芸術の秋。定演やら来日コンサートやら、目白押しですねぇ。
今月のレッスンは19日です。
2005/11/03(木)
先週末のことを一気に。
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05/10/28(金)
中国語教室は休み。
その代わりに会社帰りにスタジオに寄って、二胡と笛子の練習をする。
二胡は、高音域は相変わらず雑音が多いけど、それでもだんだん音色につやが出てきたような気がする。
2日後が五線譜部会だから、課題の「Jupiter(のテーマ部分)」を集中して練習。
でもなんだか高音域に飛んだ瞬間音が外れているなぁ、何回弾いても外れるなぁ、なんでだろう、と思っていたら、譜読みのときに自分でつけた指番号が間違っていたことが判明。
よかった、気づいて。
笛子は、見事に高音域を出すコツを忘れてしまっていた・・・
吹けども吹けども「高3」以上の音が出ない。
腹式呼吸を頭において何度も練習し、帰り際にはなんとか「高5」まで出せるようになったけど。
前回のスタジオ練習のときにすっかり高音域の吹き方をマスターしたつもりだった から、危なかった。
油断と過信は禁物。^^;
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05/10/29(土)
この日は大阪の十三堂楽器で合奏練習会があり、それに参加。
(外部の人間も参加OKのオープン練習会は、十三堂楽器のホームページで告知&参加者募集されています。興味のある人は十三堂楽器のホームページをチェックしてください。)
課題曲は2曲でどちらもD調。この日譜面をもらったのでいきなり初見。
ここ最近はずっとG調もしくは五線譜の練習しかしてなかったので、D調運指が思い出せない。
気がついたら「5」の音(外弦開放弦)を外弦三指で弾いてるし(汗)
打楽器パートもあり、私は大鼓をやってみる。だから左手が遅れるってばっ^^;
打楽器もいろんな打ち方があるのね。北京で打楽器の老師に教わったのとはまた違 う。
2時間半ほど真剣に練習して、右手の弓棹が当たる部分がすっかり水ぶくれ。
この後、関東から遠征してきてた二胡友を囲んでみんなと食事に行く。
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05/10/30(日)
この日は五線譜部会。滋賀県のスタジオにて2時間。
集まったのは9人?
右手の水ぶくれが痛いので、弓毛の張りを緩める。
でも、ネジを回してもなかなか緩んでくれない。
今まで相当毛を張りすぎてたようだ。そら水ぶくれにもなるて。
最初にスケール練習。
先生に「基本のハ長調」と言われ、みんなと一緒に弾き始めるものの、激しく音が合わない。
ハ長調スケール3回目で、自分が五線譜のハ長調ではなく、譜面を見ながら数字譜のD調を弾いていたことにようやく気づく。内弦開放弦を「レ」と取るところを私は「ド」と取っていたため、みんなと一音ずれていたわけだ。
先生が「基本の〜」といわれたため、二胡の基本であるD調に、頭が勝手に変換してしまったらしい(汗)
続いて#系の調のスケール練習。
でもここ最近はずっと「Jupiter」(ト音記号の横に♭♭)を練習していたので、「ファ」や「ド」や「ソ」を半音上げることができない。
ってか「シ」と「ミ」が勝手に半音下がってしまうんですけどぉ〜^^;
♭系の調のスケール練習も終えて、いよいよ課題の「Jupiter(のテーマ部分)」。
四重奏にパート分けした楽譜を新たに渡される。
今日はこの新しい譜面で練習? 自分で指番号を書き込んだ前の楽譜でないと弾けないよ(爆)
結局この日は、隣の人の音を聞いてそれに音だけ合わせて弾くという荒技で乗り切る。当然換把位置も運指もめちゃくちゃ^^;
で、「Jupiter」のパート分け。
最低音部は中胡なので、中胡を持っている人に自動的に担当が割り当てられる。
二胡第1パートは、第三・第四把位がメイン。第2パートは第二・第三把位がメイン。第3パートは第一・第二把位がメイン。
全員が第3パートを希望するという激しい争奪戦の結果、話し合いで円満に第3パートをゲット(謎笑)
ラスト30分は、五線譜はやめて、数字譜で『喜洋洋』『賽馬』の練習。
これ、恒例化されるのかな・・・
2005/11/04(金)
先月末より諸事情で心身共に絶不調のため、しばらく更新できません。
メールのお返事も出せません。
ご了承下さい。
2005/11/06(日)
意外に元気そうじゃんという目撃情報多数(笑)のかな坊です。お久しぶりです。
ストレス性の心身の不調でしばらくヘタってました。
完全復調はまだ先ですが、だんだん良くはなってきてます。
とりあえずご報告まで。m(_ _)m
2005/11/07(月)
昨日は神戸岡本のベトナム雑貨ショップ「ZENMA」で行われた、二胡の交流会に行ってきました。
最初は韓非さんのミニコンサート。
韓非さんは中国杭州出身出身の留学生で、大学に通うかたわら大阪でDJ等の活動もされているそうです。
二胡もお上手ですが、とてもきれいな人でした(^^)
ミニコンサート後は、めいめい弾いたり雑談したり食べたり飲んだり。
私はワイン片手にぐちぐちとくだを巻いてましたが^^;
参加されたみなさん、お疲れさまでした。
お店のスタッフのみなさん、ありがとうございました。
2005/11/08(火)
妹が、南米ペルーへの旅行を計画しているらしい。
「おみやげは何がいい?」 と聞かれたので
「ケーナ。」と言ってみたのだけど、
「ああ、三角形の巨大な土笛ね!」
と言われたので、まったく期待できないでしょう・・・
アンデスに巨大なオカリナってあるんでしょうか?
妹の想像しているものが分からん^^;
2005/11/09(水)
昨日は定時後、スタジオによって、笛子の練習をしてきました。
練習と言うより、気分転換みたいなものだけど。
その模様は後日の日記にて。
2005/11/10(木)
右腕が・・・上がりません(-_-;;
今週に入ってから首の右側が凝って痛くなり、それが肩に回って、肩関節炎になってしまったようです。
右腕を左右に動かすと、肩関節がバキバキッと鳴って、激痛走ります。
弓の押し引き? 無理無理、絶対無理。
笛子は、楽器を構えてしまうと肩を動かすことはないからまぁまぁ大丈夫なんだけど。
あれですか、○十肩とかいうやつですか?(T-T)
今週末は二胡の個人レッスンなんだけど、練習できないどころか、 週末までに肩が動くようになるのか、微妙なところ。
2005/11/11(金)
一昨日の日記の続き。火曜のこと。
会社が終わってからスタジオに寄って練習してきました。
1時間しか予約できなかったので、二胡はあきらめて、笛子のみ持参。
笛袋から取り出すと、笛膜がややたるんでいる。
水をつけて膜をちょっと伸ばして。
音はまぁまぁかな?
でも吹いているうちに、なんだか激しく空気が漏れる感覚がしてきた。
音色は尺八。音が出にくい。特に高音域。
精一杯吹いてもチューナーの針が442Hzに全然届かない。
吹いても吹いても息が漏れる。
笛膜に見えない穴でも開いちゃったかな?
笛膜を貼り替えてみたけど一緒。
笛膜保護カバーをかぶせてみても一緒。
なんでだろう?
鏡を見ながらフォームチェックをしてみても、特に変わったことはないし。
結局、膜の調整と吹き方の試行錯誤だけで1時間終わってしまった・・・
2005/11/12(土)
現在土曜のお昼過ぎ。
今日は夕方二胡の個人レッスンだったのだけど、さっき先生に電話をして、休ませていただきました。
右肩、痛い(T-T)
上に上げる分にはそれほどでもないんだけど、右に開くとバキバキッ☆状態です。
痛くて脇が30度ほどしか開きません。運弓は無理。
当日キャンセルは先生にもご迷惑だろうから、レッスン行くだけ行ってみる?と思ったのだけど、でも何もできない生徒が来たって先生だって指導に困るだろうしなぁ・・・
困るのは、こういう当日の急なキャンセルの場合、キャンセル料はどうしたらいいのかということ。
私が通っているのは先生が自宅で開いている個人教室で、レッスン料はその都度現金でお支払いなので、キャンセル料の明確な規定がないのです。
大手教室みたいに、休んでもその月のレッスン料は自動引き落としされるなら、急に休むことになっても気にならないのですが。
グループレッスンなら急に私一人が休んでも先生のスケジュールに穴を開けることにはならないので、 まだ気分が楽なんですが。
2005/11/13(日)
今日は月に一度の合奏練習会。
でも、今回は合奏はお休みで、中国の民歌を知るというお題の勉強会となりました。
先生によるレクチャー中心だったので、右肩の具合は相変わらずだけど、参加してきました。一応二胡も持って。
久々に市内中心部に出てみたけど、京都市内、現在えらいことになってます。
ただでさえ11月は一番観光客の多い大混雑シーズンなのですが、今年は11/15〜16にブッシュ大統領が日米首脳会談のために来日、京都迎賓館にやってくる、ってんで、街頭の至る所にお巡りさんが、うようよ、うようよ、うじゃうじゃ。
警察の車も路上に多数。しかもほとんどが他府県ナンバー。京都まで応援に駆り出されてきたんでしょうね。ご苦労様です。。
警察車両の中には東京ナンバーのものもありましたが、大統領が来日する15日は東京では内親王のご結婚式だし、警察庁・警視庁関係のみなさん、西で東でてんやわんやなんじゃないでしょうか。
以下明日の日記に続く。
2005/11/15(火)
先日の日記の続き。
中国民歌の勉強会。
(民歌の中でも特に「小調」と呼ばれるジャンル。)
中国各地の風景を映したビデオを見ながら、その地域の民歌(歌付き)を聞き、曲のイメージや、歌の節回し・滑音の雰囲気を感じる。
ビデオに映し出されるのは、城壁に守られて昔から栄えてきた町、草木がなく乾いた禿山に洞窟を掘って暮らしている奥地の村、高温多湿で緑豊富な南方の田舎、広い平野に広がる中部の麦畑、大雪に閉ざされた北方の風景、等等。
流される民歌は、二胡でも習う人の多い、『風陽花鼓』、『小白菜』、『揺藍曲』、『茉莉花』、等等。
以前中国語の先生に『風陽花鼓』を歌ってもらったことがあったけど(2004/07/15日記参照)、やっぱり歌詞があると曲の雰囲気変わります。
知らない中国の曲を二胡で弾こうとするとき、数字譜の一音一音を忠実に弾くものだから固い無骨な感じになっしまうけど、歌を聴くと、微妙な音の揺れやこぶし・滑音が音符の合間に現れて、メロディが柔らかくなったり、哀愁を帯びたり、逆に元気よく勇ましくなったり。
『小白菜』が流されているときは、教室のあちらこちらからすすり泣きが。
(歌詞は7番まであり長い。そして画面には、粗末な服を着て、空のお碗に涙をぽたぽた落とす少女の姿。)
私のお母さんは三つのころに死んでしまった。
それから新しいお母さんが来て、弟が生まれて、
弟は絹の服、私の服はぼろぼろ、
弟はお腹いっぱい食べて、私には残ったお汁だけ。
私のお母さん、お母さんに会いたいよう。
お母さん、お母さん、お母さんーー!!
一通り映像を見て歌を聞いた後は、実際に二胡で弾いてみようという時間になり、右肩壊してるしどうしようかな、と思いつつ、私も二胡を出して弾いてみました。
右肩を動かさないように、脇を開かないように、そっと弾けば大丈夫よねー。
でも、弾いてるうちにだんだんいつもの弓使いに戻ってしまって、無意識に肩を大きく動かしてしまって。いてててて。
この日は中国茶のサービスもあり、北方の茉莉花茶と、南方の烏龍茶をいただきました。
いつもの合奏練習会とは違った、サロンのような勉強会でした。
2005/11/16(水)
昨日の日記の続きのようなもの。日曜の午後のこと。
教室による中国民歌勉強会(2時間半)はお昼に終了し、午後は、個人的に親しい教室外の二胡友たちと、京都の公園で二胡遊びしました。
前日の天気予報によると、最高気温20度、快晴で風もなく穏やか、とあり、実際お昼過ぎまではそうだったのですが。
待ち合わせ時間になるにつれ、空はどんより、風も少し。
屋外での二胡遊びだし朝からとっても着込んで家を出て、教室仲間にも「一人だけ真冬の格好やなぁ」と笑われたのですが、それで正解でした。
結構さぶい!!^^;
集まったのは6人で、公園で、各自バラバラに練習したり、みんなで一緒に弾いたり。
でもやっぱり私は右肩が痛いので、途中で笛子に換えたり、休憩したり。
公園は何かのイベントをやっていて、人通りも犬通りも結構ありました。
みんなで一緒に弾くときは、誰かがイントロクイズのように弾き出したメロディに乗っかって弾いていくので、楽譜もないし、記憶にあるメロディを思い出しながら、把位も運指も超適当、音だけみんなに合わせて適当に弾いてました。
何気に相対音感のテストみたい。^^;
後半、気がついたら、右肩の痛みがない。
というか、いつの間にやら脇を閉めて肩が動かないようにして器用に弾いてるし、自分。
今日はこれでいいけどさ、でも、脇を閉めて弾くということはすなわち運弓が振り子運動になっているということで、接弦が不安定になって音色が悪くなるし、音に伸びもなくなる。
肩をかばったこの弾き方が癖になると、困るなぁ。
3時間ほど公園で遊んで、日も暮れて暗くなってきたので、後は居酒屋に移動して宴会。
宴会は3時間半。弾いてるより長いやんか(笑)
この日は午前中の勉強会も含め、充実した1日でした。
2005/11/17(木)
明日は中国語教室はお休み。
代わりに明日の夜は、レンタルスタジオを予約しました。
昨日の日記にも書きましたが、肩をかばった弾き方がクセになると怖いので今週は二胡にまったく触ってなかったのですが、肩の痛みも退いてきたし今週末は個人レッスンだし、そろそろ練習しとこうかな、と。
先月末からストレス性のなんだかんだで鬱状態に入り、その後肩を壊し、気分転換に数回二胡に触ったものの、今習ってる練習曲を弾くのはほぼ3週間ぶりになります。
明日、付け焼き刃で練習しても、週末の個人レッスンではぼろぼろだろう。
今から言い訳考えとこうかな。。
長い人生、いろいろあるさ。
たまにはのんびり休憩したっていいじゃない。
2005/11/18(金)
今日は予定通り、会社帰りにレンタルスタジオで2時間練習してきました。
朝楽器を忘れて家を出て途中で取りに帰ったり、夕方会社から外に出たら雨が降ってたりと、いろいろハプニングもありましたが。
以下、明日の日記に続く。たぶん。
2005/11/19(土)
昨日の日記の続き。
と言うほどのこともないけど。
とにかく、昨日の、レンタルスタジオでの練習のこと。
昨日は2時間借りられたので、二胡と笛子の練習をしてきました。
メイン練習は二胡。
翌日はほぼ一月ぶりの個人レッスン。
ここ最近は心身の不調で、全く、本当に全く練習しておらず、このままレッスンに行くのはあまりに無謀という危機感を感じての練習でした。
感想。
2時間、夢中でした。
なんか、楽しかった。
音が出せるのが、単純に嬉しかった。
ここ数ヶ月は、きれいに弾けない、音が出ない、雑音が混じる、という愚痴ばかりで(二胡も笛子も)、悶々としながらの練習だったのだけど、数週間のブランクを置いての練習は、無条件に楽しかった。嬉しかった。2時間がこんなに短かったなんて。
新鮮な気分。
煮詰まってるときは、思い切ってしばらく休んでみるのもいいかもね。
2005/11/20(日)
昨日のこと。
昨日は二胡個人レッスンでした。
レッスン122日目。
先週もレッスン予約を入れてたのだけど、肩を壊してキャンセルしてしまったので(11/12日記参照)、一月ぶりのレッスン。
「肩の具合はいかがですか?」 あ、弾いてももう、痛みはありません。 「じゃあ来月の親睦演奏会は出演大丈夫ですね。」 いや、それは、ちょっと・・・^^; 「だいじょうぶですよ、気楽な会なのですし。」 いや本当に、今は、人に聞かせる演奏は、できないんです・・・ 「んーーー、なら仕方ないですねぇ・・・」
私はもう、人前でソロで弾くことはないと思う。
なんでだか説明できないけど。
以下明日の日記に続く。
2005/11/21(月)
昨日の日記の続き。
土曜の、個人レッスンのこと。
この日のレッスンは、譜読み。伴奏譜を読むということ。
今練習している第四把位換把練習曲もそうなんだけど、『良宵』『賽馬』『小花鼓』等、最近練習している曲には、揚琴の伴奏が付いている。
で、先生が揚琴を弾いて、伴奏付きで練習する機会も徐々に増えている。(07/06日記参照)
無伴奏ソロで弾く場合は自分の都合だけ考えて、自分の弾きたいように好きなように弾けばいい。
伴奏付きで弾くときは、伴奏を気にせず思い切り弾いていいところ、伴奏とぴったり息を合わせなければならないところ、を、伴奏譜から読み取って、弾き分けなければならない、そうだ。
「二胡譜を読みながら、同時に伴奏譜も読むことはできませんか?」 できません。(きっぱり) 「それをなんとか・・・・・(-_-;」
先生の揚琴伴奏に合わせて何度か弾いてみる。
でも、揚琴の譜面に集中すると二胡が出遅れてしまうし、 二胡譜に集中すると揚琴のことなんか忘れてしまうし・・・^^;
次回のレッスンは来月始め。
2005/11/22(火)
働く女性向けのカルチャーセンターが京都市内にある。
働く女性をターゲットにしているだけあって、講座は主に平日の夜か土日のみ。
内容も手工芸やマナー系など、女性を意識したものがメイン。
先日、何気に講座一覧を見ていたら、平日夜に太極拳講座が開講されるのを見つけた。
会社帰りにも行ける場所と時間帯。
値段は1時間あたり約1200円。受講期間は2ヶ月。
最近肩こりひどいしなぁ、腰も痛いしなぁ。行ってみようかなぁ。
2ヶ月だけなら、二胡教室と中国語教室との時間・お金のやりくりもできそうだし。
でも、申し込みは、電話で月〜金の10時から17時まで。だって。
しかも、申し込み後は、郵送されてきた専用振込用紙で数日中に受講料を振り込むこと。だって。
働く女性をターゲット、でも実際は、平日が休みの人、もしくはちょっと仕事を抜けて電話したり銀行に振り込みに行ける職場の人、だけが対象ってことみたい。
受講料振り込みのために会社休めないわ、私。(-_-;;
2005/11/23(水)
肩関節炎が治まって、その後数日腰痛で苦しんで、そして今度は蕁麻疹発症・・・
かゆ〜い!!!
両腕内側にびっしりと赤いぶつぶつ。なんか全体的にむくんでるし。熱持ってるし。
気が付いたら両脚にも広がって来ちゃったし。
体力落ちて、空気が乾燥して、潤いのなくなるお年頃になって、ちょっとした刺激にも皮膚が反応してしまってるようです。
先月から心身トラブルばっかり。
* * *
都合により明日は更新を休みます。
2005/11/26(土)
CITES取得に関して、新しい情報をいただきました。
(情報提供してくださった方、ありがとうございました。m(_ _)m)
メールでいただいた代理人による手続き体験談と、掲示板でいただいた台湾での体験談です
「税関通過について」のページに掲載していますので、ご覧下さい。
2005/11/27(日)
私の教室に、私の北京ちゃんとまったくそっくりな二胡を所有している人がいます。
形状も色目(木材)も同じ。あまりに似ているので、合奏練習会の休憩後、並んだ二胡の中から間違ってその人の二胡を持って行ってしまったほどです。
それもそのはず、同じ工房から取り寄せた、同じ製作者の二胡なのだから。
でも、不思議なことに、私のとその人のとでは、音色が全然違うのです。
同じ木材で、同じ形状で、ほぼ同じ時期に、同じ製作者の作った、兄弟二胡なのに。
ここ数日の掲示板では、○○産の二胡はどうのこうの、△△産の二胡はどうのこうの、という話が盛んでしたね。
確かに、北京産二胡は音色が大きくはっきりしていてソロ向き、上海や蘇州産二胡は音色がまったりしていて中国っぽい伝統合奏に合う、という傾向はあります。
地域によって、気候、好まれる材料、好まれる音色、好まれる音楽の種類、好まれる奏法、等々が異なるわけですから、産地によって二胡に大まかな傾向が出るのは、言ってみれば当たり前でしょう。
でも、それは、「傾向」なのです。
全体的に見てみればそういうふうに見えても、1本1本自分で弾き比べていけば、1本1本がそれぞれ個性的であることが分かるのではないでしょうか。
だから、「○○産の二胡は△△」という固定観念を持ちすぎるのは、自分で選択の幅を狭めることになってしまうかもしれません。
「江南絲竹曲しか弾かないから私は上海製しか考えられない。」「賽馬を極めたいから私は北京製にこだわる。」という、奏法(二胡の形状)と深く結びついた理由があるなら別ですが。
また、逆に言えば、「☆☆産の二胡は音色が甘くてやさしいそうだから絶対それが欲しい」、と注文しても、必ずしも届いた二胡が、自分のイメージした通りの音色であるとは限りません。
私と教室仲間の二胡が、兄弟二胡であってもそれぞれ音色が全然違うのだから、制作者が違えば、材料が違えば、木材の削り方が違えば、蛇皮の張り方が違えば、いくらでも音色は違ってきます。
北京製二胡。
掲示板によれば、「日本の風土に合わないため日本では評判があまりよくない」「安物で質の悪いものが多いようだ」とのことだそうです。
でも私の北京ちゃんは、今まで北京製ゆえのトラブルを抱えたことはありません。材料もいいし、もちろん音色も結構いけてますよ。
上海二胡も所有していますが、北京製との大きな違いは音色と弾き心地だけ。
でもその違いは二胡の個性であって、北京製が上海製より「劣っている」「扱いにくい」「音色が悪い」「安物」と感じたことは、私はありません。
(強いて困る点を上げれば、北京製二胡弦が日本で入手しにくいくらい。)
ある北京製ユーザーと交流する機会がありました。
十数年の二胡キャリアがある人で、二胡も北京製だけでなく他産地製のものも多数所有しており、それぞれよく弾き込んでいて、産地について思い込みやえこひいきなく語れる人です。
北京製二胡を何年も掛けて弾き込み、弾き育て、いつも良いコンディションで鳴り響くようにかわいがっていました。
あるときその人が、二胡を始めたばかりの上海製ユーザーから、このようなメッセージを受け取ったそうです。
と。
「北京二胡は日本には合わないのに、なぜあなたはわざわざ北京二胡を使っているのか。」
その人は、
と、思ったそうだけど、結局は、笑って聞き流したとのことでした。
「あなたは私の北京二胡をどの程度知ってそのようなことを言うのか? 今まで北京二胡を弾いたことはあるのか? 育てたことはあるのか?」
馬には乗ってみよ、人には添うてみよ。
二胡はまず、自分自身で弾いてみよ。
2005/11/28(月)
「日本語教材・楽譜」のページを更新しました。
新しく発売された日本語教材として、
の6冊を追加しています。
「日本二胡学会認定曲集 二胡を極めよう」第1集〜第5集
「巫 謝慧(ウェイウェイ・ウー)の二胡をたのしもう」
詳細は「日本語教材・楽譜」のページをご覧下さい。
* * *
【11/23の蕁麻疹日記のその後】
掲示板にはたびたび書いていますが、ちょっとまとめてみました。
原因がまったく不明で治ってもいつ再発するか分からないので、記録を残しておけば参考になるかなーっていう、自分のための覚え書きみたいなものなのです。
二胡とは無関係だし、気持ち悪いと思う人もいると思うので、興味のある人だけ流し読みください。m(_ _)m
「蕁麻疹」とは正確には幅広のミミズ腫れで数時間後には消えるもののことだそうで、私の場合は「湿疹」であるそうな。
でもなんか「湿疹」ってただの吹き出物みたいで、症状軽そうに聞こえて嫌ぁね。^^;
湿疹発症は22日(火曜)夜。
なんか痒いなぁと両腕前腕(ひじから先)をぼりぼり掻いていたら、いつの間にやらぶつぶつと赤く腫れあがって、手首は象の脚みたいにむくんでごわごわ。
この日の昼間は買ったばかりのセーターを着て袖口などが少しちくちくしていたので、そのせいだとばかり思ってた。
23日(祝日)も痒みは一向に引かず、上腕、脚部全域も痒い。
一日家にいたものだから誰にも遠慮せず痒いところを思い切り掻く。
前日のセーターの刺激が原因と思い込んでいたので、前腕部以外の痒みは乾燥肌によるものと勝手に判断。
24日(木曜)、会社にいてもあちこちムズ痒く、前腕以外は掻くに掻けないし、なんだかそわそわ。
気が付くと手の甲にもぶつぶつが広がり、脚部からお尻回りまでムズムズが回ってきた。
会社ではいつも冷え防止に手首サポーターをつけているのだけど、手首と手の甲が痒いので付けられず。
同僚たちと「ついに今年から乾燥肌やわ。乾燥肌用保湿クリーム買うて帰ろ。」とのんきに話す。
夜、乾燥肌用クリームを買って帰り、この日は妹(看護師)が遊びにきたので、
「おねーちゃん乾燥肌になっちまっただよ。」
と腕を見せたところ、
「それ、どう見ても皮膚炎やん。脚も。
乾燥肌クリーム? そんなもんで治るわけがない。
明日一番に皮膚科に行け!」
と、予想外の説教。ひょえー。
妹の帰宅後、何年かぶりに口内炎も出来てることに気づく。
そういえば数日前から口の周りにも吹き出物(痒くはない)がいくつか出来てるし。関連ある? まさかね。
25日(金曜)朝、急遽会社を休んで総合病院の皮膚科受診。
妹からも「皮膚科!」と念押しメール。
待合室に座っていると突然、電流が走ったように両手の指先がぴりぴりっと一瞬痛んだ。
一瞬のこととはいえ、結構痛い。かなり痛い。血管に電流が走った感じ。
こんなことは初めて。冷えなのかなぁ、このところ痒くて手首サポーターつけられなかったから。
乾燥肌ですね、クリーム出しときますね、ですぐ終わるはずと、この時点でまだ思い込んでた私。
医者に見せると、
「こりゃひどいねぇ、背中にもお腹にも出てるよ、全身性だねぇ。
原因に心当たりないの? 念のため感染症の検査をしようねぇ。」
って、ひょっとして重症?
簡単な尿検査と血液検査をしたけど異常なし。
熱もないし喉も腫れてないし、これまで既往歴もないし、結局原因不明性の皮膚炎ってことで、錠剤と軟膏を処方された。
お医者さん曰く、「たいがいの皮膚炎は、これで1週間様子を見たら治るから。」とのこと。
「アレジオン20mg錠」夕食後1錠
「マーズレンES錠」「リネステロン錠」朝食後1錠ずつ
「ベナパスタ・アンテベートC混合軟膏」1日数回患部に塗布(でも結局は風呂上がりの1日1回しか塗る機会がない。)
病院から会社に向かい午後は仕事をするも、痒みの範囲が背中にも上がってきて、ムズムズ、そわそわ。
会社帰りに中国語教室に行くも、同じくムズムズ、そわそわ。じっとしてられない。
この時点で湿疹の患部は、腕全域、脚部全域、お尻回り、腰回り全周、肋骨脇、肩甲骨付近。
それに、指先だけだった電流のような痛みが、指先だけでなく手首から先全体に広がってきた。
痛いのは一瞬だけなんだけど、手を動かした拍子とかに突然ぴりっとくる。かなり頻繁に。
湿疹とは関係ないと思ってたので、お医者さんには言わなかったのだけど。
(ついでに、口内炎と口周りの吹き出物のことを言うのも忘れてた。)
家に帰ってやっと薬を飲み軟膏を塗って、もらった薬の詳細をネットで検索したら、アレジオン錠とベナパスタ軟膏は抗ヒスタミン剤、リネステロン錠とアンテベート軟膏はステロイド剤だった。(マーズレンは胃薬。)
ステロイドは塗るもので、飲むものとは思ってなかったので、ちょっとビビる。短期集中投与だからいいのかな?
26日(土曜)、終日在宅。
痒くてもかかないように、がまん、がまん。
掻く代わりに、撫でて、さすって、揉んで、つねって。でも掻いちゃう。
一番きついのはお風呂上り。体洗いタオルやシャワーのお湯、風呂上りのバスタオル、全部が皮膚への刺激となって、全身が痒い〜痒い〜
指先から始まった電流のような痛みは、回数は減ったものの、まだ結構ある。
口内炎は治った。
27日(日曜)、腕全域と肩甲骨付近の痒みは少し引いてきた感じ。薬効いてきた?
でも、脚部全域、お尻回り、腰回り全周は、歩くたびに服と擦れてあちこち痒みが襲ってくる。思い出したように肋骨脇付近も。
指先の電流のような痛みは、回数はさらに減ったものの、でもまだたまにある。
口の回りの吹き出物も治ってきた。(軟膏は顔には塗ってない。)
28日(今日)、腕全域の状態は目に見えて良くなってきた。
全体が赤くなってたのが元の肌色に戻り、ぶつぶつは、一つ一つが乾いて先端が白いかさぶたみたいになっている。
知らない人が見たら垢が浮いてるみたいで汚いないなぁ。触るとがさがさ。このかさぶたが取れたら皮膚の新陳代謝完了なんやろうか。
腕以外は、皮膚全体の赤みは引いて元の肌色に戻ったんだけど、ぶつぶつの一つ一つがまだ赤い。ぱっと見ると赤い鳥肌を立てているよう。痒みは多少は引いてきたけど、まだまだ、まだまだ痒い。
指先の電流のような痛みは、午前中数回あったものの、昼からは無くなったように思う。
[この時点で考えられるアレルギー原因]
・22日の日中着ていた、新しいセーター。
(23日以降着ていない。)
・20〜23日の4日間、毎晩食べてたカシューナッツ。
(24日以降食べてない。)
・20日に購入し、その夜から25日の朝まで毎日使った、漆塗り木製れんげスプーン。
(毎日直接口につけてたけど、漆は接触性なのでかぶれが全身に回ることはない?)
・11月半ばから会社で毎日飲んでた自販のカップココア。
(去年の今ごろも毎日飲んでて、なんともなかったけど。)
・ストレス性
(まったくないとは言い切れず。)
2005/11/29(火)
先週日曜(27日)のこと。
この日は五線譜部会でした。滋賀県のスタジオにて2時間半。
(昨日の日記に書いたように) 原因不明の全身性湿疹で体中痒くてたまらず、2時間半じっと座って練習できるかどうか自信ないし今回は休もうかなぁと億劫な気持ちになってたのだけど、なんとか気合いを出して行ってきました。
集まったのは11人?
最初から、課題曲の『Jupiter(のテーマ部分)』(by G.Holst)の四重奏練習。
まずは20分間、パート練習。
前回の練習会で担当パートを決めたのだけど(11/03日記参照)、私の担当である第三パート(3人)は、今日は1人欠席。
私と、もう1人の出席者の、2人で練習。
もっとも私は久々の五線譜で、運指を思い出すのにいっぱいいっぱい^^;
2人でパート練習中、相方さんが、お互いの二胡の音色が違うので変な感じ、と言う。
うん、確かに言われていれば、2人で同じメロディを斉奏してるというより、お互いがソロを取って別々に歌ってる感じがする。
相方さんの二胡は上海製なのかしら、と思ったけど、でも相方さんの二胡も私と同じ北京製なんだなぁ。見たところ同じ紫檀だし。
相方さんの二胡は、若いお嬢さんというイメージ。明るくて屈託がない高音。
ほがらかな歌声がこの二胡の持ち味なんだろう。
対して私の二胡は、おっさんが腹の底から出すテノールのような音色である。
その男性的低音が私は大好きなんだけど、でも、相方さんの女性的な音色とは、うまく溶け合わない。
おっさんが若い娘っことカラオケでデュエットしてる感じ、と言えば分かる?
相方さんの二胡は北京製だけど、六角胴。私のは八角胴。
一般的には六角胴は音色が落ち着いてて、八角胴は明るめと言われてるらしいんだけどなぁ。うちらの場合、逆やなぁ。 「弾く人の性格にもよ・・・・・・、、、。」 ・・・・・・。それは私がおっさんってこと? 「だから最後まで言わなかったのに。」 そこまで言うたら同じやんか^^;
以下明日の日記に続く。
* * *
【湿疹日記】
全体の痒みは、以前に比べれば引いてきた。
でもまだまだあちこちが断続的に痒い。常にどこかが軽く痒い。手足も胴も。ちくちく痒い。
肌は、全体的に、見た目的にはほぼもう普通。触るとまだ湿疹のぶつぶつが残ってがさがさしてるのが感じられるけど。
指先の電流のような痛みは完全になくなった。なんだったのだろう。
新しいセーターが湿疹の原因である可能性は完全になくなった。
だって、一番肌とセーターが触れ合っていたはずの襟ぐり部分が、なんともなかったのだから。
2005/11/30(水)
昨日の日記の続き。
日曜の、五線譜部会のこと。
パート練習も終わり、全体練習。
『Jupiter(のテーマ部分)』四重奏。
まずは全員で一度弾いてみるが・・・あれ、私のパートだけ早く終わっちゃったよ。
休符1個飛ばしちゃったのかしら。あはははは^^;
この曲は旋律部と伴奏部に分かれていて、それぞれのパートが交互に旋律を受け持つバトンリレー式になっている。
全パートで、旋律のバトンを受け渡す練習、伴奏のバトンを受け渡す練習を何度かする。
伴奏パートは断続的な休符が多く、旋律を見失うと迷子になりやすい。
落ち着いて、慌てないで、拍子を正確にカウントして。
(ちなみに私のパートは、前半旋律、中盤は伴奏→旋律、そして後半はずっと伴奏。)
次に、違うクラシックの楽譜が配られた。
『真珠採りの歌』(by G.Bizet)、二重奏。
ト音記号の横に♯が1つ。ということは、ファが半音上がる。
頭で分かっても、体が『Jupiter』仕様(ト音記号の横にフラット2つ、シとミが半音下がる)になってるので、とっさに指は動かない。
曲自体よく知らないし、弾いても合ってるんだか合ってないんだか分からず、頭の中は「???」状態。
最後は数字譜に戻って、『賽馬』『喜洋洋』『小花鼓』の練習。
次回の五線譜部会は2月末ですって。3ヵ月後だ。
今回無理して参加しといてよかった。
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【湿疹日記】
午前中ほとんど痒くないから治ったのかと思ったら、それは社内の室温が今日だけ特別低いからだった。
お昼、寒さに耐えかねて事務所の暖房をつけると、体が温まるにつれて、絶えず体のどこかがちくちくと痒くなった。
でも全体的にはだいぶ回復してきている。痒みも肌も。
湿疹が出来てからもう9日目。薬を飲み始めてから6日目。薬は明日でなくなる。