八幡平
Mt. Hachimantai 1613m

大沼
  昨夜は十和田湖に泊まった。そして朝のうちに奥入瀬渓谷を散策し、その後湖畔の子ノ口(ねのくち)に戻り、五色台、瞰湖台(かんこだい)、休屋、十和田神社と湖畔をほぼ半周し、発荷峠より十和田湖を後にし今日の予定の八幡平に向かった。
  八幡平山麓にある大沼は熊沢川沿いの国道341号線より西根八幡平線に左折し、直ぐの所にある。
大沼湿原
  八幡平の西山麓のブナ林に囲まれた大沼と大沼湿原は標高944mで、八幡平アスピーテラインの途中にある。
  木道が楕円形の沼を約1時間で一周出来る様になっているので、殆ど自然のままの沼と湿原を手軽に見ることが出来る。ミズバショウとワタスゲが群生していた。  
八幡平蓬莱峡
  アスピーテラインをさらに上ると八幡平頂上に着く。頂上といっても、駐車場より30分位のなだらかな坂の上と言った感じで、山頂という感じがしない。広大な高原(面積1.5km)が八幡平なのである。
     狭義では高原中央にある楯状火山(1613m)を云い、一般的には周辺の茶臼岳(1578m)、もっこ岳(1578m)、焼山(1366m)、大深岳(1541m)を含めて八幡平と呼ばれている。
八幡沼
  頂上には、八幡沼(周囲1.5km)、ガマ(蝦蟇)沼(周囲500m)などの湖沼が点在し、全体が大湿原となっており、ハイキングコースと云うより、遊歩道(木道)が良く整備されている。
  蓬莱峡はハイ松等の樹林帯に溶岩が流れ込みそのまま固まった所である。巨岩怪石が樹間にごろごろと云う感じだ。蓬莱沼もあり、見事な景観を見せている。
    夜、近くの国民宿舎蓬莱荘(現在は営業していない)に泊まり疲れを癒した。


ルート

十和田湖(泊)〜奥入瀬渓谷〜休屋
〜瞰湖台〜発荷峠〜大湯〜十和田南
〜鹿角(かづの)〜トロコ温泉
〜大沼〜後生掛温泉
〜八幡平〜蓬莱峡(泊)

走行距離 90km
駐車場・休憩所
  
大沼、八幡平 無料

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