記事No.6105 へのコメントです。
「全ての方」が「気持ちよく」利用できればよろし、という命題は間違っていないように一見思えますが、
意見が異なるであろう人のことを考えて利用する際、
その人は自分の「気持ちよさ」を多少犠牲にしているともいえます。
つまり、「全員の気持ちよさ」が保証される環境を構築するためには、
「全員の気持ち良くなさ」が多少必要になってくるという
矛盾に突き当たってしまうといえるでしょう。
take1 さんはファンのタイプをいろいろと挙げていらっしゃいます。
その矛盾を解消するために、ローカルルールや暗黙の了解、場の空気、
などに沿った個々人の行動が求められているわけです。
「全員の気持ちよさ」はそういった意味で理想であり、
様々な意見をもった人たちの「理想」もまた様々でしょう。
その場合、例えば「礼儀にうるさい」方と、
「まま、無礼講でかまわないんじゃない」な方との折り合いは
誰がどうつければいいのでしょうか。
「2chが好き」な方の理想がこの掲示板に実現する日はくるのでしょうか。
…私が言いたいのは、「理想」という言葉はそれ自体偏りを持った
言葉であり、我慢という言葉が同時にくっついてこなければ
存在し得ない概念だということです。
「なんとこの掲示板は礼儀正しいんだ」とある人が思っている一方で、
「この顔文字を使いたいが叩かれるかな…」
と思っている人がいるかもしれません。
take1さんは、まずakari2004 さんに自分の「理想」を伝えるべきだった
のではないかと思います。
長くなってしまい申し訳ありません。
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