2005年8月の日記
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暑い日が続きますね。夏バテ注意。
今月のレッスンは6、20日です。



2005/08/01(月)

二胡を習って何年になるのか知れないけど、気を抜くといまだに、目測を誤って、左指がつるんと弦から滑り落ちたりする私。
だからわりとしっかり目に弦を押さえる癖がついてしまっている。

今宿題で出されているのが、指先で弦を軽く押さえること。
そうすると運指もなめらかになるし、音もクリアになるからと。

でも、今さら矯正するのも大変だわ。



2005/08/02(火)

今年も夏が来て、愛が地球を救う季節となった。
(2004/08/24日記参照。)

近くのショッピングセンターが、このチャリティイベントに協賛しているらしく、今年のイベント公式Tシャツが販売されていた。
今年の柄はえらく地味ねぇ。
ちなみに去年購入した公式Tシャツは、妹が泊まりに来たときのパジャマになってるけど。

去年の今ごろは教室関係のイベントが多く、何度かボランティア演奏のステージに立ったけど、今年はなし。
私の教室は2年近く生徒募集停止の時期があって、その前に入ってきた生徒と、その後に入ってきた生徒の間でレパートリー等の差が付きすぎているので、今年はいろんなセミナー(合奏練習とか打楽器とか五線譜とか)を通して全体で交流を図るのが先生方の指導方針らしい。

私の場合打楽器ができればそれで満足だけど(笑)



2005/08/04(木)

昨日のニュースを見ていたら、「滋賀県で全国初のドラゴンボート1000mレース開催決定」の記事を見つけた。

中華街でドラゴンボートのレースは見たことあるけど、あれはお祭りのイベント的なものと思っていた。
夏祭りの時にその地域の人たちが御輿を担いだり盆踊りを踊ったりするのと同じように、ドラゴンボートもその地域の住人が適当に集まってやってるもんだと思ってた。
けど、記事を読んだら、日本には1万人くらい愛好者がいて、20都府県で大会が開かれているらしい。(1000mレースは今回初めて開催決定したけど、それ以外の距離数の公式レースはしょっちゅう行われているらしい。)
世界的では50カ国以上の国で盛んに行われており、国際大会も2年に1回開かれているとか。

ドラゴンボートって、スポーツだったんだ!
(関係者のみなさん、無知ですいません^^;;)

私の教室でよく合奏する『金蛇狂舞』は、中国のドラゴンボートレースの情景を表現したものとも言われているので、ちょっと興味あり。

日本ドラゴンボート協会のサイトはこちら。
http://www.jdba-dragonboat.com/



2005/08/05(金)

今日は中国語教室の日でした。
今日のお題は「水果(果物)」。

先生 「夏の果物はなに?」

すいか。

「西瓜以外は?」

・・・・・・・・・。

なんか、あったっけ??

*  *  *

都合により明日は更新を休みます。



2005/08/07(日)

今日は合奏練習会(打楽器無し)だったのだけど、友人が来ることになっていたので欠席。
友人と約束した後に練習会があったことを思い出したのだけど、友人がこのために段取り付けて仕事の休みを取った後だったので、約束をキャンセルするのも申し訳なく。
打楽器練習会があればゴネてたかもしれませんが(笑)

*  *  *

日本から二胡を持ち出す際の手続き方法について、情報が寄せられました。
「税関通過について」のページに掲載しましたのでご覧下さい。



2005/08/08(月)

土曜は個人レッスンの日でした。
レッスン117日目。

この日はお天気の移り変わりが目まぐるしく、快晴→土砂降り→快晴→土砂降り→快晴で、先生宅に自転車で行くはずが、空模様が読めないので、しかたなく公共交通機関で行くことにする。

この日のレッスンは、換把練習。
音を正確に、且つ、素早くポジション移動する練習。
音の正確さはおいといて、素早くは、そんなの今ごろ改めて練習することなんかなぁ、と思っていたのだけど、先生によると、私は移動の瞬間に左手のフォームが一瞬崩れるらしい。
【基本フォームで演奏→ポジション移動の時にフォームを崩す→フォームを立て直してから演奏】
↑今の私はこんな感じ。
でもこれだと「フォームを立て直す」というアクションが余分なので、
【基本フォームで演奏→基本フォームのままポジション移動→そのままのフォームでスムーズに演奏】
↑こう矯正する。

(以下明日の日記に続く。)



2005/08/09(火)

(昨日の日記の続き。)

でも、ポジション移動のときも、フォームは守ってるつもりなんですけどねぇ。
「いえ、崩れてますよ。」
そうですかねぇ?

なるほど、自分のポジション移動をよく観察してみたら、第一把位から第二把位、第二把位から第三把位と、手首の位置が下がるほどに、移動時のフォームが崩れてるわ。
原因は、手首が固くて関節が曲がりにくいため、移動の瞬間に無意識に手首を開放してしまうこと、らしい。
自分ではちゃんとやってたつもりだたので、先生に指摘されるまで気づかなかった。

基本フォームのままポジション移動しようとしたら、うわ、めっちゃ、手首が痛い。
しかも滑らかな移動じゃなくって、なんかかくかくしてるし。(素早くどころか、逆に移動速度落ちてるし。)
関節体操から始めたほうがいいかもなぁ。

(以下明日の日記に続く。)



2005/08/10(水)

(昨日の日記の続き。)

それから、今年の親睦演奏会の場所と日にちが決まったことを聞く。
(去年の親睦演奏会の模様は、04/11/14〜19日記参照。)

「kanaさんも演奏してくださいね。」
えー、やだやだやだ〜
「気軽な会ですよ。御茶菓子も用意しますし。」
食べ物で釣ろうとしてるでしょ。
「そんなつもりではありません。(-_-;;

次回のレッスンは2週間後。

*  *  *

明日から帰省するので盆明け頃まで更新を休みます。



マンゴーかき氷
上に乗ってるのは
マンゴーシャーベット
2005/08/15(月)

今日は某二胡友と大阪で会う約束(二胡の件ではない^^;)をしてて、そしてせっかく大阪まで出たのだから、「十三堂楽器」と「銘龍園」(どちらも中国民族楽器専門店。リンク集参照。)を訪問し、難波で今話題の「氷館」(本店は台湾なんですって。)でマンゴーかき氷を味わってきました。

両楽器店店長さん、及び遊んで下さったみなさん、ありがとうございました。
m(_ _)m



2005/08/16(火)

お盆休みの間に、中国でのCITES取得に関する情報(体験談)が2種(昆明と北京)入ってきています。
「税関通過について」のページに転載しましたのでお読み下さい。

体験談のうち、昆明のものは、郵送手続きによって無事にCITESが取得できたというものです。
6月に今の手続き法に変更されてから、初めての取得成功体験談です。
ぜひご覧下さい。

北京のものには、
「二胡が欲しい理由を書く申請書が1枚追加になった」という情報が含まれています。
先の昆明の体験談は申請が7月だったので、8月以降に追加された新しい書類かもしれません。
また、「出来上がったCITESの受け取りは代理人でもよい」という情報も含まれています。
こちらもぜひご覧下さい。



2005/08/17(水)

お盆休み最終日。
勢いで、「二胡の用具」のページを少し改装しました。(写真を増やしただけですが。^^;)
久々にこのページをじっくり読み返してみて、少しばかり思い出したことを。

<その1>
弦軸(ペグ)が回りにくくて調弦しにくい場合は弦軸にチョークを塗る、と私はたびたび聞いていたので、それが最善の方法と思っていました。「二胡の用具」のページでもそのように紹介していましたし。
ところが、先日ヴァイオリン系の掲示板で、「ペグにチョークは厳禁。4B〜6Bの鉛筆の芯を塗ること。」とありました。
二胡も構造がヴァイオリンに似ているし、気になるところです。
チョークの害や鉛筆の芯の利点について、詳しい方がおられましたら、ご教授下さい。

<その2>
当初から「二胡の用具」のページや掲示板で私は、初心者の人には電子チューナーをお薦めしていました。
もうずいぶん前のことになりますが、ある日、見ず知らずの匿名の人から、
「耳で調弦するのも大事な初心者の訓練の一つ。目で見て調弦できる電子チューナーを薦めるなどもってのほか。誠にけしからん。書き直せ!」
という、「お叱り&命令」のメールをいただきました。

人には色々意見や考え方というものがありますので、この見知らぬ方の「意見」を否定するつもりはありません。
でも、突然一方的に怒鳴りつけられ、命令されると、正直困惑します。
まずは、私の考えを先に聞いて欲しかった。

私としては、「大人になってから二胡を始めた」という視点で、このサイトを作っています。
耳での調弦訓練も確かに大切なことだけども、そればかりに時間をかけていては、ただでさえ進歩の遅い大人初心者はますます前に進めなくなってしまう。
便利機器の手助けを借りながら調弦し、まずは弾く楽しさを先に知って欲しい。少し進んで余裕が出たころに、ちょっと立ち止まって耳で調弦する訓練をすればいい。
これは今も昔も変わらぬ私の考えです。

この私の考え方に、賛成の人もいれば、異議を唱える人もたくさんおられるでしょう。
でももし、私の考え方にどうしてもがまんできない人がおられたとしても、私に威圧的に書き直しを命じるのは、おやめ下さい。
天の邪鬼な私のことですから、匿名メールという形で、一方的に叱られ、脅され、命令されると、 ますます頑固に抵抗してしまいますので。^^;



2005/08/18(木)

先日、笛子(中国の伝統的竹製横笛)をいただいたので、「私の楽器」のページに写真をアップしました。

せっかくの笛子、いただいた以上は、吹けるようになれたらいいなぁ。
夢のまた夢だけど。
現実問題練習場所がないし。笛子って(二胡と違って)弱音できないから今のマンションじゃ無理。
吹きもの系の練習をしているみなさんは、練習場所は通常どうやって都合されているので しょうか?



2005/08/19(金)

前回の個人レッスンで、換把練習としていただいたプリントの曲。
考級教本6級の曲と判明。

普段3〜4級あたりの練習曲をうろうろしている私にとって、6級なぞ、雲の上の曲。
弾けなくても当たり前かぁ(^o^)
なんだこの前向きな脱落宣言は?^^;

注)中国の考級教材は第一〜第十級となっており、第一級が初級、第十級が最上級 です。



2005/08/20(土)

中国でのCITES取得に関する体験談が入ってきました。
新しい制度になって一月あまりですが、無事に取得できたという嬉しい体験談です。
「税関通過について」のページに転載しましたのでお読み下さい。



2005/08/21(日)

本屋に行ったら新しい楽譜集が出ていたので、仕入れてきました。
「二胡楽譜 絶対 二胡で弾きたい! 美空ひばり 40曲」
です。

詳細は「日本語教材・楽譜」のページでどうぞ。



2005/08/22(月)

土曜のこと。

土曜は二胡個人レッスンの日でした。
レッスン118日目。

換把練習曲でポジション移動の練習の続き。
曲はG調で、前回習ったのは前半部分だけ。
第一把位から第三把位まで、上がったり下りたりするフレーズ。

「じゃあ前回やった前半部分を弾いてください。」

はーい。

♪〜〜♪〜〜♪←弾いてる。

終了。

「換把の瞬間やっぱり左手がダレてますね。
もっと緊張感を持続させないと、『空山鳥語』みたいな曲は弾きこなせませんよ。」


『空山鳥語』って、そんな来世の話をされてもなぁ・・・^^;

「じゃあ、今度は前半部分のあと、そのまま後半部分も繋げて弾いてください。」

はーい。

♪〜〜♪〜〜♪←弾いてる。

♪〜〜後半部突入(初見)〜〜♪〜〜えっ?!

「どうしました?」

指が足りません。

「そこは換把するのですよ。」

第三把位の次って、第四把位じゃないですか。
第四は、弾いたことありません!

「弾きなさい、そういう練習曲なんだから(-_-;」

初めて弾く第四把位。
うえーん、弾き込まれてないし、音が割れ割れ。
自分の出してる音の音階が分かんない^^;

次回のレッスンは2週間後。



2005/08/23(火)

ふえふえ通信・・・(謎)

先々月から? 先月から? 教室有志による笛子勉強会が月に1回開かれているそうで、私も先週日曜日、初めて参加してみました。
勉強会は30分間だけ。なぜなら、「レッスン」ではなく「気楽な勉強会」だから。

膜孔に貼られた笛膜
前半15分は、笛膜の張り方。
笛子は、吹き口と指穴の間に膜孔というのが開いていて、膜孔を笛膜でふさがないと音が出ない(らしい)。
笛膜は葦の繊維から作られた薄い膜で、漢方薬を水で溶いたもので膜孔に貼る。
笛膜の貼り方次第で音色が大きく変わってしまうし、貼った後でも湿度に応じて調整してやらないと、音が出ない。
「吹けども音が出ない」場合、息の吹き方が悪いのか、笛膜の調整が悪いのか、笛子初心者では判断しにくいらしい。
(息の吹き方練習だけに集中したいなら、葦の膜の代わりにセロハンテープを貼ると、安定して音が出やすい、ただし音色は落ちる。って。)

後半15分は、演奏フォーム(笛子の構え方)と、音の出し方(息の吹き方)と、123(ドレミ)の運指。
フォームをチェックしてもらいながら、123だけの短い音階練習曲を何回も繰り返す。と言ってもちゃんとした笛子の音はまだ全然出せないのだけど。
笛子って、音の振動が顔に伝わってくるのね。
二胡も打楽器も、振動はお腹や胸あたりに響いてきたけど、横笛はほっぺたに響いて来る。新鮮な感覚。

でも、次第に、頭が、くらくらくら〜(@_@)

左右後頭部と両腕が痺れてきた。酸欠だ。
音楽の勉強というよりまるで、海女さん修行よ。
息切れ、動悸、目眩で、身体はふらふら。視界はふわふわ。

30分間だけで良かった。
30分以上やったら、酸欠で、死ぬ。(^-^;;



2005/08/24(水)

今日は、二胡と笛子と譜面台と楽譜を抱え、いつもより30分早く出勤。

以下、詳細は明日に続く。



2005/08/25(木)

二胡は弱音器をつければ家でも弾けるけど、笛子はそうもいかない。
じゃあどこで練習する?

会社の近くにバンド向けレンタルスタジオがあって、同僚たちの何人かがそこの会員になってることは、前々から知っていた。
それで、一昨日、そのうちの一人(アルトサックス修行中)にスタジオの場所とか料金とか聞いてみたところ、「じゃあ今度一緒に行く?」ということになって、昨日、会社終わってから本当に連れてってもらった。
(だから昨日二胡と笛子かついで早めに出勤したわけね。私の部署は、早く出勤したら早く帰れるシステム。)

一緒に行ったのは、予約してくれたサックス男、同じく同僚でそこの会員であるベースギター男、そして私の3人。
スタジオの一室で、ばらばらの楽器でばらばらの楽譜でばらばらに個人練習(笑)

私は、ここしばらくやってなかった、二胡の五線譜練習をする。
もっとも、サックスと、アンプに繋いだベースに負けて、二胡の音は弾いてる本人にもほとんど聞こえず。^^;

明日の日記に続く。



2005/08/26(金)

昨日の日記の続き。
レンタルスタジオにて。

ベース男も大人になってから楽器を始めたので、五線譜は読めないらしい。(ギター系って「タブ譜」ってのを使うの? よく知らんのだけど。)
二胡も五線譜読めなくても大丈夫よ、数字譜使うから。
と甘い言葉で誘ってベース男にしばらく二胡を貸し、そして私は笛子の練習。笛子の、音を出す練習。

笛子、音、出ねぇ。
123(ドレミ)だけの練習曲が宿題で出されてるんだけど、曲を吹く以前に、音が出ないからさ。
なんかもうさっぱり。
壁の一部が鏡張りになってるので、それで唇の形と吹き口の角度をチェックしがら吹いてるんだけど、音が出るときと出ないときの違いが分かんない。何が良くて何が悪いのか、何をどうしたら良くなるのか、全然分かんない。
ってか、たまに音が出たら、それはもう「奇跡」と呼んでいいくらいで。

酸欠でぜーぜーはーはー言ってたら、「分かるで、うんうん^^」とサックス男が同情してくれた。
吹きもの系はほんと大変ね^^;

帰り際、とりあえずそのスタジオの会員証を作ってみた。入会金無料だったし。
予約はバンド優先で、個人では取りにくいそうなんだけど。

*  *  *

8/27裏日記
さんまのお刺身
難波の十三堂楽器
さんに遊びに行き、
誘われるがまま
飲み会に参加して
しまいました^^;
都合により明日は更新を休みます。



2005/08/28(日)

中国でのCITES取得に関する情報が入ってきました。
詳細の分からなかった「二胡がほしい理由を書いた申請書」の内容についてです。
「税関通過について」のページに転載しましたのでお読み下さい。



2005/08/29(月)

ほそぼそと、第四把位の練習曲(05/08/22日記参照)やってます。

先日ベース男に二胡を弾かせたとき(05/08/26日記参照)、内弦を弾くときは内弦だけ、外弦を弾くときは外弦だけを左手で一生懸命押さえていたので、笑いながら「2本一緒に押さえていいんだよ〜」と言ってたんだけど、弦と弦との間が開いてしまう第四把位は、2本の弦を一緒に押さえるのが、 逆に難しい・・・



2005/08/30(火)

すっごい久々に、Yahoo!オークションの二胡のカテゴリを見たら、 変調できる二胡?というのが出品されていた。
千斤の当たりにごっつい金具がついてて、それをいじれば変調する?の??



2005/08/31(水)

8/26の日記で会員証を作ったレンタルスタジオ。
明日夜のレンタルを、さっき電話で予約した。

バンド向けスタジオなので、登録バンドは3ヶ月前から予約可なんだけど、個人は前日夜からしか予約受付してもらえない。
予約電話受付時間はたいてい仕事終わって帰宅して晩ご飯も食べ終わったころで、そういうまったりした時間は翌日夜の予定を立てるのも億劫で、 予約の電話一つかけるのにも気合いを要してしまう^^;


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