空梅雨が、一転して豪雨。どないやねん。
今月のレッスンは2、16日です。
2005/07/02(土)
3日前に、部屋の主照明の電球が切れてしまった。
灯りはテレビとパソコンとデスクスタンドのみ。
楽譜が読めないの・・・
2005/07/04(月)
やっと電球を取り替えて明るい我が家になりました。
で、先週末の土曜のこと。
土曜は個人レッスンの日でした。
レッスン115日目。
先週のレッスンで、『小花鼓』を声を出して歌ってみること、そのとき楽譜のどこで自分は息継ぎをしているか調べてくること、という宿題を出されていたため、バスに乗っている間、ぶつぶつと小声で歌う。
完全に、怪しい人。
以下明日の日記に続く。
2005/07/05(火)
昨日の日記の続きは明日。
突然ですが、サイト内検索を復活させました。
以前は Google の機能を利用した検索窓を設置していたのですが、文字化けするようになった上にヒット率がひどく低下したので、しばらく検索窓を削除していました。
この度 Yahoo!JAPAN で試したところ、なかなかの使い勝手だったので、新たに Yahoo!JAPAN の機能を利用したサイト内検索窓を設置してみました。
「サイト内検索」のページ(左のメニュー画面にあります)に設置しましたのでご利用下さい。
2005/07/06(水)
一昨日の日記の続き。
先週末の個人レッスンのこと。
今回のレッスンも、揚琴の伴奏に合わせながら弾く練習。
曲は『良宵』『小花鼓』『綉金扁』など。
「演奏中、揚琴の音が、次第に盛り上がったり、だんだん弱くなったりしているのは、ちゃんと聞き取れてます?」 ええ、それはなんとなく分かります。 「だったら、揚琴が盛り上がったら二胡ももっと盛り上がってください。」 えっ、そうなんですか? 揚琴が盛り上がってきたら、二胡は邪魔しないように控えめに弾くのかと思ってました。 「主旋律は二胡なわけですから。(-_-;;」 そう言われればそうですねぇ。(^^;;
あと、『良宵』や『綉金扁』は揚琴の細かく途切れる音に気持ちが追い立てられるのか、前のめり気味のテンポになっているので、落ち着いて正確にリズムをカウントしながら弾くよう言われた。
『小花鼓』は二胡も縦乗りリズムだから弾きやすいんだけどなぁ。
次回のレッスンは2週間後。
2005/07/09(土)
どうもです。
週末は仕事に病院2件に中国語教室に飲み会に妹のパソコンメンテナンスが重なって、ちょっと体調崩し気味でした。
話変わって。
現在上海ちゃんと北京ちゃんの2本の二胡を所有しているのですが、上海ちゃんを週明けから里子に出すことになりました。
身近に「二胡始めよっかなー」という人がいて、「音はすぐ出るんでしょ?」と言われたので、じゃあ一度体験してみたら、ということになって。
最近は「まったく初めての人に触ってもらう」ということもほとんどなくなったから、 久々に超初心者の人の感想を聞いてみたいという私の下心もあり。
2005/07/10(日)
先生からメールが来た。
「次回の個人レッスンは宵山の夕方だから気を付けて。」
そっかー、レッスン予約入れたときは何も考えてなかったけど、祇園さん宵山だったのかー。
しかも帰りは交通規制が始まるころ。
通りは人で溢れ、電車は満杯だろうし、バスはルート変更、下手したら運休。
まあそうなったら歩いて帰るけどね。1時間程度だし。
雨が降らないといいなー。
2005/07/11(月)
昨日のこと。
昨日は合奏練習会でした。
前回(05/06/12日記参照)の続きで、第一部:打楽器講習会、第二部:通常の合奏レッスン、第三部:50代からの二胡習得研究会、の三部立て。
朝9時から京都市内の公共スペースにて。
打楽器講習会は前回よりもさらに参加者が減ったような気がする。
打楽器ってそんなにアレなのかな?(「アレ」にはいろいろ想像した言葉を入れてみて下さい。)
私も最初のころは打楽器は大嫌いだったから、やりたくない人の気持ちは分からなくないけど。
でも、今練習している曲(河北省民間器楽曲)は主旋律は弦楽器(板胡と二胡)なので、打楽器はアレでも弦パートだけでも参加しに来てもらえないかなぁ・・・
で、前半は私は大鑼、後半は堂鼓の担当をする。
堂鼓は正直自信がなかったのだけど、参加人数が少なかったので思い切ってやってみた。
ら。
楽しい*^^*
相変わらず左手が不器用でリズムに追いつかないけど、鼓面を思いっきりぶったたくこの快感。病みつきになるかも^^
(本当は曲に合わせて強弱付けて叩くことが必要。力任せでよいってことはありません。^^;)
でもやっぱり左手。
右手は上から振り下ろし、鼓面に当たってそのまま真上に跳ね返るのだけど、どうも左手は、バチを前方に突っ込むようにして鼓面に振り下ろしているような感じがする。
手首が固いので、バチ先が下に向ききらないまま無理矢理鼓面に当てようとしているせい?
以下明日の日記に続く。
2005/07/12(火)
昨日の日記の続き。
続いて、第二部の、通常の合奏レッスン。
練習曲は前回と同じ『紫竹調』と『金蛇狂舞』。
『紫竹調』では帯音(滑音の一種)・帯弓(スラーの一種)等の装飾の練習。メロディの中に、江南地域らしいうねりを入れて下さいって。
『金蛇狂舞』の練習は、最近合奏練習会デビューした人たちに曲に慣れてもらうのが目的。だからいつもよりもゆっくり目のリズムで。
いつもは打楽器担当なので、この曲を二胡で弾くのは私はおそらく半年ぶり。
ゆっくり目で良かったわ。通常のペースだともう私は弦では弾けない。
第三部(50代からの二胡習得研究会)は私は参加しないので、これで帰宅。2時間のレッスンだったからまだお昼前。
京都はこの日(7/10)から祇園祭の鉾立てが始まっていて、朝通ったときはまだ倉庫から大きな木材のパーツを運び出しているところだったのに、帰り際は縄で縛られて結構上まで組み上がっていた。
後日のニュースで見たのだけど、お囃子に使う鉦のバチの原材料がワシントン条約で輸入停止、現在わずかな在庫が底をつきそうでピンチなんだと。
次回の合奏練習会は一月後。
2005/07/13(水)
3つあるソフトケースのうちの1つが壊れてしまった。
ファスナーがダメになってしまったの。
いくら丈夫で素材が良くて丁寧な作りのケースでも、 ファスナーがダメになるとどうしようもない。
2005/07/14(木)
今週末は海の日があるから三連休ですね。
今週末は個人レッスン。
最近毎週レッスンだの練習会だのがあるなー。
2005/07/15(金)
今日は中国語教室の日。
前回習った部分に関する練習問題をすると聞いていたので、会社のお昼休みと定時後、テキストの本文を見直し、ダイアローグテープを聞いておく。
教室に着いたらもう一人のクラスメートが欠席するとの連絡。祇園祭の宵々山にでも行ってしまったのだろうか?
生徒2人のクラスだから、休まれると私一人のレッスンになっちゃう。
まぁ私も会社の飲み会で前々回のレッスンを休んだから、お互い様なんだけど。
急遽マンツーマンのレッスンになってしまったので、予告されていた練習問題も次回に繰り越し。
せっかく珍しく予習してきたのにな。マーフィーの法則。(マーフィー牧師でなくてマーフィー大尉のほうね)
休んだ生徒は男性。
ということで、せっかくの女同士マンツーマンなのだから、今日はチャイナドレスをオーダーメードするシチュエーションの会話練習をしましょう、と先生が提案する。
女性は中国でチャイナドレスのオーダーをすることが多いけど、男性はほとんどやらないから興味ないでしょ、というのがその理由。確かに。
仕上げに何日かかる?とか、この色私に似合いそう?とか、もっときつく/ゆるくして、裾を上げて/下げて、スリットを高く/低くして、とか。
がんばってメモしたけど、中国で役に立つ日がいつか来ますように。
2005/07/16(土)
今日は個人レッスンの日。
レッスン116日目。
祇園さん宵山なので、通りには浴衣を着た家族連れやカップルがたくさん。
路地の向こうに鉾が立っているのをちらっと見ながらチャリンコで先生宅に向かう。
まだ日が高く、かなり暑い。
今日は都合で揚琴と合わせるレッスンはお休み。
代わりに左手の規則訓練。左手の指の関節を鍛える。
先生、無理です、そんなフォームはできません。そんなに関節開きませんってば。 「やればできますって。ほら、私はできますよ。」 先生は関節脱臼してるんじゃないですか? 「脱臼してませんて(-_-;;」
↑こんな感じで関節体操を30分ほど。
次回のレッスンは2週間後。
* * *
都合により、明日は更新を休みます。
2005/07/18(月)
ここのところ湿度が異様に高いせいか、弦軸がまったく回らない。
木が湿気を吸って膨張してるんだと思う。
湿気て引き出しが開閉できなくなった木製のタンスは、ドライヤーで湿気を飛ばしてやると引き出しがスムーズに動くようになる、というのは生活の知恵だけど、 二胡にドライヤーを当てていいものかどうか・・・
2005/07/20(水)
今週末は五線譜セミナー。
そろそろ五線譜の読み方を思い出しておかないと。
2005/07/21(木)
今日の京都はこの夏最高の35.7度だったとか。
私は冷房の効きすぎた事務所で一日中鳥肌立ててましたが。
同僚に言わせると「かな坊は寒がり」なんだそうで、みんなが暑いと言えば私は我慢するしかないわけで。
(ランニング着てポロシャツ着てその上に作業着着てるあんたたちの方が寒がりでしょーが。暑けりゃ脱げ!!)←心の声
五線譜はさっぱり。
毎週何らかのレッスンがあって、週替わりメニューで独奏曲、合奏曲(打楽器含む)、五線譜曲、と頭を切り換えなければならなくて、職人肌・一点集中型のB型典型人間としては、この機械的な切り替えがうまくいかなくて、 いらいらする。
2005/07/22(金)
中国語教室の日。
前々回やったテキスト第8課の練習問題を、前回やるはずだったのに、 前回は教室仲間が急に休んだから、今回に延期になっていた。(07/15日記参照)
だから今日は、レッスン前にテキストを開いて第8課の復習。
ところが、教室に入ると先生が、
あららら。
「第8課の練習問題、家に忘れて来ちゃったー!」
マーフィーの(以下略)
2005/07/23(土)
関東地方のみなさん、地震お見舞い申し上げます。m(_ _)m
震度5は阪神大震災の時に経験しているのですが、もうほとんど覚えてないかも。
明け方で、布団にしがみついてたことだけ。
しかし、毎日暑いですねぇ。
二胡弾きにとっては左手のひじの内側が受難の季節です。
明日は五線譜セミナー。
先日北京ちゃんの琴馬を替え、金属千斤にゴムを挟んでみたので、音色がどう変わっているかスタジオで検証するのが楽しみ。
狭いワンルームでは響きすぎてよく分かんないから。
2005/07/24(日)
今日は、第4回五線譜セミナーの日でした。(05/06/26日記参照)
第6回まで予定されているので、これでようやく折り返したところ。
参加者は7人。前回の半分。みなさん夏バテなのかしら。
打楽器レッスンに合奏練習会に五線譜セミナーに、フルに参加してる私って、実は教室一のヒマ人?
今日のレッスンは
・ヘ長調(Fmajor、ト音記号の右に♭記号が1つ)
・変ロ長調(B♭major、ト音記号の右に♭記号が2つ)
・変ホ長調(E♭major、ト音記号の右に♭記号が3つ)
の練習曲。
ヘ長調は五線譜上の「シ」の音を、変ロ長調は「シ」「ミ」を、変ホ長調は「シ」「ミ」「ラ」を半音下げる。
でも困ったことに、「シ」を半音下げるとすぐ上の「ド」の音までもが、「ミ」を半音下げるとすぐ上の「ファ」の音までもが一緒に下がってしまって、結局音階全体が半音下がってしまうのが指板のない二胡の難しいところ。
そして、音階全体が下がってしまっていることに気が付かないでへらへら弾いてしまうのが、絶対音感のない一般人の悲しいところ。
でも今日は、練習曲をたくさんやって、だんだん指も慣れてきたのか、後半はかなり楽に弾けるようになってきた。
だけど次回のセミナーは2ヶ月後。
夏はみなさん大変でしょうから8月はお休みしましょうか、って先生が。
せっかく慣れたことも、2ヶ月のうちにきれいにリセットされてしまう予感。
そういうことで次回は9月の下旬ごろ。
2005/07/25(月)
7/23の日記に書いたように、最近琴馬を替え、金属千斤にゴムを挟んでみた私の北京ちゃん。
昨日の五線譜セミナーで弾いてみたけど、とてもいい感じ。
音が、太く、低く、かといって固く平板な音ではなく、弾いていて振動が心地いい。
高音が苦手(オルゴールや風鈴の音なんて大嫌い)な私は、この結果に満足満足。
二胡ってよく「人間の女性の声」と表現されるけど、私の北京ちゃんはおっさん街道まっしぐら、 である。(^^;;
2005/07/26(火)
今日の、仕事中のこと。
課長 「kanaさん、時間ある?(^^)にこにこ
ちょっと食堂で休憩しない?(^^)にこにこ」
社員食堂の片隅にある打ち合わせテーブルで、朝から課長が、昨日から来ている中国人研修生2人(日本語OK)の相手をしてるのは知っていた。
で、課長にドナドナされながら食堂へ(汗)
打ち合わせテーブルに行くと、中国人さんたちが私を見て、「そう、この人!」と。
なんでも、昨日初めて彼ら2人がうちの会社に来たとき、みんなが「イ尓好!」と出迎えた中で、私だけが「イ尓們好!」と言ったため、気になっていたのだそうだ。
「こんにちは」という意味で「イ尓好(にぃはお)」という言葉を知っている日本人は多いけども、相手が2人以上いるときは「イ尓們好(にぃめんはお)」に変わることを知っている人は少なく、それで私は「中国語ができる人」と彼らに認識されたらしい。^^;
「なぜ中国語ができるのか?」と彼らに聞かれ、「二胡をやってるので中国語も勉強している」とカタコト中国語で返答。
そうしたら、2人とも子供のころ少しだけ二胡をやっていて、家にも二胡があるのだとか。でも難しいからすぐ止めた、って。
私は6年くらいやってます、って言ったら、「6年も? すごーい!」って言われた。でも子供の6年と大人の6年は違うよ(^^;;
2人とも20代前半の広東人。劉天華も二泉映月も彩雲追月も知っていた。
二胡談義に入れなかった課長も「高峰三枝子の南の花嫁さん」と言ったら分かったみたいで。
そこから李香蘭とかアグネス・チャンとかの話題に移り、4人でしばらくいろいろ雑談。(日本語80%、中国語20%の状態で。)
会話の合間に突然、「コギャルってどういう意味ですか?」と聞かれ、課長と顔を見合わせて、困ってしまった。
彼らの持っている日中会話集に「コギャル→新潮女孩」と載っているのだけど、意味がよく分かんないって。
あたしらだって分からんよ、あたしは阿姨(おばさん)だし。(と言ったら笑われた。)
「モダンな女の子、でOK?」と聞くので「うんまぁだいたいそんな感じ。モダンでおしゃれで生意気な女の子」と(日本語で)答えたけど、それでよかったかな?(^^;
ってか、「コギャル」なんて言葉は知らなくても大丈夫だと思うよ、うん。この先死語になる可能性も 高いしさ。^-^;
2005/07/27(水)
なんと、ウィキペディア(http://ja.wikipedia.org/)で「コギャル」を検索したら、すでに死語扱いされていた。今は「ギャル」という言い方が一般的らしい。
でもせっかくなので、このページをプリントアウトして中国人研修生の部屋に持っていってあげた。この言葉は別に覚えなくていいと思うよ、と一言添えて。
でも、日本の流行に興味があるの!って。若いっていいなぁ。
普段会社の冷房はきつすぎると文句を言っている私だけど、研修生のいるこの部屋(パーテイションで仕切られてるだけ)は、めちゃくちゃ暑い。クーラーの冷気がうまく回っていない。
汗だくで「暑いよー、暑いよー」という私に、「信じられない」という顔をして「暑くないですよ」という彼ら。
なんでー? 広東はもっと暑いの?と聞いたら、とっても暑いって。
温度の感じ方が根本的に違うんだなぁ。
2005/07/28(木)
今日の、同僚(既婚男性)のつぶやき。
他の同僚もうなずいているところを見ると、冬ソナ族の奥様ってまだまだ結構多いらしい(笑)
「会社に来たら中国語が飛び交ってるし、家に帰ったら嫁さんがカタコトハングルで話しかけてくるし・・・・・・・(-_-;;;;」
今日の異文化コミュニケーション。
中国人研修生が外出の準備をしているので話しかけてみた。
イ尓們去o那儿?(どこ行くの?) 「出差。(出張)」 (以下適当なカタコト会話)
と、そこへ部長が通りがかって。
「彼女(かな坊)は二胡をやるんだよ。君も日本で三味線でも覚えて中国に帰ったらどうだい?」
「シャミセン??」 んーっと、日本のsanxian。(通じるかしらん?) 「o阿、三弦。」(弾く真似をしながら) そうそうそう。日本にもあるの、同じようなのが。
2005/07/31(日)
昨夜は妹んちに行ってました。
で、おとといの、金曜のこと。
異文化コミュニケーション最終日。
(彼らは来週から別の事業所に行ってしまう。)
この日はどういうわけか出張者が多く、中国人研修生たちを電車で大阪のショールームに連れていく引率者が足りなくって、それで事務員の私が急遽同行することになった。
午前中はショールームへ。午後は京都に戻って、大型書店で専門書探し(研修生の希望)。
最初はできるだけ中国語で話そうと努力したのだけど、彼らは日本語OKだし、暑いし歩き回って疲れてるし、で、結局後半は日本語オンリーになってしまった。だめじゃん、自分。
お昼は彼らがラーメンを食べたいと言うので、ラーメン屋に入って、みんなでタンタン麺を注文。
「麺が太いよー。」 中国の麺はもっと細いの? 「これの半分くらい。」 そ、そーなのかい。 「kanaさんはどうしてお化粧しないの?」 肌が弱いから。年々弱くなって、以前使えてたのも使えなくなってきたから、もう何も塗れないの。 「日本の女性は99%お化粧してるけど、中国では半分くらいの女性しかしない。でも増えてきてる。」 ふーん。 「日本の女性はどうして顔を真っ白に塗るの?」 それは・・・ 色の白い方が美人だと思われてるからじゃないかなぁ。。 「でも顔だけ白くて(首の色と違うから)、変。」 (^_^;;;;