紀州路の鉄道風景 1984年(昭和59年)

1997.9.12更新 

1984年(昭和59年)の和歌山の鉄道界の大きな出来事と言えば、やはり和歌山線(五条−和歌山間)と紀勢線(和歌山−和歌山市間)が10月1日から電化された事です。

このためキハ35系の通勤形ディーゼルカーが105系の電車に置き換えられたり、和歌山線からはキハ58系の急行「紀ノ川」、DE10牽引の50系客車列車や、和歌山市まで乗り入れていた12系の客車列車が廃止されました。


最後の活躍をするキハ35和歌山線普通列車1984.9.12

最後の活躍をするキハ35系の和歌山線普通列車 9.12

和歌山−紀和間 126列車 1984.9.14

紀和−和歌山間を走る126列車 DE10が牽引する12系客車の普通列車

和歌山機関区に到着した新鋭の105系電車ともうすぐ無くなる急行「きのかわ」184.9.21

和歌山機関区に到着した新鋭の105系電車の横を通過する余命わずかの急行「紀ノ川」 9.21

和歌山機関区1984.9.21

和歌山機関区1984.9.21 まだたくさんのディーゼルカーが配置されていました。

和歌山線50系客車 前

和歌山線50系客車 後

和歌山線に唯一走った50系客車列車、夜に和歌山市まで乗り入れ翌朝は紀和から発車しました。

和歌山機関区で待機する大ムコ所属キハ58系急行「きのかわ」

和歌山機関区で一休みする大ムコ所属のキハ58系急行「紀ノ川」、京都−和歌山

和歌山機関区の救援車

和歌山機関区所属の老兵の救援車

キハ58、35混結の和歌山線普通列車1985.9.28

9.28和歌山市駅付近で、和歌山線から乗り入れた普通列車、キハ58と35が混在していた。



紀州鉄道604 御坊駅にて1984.10.3

御坊駅にて紀州鉄道604 大分の耶馬渓から移籍してきました。1984.10.3

ED60重連貨物列車 和歌山駅北

ED60重連の貨物列車、和歌山駅北方にて1984.10.4

南海きのくに 国鉄との渡り線を通過中1984.10.4

国鉄に乗り入れるため渡り線を通過中の南海きのくに、渡り線上にも架線が張られているようです。

南海きのくに 難波向け和歌山市を出発

南海線内ではヘッドマークを付け特急扱いとなる難波行きのくに


春日塗りの113系快速

113系紀勢線乗り入れの「春日塗り」快速 10.15山中渓付近にて

阪和紀ノ川鉄橋を渡るEF60−EF15重連の貨物列車

阪和紀ノ川鉄橋を渡るED60−EF15重連の貨物列車

EF58と南海1201形3連の並び和歌山駅南方 1984.10.15

和歌山駅の南方で入れ換え中のEF58と貴志川線1201形3連の出会い 10.15

和歌山駅を発車した急行きのくに

和歌山駅南方で急行きのくにの発車を撮る、8連で最後部には南海から乗り入れの2両を連結

南海貴志川線21201を含む3連

朝夕のラッシュ時には3連もあった南海貴志川線、先頭は高野線から来た電装解除のクハ21201

南海紀ノ川鉄橋北方 1000系特急四国号

一部座席指定の特急四国号1001系、南海紀ノ川鉄橋北方にて



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