1991年3月16日から、「スーパーくろしお」が好評で6連では多客時に満員となるため増結用の3連3編成が改造増備され、従来の天王寺側先頭車両クハ381−500と増結用の3連の新宮側モハ380−500には自動解結装置が取り付けられ、白浜での連解結作業の時間短縮が図られました。
しかしクハ381−500が貫通式でないため、基本編成6連と増結の3連間の行き来が出来ないため、不便な時があるようです。
又7月20日から8月11日までの間、新快速などに利用されている221系を使用した臨時急行「マリン白浜221」が京都−白浜間に走りました。
野上電鉄では水間電鉄からから無償で譲渡された500系(旧南海1200形)5両を、8月に今後新車3両を導入すると決定し不要となるため、それまで留置していたが11月17日より日方車庫にて507、509、552、501、503を順次解体しました。
この頃は7000系2連の加太線運用がありました。
阪和紀ノ川鉄橋を渡る「スーパーくろしお」