4月26日(月)

昨日の日記の続き。
星にちなんだ曲2曲。どちらも有名な曲。でも私は片方の曲をよく知らない。すなわちほぼ初見状態。
「じゃあ上のパートを弾いて下さい。私は下を弾きますから。」
はーい。
先生と二重奏するのも久しぶり。
私の北京ちゃんの琴筒には共鳴用の竹筒が仕込んであって、そのせいか私の二胡の音量は大きいと他の人から言われるのだけれど、それでも先生と弾くと、先生の音量に圧倒される。(先生の二胡には竹筒は入ってない。)
先生の二胡の音量は幅広のベルトのような感じで、広くてたっぷりしてて、私の二胡の音量はひょろひょろのか細い糸で、すぐにぷちんと切れてしまいそう。
ずっと以前、なんで先生の音はそんなに大きいのですかと聞いたことがあるけど、そのときは
「大きな音が出るように弾いているからですよ。」
という禅問答のような回答だった。
以下明日の日記に続く。



2004年4月27日(火)

昨日の日記の続き。
先生と二重奏。こっちは初見なので必死である。^^;
先生による音程チェックは、小指の音が低いので気をつけるように、それから♯4がたくさんでてくるけどこれも低くなりすぎないように、でした。
外国曲なのでシャープだのフラットだのがいっぱい出てくる。臨時記号が苦手な私はパニック。
しかも場合によっては同じ音なのに「♯4」って書いてあったり「♭5」って書いてあったり。統一してほしい・・・(--; 臨時記号が当たり前のように出てくる五線譜でやってる人はすごいわ。。
ちなみに今回のイベント参加者のほとんどは「本格的に二胡をやっていきたいコース」の生徒さんなのだそうだ。私は「趣味としてやっていきたいコース」なので、気をつけないと。練習会や本番で、いつものようにおちゃらけてたら顰蹙を買うだろな。
以下後日の日記に続く。



2004年4月28日(水)

昨日の日記の続き。
星にちなんだ曲2曲は終了。ここからはいつもの『花好月圓』。
「じゃあ弾いて下さい。」
はーい。
5.65656 〜 55332233(三小節目で停止)
「どうしたんですか? 続けて弾いてください。」
えっ、弾いてもいいんですか?!
(↑ずっと出だし三小節の弓練習ばかりだったので、それ以上はまだ弾いちゃいけないと思ってた^^;)
でもあいにく今日はこれで時間切れ。
次のレッスンは2週間後。だったと思う。



2004年4月29日(木)

【緊急告知】

パソコン故障に付き、修理に出すことになりました。
修理期間は4/29から5/20ごろの予定だそうです。

従って5月下旬まで更新は一切できません。
またメールも読めません。

ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。

日記はしばらくの間、
無料レンタル日記を利用することにします。

kanaに緊急メールを送りたい方は
kana_erhu@yahoo.co.jp
宛にお送りください。



レンタル日記掲載分

■2004/04/28 (水) レンタル日記。

広告が邪魔だ・・・
まともな広告ならいいけど、ちょっちアダルティなやつは照れるねぇ。
まぁパソコンが直って返ってくるまでの仮住まいってことで。

壊れたのは内蔵CD-ROMドライブ。
事情があってOSの再インストールがしたいのだけど、リカバリーCDを読み込んでくれない(泣)

修理費用は概算で27500円と言われた。高いの?安いの?
連れは
「GWに北京行くつもりだったお金で新しいPC買えるやん。」
と言うのだけれど。


■2004/04/29 (木) 緑の日?

13時前。
運送屋さんがパソコン取りに来るのを待ってる。

芸能ニュースを見たら、某有名日本人歌手がライブで小阮を披露するとのこと。
華楽ブームだねぇ。

夜。
実家。お正月以来の帰省。

今マンションの騒音問題のテレビを見てる。
楽器問題も取りあげるかしら?


■2004/04/30 (金) 田舎は筍づくし。

何ヶ月ぶりかで実家に帰ると、なんだかまたモノが増えている。
親はバザーや特売品が大好きで、お買得品を見つけたらついつい買い込んでしまうらしい。
対して私は、お得だろうが、安かろうが、便利だろうが、例えタダだろうが、自分が必要でないものは一切欲しくないという性格。いらんもんはいらん。

しばらくパソコンが使えないので、当分メールは携帯のほうに送って欲しい、という挨拶を友人関係に送信したら、最近連絡をとってなかった教室仲間からも返事が来て嬉しい。
合奏練習がないと、ほんとみんなに会えないしさ。
みんな、がんばってる?



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