記事No.7161 へのコメントです。
見る人によって受ける印象というのは随分違うもんですね。私は、偶々チャットをしていて事件を知ったんですが、TVを点けて最初の印象は、「おぃおぃ、またかよ…。」でした。WTCは93年の爆破テロを挙げるまでも無く、何度も標的になってましたし、目立つだけに狙われて当然でしたからね。
まさかあのまま崩れてしまうとは思っていなかったので、崩壊の映像は流石に驚きましたが、それも、ちょっと冷静になってみればあの華奢な構造では激突の衝撃に耐えられそうも無いのは自明だった訳で。
むしろ驚いたのは、テロの規模でしたね。他にも複数の旅客機が同時にハイジャックされていた。前代未聞でしたから。
「他に狙われてるのはペンタゴンかキャンプディビッド辺りかな〜、突っ込む前に撃ち落としてしまうのかなぁ。」なんて考えながら見てました。
阪神淡路の震災の時のようなショックを全然感じなかったのは、まさに「他人事」として受け止めていたんですね。
事件の1年ちょっと前まであっち(と言っても西海岸でしたが)に居たのに、と思うと不思議です。
ただ、その後の救助、復興(後片付け)の映像には、アメリカという国の逞しさを改めて見せ付けられた気がしましたが。 [ この記事にコメントを返信する ] [ 原文引用 ]