瞰湖台より十和田湖 青森よりバスで憧れの十和田湖へやってきた。休屋で下車した後、十和田湖が良く見渡されると言う、この瞰湖台(かんこだい)と、発荷峠に行った。 十和田湖は青森、秋田県境にある二重式カルデラ湖で、面積は59.8ku、湖面標高400m、湖周は約44kmで、最大深度は327mもある。 |
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発荷峠より 最初の成層火山の噴火による陥没で、現在の様な輪郭の湖が出来、さらに、次の活動期に、中央火口丘の中心が陥没し中の湖が生じた。丁度湖の南岸からカニのはさみの様に2本の半島(中山半島、御倉(おぐら)半島)に囲まれた所がこの中の湖である。 この半島を境にして、東側を東湖(外湖)、西側を西湖(内湖)と呼んでいる。 |
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休屋付近 休み屋は、各方面からくるバスの発着所になっている。バスターミナルの広場を中心に旅館、水族館、そして北の御前ヶ浜には、高村光太郎の「乙女の像」がある。 湖を取り巻く外輪山には、御鼻部(おはなべ、1011m)、白地山(1034m)、十和田山(1054m)などがある。十和田カルデラ外輪山の最高峰の十和田山の眼下に広がるのが十和田湖である。 |
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登山コ−スは、この休屋からと、宇樽部(こちらが一般的とのこと)からの2つのコースがある。どちらも、ブナ林の中を約2時間で登頂できるとのことであったが、今回は眺めるだけであった。 この後、十和田湖の唯一の出口である、子ノ口(ねのくち)から、奥入瀬(おいらせ)渓谷に向かった。 |
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ルート 青森〜休屋〜鹹湖台〜発荷峠 〜十和田湖〜子の口〜十和田山 歩行 4時間 |
駐車場・休憩所 休屋、子ノ口 無料 |